農経しんぽう
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  農経しんぽう  
  平成15年11月3日発行 第2540号  
     
   
     
   
  水稲作況指数90に低下  
     
  農林水産省がこのほど発表した10月15日現在の「平成15年産水稲の作付面積及び予想収穫量」によると、作況指数は9月15日現在の92からさらに2ポイント低下し90となった。これは、北海道及び東北で、7月中・下旬の著しい低温の影響に加え、9月中旬以降も低温となり登熟が阻害され、さらにイモチ病も拡大したため。地域別にみると、北海道は81から73へ8ポイント低下、東北も86から80へと6ポイント低下した。青刈り面積控除後の作付面積は166万ha。前年に比べ2万3000ha、1%減少した。10a当たり収量は全国平均で469kg。この結果、予想収穫量は788万1000tを見込んでいる。  
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  川崎氏に旭日中綬章、齋藤氏に旭日双光章/秋の叙勲  
     
  秋の叙勲で、農機業界からは、元全農機商連会長の川崎克氏が旭日中綬章を受けた。農業振興功労が認められたもの。また、齋藤農機製作所(山形県)社長で山形県中小企業団体中央会副会長の齋藤成徳氏が旭日双光章を受章した。このほか、元全中会長の原田睦民氏が旭日重光章、元農林水産事務次官の後藤康夫氏が瑞宝大綬章、元食糧庁長官で生研機構の理事長を務めた佐野宏哉氏が瑞宝重光章、元大臣官房技術総括審議官で肥料機械課長を務めた芦澤利彰氏が瑞宝中綬章の栄にそれぞれ輝いた。  
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  三菱重工のエンジン5機種が米国排ガス規制クリア  
     
  三菱重工業はこのほど、同社が開発した小型・汎用タイプの2サイクルエンジン5機種が米国連邦環境保護局(EPA)の第2次排出ガス規制の最終規制値(2005年基準)をクリアしたと発表した。米国では2000年1月からカリフォルニア州の排ガス規制がスタートし、02年からは米国全土で2次規制が始まり年々段階的に厳しくなっている。同社は「層状掃気」などの新技術を投入し、05年規制値の基準クリアに成功した。排気量50cc以下の全シリーズでの認証取得は世界でも業界初。  
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  手動式掃除機とニラ調製機/スズテック発表  
     
  スズテックは、10月21日本社において記者会見を行い、手動式掃除機「ふらっと700」と「同700D」(サイドブラシ標準装備)、ニラ調製機「NT-60」を発表、掃除機は来年1月より、ニラ調製機は来春より本格的な発売を開始することを明らかにした。手動式掃除機は、ロールブラシにより、ほうきで掃く速さの5〜10倍の速さで清掃作業が行える。ニラ調製機は、ニラをバケットに載せるるだけで結束・切断・収納が行える。高速作業で1時間当たり約600束の調製が可能。  
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  新宮商行が最軽量刈払機ベルMAX発売  
     
  新宮商行は、かねてより同社特別開発チームを編成し研究・開発を進めていた25ccクラスの世界最軽量化(3.7kg)を実現した刈払機爛戰襭唯腺忰瓠孱-2500」(農用シリーズ・3型式・独自開発軽1スタート搭載)と「S-2600」(林業用シリーズ・3型式・新開発軽1ミニスタート搭載)を完成、11月より本格的な発売を開始する。S-2500は極限まで重量をカット。S-2600のアタッチは過酷な林業作業を想定し、放熱性クラッチハウジング構造と低振動アタッチを採用している。  
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  バッテリーの延命装置/ユニオンジャパン新発売  
     
  ユニオンジャパンはこのほど、バッテリーの電極板に付着したサルフェーション(硫酸鉛の結晶・不導体物質)をイオン化により除去・発生防止する鉛バッテリークリーニング寿命延命装置「のび〜太・12」を新発売した。同器を取り付けることにより、放電時・充電時に特殊電流による擬似コロナ放電現象でサルフェーションを除去する。充電時に電解液を新品時の比重に戻し、新品同様の機能に回復させる。  
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  ロータリを手軽に運搬・格納/布旗農機開発研究所  
     
  布旗農機開発研究所はこのほど、トラクタのロータリーやハローを安全に取り外して手軽に運搬・格納できる「ロータリー台車RDシリーズ」(特許出願済)を開発、新発売した。ロータリー台車としての機能だけでなく、フラット台を設置すれば、肥料やコメの簡易運搬台としても使用できる。使い方も簡単で、トラクタ装着のロータリーを上げ、耕うん爪の先端が地面から約30cmの位置で止めたあと、1.台車を中に入れ、尾輪フレームをセットピン2本で固定する、2.ロータリーの爪が台車の横板中央に乗るよう板の位置を前後にスライドさせ、最後にロータリーを下げるだけ。  
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  チェーン張りが一発でできる/コマツゼノアが新型チェンソー  
     
  コマツゼノアは、かねてより研究・開発を進めていた、ハリチェーンテンショナというチェーンの張り作業を極めて簡単に行える新機構を搭載し、このクラスの縦型世界最軽量(3.5kg)を実現したチェンソー爛魯螢船А璽鶚瓠G3200EZ」(31.8cc)を完成、11月11日より本格的な発売を開始することを明らかにした。同機はチェンソーに対する知識・熟練度が低いユーザーでも安心してチェーンの張り作業とチェーンカバーを締め付ける作業が行える新システム。  
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  オゾンで害虫駆除/サンワーカー  
     
  サンワーカー・オゾン事業本部は、シロアリ・ゴキブリ・ネズミをオゾンで駆除する装置「オゾンバスター」を新開発した。取次店と施工指定業者を募集している。同装置は薬品を使わない環境にもやさしいシロアリ・害虫対策として注目を集めている。家屋の縁の下(床下)に設置。100V電源を用いてオゾンの発生・停止を断続的に行い、的確な防虫濃度(0.01〜0.03ppm)を保つ。有効面積約33平方m(約10坪)から約165平方m(約50坪)までの4タイプがある。  
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  空研ではクロストルクレンチ発売  
     
  空研は、クロストルクレンチ(KCTW-12)を発売した。これは十字レンチに、トルクレンチの機能を付加した複合ツール。乗用車のタイヤ脱着で、ネジの脱着からトルクセットまでを可能にした。1.汎用の十字レンチとほぼ同等の大きさ、質量、2.握りやすく滑りにくいハンドル、3.早回し作業が可能なグリップ、4.3種類のトルク締付けが可能、5.トルクの読み取りは置針式なので確認が簡単、という特徴がある。  
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  16年3月期業績予想を上方修正/井関農機  
     
  井関農機は10月30日午後、16年3月期の中間業績予想並びに通期業績予想の修正値を発表した。この中で、海外の売上増、事業売却益などにより売上高並びに当期純利益を上方修正した。数字は15年5月23日発表時からの修正額。それによると、中間連結業績は、売上高が5億円増額し745億円、営業利益は同額の25億円、経常利益は1億円減額し19億円、当期純利益は5億円増額し15億円にそれぞれ修正。通期業績予想については、売上高は同額の1580億円、営業利益70億円、経常利益50億円の同額。当期純利益は5億円増額し25億円に修正した。  
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  盛大に秋田県農業機械化ショー  
     
  「恵みの大地に次代の芽が吹く」をテーマにした第126回秋田県種苗交換会の協賛行事として行われる第55回秋田県農業機械化ショー(主催=秋田県農業機械化協会・石井雄光会長)が10月31日、県北の地・能代市の落合第1球場で幕を明けた。農機ショーは、昨年を上回る584小間の規模で展開。最新鋭の各種農業機械が一堂に顔を揃え、来場者に先進性をアピールした。特に収穫直後で生産者の関心の高いコンバインでは、作業性能の高い大型機種を中心としてフルラインアップ、来春商戦の目玉となるトラクタでも新製品を投入、購買へ向けてのムードを喚起していた。  
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  汎用事業部門の売上高564億円/本田技研工業中間決算  
     
  本田技研工業は28日、16年3月期の中間決算を発表した。それによると連結ベースの売上高は4兆254億円(前年同期比104.5%)、当期純利益は2391億7800万円(同122.8%)となり、中間期として3年連続過去最高益を更新した。汎用事業部門の売上げは563億9900万円(同100.0%)、うち国内101億3700円(同93.5%)、輸出462億6100万円(同101.6%)、台数ベースでは224万6000台(同115.8%)、国内23万8000台(同94.2%)、輸出200万7000台(同119.1%)。  
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  ブランド普及誓う/ツムラ角鳩会総会  
     
  第28回ツムラ角鳩会総会が10月29日、兵庫県神戸市の神戸メリケンパークオリエンタルホテルにおいて開催され、全国から角鳩会会員ほか32名が参加した。総会では平成16年度事業計画案、不需要期販売、製品開発等について協議が行われ、チップソーをめぐる情勢が厳しいなか、角鳩ブランドの普及拡大に努めることを誓い合った。新製品としては、超硬防曇保護メガネ、爪交換レンチ、チップソー研磨台が紹介された。  
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  森下機械のバイオウグランが和歌山県リサイクル製品に認定  
     
  森下機械製造のバイオウグラン(高品質のおが粉)はこのほど、和歌山県の第1回認定リサイクル製品に選ばれた。同認定制度は同県が循環資源の有効利用と環境産業の育成を図り、循環型社会の構築をめざして今年度から制定したもの。同社のバイオウグランは、通気性と保水性という相反した能力を併せ持つバイオ資材として、生ごみ処理機の処理基材をはじめ、畜産敷料やきのこ培地、えびなどを搬送する際の緩衝材としても使われている最良質のおが粉。  
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  マルマス機械の無洗米装置が企業グランプリ富山受賞  
     
  マルマス機械はこのほど、同社の乾式無洗米装置が地元の有力紙・北日本新聞が主催する「企業グランプリ富山」の技術部門グランプリを受賞した、と発表した。同グランプリは県内企業の起業家精神を育てる地域支援事業として創設され、経営・技術・国際化の3部門がある。技術部門は独創的な技術開発を実績に結び付けている企業が対象。グランプリ受賞の理由は、「乾式でありながら、無洗米製造技術を確立した。水を使わないため洗米排水がなく、環境問題への貢献度も大きい」とされた。  
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  「ふれあい体感」に多数/新茨城クボタが展示会  
     
  新茨城クボタと茨城県クボタグループは10月24〜26の3日間、クボタ茨城工場内特設会場で秋期大展示会「ふれあい感動! 体感広場」を開催、4000名を集め、契約目標10億円に挑んだ。同展示会には、約50社が協賛。クボタ製品100点、協賛の関連商品約200点、特価機約200点と、総計500点を一堂に展示。トラクタ、コンバイン、田植機の体感広場をメーンに、作業機を付けての試乗、田植機の植え付け試乗コーナーなど、「体感して試乗してもらう」(荒山社長)一大イベントとなった。会場には家族連れ、若い人の姿も多く、成果につながる展示会となった。  
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  国産稲わら利用へ・栃木県で検討会  
     
  全国農業会議所・全国農業経営者協会主催による「第4回国産稲わら・飼料稲(ホールクロップ)利用促進検討会」が10月28、29の両日、栃木県大田原市で開かれ、稲わら収集の現状と課題などについて意見交換を行った。2日目の現地視察では、ホールクロップ収穫機(クボタ・タカキタ)の実機が紹介され、参加者の関心を集めた。現地視察は、大規模畜産経営を行っているグリーンハートT&Kを見学。ここに2条刈り小型ホールクロップ収穫機(WB-610)が持ち込まれ説明が行われた。  
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  農機小売業の経常利益アップ/TKC経営指標  
     
  民間会計人の計算センター・TKCはこのほど、平成15年指標版のTKC経営指標をまとめた。同指標は、14年1〜12月期の決算について、約22万社の財務データを分析し収録したもの。それによると、農業用機械器具小売業については黒字企業175社のデータが掲載されており、総資本営業利益率は0.1ポイント上昇し1.0%となり、対前年売上高比率も100.1%とほぼ前年並みをカバーした。また、回転期間は短くなる傾向を示し、総資本回転率は0.1回上昇。粗利率(売上総利益率)は26.8%で0.4ポイント低下したが、経費面でも減少し、経常利益のアップにつながった。  
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  多様な機種アピール/2003林業機械展示・実演会  
     
  愛知県と林業機械化協会(南方康会長)の共催による2003林業機械展示・実演会が10月26、27の両日、同県額田町雨山地区の特設会場で開催された。今年は、国の機械開発事業関係機種が多数出展されたほか、高性能機械の中で近年導入台数の伸びが大きいスイングヤーダに関しては、同協会がメーカー協力を得て展示会場内で初めて安全講習会を実施。また、乗用モノレール、枝打ちロボット、ブッシュカッターなど、作業現場に近い条件で実演を展開し、参観者の注目を集めた。会期中は全国各地の林業関係者約6300人が来場、最新の林業機械化情報に触れた。  
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  稲わら完全自給の重要性高まる  
     
  平成12年の口蹄疫の発生以来、地道な取り組みが行われてきた国産稲わら自給対策。稲わらに加え、栄養価の高い稲発酵粗飼料(ホールクロップサイレージ)への認識も高まり、飼料用イネは転作作物としての地位を固めつつある。さらに最近では資源循環農業の重要性が叫ばれるなか、耕畜連携の推進が重要施策と位置づけられ、国産飼料増産には追い風が吹いている。国産稲わらをめぐる話題を追った。  
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  高品質大豆生産へ技術力高める  
     
  国産大豆の作付面積は伸びているものの、供給量や価格が不安定、ロットが小さく品質にバラツキがあるなどの問題点も指摘されている。このため、産地では品質向上、量的なまとまりの確保など、より好位置で販売促進ができるよう、様々な努力を重ねている。また、機械化による低コスト生産、選別精度の向上などにも力が込められており、新たな技術を盛り込んだ機械を活用することで、そうした課題の1つ1つに応えいきたいとの要請もある。収量アップや品質向上につながる関連情報をあわせて、大豆作を特集した。  
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  ムード盛り上げ、スパートかける/愛媛県  
     
  1年中ぽかぽかとした陽気に包まれ、みかん産地として名高い愛媛県。東予人は活動型、中予人は温和型、南予人は陽気型の県民性と評されるが、出会う人も風土もみな温かい印象がある。冷夏の影響で全国的に不作の今年、稲の作況指数(10月15日現在)は全国平均90のに対して愛媛県は96。早生は収量減となったものの、盆過ぎ以降の天候回復で作柄は平年並みに持ち直し、厳しさの中にも、農業関係者の表情には澄んだ秋空のような明るさがある。80〜100億円とみられる同県の農機市場。終盤を迎えた秋商戦から来春に照準を合わせた取り組みも始動した同市場を訪ねた。  
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