農経しんぽう
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  農経しんぽう  
  平成17年11月28日発行 第2637号  
     
   
     
   
  8県で自給率目標を策定/食料・農業審議会企画部会で報告  
     
  農林水産省は24日、省内で食料・農業・農村政策審議会企画部会を開催し、食料・農業・農村基本計画に基づく施策の実施状況を説明した。このうち、食料自給率向上向けた取り組みについては、5月に食料自給率向上協議会が設立され、「平成17年度食料自給率の向上に向けた行動計画」を策定。現在までのところ、中央段階では食事バランスガイドの決定や地産地消推進行動計画の策定など、取り組みの推進を図るための基盤が整えられてきた。また、地方公共団体では、8県で食料自給率目標が設定され、21道府県でその検討が行われている。  
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  イワフジ工業が全旋回型グラップル式プロセッサの開発で農林水産大臣賞  
     
  農林水産省、農林水産技術情報協会はこのほど、平成17年度(第6回)民間部門農林水産研究開発功績者を決定、イワフジ工業(西村勇夫社長)が「全旋回型グラップル式プロセッサの開発・改良と普及」で農林水産大臣賞を受賞した。同プロセッサは、「作業時間は人力の8分の1に短縮され、コストも60%に圧縮され、作業の安全性も確保された」と評価された。農林水産大臣賞受賞者には他に、製パン性に優れる春まき小麦「春よ恋」の育成・普及で、ホクレン農業協同組合連合会の池口正二郎氏ら、低温環境下での全自動チキン処理加工システムの開発で前川製作所の兒玉龍二氏らが受賞した。  
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  人と自然の共生を/農林水産環境展開く  
     
  第6回農林水産環境展(EFAFF2005)が「人と自然の共生を目指して〜農林水産業におけるバイオマス利活用と環境対策〜」をテーマに、11月29日から12月2日までの4日間、千葉市美浜区の幕張メッセで開催される。主催は農林水産環境展実行委員会(委員長=今村奈良臣・東京大学名誉教授)。今回は展示方法を環境対策の要素技術ごとに「バイオマスコーナー」「水処理コーナー」「環境保全コーナー」「衛生コーナー」「プロダクトコーナー」及び特別企画コーナーで構成し、環境保全を重視した施策展開や食の安全・安心に役立つ情報が提供される。  
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  大臣賞にJAみいラディッシュ部会/施設園芸共進会で表彰  
     
  全農は25日、東京都内で先進的な園芸経営を称える第32回全国施設園芸共進会表彰式を開催、栄えある農林水産大臣賞に福岡県でラディッシュ栽培に取り組むJAみいラディッシュ部会が輝いた。同部会は4戸の農家で構成され、ハウス面積237aでラディッシュ栽培を展開。収益力の向上を図りつつパート労働を積極的に活用、「地域内の兼業農家や非農家の婦人たちの就業機会を提供、農業を核とした地域活性化につなげた」(審査委員長・門馬信二野菜茶業研究所長)ことが受賞に結びついた。  
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  「根の伸び」が重要/土づくり推進シンポジウム  
     
  土づくり推進フォーラム(熊澤喜久雄会長・事務局=日本土壌協会)は24日、都内の後楽園会館で「土づくり推進シンポジウム」を、翌25日には現地視察研修会を実施。現地研修では、茨城県つくば市の農協産直施設、北つくば農協のレタス部会などを視察した。シンポジウムは日本土壌協会専務理事の猪股敏郎氏をコーディネーターに「最近の土壌が抱える問題とその改善対策」をテーマとして、パネラー4氏が講演。その後総合検討が行われた。この中では、作土層が浅いことで根が伸びず、収量が低いことが示され、深耕ロータリの有効性が指摘された。  
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  最優秀賞に福島氏/JA全農が酪農経営体験発表会  
     
  全農は18日、東京・大手町のJAホールで、第23回全農酪農経営体験発表会を開いた。最優秀賞(農林水産大臣賞)には「地域農業を見据えた酪農経営」について発表した北海道・上湧別町の福島保氏が輝いた。福島氏は、積極的なコントラクターの活用などで低コスト化を実現している。このほか体験発表したのは、楽しい農業「楽農」をめざして=谷学(京都府)、夫婦二人三脚で安定した楽農経営をめざして=菊原正利(長野県)、都市近郊における土地利用循環型農業をめざして=八木原牧場・八木原毅、夢にむかって=田中博実(宮崎県)の4氏  
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  農村活力の再生を/農業工学研究所がフォーラム  
     
  農業工学研究所(宮本幸一理事長)は26日、都内の秋葉原コンベンションホールで第4回農村研究フォーラム「農村は頑張る〜農村活力の再生を目指して〜」を開催した。講演では最初に「農ある暮らしで地域再生―アグリ・ルネッサンス―」と題して地域社会計画センター常務理事の山本雅之氏が基調講演。続いて「都市住民の農村地域への定住に向けて」(まちづくり工房代表取締役・大橋南海子氏)など4つの講演が行われた。基調講演で山本氏は、「ファーマーズマーケット」について触れ、これが大きな伸びを示し、地域活性化に貢献していることを指摘した。  
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  施設園芸協会が食品GAPで研修会  
     
  日本施設園芸協会は22日、都内の東織厚生年金会館で食品安全GAPの研修会を開いた。これには関係団体やメーカーなどの担当者が参集、食品の安全基準(GAP)の適切な推進やその導入をテーマに、ホットな話題が提供された。演目はJAの生産履歴記帳運動と食品GAPや農林水産省が展開するGAP入門(米、麦、野菜に関するチェックリストの使い方)になどついて。同研修会は12月2日午後1時から、大阪市淀川区宮原のメルパルク大阪でも同様の演目で開催される。  
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  サカタのタネなどが微生物を活かしたまま種子コーティングする技術を開発  
     
  農研機構・近畿中四国農研センターと兵庫県立農林水産技術総合センター、螢汽タのタネは21日、都内の製粉会館で記者会見し、レタスのビッグベイン病の防除に役立つ「微生物を生きたまま種子にコーティングし保存可能にする技術」を開発したと発表した。これは、農林水産省が推進する先端技術を活用した農林水産研究高度化事業のひとつとして実施した「内生細菌利用を基幹としたレタスビッグベイン病防除技術の開発」の一環として得られた技術で、これを「ライブコート」と名付けこのほど特許を申請したもの。  
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  タイガーカワシマ、スズテックがとちぎ産業フェアに出展  
     
  17〜19日に宇都宮産業展示場(マロニエプラザ)で開催された「とちぎ産業フェア2005」に、スズテック、タイガーカワシマが出展、新製品の紹介を行った。タイガーカワシマでは、このほど発表した、温湯消毒で栗の実に寄生する害虫を駆除する「栗工房」を展示、臭化メチルの代替消毒法として注目を集めた。また、スズテックでは、同社が開発した「育苗容器の土供給装置」が第55回栃木県発明展覧会で、関東経済産業局長奨励賞を受賞、17日、同フェア会場において表彰が行われた。この発明は、育苗容器(セルトレイ)に、野菜養土を均一に充填できるように改善した革新的もの。  
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  太陽が推進するアクアフューエル燃焼装置に注目  
     
  太陽が発売する次世代クリーンエネルギーシステム「アクアフューエル燃焼装置」が、原油高を救う省エネ機器として引き合いが活発化している。水と油を混合、乳化(エマルジョン化)してクリーンな新燃料とするとともに、高圧噴射によりガス化して専用バーナーで完全燃焼させるシステムで、各種重油やあらゆる廃油類を「新エマルジョン燃料」に転換できる。現在、A重油等を使用しているボイラーや炉に、同装置を接続するだけで、低質油や廃油のリサイクルによる燃焼が可能となり、大幅な燃費節減につながる。  
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  パワクロで新市場開拓/福岡・佐賀クボタが熱血商談会  
     
  福岡クボタ・佐賀クボタは16〜21日の6日間、福岡県小郡市の元筑後小郡簡保レクセンター跡地に特設会場を設け、「クボタ夢農業・クボタ熱血試乗大商談会」を開催した。台風14号の影響やウンカ等病害虫の発生により米の作況が悪化、市場の冷え込みが予想されたが、会場は連日大賑わい、期間中の来場者1万名、売上げ額28億円という目標をいずれもクリアして大橋軍団の底力を見せつけた。今回もパワクロの試乗会を活発に実施、「麦作用パワクロ」と各種作業機による管理作業の体系を「ソリューションコーナー」で提案、注目を集めた。  
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  大宝の創業感謝祭賑わう  
     
  大宝は18日から3日間、全社を挙げての大展示会「87周年創業感謝祭」を栗東市の同社本社特設会場で開催した。期間中、約3700人の顧客農家らが詰めかけ、最新の製品情報に触れたり商談や買い物などを楽しんだ。感謝祭は今年で15回目を数える。約1万平方mの敷地をいっぱいに使った会場は、倉庫5棟と整備工場も開放。クボタトラクタ「ニューキングウエルシリーズ」など春製品を中心にアピールした。  
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  ヰセキ九州が3県で大収穫祭、成果あげる  
     
  ヰセキ九州は17〜19日に宮崎支社内特設会場(新富町)で、18〜20日にみどりマザーランド内特設会場(大分市)、同日に熊本県家畜市場内特設会場(大津町)において「ヰセキ秋の大収穫祭」を開催。宮崎会場には2000人が来場し大型トラクタ、同コンバインが売上げ増に貢献。水稲作況が88の地域もあった大分では1500人が来場し前年並みの販売を達成。熊本会場には2900人が来場しATトラクタを中心に売れ、疎植栽培も増える成果を収めた。  
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  本田農機工業が創業70周年祝う  
     
  本田農機工業は21日午後、北海道栗沢町の町立栗沢町民センター大ホールにおいて、関係者などを含め約120人を集めて、「創業70周年記念式典」を開催した。同社は、先代社長の本田正之氏が、昭和10年7月に栗沢村清眞布において、水田除草機、動力脱穀機の製造販売を目的に創業、数々の水田用機械や野菜作用機械などを発表、農家に貢献してきた。今回の式典を契機にさらなる飛躍が期待されている。  
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  MSK農業機械が扱う堆肥化装置「エコハーズ」の普及拡大  
     
  エム・エス・ケー農業機械は、事業の柱の一つとして環境資源循環型農業を支える施設・機器・システムを提供している。そのキーとなるのが加圧混練式高品質堆肥化装置「エコハ―ズ」、そして固液分離機「FANスラリーセパレーター」である。なかでもエコハーズは施工例の増加とともに、声価が高まり、着実な実績に結びついている。昨年6月に稼働した岩手県湯田町の堆肥処理センターにもシステムが納入され、日量5t前後の堆肥を作る。できた堆肥は品質の高さで県外の青森、栃木からも注文が寄せられている。  
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  日研精工が小型ウインチと羽根付さるかん発売  
     
  日研精工は小型ウィンチ「NW500」と集材作業用の「羽根付さるかん」を発売した。NW500は、ウインチを装備していない運搬車やトラックの荷台上に載せて使う。控えを集材方向の反対側に取って使うので、ウインチを荷台に固定する必要がない。4馬力エンジンを搭載し最大直引力500kg、重量68kg。機体の向きを変えて、広範囲から集材ができる。羽根付さるかんは、障害物をスムーズにかわして木材の土曳き作業ができる。  
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  改善資金の債務保証制度と排ガス対策で研究会/林業機械化協会  
     
  林業機械化協会(高橋勲会長)は21日、東京都文京区の林友ビルで第5回目となる林業機械化研究会を開催、「特定特殊自動車排出ガスの規制等に関する法律案」と林業機械との関連についての説明を環境省の担当者から説明を受けるとともに農林漁業信用基金の井上尚則部長が解説した林業・木材産業改善資金における債務保証制度について学んだ。同協会では、今後の業務に活用していただきたい、今回の研究会の成果に期待を寄せている。  
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  最新技術活かし、バイオマスの利活用を推進  
     
  第6回の農林水産環境展が11月29日から12月2日まで、千葉市の幕張メッセで開催される。家畜排泄物の処理、その利用は、より高度な技術の投入で多面的になり、堆肥としての有機循環のみならず、政府の定めたバイオマス・ニッポン総合戦略とも相まって、メタンガスなどのエネルギー利用も各地で行われるようになってきた。こうした動向を押さえつつ、これからの新たなビジネスチャンスを持つ農林分野での有機循環に焦点を当てた。  
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  果樹農家向けにコンテナ反転装置/佐藤農機鋳造  
     
  佐藤農機鋳造はこのほど、「金具付コンテナリフター・ACL-22型(昇降機)」「送りコンベア付・WR-22型」を新発売した。「コンテナリフター」は果樹農家等で使われている20kgコンテナを連続して送り、コンテナ内の果実を選果機へ移す機械で、ユーザーから多数の要望が寄せられた金具付き20kgコンテナ専用の反転装置として開発したもの。また、従来のコンテナリフターの延長コンベア(納入外)では、金具付きコンテナだと、勢いよく進みすぎたり、進まなかったりして上手くコンテナを自動供給出来ないため、送りコンベアWR-22型を付属品として発売した。  
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  森林バイオマス活用しカーボンナノチューブ合成/中外炉工業  
     
  中外炉工業は岩手県衣川村と木質バイオマスの抽出ガスから直接、カーボンナノチューブを合成する技術を共同開発、9月7日に特許を出願をした。衣川村は03年度に木質バイオマスのガス化炉(毎時2kg処理)を中外炉工業から導入した。村内から調達した杉チップをガス化して発電、ガスの一部はタール分の除去などを行い精製し、カーボンナノチューブ合成炉によって合成した。このガス化設備を用いるとカーボンナノチューブの合成は短時間でできるため、大量生産も可能という。  
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  昭和ブリッジ販売がマルチキャリーを発売  
     
  昭和ブリッジ販売は22日、本社において記者会見並びに内観会を開催し、かねてより研究・開発を進めていた、オールアルミ製で折りたたみ式リヤカー「マルチキャリーSMC-1」を完成、同日より本格的な発売を開始することを明らかにした。同キャリーは、徹底的なコストダウンにより、小売価格を極めて廉価に設定。また、廉価にもかかわらず、ノーパンクタイヤを標準装備、さらに、高強度アルミ合金を使用するなど高品質な製品となっている。同社では、防災用、農作業用、レジャー用など幅広い分野に販売できる折りたたみ式リヤカーとして積極的な販売を進める方針。  
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  サピオが木質暖房機ペレットファイヤー発売  
     
  サピオはこのほど、木質ペレットと薪の両方を燃料にできる省エネボイラー「ペレットファイアー」を新発売した。同機は、木質バイオマス利用の暖房機の普及が著しいオーストリア・ヘルツ社製。住宅・小型施設用ボイラーの専門メーカーとして高い技術と豊富な品揃えを誇る同社製品の日本における販売権を得たもの。ヘルツ社は日本の住宅事情に合った小型機分野の老舗メーカー。特に、薪と木質ペレットの両方が燃料として使用できる「ペレットファイアー」は、高効率で安価な環境保全型暖房システムとして人気が高い。  
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  新型背負動噴「霧丸」を発売/丸山製作所  
     
  丸山製作所は新型背負動噴「霧丸MS043」を完成、来年1月より本格的な発売を開始するとを発表するとともに、併せて、同社創業110周年キャンペーンの一環として「自走・ラジコン動噴パワーアップキャンペーン」「背負ってらくらくキャンペーン」を実施することを明らかにした。霧丸は、新開発のスイングタンクを採用。薬剤タンクとフレーム(エンジン荷台部)と接続部が屈折し、常に作業者の背中にフィットするなど、背負の心地よさを徹底的に追及した背負動噴の新型。また、同機は背負ってらくらくキャンペーンの対象機種となっている。  
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