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農経しんぽう |
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平成18年10月30日発行 第2680号 |
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10月15日現在の水稲作況は96の「やや不良」 |
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農林水産省が26日発表した平成18年産水稲の10月15日現在の作付面積および予想収穫量によると、全国の作況指数は9月15日現在から1ポイント低下し96の「やや不良」となった。九州における台風13号の影響で潮風害が進行し作柄が悪化した。都道府県別では北海道が105、富山が102と良。一方、佐賀は49、長崎は68など凶作となり、前回調査から20ポイント以上低下した。
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スズテックが播種機の60周年記念モデル4型式発売 |
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スズテックは17日、本社において記者会見を行い、今年11月創業60周年を迎えることから、その記念モデルとして“播種機”4型式(THK6250型・HK625型・THK6150型・HK616型)を発表、来春より本格的な発売を開始することを明らかにした。同モデルはいずれもスプロケット交換により、3段階の作業能力が選択可能(HK616型は2段階)。また、播種作業におけるさらなる軽労働と操作性の簡易化を実現。より使い易く、より便利を追求した播種機となっている。
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空気耕うんで土壌改良・エアーインジェクタ/小橋工業 |
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小橋工業発売の「エアーインジェクタ・KTB110」が、圧縮空気によって地力の活性化を実現、高能率な土壌改良が行えるトラクタ作業機として注目を集めている。土中に酸素を補給することで微生物の繁殖を促進、作土層の拡大と作物の根の伸長をもたらし、栄養分を吸収しやすい土壌環境をつくる。そのため、野菜ではとりわけダイコンなど根菜類や、横に根の張る作物に大きな威力を発揮、作物の高品質化を図りたい畑作農家の関心を呼んでいる。
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ショーシンが新型スピードスプレヤー新発売 |
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ショーシンは25、26の両日、長野県の湯田中温泉で新型スピードスプレヤー発表研修会を開催した。席上600Lを5型式、1000Lを2型式、地域限定機種2型式を発表。快適な乗り心地を実現したハイブリッドサスペンション、ドリフト低減に有効な散布コック連動式電動遮断板の標準装備など、SS専業メーカーとして独創的な新技術を披露した。
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ケイジェスが新型刈払機用エンジンを発表 |
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ケイジェスはこのほど、環境にやさしいクリーンなエンジンとして、川崎重工業開発の新型2サイクル刈払機用エンジン「TJ27E」を発表した。この「TJ27E」は、最新の“先導空気掃気システム”を採用した排気量26.3ccの2サイクルエンジンで、米国および欧州における最新のもっとも厳しい排気ガス規制に適合している。衝突混合効果をもつ“ボールベアリング掃気+4流掃気”方式の先導空気掃気システムを導入、併せて“進角付きの点火方式(CDI)”の採用により、大幅な燃費率向上と吹き抜け低減を達成している。
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入浴剤フローラバス‐一〇二とパウダー食品ハッピーバイオ‐一〇三/フローラ新商品 |
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フローラが発売する浴用化粧品入浴液「フローラ・バス‐一〇二」が注目され、今後の普及が期待される。園芸・農業分野で好評の天然植物活力液『HB‐一〇一』。その驚異のエキスをヘルス&ビューティーグッズに活用したもの。杉、ヒノキ、松、オオバコの抽出エキスが主成分で、森林浴感覚の心地よさが楽しめる。使用方法はお湯200Lに対して、「フローラバス‐一〇二」を15〜20mL入れ、よくかき混ぜるだけでOK。また、植物エキスパウダー食品「ハッピーバイオ‐一〇三」が食べる森林浴として、注目されている。
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筑水キャニコムが乗用クローラに湿地向け仕様追加 |
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筑水キャニコムは、乗用クローラ運搬車イグレックコアBE812(最大作業能力800kg、8.5馬力)に湿地向け仕様を追加発売した。幅330mmの超湿地用特殊ゴムクローラを装着して接地圧が標準車より約25%低下、軟弱地での走破性を向上させた。荷台の側板は特殊ヒンジの採用により、3段階の角度でワンタッチで固定できる。平ボディ仕様と荷物の積み替えが楽なリフト&ダンプ仕様の2型式で、レンコンの全国ブランドとしても有名な山口県岩国地区でのレンコン収穫運搬作業をもっと楽に効率よく行いたいとの要望をもとに商品化した。
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クボタ甲信越夢農業を開催 |
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クボタの機械営業本部(東日本地区・土生幸寛営業副本部長)は、クボタアグリ東日本、クボタ機械サービスと共催し、「クボタ甲信越夢農業2006inながおか」を25、26の両日、新潟県長岡市のハイブ長岡で開催した。担い手・プロ農家を対象に「農業新世紀で勝つための5つの提案」を土づくり、低コスト稲作技術など5つのコーナーで提示。併せて講演会、新製品発表会、試乗会などが催され、2日間で2000名が訪れ、クボタが提示した機械化体系を検討した。会場には本機・作業機など約200機種が展示され、課題解決に向けた情報発信が行われた。
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マルマスの精米機・エアークリーンが外食産業で活躍 |
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マルマス機械によると、同社の家庭用精米機「エアークリーン450N型」が、大手ファミリーレストラン「すかいらーく」の全営業店舗で採用されている。これは「すかいらーく」がごはんにこだわったメニューを展開するために導入したもので、同社では「今搗き米の味の良さが見直され、弊社のエアークリーンが最上級の精白米に仕上げることはもちろん、耐久性、メンテナンス性で評価を受けた」(平野泰孝専務)としている。
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除雪に三陽機器のロードマスターが引き合い |
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三陽機器発売のフロントローダ「ロードマスター」が除雪作業用に注目を集め、引き合いが活発化している。同機の強みはトラクタによる本格的な除雪作業が、乗車したまま楽に行えること。また、重量物の運搬や上げ下ろし作業など広範囲な農作業をこなすため、一年中使用できる点も人気の要因だ。小型トラクタ用には経済価格の「ミニローダ」も揃えており、除雪機の品不足感が強まる中、一種の“ローダ旋風”を巻き起こしている。
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スチールが80周年記念キャンペーンの第1回抽選会 |
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スチールは、スチールグループの創業80周年を記念して、9月1日から12月31日まで「80周年記念キャンペーン」を展開しているが、10月17日、本社において抽選会が行われ、第1回目の当選者25名が決定した。同キャンペーンは、期間中にスチール製品本体(対象商品=MS170、同180、同192T、同200・T、同210、同230、同250)を購入したユーザーに対して、抽選で毎月25名、合計100名に市価1万円相当の脱着式ライナー付ジャケットが当たるプレゼント企画。
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リサール酵産がカルスNC-RをPR |
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リサール酵産は、19、20の2日間、東京都江東区の東京ビッグサイトにおいて開催された「産業交流展2006」に、財団法人さいたま市産業創造財団ブース内で出展、多くの来場者から注目を集めていた。同社では、「カルスNC-R」などの製品を出展、農業や緑化産業などに幅広く貢献している姿をアピールした。「カルスNC-R」は、乳酸菌や酵母など有益な微生物に鉱物質(ゼオライト)酵素・ミネラルなどを加えた天然物を主体とする安全な土壌改良資材。土中で有機物を分解させながら同時に作物づくりすることで、根毛の発育を良くし樹勢を高める。
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技術力向上へ事業/陸内協が松山で臨時総会 |
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日本陸用内燃機関協会(吉野浩行会長)は20日、愛媛県松山市馬木町の井関松山製造所で第41回臨時総会を開催し、平成18年度中間事業報告および同収支報告、20年に迎える協会設立60周年の記念行事として記念式典などを開催する案などを原案通り可決、承認した。総会に先立ち、一行は井関松山製造所の青山祐三社長より同製造所の概要説明を受けたあと同工場を視察した。総会では吉野会長が「会員各社が環境問題に積極的に取り組むとともに、国際競争力強化のためにグローバルな視点に立った技術力向上の事業活動に取り組むことが重要」と力強く述べ、協力を要請した。
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発電機などアピール/危機管理産業展開く |
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10月24〜26の3日間、東京ビッグサイトで「危機管理産業展2006」および「アスベスト対策環境展06」が開かれた。農機関連業界からも出展があり、ホンダは正弦波インバーター搭載発電機のシリーズ各機種を揃え、また、参考出品として大型のEU55isも出品。ヤマハ発動機は、EFインバーターシリーズがこれからの中心となるとし、同発電機をアピールした。農業用運搬車で知られるサンワは、高齢者や障害者が災害に遭った際、階段を安全に素早く非難できる「キャリダン」、バッテリー式電動階段昇降車「ステアチェア」などをPRした。
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機械化で農業の道拓く/秋田県農機ショー |
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「聖農の地(まち)から 農業の路(みち)を拓く」をキャッチフレーズにした「第129回秋田県種苗交換会」の協賛行事として行われる第58回秋田県農業機械化ショー(主催・秋田県農業機械化協会=米谷久征会長)が11月1日から7日までの1週間、潟上市の昭和工業団地内の特設会場を舞台に開催される。東北の大型農機展の掉尾を飾り、晩秋の秋田を彩る恒例行事であるる同農機ショーには今回、会員企業の多くが出展。来春を睨んだ最新のトラクタ、田植機をメーンとして、これからの農業を切り拓いていく機械化営農技術を提案。購買意欲を盛り上げていく。
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逞しい秋田農業確立 |
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今年の秋田県の農機市場は、来年からスタートする品目横断的経営安定対策の実施に伴う「農政の変革」の影響をモロに受けた格好となった。春先こそ、順調な推移を見ていたものの、集落営農への移行の準備が本格化、具体化しだした夏場に入って急転、秋物、とりわけ高額商品であるコンバインを中心に「予想を超える買い控え」が発生し、低空飛行を余儀なくされている。秋田県では新たな経営安定対策について「まさに生き残りを賭けて取り組む最重要課題」と位置付けており、農機需要の今後の動向にも大きな影響を及ぼすものとみられる。
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今季は反応鋭く「予約力」で除雪機商戦に決着 |
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除雪機商戦はいよいよ終盤の大きな山を迎えた。「平成18年豪雪」と命名された大雪のあとだけに、「除雪機は冬場の欠かせない労働力」との認識が農家はもとより一般家庭にも浸透し、ユーザーの反応は鋭く、販売店からは「しっかりした予約が入る。ふらつかない」という声が聞かれ、商戦のテンポは早まっている。お年寄りや女性にも操作の楽なハイブリッド機構(足回りがモーター、除雪部はエンジン)など人気の機種は早くも在庫切れが出ている。今シーズンは全体で3万3000台を超えるのは間違いない。
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活発に森林・林業・環境機械展示実演会 |
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22、23の両日、広島県竹原市の特設会場で「2006年森林・林業・環境機械展示実演会」(広島県・林業機械化協会共催)が開催された。2日目朝は雨模様だったものの、まずまずの天候となり、中国地方の林業関係者を中心に林業機械、木質資源活用機械の最新情報を発信した。会場では、県や竹原市、県内のグリーンワーカーなど地元関係者が協力して運営に当たり、機械ユーザーはもとより、市内の小学生が校内行事の一環として見学に訪れるなど、林業と林業機械をアピールする熱気溢れるイベントとなった。
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最新モア揃う/大阪で芝地用管理機械・資材総合展示会 |
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関西グリーン研究所(久我一郎理事長)は10月25、26の両日、大阪府吹田市の千里万博記念公園お祭り広場で「第34回芝地用管理機械・資材総合展示会」を開催。前回(02年)よりも2〜3割多い2000名を超える来場があった。各社の乗用モアは、5連タイプが増加して作業速度、追従性能が向上。その他の管理機械も省力化とともに低コスト化に役立つ機材が増加。トラクタアタッチの排水改善機械も注目を集めた。
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