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農経しんぽう |
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平成15年6月16日発行 第2521号 |
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ディーゼルの排気ガス規制強化 |
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環境省の中央環境審議会大気環境部会はこのほど、ディーゼル特殊自動車の一層の排ガス低減、ガソリンエンジン搭載の特殊自動車に対する規制などを盛り込んだ「今後の自動車排出ガス低減対策のあり方について」の第６次答申・追加案をまとめた。特殊自動車に係わるものは、1.ディーゼル特殊自動車の規制強化、2.ガソリン・ＬＰＧ特殊自動車を規制対象に追加――の２点。その他、公道を走行しないオフロード車やそれ以外の汎用エンジンについても、規制対象に加えることについて検討するとしている。
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スター農機／中型ロールベーラ発売 |
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スター農機は、「中型ロールベーラ（ＴＲＢ／２２００ＷＴ・２２００ＷＮ）」、「中型クローラロールベーラ（ＴＲＢ／２２００ＷＴＣ・２２００ＷＮＣ）」、「中型カッティングロールベーラ（ＴＣＲ／２２００ＷＴ・２２００ＷＮ）」、「中型クローラカッティングロールベーラ（ＴＣＲ／２２００ＷＴＣ・２２００ＷＮＣ）」の４機種８型式を発表した。好評の０９シリーズ（ＴＲＢ・ＴＣＲ／０９２０シリーズ）に、今回発表した２２シリーズが加わり、中型クラスのラインナップが完成、農家の期待を集めている。
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カンリウ工業、ベーシック精米機シリーズ完了、ＳＲ２２５０Ｅ発売 |
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カンリウ工業は、このほど、好評の１回通し型精米機に「ＳＲ２２５０Ｅ」（玄米30Kｇ入り、３相モータ付き）と「ＳＲ２２５０」（同、モータなし）の２機種を投入、新発売した。これは、同社が一昨年から進めてきた精米機の「ベーシック構想」の最終商品になるもの。
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食品工業展でスーパージフミニを出展、注目 |
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（株）サタケは、６月10日から４日間、東京都江東区有明で開催された「２００３国際食品工業展（ 面参照）」に出展、小型無洗米装置「スーパージフミニ ＳＪＲ０２５Ａ」、検査機器の新鮮度判定装置「シンセンサ ＲＦＤＭ１Ａ」などの最新鋭のコメ関連機器を展示、多くの来場者の注目を集めていた。特に、「スーパージフミニ ＳＪＲ０２５Ａ」は小間内で実演を行われ、無洗米の白さと仕上がりの良さなどが高い評価を得ていた。
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北陸三菱が実演試乗会 |
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北陸三菱農機販売店会・北陸三菱農機販売主催の実演試乗会が５月31日、富山県婦負郡婦中町の特設会場で開催され、６３０名の来場者で賑わった。この春、人気を呼んだ新製品「まくらっこ付三菱乗用田植機ＬＶ型」と「トラクタＧＯＺ」の２機種に的を絞り体感アピールを行ったもので、１．田植えが一段落し、ホットな関心が最も高い５月末の時期を選んだ、２．今年後半あるいは来春商戦へ向け、他社に先駆けた早い仕掛けを行う―の２点を狙いとしている。
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スチールは営業アシスト業務を集約 |
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スチールは、７月１日付で全国７支店に配していた営業アシスト業務を栃木本社へ集中統合する。同時に、営業強化のために営業関連業務を自動化するソフトウェア（ＳＦＡ）の導入することを明らかにした。
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畜産施設機械協会総会で統合を決議 |
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日本畜産施設機械協会（檜垣徳太郎会長）は５月29日、都内の弘済会館で第26回通常総会を開催し、14年度の事業報告・収支決算、15年度の事業計画・収支予算案など一連の議案を審議、原案通り可決した。この中では団体再編・統合に関する件を決議。16年の総会をもって解散し、中央畜産会に事業を引き継ぐことにした。再編・統合は、畜産関係中央団体について、行政改革大綱に基づき半減を目標に検討が進められているもの。同協会では、国の財政負担の軽減を図る上からも、国の補助金が予算の過半を占めるため再編・統合を図ることとし、検討会を設けて検討。この総会で決議した。
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日本有機資源協会が総会、専務に宇井氏 |
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日本有機資源協会（熊澤喜久雄会長）は10日、都内で第４回総会を開き、14年度事業・決算報告の承認、定款の変更、役員の補充選任など一連の議案を審議し、可決了承した。このうち、役員の補充選任では、新たに西野昭男氏（クボタ・常務）、宇井勝昭氏（日本化成肥料協会・専務理事）ら６名を選任、宇井氏が同協会の専務理事に就任した。
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葉たばこ耕作機械協議会が総会 |
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葉たばこ耕作機械協議会（森洋三会長）は６日、都内の全国たばこビル会議室で15年度の通常総会を開催し、14年度事業報告・同会計報告、15年度事業計画・同収支予算を審議、事務局原案通り可決した。15年度の事業計画では、例年通り新年情報交換会や講演会の開催、会員証シールの活用などを掲げ、恒例の機械開発研究会は、19〜20日の両日、宮崎県下で実施する。
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功労者表彰に続き農電協総会 |
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農業電化協会（森本宜久会長）は５月23日、都内の東京ガーデンパレスで第59回通常総会を開催し、14年度事業報告など３議案を審議、いずれも事務局原案通り可決した。また、議事に入る前には平成14年度の農電功労者表彰式を行い、農林水産省生産局長表彰８人、協会長表彰46人の功績を称えた。
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水耕ロングマット苗で説明会 |
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独立行政法人農業技術研究機構・中央農業総合研究センターは６日、同センター・総合研究第２チームが研究・開発を進めていた「水稲ロングマット水耕苗の育苗・移植技術」の技術説明会及び実演会を催した。これは、水稲の育苗・移植の省力化、軽労化、低コスト化を目指し、同センターと農業資機材メーカーとの間で、平成６年から本格的な研究が進められてきたもの。当日は水稲種子の温湯消毒、ロングマット苗の巻き取り、同苗の移植作業が行われた。
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10月の林機展に41社が出展 |
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今年10月26、27の２日間、愛知県額田町の額田南部工業用地で開催される２００３年度林業機械展示・実演会は、昨年より多い41の企業の参加を得、また、開催地元・愛知県や森林利用学会、中部森林管理局のパネル展示コーナーを設けて実施することが決まった。10日に開かれた林業機械化協会（南方康会長）の林業機械普及促進部会で承認したもの。
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農薬の安全使用徹底へ／緑の安全推進協会 |
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社団法人緑の安全推進協会（梶原敏宏会長）は５月30日、東京都台東区にある池之端文化センターにおいて、「第８回通常総会」を開催した。平成14年度事業実績及び収支決算、平成15年度事業計画及び収支予算などを審議、可決したほか、役員の選任が行われ、山本出氏と山本佳彦氏が副会長を退任し、多田正世氏（農薬工業会会長）が副会長に就任した。山本出氏は顧問、山本佳彦氏は理事に就任した。
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「売れる米」をサポートする米袋 |
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コメはれっきとした商品。「売れるコメ」を目指すなら、容器となるコメ袋の形態・デザインに当然、気を遣わねばならない。消費者にアピールするコメ袋とはどういうものなのか。最近のコメ袋の動向やアイデア商品などを取材した。
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鳥獣被害を確実にシャットアウト |
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鳥獣による農作物の被害が深刻化している中、いくつかの防除手段が開発され、効果をあげている。しかし、研究不足、効果の確認の難しさなどから、ある地域で有効であっても、他の地域では無効であったりと、一定していない面もみられ、決定打に欠けるのが現状だ。それ故、ユーザーに対しては、的確な機器・資材の選定、導入のアドバイスが販売側に求められている。今回は優良商品と併せ、鳥獣害防除を特集した。
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晴れ間差す市場を提案力で支える／鹿児島 |
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鹿児島農機市場は、畜産・畑作市況の回復から、晴れ間も見えてきた。しかし水稲農家への農機販売は低調で、秋商品販売に影響は必至。中規模店の経営も苦しい。「ペイオフ解禁まで経営内容を厳しく管理、利益重視でなんとか乗り切らないと」と語る経営者。対策に整備収入、ＩＴ活用で経営充実が図られている。品揃え充実も追い風に、活力の高い畑作・園芸農家へのセールスも強化される。ブランド化、減農薬栽培、集落の活力向上に、農機ディーラーの提案と貢献が期待される。
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