農経しんぽう
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  農経しんぽう  
  平成20年3月3日発行 第2743号  
     
   
     
   
  農作業安全を推進/神奈川で講習会  
     
  神奈川県、全農かながわなど5団体の共催による平成19年度農作業安全講習会が2月22日、海老名市のかながわ農業アカデミーで開かれた。講習会では、日本農業機械化協会の石川文武調査部長の講演と、クボタ機械サービス筑波研修センターによる実演講習が行われ、トラクタ、耕うん機の巻き込まれ事故対策などを研修。参加者らは「慣れ」による油断や基本操作の怠りなどが大事故につながることを改めて確認していた。  
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  ホンダがプロ向け1輪管理機FR316、716を新発売  
     
  本田技研工業はこのほど、プロ農家向けの1輪管理機「FR316」(連続定格出力2.1kW)と「FR716」(同3.7kW)の2機種3タイプを新発売した。畑作での様々な管理作業を、楽に安心して精度よく行う。同機には、同社がプロ農家向け汎用管理機に初めて採用した、握ると動き放すと作業が停止する新クラッチレバーを採用するなど作業時の安心感と操作性を高めている。また、中耕・培土作業をはじめ、プロ農家の畑作管理に必要な土揚げや溝掘り、ベッドづくりといった各種作業に合わせた豊富な推奨作業機(別売アタッチメント)も設定している。  
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  メイズベーラー発売/コーンズ・エージー  
     
  コーンズ・エージーは、貯留ストッカー、エレベーター、ベーラー、ラップマシーン機能搭載の「オーケル メイズベーラーMP2000」を発売、注目を集めている。ロール形成に必要な機能を一体式にし、短く切断された飼料を高圧縮でベーリングする世界でも画期的なベーラー。様々な種類の飼料を確実に梱包し、貯蔵・運搬・格納を行うことで、コーンサイレージ製作にかかるコストの大幅な削減が可能。バンカーサイロは不要で、収穫時のサイロ詰めにかかる人件費を大きく減らすことができ、飼料の安定供給、作業効率の向上を実現している。  
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  ケルヒャージャパンが新装備の業務用冷水高圧洗浄機発売  
     
  ケルヒャージャパンは2月12日、業務用冷水高圧洗浄機の中級機種「HD/ 17M」と、ホースリール付きタイプの「HD/17MX」を発売した。今回の新製品は、これまでの200V中級機種をより使いやすく改良、さらに上級機種だけに搭載されていた装備も加えユーザーニーズに応えた。中級モデル初の装備として、手元で圧力・水量を調節できる同社独自の「サーボコントロールユニット」、また、体勢を変えずに噴射方向を変えられる「AVSスプレーランス」を搭載、汚れや洗浄対象物に合わせた効率のよい作業ができ、操作性も大幅に向上させている。  
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  独自の形状で軽い切れ味/タナカマイスターが3段刃チップソー発売  
     
  タナカマイスターはこのほど、独自の3段刃を採用して軽い切れ味を実現する一方、新形状で作業中の草の絡みつきをなくしたチップソー「金太郎3段刃チップソー」を発売した。同チップソーは外径255mm、24枚刃で、重さ390gと軽量。同社と静岡のチップソーメーカーが共同開発した。チップを“ホップ・ステップ・ジャンプ”と3段階で厚くなるよう取り付け、外周上のチップに段差を持たせることで一度にたくさんの草が切れるようにして切れ味を高めた。  
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  1度に100kg処理する小型ニンジン洗浄機/ニシザワが新発売  
     
  ニシザワは幅90cm、長さ142cmと小型サイズながら1度に100kg処理できるニンジン洗浄機「N-U1007-10」の本格販売を開始した。100cmのブラシロールを10本使用。撹拌性能を従来機より格段に高め(同社比)、均一に美しく洗える。場所をとらないため作業空間を有効に使え、他社製選別機とも併用しやすいなど作業効率を大幅に向上させた。同サイズの機種としては「クラス最強の洗浄量」(同社)を誇る。  
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  刈払機に簡単取り付けできる安全保護カバーとマルチバリカン/小林鉄工所  
     
  小林鉄工所が売り出している刈払機用安全保護カバー「あんぜんカバー君」と、同じく刈払機に取り付ける替刃式剪定・草刈用マルチバリカン「スーパーらくかり君」が好評だ。両製品は手持ちの刈払機に簡単に装着できるアタッチメントで、安心して安全に草を刈ることができる。安全カバー君は回転刈刃を障害物の衝撃から保護するカバー。装着すると刃が地面や木に直接触れないため刃の耐久性と安全性が高まる。スーパーらくかり君はバリカン刃が広範囲に調整できる首振り機能が特徴。  
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  新型ナイロンカッター「デルカル」と「スパイダー」/三陽金属が発売  
     
  三陽金属はこのほど、草刈専用ナイロンカッターの新製品を発売した。作業中にコードが短くなれば自動的にコードを繰り出して連続作業ができる全自動エルバナイロンカッター「デルカル」と、4本のコードで効率よく草を刈れる軽量のアルミダキャイストナイロンカッター「エルバカッタースパイダー」の2種類で、どのメーカーの刈払機にも簡単に取り付けられる。デルカルはエンジン出力の大きさに応じて、出るコードの長さを自動調整できるためエンジンに余分な負担をかけないのが特徴。スパイダーは草刈りコードが4本あるため作業効率がよい。  
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  ミニトマト研磨選別機TSシリーズを発売/ちくし号農機製作所  
     
  ちくし号農機製作所はミニトマト研磨選別機TSシリーズ4機種(毎時能力300〜1t)を本格発売する。ステンレスパイプによる形状選別で衛生的、ブラシの脱落がなく耐久性も高い。選別段数は機種により6段+小玉または5段。すでに熊本県の八代地区、玉名地区では採用が始まっている。生産者の声を取り入れた、作業場に設置しやすいコンパクト設計。研磨装置は、インバーターでロールブラシ(6本)の回転を調整可能。最も高能率なTS4-2000Hは毎時能力が800〜1t。選別後のミニトマトは、作業員の腰の高さに排出され立ち作業が効率的にできる。  
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  刈取性能と登坂力を向上させた乗用草刈機ラビットモアー/オーレックが発売  
     
  オーレックは、刈取性能と登坂力を向上させ低燃費化した乗用草刈機ラビットモアーRM980、そして自動回避システムの進化版を装備したRM98Sを3月から発売する。2機種とも21馬力、刈幅975mm。RM980は、後輪に径450mmの新大型タイヤを採用して登坂力を大幅に向上させた。悪条件の圃場でも安定した駆動力を発揮する。RM98Sは、RM980に作業者が乗用草刈機と枝等の間に挟まれると走行が緊急停止する自動回避システム・スマートの進化版を装備している。  
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  第34回MFM展開く/エム・エス・ケー農業機械  
     
  エム・エス・ケー農業機械は2月26、27日、東日本支社で第34回MFM大展示会を開催した。今回は、例年3月第1週に開催していた期間を、野菜の作業が始まることや、農家が所得申告の準備で忙しいため、初めて1週間早めて開催した。来場者は計画の1000人(軒数)に届かなかったものの、成約高は初日からトラクタの商談が活況を呈し、計画の1億5000万円を超えた。今回出品したのは、FENDT、MFトラクタが28台など。なかでも、MF3600シリーズ4モデルは「管内の農家が待っていた機種。性能、価格とも競争力がある」(大久保支社長)と期待のシリーズだ。  
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  副社長に福田氏、益本氏、専務に篠原氏/クボタで人事  
     
  クボタは4月1日付で行う役員異動及び第118回定時株主総会終了後(平成20年6月下旬予定)に発令する新任取締役を発表した。4月1日付の役員異動では、福田俊弘専務と益本康男専務が副社長に昇格するほか、篠原栄作常務・機械研究本部長が専務に、北岡正好取締役、富田哲司取締役、木股昌俊取締役、塩路伸世取締役がそれぞれ常務に昇格する。また6月下旬に発令される新任取締役には機械事業本部から飯田聡クボタヨーロッパSAS社長が就任する。  
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  ダイヤモンドフェア開幕/三菱農機  
     
  三菱農機の春の恒例行事である「ダイヤモンドフェア」が、2月23〜24日の東日本三菱農機販売の関東甲信越支社を皮切りに始まった。同フェアは、三菱農機グループにとって「ことしの市場動向を判断する重要な先行指標」(同社営業本部・小林宏志営業企画部長)とされ、提携取引メーカーからも「その客層の良さから、ことしを占ううえで貴重な展示会」と、毎回注目を集めている。関東甲信越支社は、会期中“春の嵐”に見舞われたものの、2400人を動員し、成約高は計画を上回る11億円に達した。  
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  全農バイオ燃料プラントにサタケが設備納入  
     
  サタケの籾摺・精米、バイオマスガス化炉、ボイラなどの設備が、さきに新潟県内で工事が始まったJA全農・イネ原料バイオエタノール製造プラントに導入されることが明らかになった。同プラントは今年12月末までに完成する見込みで来年1月からの試運転を経て本格稼働していく予定。エタノールの年間製造量は1000kLに達し、ガソリンに3%混合する「E3」ガソリンとして3万3000kLのバイオ燃料を生み出すもの。環境、エネルギー、米の有効・拡大利用といった様々な観点から大きな関心を呼んでいるプラントにサタケの技術が一役買う  
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  カーツでエンジン研修会/岡山県技能士会  
     
  カーツの本社研修室に、2月27日、岡山県農機整備技能士会(岡崎俊夫会長)の会員約100名が集結、2サイクルエンジンの研修会がとり行われた。「最も整備修理の頻度が高いにもかかわらず基礎知識が十分でないのが2サイクルエンジン。もう一度基本をしっかり学びなおそう」との趣旨で開催されたもので、講師として三菱重工業汎用機・特車事業本部メイキエンジン部・橋爪利博主席部員、三菱重工エンジンシステム西日本支社・後藤憲一担当部長が出席した。  
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  木原製作所がアグリフードEXPOで乾燥加工アピール  
     
  木原製作所は2月26、27日の両日、大阪市北区中之島のグランキューブ大阪(大阪国際会議場)で開催された「アグリフードEXPO2008大阪」(主催・農林漁業金融公庫)に小型乾燥機SM-10(愛称・ちびかん)などを出展、来場者に“乾燥加工”に関する自社の事業内容をアピールした。小型乾燥機SM-10は、少量の乾燥加工や商品開発に適しており、生しいたけの乾燥処理量は25kg。このため、農産物の乾燥加工用など幅広い需要が期待されている。  
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  新ダイワフェアin京都を開催  
     
  新ダイワ工業は2月22、23の両日、京都市左京区の「みやこめっせ(京都市勧業館)」において、「新ダイワフェアin京都」を盛大に開催した。同フェアは「より現場に密着し、ユーザーの意見やニーズに触れ、新製品開発のヒントを掴む」(尾都野常務)ことも大きな狙い。このため、新製品を中心に、チェンソーや刈払機などの農林業用機械、ブロアやヘッジトリマーなどの造園機器・グリーンメンテナンス用機器、建設機械、電設工事、ビルメンテナンス、防災関連機器までオール新ダイワ商品を一同に展示、バラエティに富んだ商品群がアピールされた。  
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  ジーエスピーの社長に工藤隆氏  
     
  ジーエスピーは2月25日開催の同社定時株主総会並びに取締役会で、社長に工藤隆専務を選任した。前社長の西岡和夫氏は代表権のある会長に就任した。同社は、平成2年2月設立の農機輸入商社で、ドイツ・クローネ社の自走式ハーベスタ、モアコン、ロールベーラ、コンビラックなどの牧草作業機をはじめ、米国・ミラー社のサイレージパッカー、オランダ・フィッシャー社の播種育苗施設、伊・コマー社の汎用ギアボックス、独・フォースター社の自動授乳装置などを取り扱い年々業容を拡大し、最近は産業機械用コンポーネントも手掛けている。  
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  特許譲渡含め提携先募る/川村機械のトレーラ制動システム  
     
  川村機械は、昨年8月31日付で特許が確定した「被牽引車輌制動システム」(特許第4005446号)について、「必要であれば特許の譲渡を含め技術提携先を募っている」(川村社長)と呼びかけている。同システムは、トラクタで牽引するコンバイントレーラなどのブレーキ作用に関するもので、急坂でブレーキをかけた際、トレーラの走行慣性でトラクタ側に負荷がかかるといった危険な場面を回避できる。トラクタ座席横においたレバーを引けば、油圧を介してトレーラ走行部のブレーキを作動させる構造。  
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  組合員企業の活性化を/全農機商連が第52回総会  
     
  全農機商連(田中直行会長)は2月28日、都内のメルパルク東京で第52回通常総会を開催し、20年度の事業計画、定款の変更、理事・監事の補充選任などの一連の議案を審議。可決した。このうち、20年度事業では、農政の展開方向に関する情報交流会の開催、3つの委員会による活動の強化、共同購買の積極的な推進、整備事業の強化、ホームページやメールマガジンによる情報提供などを行う。農作業安全対策にも力を入れ、チェックシートを作成し農家に点検を呼びかける。また、理事・監事の補充選任では、新たに員外監事として佐藤卓氏が就任。現監事の西山忠彦氏が理事となった。  
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  整備通じ農作業安全/全国農機整備技能士会が総会  
     
  全国農業機械整備技能士会(田中直行会長)は2月27日、都内のメルパルク東京で第26回通常総会を開催し、19年度事業報告並びに収支決算、20年度事業計画並びに収支予算案など一連の議案を審議し、可決した。また議事終了後は優良技能士の表彰が行われた。20年度の事業としては、全農機商連と連携を図り、農業機械の修理・整備事業を通じて農業機械の効率利用、ユーザーの農作業安全を図る。特に、農作業安全に関しては、全農機商連が作成する「農作業安全チェックシート(仮称)」を活用し、点検整備運動に取り組む。  
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  養液栽培研究会が創立20周年のつどい  
     
  日本養液栽培研究会(篠原温会長)は2月22日、東京都港区南青山のホテルフロラシオン青山において「日本養液栽培研究会創立20周年記念のつどい」を開き、養液栽培研究の華々しい足跡を祝うとともに園芸技術のさらなる発展を会員らが誓い合った。あいさつに立った篠原会長は「養液栽培は実用技術として着実に定着してきている」と養液栽培技術の今後の発展に大きな期待を示した。創立20周年を記念して、これまで同研究会の発展に寄与した永年団体会員26社、特別功労生産者5名が表彰されたほか、パネルディスカッションが行われた。  
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  優良担い手を表彰/全国担い手育成総合支援協議会  
     
  全国担い手育成総合支援協議会(太田豊秋会長)は2月25日、都内の浅草ビューホテルで平成19年度全国優良担い手表彰・発表会を開催した。第1部は表彰式で、農林水産大臣賞が個人の土地利用型部門、施設等型部門、法人の土地利用型部門、施設等型部門と集落営農の、5つの個人・団体に、農林水産省経営局長賞が各部門計21、全国担い手育成総合支援協議会会長賞が同、30の個人・団体に贈られた。審査委員長として報告に立った八木宏典東京農業大学教授は、受賞者は先駆的な技術と機械利用で安定多収しているなどと評価した。  
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  広島県農機商組の理事長に今重氏  
     
  広島県農機商組は2月22日、広島市のメルパルク広島において第48回通常総会を開催し、19年度事業報告、20年度事業計画案などを審議。原案通り可決した。また、任期満了に伴う役員改選が行われ、唐川實理事長が退任。新理事長に今重徹氏(広島クボタ専務取締役営業本部長)が就任した。  
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  緊プロ開発10機種を公開/生研センター・新農機  
     
  生研センターと新農機は2月28日、さいたま市の生研センターで、次世代農業機械等緊急開発事業開発機公開行事を開き、次世代緊プロで開発した10機種を実演した。公開されたのは、1.農業機械運転支援技術、2.野菜接ぎ木ロボット用自動給苗装置、3.低振動・低騒音型刈払機、4.中山間地域対応型防除機、5.環境保全型汎用薬液散布装置、6.植付け苗量制御技術、7.生体情報測定コンバイン、8.汎用型飼料収穫機、9.牛体情報モニタリングシステム、10.乳頭清拭装置。  
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  スチールの新社長にマリオ・スピッツァー氏  
     
  スチールはこのほど、4月1日付けのトップ人事を明らかにした。それによると、新社長にはマリオ・スピッツァー氏が就任する。同氏は、1994年から2007年の間、ドイツの編み機メーカー、H・Stoll GmbHの日本法人社長を務めていた。今村善亮・現社長は、外部コンサルタントとして1年間、新社長をサポートする。マリオ・スピッツァー氏は、1965年4月30日生まれの42歳。ドイツ出身で、ロイトリンゲン大学卒。長年の日本法人勤めにより、日本語は堪能。また、独スチール本社とのコミュニケーションもより円滑になると期待がかけられている。  
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  ゴルフフェアにゴルフボール集球機を出展/イガラシ機械工業  
     
  イガラシ機械工業は、2月22〜24の3日間、東京ビッグサイトで開催された「第42回・ジャパンゴルフフェア2008」にゴルフボール集球機「ローターレーキ」を出展、ゴルフ場、ゴルフ練習場、また海外からの参観者からの問い合わせも多く寄せられ、高い関心を見せていた。同機は同社独自のロータータイプ(独立したローターが凹凸面に対応)の集球方式を採用しているため、ボールを拾い集める必要がなく、また、ボールが重なり合ってもスピーディーに集球できる。  
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  低コスト作業確立へ/19年度林業機械化推進シンポジウム  
     
  林野庁研究・保全課技術開発推進室(石原聡室長)は2月27日、都内霞が関の農林水産省講堂で平成19年度林業機械化推進シンポジウムを開催した。「低コスト作業システムの構築・普及に向けて―路網と高性能林業機械等の組合せによる作業の効率化と可能性―」をテーマに掲げており、これには各都道府県の職員をはじめとして、試験・研究機関、関係団体、林業機械メーカー、森林組合関係者ら約350名が参集し、現場で進められている機械化システムの取り組みについて情報を共有した。  
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  機械化で野菜・畑作の産地振興を支援  
     
  我が国の野菜消費は、拡大運動が行われているものの依然少なく、もっと野菜を食べることが必要だ。それには、国産の新鮮な野菜の安定供給が欠かせない。その一方、業務用では海外産に押され気味。これを打破しようと、農林水産省では20年度、新たな野菜対策や未来志向型技術革新対策事業、新需要創造対策などの事業を行い、引き続き野菜の生産・流通・消費の円滑化を目指す。そうした中、野菜生産に欠かせないツールとして、農業機械の重要度が増している。  
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  手堅く需要つかみ前年以上を目指す刈払機・草刈機  
     
  昨年、多くの農業機械が需要を減退させる中、管理機とともに気を吐いたのが刈払機。もともと堅調な需要に支えられ、この数年間、計算できる商品として安定した推移をみてきたが、農村市場を核としながら、緑化関連、街場のグリーンメンテナンス市場を開拓、より厚みのある市場構造へと進化し続けており、着実な歩みをみせている。今年も前年に引き続き手堅い推移が見込まれており、前年実績をベースに焦点を絞った市場活性化策が図られようとしている。今週は、刈払機メーカーを対象に実施した本紙・刈払機アンケートなどから今年の刈払機商戦にかける各社の意気込みをみた。  
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  勢いを増すFIMA/FIMA総責任者アルベルト・J・ロペス氏に聞く  
     
  欧州の3大国際農業機械見本市といえば、仏パリのSIMA、独ハノーバーのDLGアグリテクニカ、伊ボローニャのEIMAが知られているが、質量ともこれと並ぶ国際見本市に成長したのがスペイン・サラゴザ会場で開催される「FIMA」(フィーマ)だ。しかもFIMAには、オリーブ、アーモンド、ぶどう、野菜などの作物に代表される、恵まれた太陽光を生かす地中海性農業への対応という核があり、他の3大ショウとの違いを際立たせている。来場見込み数18〜19万人と35回目を迎え更に勢いを増すFIMAについて総責任者のアルベルト・J・ロペス氏にインタビューした。  
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  欧州農業の明るい未来/欧州視察団員・坂本氏(神崎高級工機製作所)のレポート  
     
  今回、FIMA展示会視察を中心とした欧州農機事情視察団に参加させていただき、展示会のほかにも、農機製造工場,農機販売店,農場を訪れ、欧州農業の実情に触れることができた。FIMA展示会で、まず入って驚いたのが訪れる来場者に子供連れのファミリー・学生・カップルなど年齢層が非常に若いこと。日本と同様に欧州でも農業者の高齢化は進んでおり若い担い手が減少しているとの情報であったが、楽しそうにトラクタや収穫機のコクピットにまたがり写真撮影している子供達の光景を見て、欧州農業の未来が明るいように見えた。  
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