農経しんぽう
農業並びに農業機械・施設・資材に関する行政から
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  農経しんぽう  
  平成17年3月21日発行 第2604号  
     
   
     
   
  次世代の革新技術探る/技術会議がシンポジウム開催  
     
  農林水産省農林水産技術会議事務局は15日、都内のJAホールで、21世紀の農林水産業を展望するシンポジウム「次世代の農林水産業を支える革新技術」を開いた。シンポでは、千葉大学園芸学部教授の古在豊樹氏が「農業の革新技術を展望する」と題して基調講演。「農林水産業は今後、広く環境健康産業を担う重要な産業になる」との考え方を示し、食料生産だけにとらわれない農林水産技術の可能性を示した。講演では生研センターの行本修氏が農業用ロボット開発の現状と未来について話し、実用化に向けて低価格化や開放空間での安全性の確保など、利用技術が焦点であることなどを述べた。  
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  地名入りの登録認める/商標法改正  
     
  政府は地域ブランドを適切に保護するため、商標法を一部改正する。これは、地域おこしの観点から、地域名と商品名とからなる商標を、団体商標としてより早い段階で登録できるようにするもの。現行の制度では、全国的な知名度を有するなど、一定の要件の下でしか認めていなかった。これを、地域名と商品名とからなる商標(地名入り商標)について、事業協同組合や農業協同組合によって使用されたことにより、たとえば複数都道府県に及ぶほどの周知性を獲得した場合は、地域団体商標として登録を認める―などとした。  
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  宮丸アタッチメントが「スーパーあぜ切りセット」発売  
     
  宮丸アタッチメント研究所はこのほど、「スーパーあぜ切りセット」を新発売した。コンクリート際の残耕処理や土あぜのあぜ切り作業、あぜシート埋込み用溝作り・埋め戻し作業がラクに、しかも短時間で行える。普及が進む家庭菜園用の5〜6馬力程度のロータリー管理機に取り付けるもので、同社ではあぜ切り作業の省力化、労力の軽減につながるとし、好評発売中の2〜4馬力の車軸に取り付けるタイプのあぜ切り器DX2と合わせて、積極的な普及に乗り出すことになった。  
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  熊谷農機がより強度をアップした苗コンテナ「TLシリーズ」発売  
     
  熊谷農機はこのほど、アルミ製の育苗箱運搬用苗コンテナの強度をよりアップした堅牢タイプの新型「TLシリーズ」6型式(積載箱数64〜200枚)を新発売した。新型のアルミ製苗コンテナは、支柱を太くするとともに、より強度を高めるために苗箱受板の背中に角材を挿入し湾曲を防止する構造となっている。また、苗箱受板をより長く、厚い部材を採用しているため、走行時の衝撃による苗箱の落下を防止。強度を徹底的に追求したアルミ製苗コンテナとなっている。  
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  クラレプラスチックスが単層構造の伸縮ホースを発売  
     
  クラレプラスチックスはこのほど、金属(ワイヤー)ラセン芯や樹脂ラセン芯が全くない単層構造の伸縮ホース「クリーンフレキ」A(エース)を開発、発売した。この種のホースは一般的にワイヤーラセン芯が入っており、ふとん乾燥機、温冷風扇、ストーブ、スポットクーラーなどに使われてきた。同社では96年にワイヤーラセン芯を使用しない伸縮ホースを開発(特許取得)、新製品はさらに樹脂ラセン芯をもなくし、軽量化、高伸縮化、高形状固定化を実現。材質面でも押し潰し強度を一層向上させて破断しにくくした。  
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  高い安全性誇る三洋技研のダブルモアカッター  
     
  三洋技研が発売している刈払機用刈刃「ダブルモアカッター」は、安全ガード受刃付きの安全二重草刈刃で、“安全機器刃物の創生”をモットーに、独自の研究を重ねて開発(特許申請中)したもの。安全ガード受刃(固定刃)と回転刈刃の二重構造のハサミ刈り式を採用。ガード受刃が突出しているため障害物から回転刈刃を守り、小石や空きビン・空き缶、刈り草の飛散も少ないなど安全作業を実現した。石垣やブロック塀、ガードレールなど障害物の多い場所でのキワ刈り、公園やゴルフ場、果樹園などの傷つけては困る樹木の周りでも安心。  
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  無農薬で通年出荷できる養液栽培プラント「アグリトップ」/ソアテックが発売  
     
  ソアテックは昨年秋から、養液栽培プラント「アグリトップ」を発売、年間を通じて誰でも簡単に無農薬栽培が行える未来型農業経営手法として注目を集めている。温度や照明などの徹底管理で農薬を使わずに「通年栽培」を確立、複数の作物を同時に育てる「共生栽培」を可能にした。ホテルやレストランなどからの問い合わせも増えている。アグリトップは、ハウスの室温や養液温度、照明時間などの調整を自動コントロールできるのが特徴。安全・安心な野菜などを安定生産することで、品薄な時期でも高値取引が見込める。  
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  サタケが米品種鑑定サービスの料金を値下げ  
     
  サタケは3月15日より、同社が展開している「米品種鑑定サービス(DNA分析)」について、鑑定要望の多い定性分析(サンプル米が想定している品種か否かを鑑定するもの)の通常料金を値下げし、同時に3月15日から5月31日までの間、通常価格よりさらにお得なキャンペーン価格を設定、ユーザーに便宜を図っていくことを明らかにした。また、鑑定可能品種(うるち米・もち米・酒造好適米)もこれまでの136品種から160品種に拡大した。  
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  末広工業の刈払機用ドライブシャフトの04年生産実績は140万本、過去最高の実績  
     
  末広工業は昨年、刈払機用ドライブシャフトを140万本生産した。これは前年比20%増で過去最高の数量。真直度の高いシャフト製造技術が、刈払機の低振動化、軽量化に貢献。さらに無人化製造設備の導入、そして刈払機メーカー側に3000本単位の発注要請(従来は1000本単位)などによりコスト低減を実現した。そしてISO9001取得(03年3月)により、欧米メーカーの採用も始まったためだ。今年は月産14万本、年間170万本生産体制を組んでいるが、西社長は「鋼材不足があるので、実際にどれだけ生産できるかは不透明」という。  
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  オギハラ工業の新社長に荻原潔氏  
     
  オギハラ工業はこのほど、トップ人事を行い、荻原潔専務が代表取締役社長に昇任、21日付で就任したことを明らかにした。荻原恒旺前社長は取締役会長に、荻原一雄前会長は取締役相談役にそれぞれ就任した。荻原潔新社長は昭和30年7月生まれの49歳。上越市出身。  
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  日本学術会議が「危機に瀕する米」でシンポジウム  
     
  日本学術会議・農村計画学研究連絡委員会は、世界のコメ学研究グループとともに14日、同会議ビルでシンポジウム「危機に瀕する世界のコメ―その現状と課題、そして可能性―」を開催した。米離れする人々の行動を検証するとともに、米消費拡大に向けての取り組みをみるとの趣旨で実施されたもの。国内はもとより、韓国、タイの研究者からも報告があった。問題提起の形で講演した鳥取大学の伊東正一氏は、1960年当時からの世界の穀物生産量・消費量などのデータを示しつつ、アジアは米づくりに恵まれた地域性を生かすべきであり、飼料向けや加工製品の開発、生産コスト引き下げなどを進めて消費拡大に努めていくことが重要と指摘した。  
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  農業法人の女性組織「やまと凛々ネット」発足  
     
  日本農業法人協会が設立されて間もなく7年目になる。会員数は約1700を数え、その中には女性経営者も少なくない。そうした女性の仲間同志が情報交換し、さらには女性の視点から、消費者に安全と安心を与え、夢と希望の持てる農業経営を提案していこうとの趣旨でつくられた組織「やまと凛々アグリネット」が10日発足した。都内のホテルベルクラシック東京で行われた設立総会では、同会の規約承認、17年度事業計画などを可決したほか、役員の選任では初代会長に降矢セツ子(降矢農園取締役)、副会長に川上志江(大町農産理事)、松藤富士子(モアハウス理事)の各氏を選出した。  
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  農業の再生図る/「攻める農業」創る(新基本計画が目指すもの)  
     
  わが国の農業構造改革が新たなステージに突入した。食料・農業・農村政策審議会はこのほど、島村宜伸農林水産大臣に、今後10年を見通した農業の指針となる新たな「食料・農業・農村基本計画」を答申した。農業生産構造の脆弱化が加速度的に進み、食料・農業・農村をめぐる危機的状況が深刻化するなか、これを打開するための構造改革の緊急性と「攻め」の農政への転換による農業の再生を打ち出したものだ。新たな基本計画は、明日の日本農業をどのように導こうとしているのか。その内容を検証する。  
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  グリーンツーリズムを主に/欧州に吹く風(欧州農機・農業事情視察レポート)  
     
  第58次農経しんぽう欧州視察団は、イタリア・ミラノの農家視察を皮切りに、フランス・シマ展などを視察した。いま欧州は拡大し統合化を強め、農業についても環境対応や適正生産など、新たな道を模索している。この「欧州に吹く風」を、今回の視察先を通して探った。今回は、「有機栽培+グリーンツーリズム」という、我が国でも今後増えてきそうな複合経営の農場を報告する。  
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  2005シマ展のみどころ/チャンネル100番  
     
  SIMA2005(パリ国際アグリ・ビジネスショー)が2月27日から3月3日の5日間、パリ市郊外のパリノール見本市会場で開催された。22万屬箸い広大な展示会場には、世界44カ国から1375社が出展、最新鋭の製品と技術をアピールした。SIMA展の魅力の一つは、世界の名だたる農機メーカー及び畜産設備機器メーカーのほとんどが出展する点。文字通りインターナショナルなトレードイベントであり、同時にこの会場から世界の農業・農機の最新のテーマ、最新の技術が発信される点にある。SIMA展・運営委員長であるローリス・ペッシュベルティ氏を訪ね、今回の見どころや特徴を聞いた。  
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  農業への溢れる熱気を体感/2005シマ展・フォトニュース  
     
  この5日に無事帰国した第58次農経しんぽう欧州農機事情視察団。メーンイベントはフランスの花の都パリで開かれる世界屈指の国際農業機械博覧会として知られるSIMA2005。2日間にわたって視察し、世界をリードする欧州農業機械の一端に触れるとともに、最新の農業機械、アイデアをこらした数々の新製品など農業を革新する最先端の技術、熱い思いに接した。ここでは、フォトニュースとして2005SIMA展を展示会の花形機種である受賞機種を中心にクローズアップした。  
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  17年度林野予算と排ガス規制で研究会(林業機械化協会)  
     
  林業機械化協会(高橋勲会長)は15日、都内の林友ビルでこれからの林業機械化推進のあり方、機械開発の方向などを産官学で検討するために協会内に設けた「林業機械化研究会」の第3回目の会合を開催した。今回は、林野庁技術開発推進室の鈴木正勝課長補佐を講師に招き、「平成17年度の林業機械関係予算案について」と今通常国会に提出された「特定特殊自動車排出ガスの規制等に関する法律案について」説明を受けた。鈴木課長補佐は、17年度予算から補助金制度に代わり創設された森林づくり交付金制度のあらましを中心に解説、林野予算の概要や林業機械開発関連予算の内容を紹介した。  
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  テスト間伐に単価契約/機械化新ステージ  
     
  どんな仕事でもベースとなるのはまずは、「信頼」である。林業でも同様。森林所有者の「信頼」を獲得しながら森林整備を進めている事業体が増えている。今回の平成16年林業機械化推進シンポジウムで宮城県古川地方振興事務所の眞田廣樹氏が紹介したマルウ木材産業はそんな林業事業体のひとつだ。素材生産方法として、ハーベスタやフォワーダを駆使した作業体系で労働生産性を上げるとともに地域林業の活性化に貢献している。  
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  日本住宅・木材技術センターが木材利用技術の成果発表会  
     
  日本住宅・木材技術センター(岡勝男理事長)は10日、同センター試験研究所で「木材利用革新的技術開発促進事業成果発表会」を開催、間伐材を使用したハイブリッド漁礁(担当企業・イワクラ)や省エネ・低発熱型ペレタイザ(同・菊川鉄工所)など計5課題の開発成果が報告された。菊川鉄工所が取り組んだ「省エネ・低発熱型ペレタイザ」は、木材工場の規模、残材発生量に見合った生産能力を省エネルギー性を併せ持つ木質ペレット製造装置。  
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  シーズン本番迎える田植機・育苗関連機器  
     
  田植えシーズンの本番を控え、各社の関連商品の商戦も本格化している。稲作の大規模化や組織化などの進展を受け好調な乗用型田植機と相まって、育苗関連機器の動きも活発化している。とくに近年、冷夏や高温障害などの気象災害に強い健苗づくりの重要性が改めて認識され、また、育苗段階の減農薬対策など、育苗を巡る技術ニーズは高まっている。田植機・育苗関連機器とその周辺の動向をみる。  
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  導入ニーズ高まる鳥獣害防止機器  
     
  鳥獣による農作物被害を受けても、保護のため、鳥獣駆除はなかなかできない。そのため、防除は追い払いが中心となる。鳥獣害防除機器を上手に使って、鳥や獣に馴れを生じさせないのがポイントだ。また、ネットや柵は、侵入を阻止する最も有効な手段であり、その設置も進んでいる。今回は被害の現状やそのための対策などを取りあげ、鳥獣害防除を特集した。  
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  20万台を突破した金子農機の横がけ8層式乾燥機(ユーザールポ)  
     
  金子農機が昭和58年から販売している「横がけ8層式乾燥機」がこのたび販売累計20万台を突破した。同機は、コンバインの高性能化に対応し開発したもので、高水分穀物でも流動性が良くムラ無く乾燥でき、なおかつ攪拌性能が優れた頑丈な乾燥機として大きな信頼を得ている。現在同社の主力穀物乾燥機である「遠赤外線乾燥機レボリューションエイト」にも受け継がれている。同社ではこれを記念し、「横がけ8層式乾燥機20万台突破記念キャンペーン」(ことし6月30日まで)を全国で展開している。ここでは、同社の横がけ8層式を購入した全国有数のコメどころ・福島県会津地方の農家をルポし、その喜びの声と「横がけ8層」の威力を紹介する。  
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