農経しんぽう
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  農経しんぽう  
  平成16年8月9日発行 第2576号  
     
   
     
   
  上限関税は先送り/WTO農業交渉  
     
  WTO農業交渉は、7月27〜31日、スイス・ジュネーブで開かれた一般理事会で、枠組み合意に達した。今後、2005年12月に開かれる香港でのWTO閣僚会議に向けて、さらに具体的なモダリティー確立に向けた交渉がスタートする。枠組み合意では、日本等が主張していた上限関税については、交渉以前にその役割を検証するとされ、議論は先送りされた。関税割当の義務的拡大については、重要(センシティブ)品目の取り扱いに一定の柔軟性が示されるなど、「今後の足がかりがついた」(農林水産省)としている。  
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  静岡製機が「フルーツ乾燥機」を開発  
     
  静岡製機は、先ごろ山形県中山町で開催された、山形農業まつり・農機ショーに、パワーヒート方式(温風対流方式)食品乾燥機「フルーツ乾燥機」(仮称)を参考出品、本年度各地でモニターを行い、来年度より本格的な発売を開始することを明らかにした。同機は、低温乾燥により、果菜類、果実類、魚介類などの食品を、本来の風味・香りを落とさずに乾燥させる乾燥システム。独自のパワーヒート方式により、熱パイプからの超音波熱波動が庫内全体に行き渡り、庫内温度が均一でムラなく乾燥できるものとなっている。  
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  スター農機が大型自走ロールベーラ発表  
     
  スター農機は、「大型自走ロールベーラ・JRB3000」を8月末に発売する。同機は、稲ワラ、麦ワラなどの回収に力を発揮し、防塵性・静音性に優れたクーラー付キャビンを標準装備しているため、暑さ、寒さも問題ない。また、「ディスクハロー・TOH2424」をすでに発売、国産最大級24インチディスクを採用し、ギャング角の操作や移動用タイヤの出し入れ、ドローバ上下角度も油圧でキャビン内から行える。2機種とも農作業に対する貢献度が高いため、農家などから期待を集めている。  
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  コマツゼノアが新型チッパシュレッダを発表  
     
  コマツゼノアは、かねてより研究・開発を進めていたゼノアチッパシュレッダのニューモデル「SR3000」(水冷ディーゼル28馬力搭載)を完成、9月1日より本格的な発売を開始することを明らかにした。併せて、植物廃材をリサイクルした商品として、剪定枝・刈草を微粉砕して再加工した「ビオダマ」(装飾砂利)を開発、現在、静岡県で開催されている浜名湖花博の国際コンテストにおいて銀賞を受賞したことを発表した。ニューモデルのチッパシュレッダは、チップ生産能力を高め(従来機の2〜3倍のスピードで破砕)、最大処理径が165个泙杷忘佞任る高性能機。  
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  小橋工業が「ライナーハロー」新発売  
     
  小橋工業はこのほど、従来の一体構造の代掻きハローに求められる基本機能を1から徹底的に磨きなおし、「より軽く、より強く、より低コストに」を実現した次世代プロ仕様の代掻きハロー「ライナーハロー・PLR/PLZ」2シリーズを発表した。折りたたみ方式のサイバーハローと対を成すシンプルに特化した一体型で、PLRシリーズは18〜50馬力トラクタ向けに7型式、PLZシリーズは40〜100馬力トラクタ向けに5型式、計12型式を揃えている。いずれもプロユースの求めやすい低価格設定で、21世紀の日本農業を強力に応援するインプルシリーズとして注目される。  
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  冨士トレーラー製作所が新たに畦削機を発表  
     
  冨士トレーラー製作所は、かねてより畦塗り作業の前処理機として、高すぎる畦、凹凸のある畦、広すぎる畦などをキレイに削り取る畦削機の開発を進めていたが、このほど、トラクタ作業機「畦削機A―600」を開発、先ごろ開催された山形農業まつりに出品、本格的な発売を開始することを明らかにした。同機は、スクリュウ型の回転刃により、上面・側面の畦をスピーディーに削り、鼠穴、虫穴などを破壊し、新しい土を付着しやすくする。旧畦を削り、元畦の高さを一定にしておくことにより、畦高さの調節が簡単に行え、その後の畦塗り作業が極めて効率良くできる。  
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  新キャタピラー三菱からミニホイールローダ3機種  
     
  新キャタピラー三菱は、「キャタピラーブランド」初のミニホイールローダ、2〜3tクラスの「CAT901B(バケット容量0.4立方m)」、「CAT902B(同0.5立方m)」、「CAT903B(同0.6立方m)」を25日から発売する。今回の新製品は、同社相模開発センターがキャタピラー社の厳しい基準により戦略商品として開発したもので、農業分野から期待を集めている。  
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  日立建機ティエラが4条植え乗用田植機など発表  
     
  日立建機ティエラは、10月より4条植および5条植の乗用型田植機をモデルチェンジして、HP-U・Pシリーズを発売する。同時に2tトラックに積載作業ができる歩行型ミニローダML30、そして制御送り装置によって効率的・安全に樹木を粉砕する小型自走式ウッドチッパーHW140も新発売する。各機種の特徴などをみた。  
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  エコネットむねざねが天然植物性ミネラル「e・根・粉(いーねっこ)」を推進  
     
  エコネット・むねざねは、天然植物性ミネラル「e・根・粉(いーねっこ)」を推奨、特別栽培、有機栽培、ミネラル農法、ガーデニングを応援している。同社は、同社やグループ、団体及び公共機関などで効果を検証、実証できたアイテムに「e・根(いーね)」推奨品マークを添付して紹介、販売しているもので、ボランティア団体(http://www.matugoro.net)を支援する目的で設立された法人。  
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  本田技研工業が5機種目のハイブリッド除雪機を投入  
     
  本田技研工業は4日、ハイブリッド除雪機スノーラiシリーズに、小型タイプの「スノーラiHSS970i」を追加、9月1日から発売すると発表した。メーカー希望小売価格は50万1900円。販売計画は年間2300台。これで同社のハイブリッド除雪機は5機種となった。  
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  小倉貿易が家庭用水気耕栽培装置「ホームハイポニカ」を推進  
     
  小倉貿易発売の家庭用水気耕栽培装置「ホームハイポニカ」が1年を通して作物栽培が手軽に楽しめる菜園装置として注目を集めている。また、事業所などでは店内や店先に置くことで来店を誘うインテリアとして、食用や観葉植物として育てることを通じて従業員の心の癒しにも使われている。1株に1万3000個の実をつけるトマトの巨木―協和の農業用水気耕栽培「ハイポニカ」は花博などでお馴染みだが、同社が家庭用の小型タイプとして開発したのがこの「ホームハイポニカ」。「果菜(かな)ちゃん601」、「花菜(かな)ちゃん501」の2タイプがある。  
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  新ダイワ工業が9月に横浜で新製品フェア  
     
  新ダイワ工業は9月7、8の両日、神奈川県横浜市中区の横浜大さん橋ホールで「新ダイワフェアin横浜」を開催する、と発表した。2004年度の新製品発表と「日頃のご愛顧に感謝し」(同社)実施するもので、「ユーザーへの新製品、省力化、環境商品の提案による受注活動」「官公庁への防災商品の提案」を主要な目的に掲げている。同社関東ブロックが主催する。  
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  三ツ星ベルトが中国・蘇州市に新工場  
     
  三ツ星ベルトはこのほど、活発な動きをみせる中国のマーケットに対し、独自の生産・販売体制を強化するため、中国蘇州市に新工場「州三之星机帯科技有限公司」の建設に着手した。この工場は原材料の配合から生産・仕上げまで、全工程の設備を備え、一貫した生産を行う。第1期工事として、20億円を投資し来年11月の稼働を目指す。第2期工事の計画は、30億円の投資を見込んでいる。  
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  三菱農機が北海道で大型農機研修会  
     
  三菱農機は7月27、28の両日、北海道帯広市郊外の圃場で、全国の広域販社の担当者を対象に「大型農機研修会」を開催した。これは、需要の二極化に対応し、大型機械体系の商品知識、オペレーション技術のスキルアップを図るために行ったもので、昨年の埼玉県加須市に続き2回目。今回は広販の担当者、作業機メーカー関係者など約50名が参加した。三菱農機からは小林宏志農機営業部長、浅谷祐治主務、畠館章郎主務らが出席した。席上、ケースインターの新製品トラクタMXU110/135を初公開した。  
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  盛大にJA熊本展/2万人が参観  
     
  熊本県下JAとJA熊本県経済連が主催、熊本県が後援する第41回農機・自動車実演大展示会が8月5日〜7日の3日間、菊池郡合志町の熊本県農業公園(カントリーパーク)で開催。期間中、2万人を超える来場者がつめかけ、農業経営の向上に意欲をみせた。今回の出品点数は約1万8000点と、昨年の約2割増。農機および自動車を合わせて、約36億円の取り扱いが見込まれる。実演・試乗コーナーでは野菜作用作業機、管理機、移植機の実演を中心に約30機種が各銘柄の担当者により実演。試乗はハイスピード仕様トラクタを中心に行われた。  
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  安定増収目指し技術力を磨く/北海道土を考える会特集  
     
  第27回北海道土を考える会・夏期研修会が24日、夕張郡長沼町の駒谷農場、栗山町の勝部農場、ながぬま温泉で、「パート2変革期の播種床を問う・実践編」をテーマに開催される。今年は、昨年7月に空知郡上富良野町のホワイト農場で開催された第26回大会のテーマをさらに深化させ、流通の革新と、安定増収の可能性を目指す播種床づくりの実践を研修する。そこで、今回は、同研修会及び畑作に関連した内容を中心に北海道農業を特集した。  
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  ポスト臭化メチル/次代の技術が農業支える  
     
  モントリオール議定書締約国会合の取り決めにしたがい、来年以降、土壌くん蒸剤として使用されてきた「臭化メチル」は、国際的に承認された不可欠用途向け以外の生産がゼロになる。そのため、ここ数年、臭化メチルの代替技術に対する関心が高まり、中でも注目を集めているのが土壌消毒剤「バスアミド微粒剤」。刺激臭が少なく周辺へ迷惑をかける心配がなく、毒性も低く作業者に安全なことに加えて、広範囲の土壌病害虫に優れた効果を発揮するため、期待されている。今回は、臭化メチル代替技術の現状と展望、その使用方法、効果などを探った。  
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  厳しさはね返し活性化図る高知県農機市場/シリーズ流通ルポ  
     
  超早場米の産地、南国土佐・高知県。すでに収穫作業を終えた早期米も多いが、7月31日夕に上陸した台風10号で一部地域では稲の倒伏被害も発生。「8月がヤマ」といわれるコンバイン商戦は予測がつきにくい状況だ。天候に限らず、ハウス園芸の動向も気になるところ。高知県は農業産出額10077億円(平成14年)のうち、野菜が575億円と約6割を占める、まさに“野菜園芸王国”。野菜価格低迷などで市場環境は厳しさを増しているが、それをはね返す元気が高知にはある。県を挙げての9月の振興フェアに向け、農機市場は秋商戦真っ盛り。年間総需要約85億円といわれる同市場を歩いた。  
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  林業機械化協会が森林環境保全機械開発事業の成果まとむ  
     
  林業機械化協会(高橋勲会長)は、平成15年度の林野庁の委託事業である「森林環境保全先端技術導入機械開発事業」の成果をまとめた。それによると、平成15年度は、林地保全型無人輸送システム(開発担当会社・藤井電工)、急傾斜地非皆伐用伐採搬出機械(同・イワフジ工業)の開発・改良、現地試験を実施するとともに3テーマからなる「長期育成循環施業支援高性能林業機械システム」では、データ処理プログラムの改良などを行い、また、「アタッチメント式汎用作業機械」(同・ヤンマー)については予備設計などが進められた。  
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  15農薬年度の緑化用農薬販売実績を修正  
     
  緑の安全推進協会はこのほど、平成15農薬年度(平成14年10月〜平成15年9月)のゴルフ場、緑地などにおける農薬販売実績結果を修正し、公表した。同協会が発表する農薬販売実績は、会員38社から報告された結果を集計したもの。それによると、販売数量は8768t.kl、前年対比94.3%。内訳は、芝用3330t.kl、同99.1%、樹木用366t.kl、同108.6%、緑地5072t.kl、同90.6%となっている。  
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  15年の農機出荷額は4664億3100万円、前年比0.8%増で確定  
     
  日農工(中野弘之会長)がこのほどまとめた平成15年の農業機械生産・出荷・在庫実績(確定値)によると、生産金額は4721億7100万円、前年比103.5%、出荷は4664億3100万円、同100.8%と堅調な状況を示している。この結果から、昨年の内需(国内出荷=出荷実績−輸出実績+輸入実績)を試算すると、3425億2500万円で、前年試算値比では98.4%、若干の減少となった。今年も「外高内低もしくは外高内横」の推移できており、今後業界業績の安定化を図るには、さらなる内需深耕・掘り起こしが重要といえる。  
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  乳用牛の飼養頭数は169万頭で1.7%減(畜産統計)  
     
  農林水産省は3日、平成16年2月1日現在の乳用牛および肉用牛の飼養動向(畜産統計調査)を発表した。それによると、乳用牛の飼養戸数は、前年に比べて3.4%減の2万8800戸。飼養頭数は、前年に比べて1.7%減の169万頭。乳用牛のうち、経産牛は前年に比べて2.9%減少したが、未経産牛は前年並みとなった。肉用牛の飼養戸数は、前年に比べて4.3%減少の9万3900戸、飼養頭数は、前年並みの278万8000頭であった。また、飼養頭数のうち、肉用種は前年並みであったが、乳用種は前年に比べて1.9%減少した。  
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  猛暑の中山形農機ショー開催、秋商戦に力  
     
  第81回山形農業まつり農機ショーが、7月31、8月1、2の3日間、「21世紀 主役は農業」をテーマに、東村山郡中山町の最上川中山緑地公園内で開催された。開会式では、山形県農機協会の小林高明会長が、「機械や関連する技術の中から、農家の方々には何かをつかんでいただきたい。儲かる農業になれば、必ず農業をやる人が増えていくので、感動をもって農家の伴走者として取り組んでいきたい」などとあいさつ。今年は連日摂氏36度という猛暑の中でのショーとなり、これを契機として、後半戦へのムードは一層盛り上がっている。  
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