農経しんぽう
農業並びに農業機械・施設・資材に関する行政から
生産・販売・技術まで、アグリビジネス全般の最新ニュースを掲載 
2万5000部発行 定期購読のお申込みは03-3815-0211
ホーム | 関連リンク集 | バックナンバー---
     
  農経しんぽう  
  平成21年12月14日発行 第2827号  
     
   
     
   
  農村の6次産業化を/食料・農業・農村政策審議会の第16回企画部会  
     
  農林水産省は10日、省内で食料・農業・農村政策審議会の第16回企画部会を開き、農村の振興について意見を交わした。特に農村の6次産業化が必要とされ、それにより雇用と所得を確保。集落機能を維持し、地域資源・環境の保全を図ることで地域社会を下支えすることが必要とし、1.農村の6次産業化、2.都市と農村の交流等、3.集落機能の維持と地域資源・環境の保全、4.農山漁村活性化ビジョンの策定―について議論した。このうち、農業の6次産業化では、農村に由来する「資源」を活用することで地域ビジネスの創出が必要とした。  
  ホームに戻る  
 
 
     
   
  21年産水稲の収穫量は847万t/農林水産省まとめ  
     
  農林水産省はこのほど、21年産の水陸稲の収穫量をまとめ、公表した。それによると、平成21年産水稲の作柄は、北海道では不稔もみの発生に加え、低温傾向で推移したことから登熟不良となったものの、都府県では9月以降おおむね天候に恵まれ登熟はおおむね順調に推移したことから、全国の10a当たり収量は522kg(作況指数98)、収穫量(子実用)は846万6000t(前年産対比96%)となった。また、主食用作付面積に10a当たり収量を乗じた収穫量(主食用)は830万9000tとなった。  
  ホームに戻る  
     
   
     
   
  「ニュー菜ビ TR3500」を新発売/クボタ  
     
  クボタは、家庭菜園向けのミニ耕うん機のエントリーモデルとして「ニュー菜ビ TR3500」を開発、12月1日より新発売した。菜園で簡単にうねを立てられる機能を標準搭載。全機種に「後進」変速を追加するなど操作性を大幅に高め、駆動輪を備えた「ロータリ専用機」として初心者や高齢者にも取り扱い易くした。団塊世代の定年帰農や家庭菜園愛好家の増加に対応したもので、ロータリカバー開閉仕様、デフロック付き仕様など計4型式を揃えた。希望小売価格は税込み14万9940円〜17万8500円。  
  ホームに戻る  
 
 
     
   
  「カルーラ」搭載ラジコン動噴発売/有光工業  
     
  有光工業は、今年7月からホース内の水を抜く装置「カルーラ」を搭載したラジコン動噴2型式を発売。ホース内の水を抜くことで、ホースを従来より約6割(同社比)の力で引っ張ることができる。畦畔噴口を使用すると最大20mの飛距離が出るため、同社推進部は「畦から遠くに飛ばしたいがホースが重い、と思われていた方に最適な商品」と推奨している。来年度から本格発売に入る。4輪タイプ自走式ラジコン動噴(噴霧ホース11.5mmおよび13mm×130m)の製造台数のうち、7割がカルーラ付きになる見込み。  
  ホームに戻る  
 
 
     
   
  籾搬送機Lコンの新シリーズとバネ搬送機ビッグホッパー、ミニホッパーを発表/石井製作所  
     
  石井製作所は、来年度に向けた新製品を順次発表しているが、このほど、籾搬送機“Lコン”の新シリーズ「LDシリーズ」4型式(LD80・同84・同100・同104)と、これに伴うバネ搬送機“ビッグホッパー”「BGHシリーズ」と“ミニホッパー”「MGHシリーズ」を完成、来シーズンより本格的な発売を開始することを明らかにした。籾搬送機「LDシリーズ」は、籾詰まりセンサー・空転防止センサーを搭載したオートストップ機構を標準装備、自動運転が可能となり、より作業性の向上を図った。また、全型式とも、ホース差し込みの間口を広げ、装着が容易に行える。  
  ホームに戻る  
 
 
     
   
  チップソー研磨機を発売/イトセー  
     
  イトセーはこのほど、手軽にチップソーを研磨できるシンプルで価格を抑えた「チップソーダイヤモンド・刃物研磨機 GR-125」を発売した。本体を横にすれば、包丁など各種刃物も研げる。チップソーを研磨するときはダイヤモンドホイールを垂直にした状態で使用し、家庭刃物などを研磨するときは水平にして使う。このほか同社では研磨関連製品として、手持ちのディスクグラインダーやダイヤモンド砥石でチップソーを研磨する際に便利な「チップソーケンマ台」(特許出願中)と、園芸はさみ専用の刃物研ぎ機を来春発売する。  
  ホームに戻る  
 
 
     
   
  田植機装着の畦畔シート埋設機を発売/コンマ製作所  
     
  コンマ製作所は、かねてより山形県鶴岡市有機農業推進協議会と共同で開発を進めていた田植機用アタッチメントの「畦畔シート埋設機・FS」を完成、12月より本格的な発売を開始することを明らかにした。同機は田植機(各銘柄に対応)の乗用ステップ位置に装着することにより、畦畔シートを自動的に埋設できる。田植え直前に、畦畔と水田内30cm程度間に畦畔シートを埋設することにより、水田内部へのイネミズゾウムシ越冬成虫の侵入密度を大きく低減できる。  
  ホームに戻る  
 
 
     
   
  小ロット印刷に対応した印刷機開発・美粧ケース受注も/アート  
     
  アートは環境に優しい水性インキを使い、小ロットで段ボールに鮮やかなフルカラー印刷を行える高精細アドフレックス印刷機を開発した。印刷機(8000万円より)は印刷業者に販売するほか、自社でも段ボール印刷の受注を開始した。既存のデザインはカキ、ミカン、ブドウ、ナシ、クリなど12種類。容量は3〜5kg入り。果実が色づいた状態や、ブドウに水滴が滴っている様子を鮮やかに表現している。500ケースからの小ロット印刷に対応しているため、農産物直売所や農業者の通信販売における活用が見込まれる。  
  ホームに戻る  
     
   
     
   
  関東甲信越でアグリプロ開催/ヤンマー農機販売  
     
  ヤンマー農機販売・関東甲信越カンパニーは3、4の両日、茨城県筑西市の特設会場で、地域農業の担い手となる農業生産者を主対象にした「アグリプロ21」を開催。引き続き5、6日は一般農家向け「大展示会 農機フェスタ2009」を開き、同社グループの最新機械化情報を伝えた。今回のテーマは、「省エネ・高効率・信頼性・耐久性に優れた製品・サービスのご提案」とし、とくに新型エコトラを前面に押し出し、試乗、実演を活発に展開した。  
  ホームに戻る  
 
 
     
   
  クボタが「アグリンピックinつくば2009」を開催  
     
  JAグループとクボタは9、10の両日、クボタ筑波工場の特設会場で「アグリンピックinつくば2009」を開催、関東地区をメーンに、岩手、新潟、長野などから2000人を超える農家、農業生産者を集め、同社の幅広い機械化技術をアピールした。今回は、「広めよう地産地消! 応援します元氣農業!」をテーマに、パワクロで土づくり、鉄コーティング直播、疎植、高いメンテナンス性でコンバインの効率化などの営農技術提案を積極的に進めた。  
  ホームに戻る  
 
 
     
   
  籾がら利用をPR/トロムソがエコプロダクツ展で  
     
  トロムソは10〜12日に東京ビッグサイトで開催された「エコプロダクツ展2009」に出展、“籾がら利活用で始めるCO2削減”をテーマに、同社の籾がら擂潰成形機「グラインドミル」、籾がら固形のエコ燃料「モミガライト」、水稲用人工培土に替わるエコ培地「すりつぶし籾がら」をPRした。グラインドミル(型式TRM-120A)の能力は1時間当たり約120kg(モミガライト)。すり潰し専用グラインドミルの処理能力は180〜240kg。モミガライトについては、1.スス、煙が少ない、2.火持ちが極めてよい、3.安定した火力、4.熱効率が高い―などの特徴がある。  
  ホームに戻る  
 
 
     
   
  無洗米の価値PR/東洋精米機製作所  
     
  東洋精米機製作所は10〜12日に東京ビッグサイトで開催されたエコプロダクツ展2009に出展、BG無洗米が二酸化炭素を削減する環境に優しいお米であることをアピールした。同社ブースでは、「お茶碗1杯で4.6gのCO2削減」と掲げ、「家族○人で、1日○杯のご飯を食べ、だから1年で○kgのCO2を削減できます」と、クイズ形式でCO2削減量を答えてもらう企画を立てた。パネルでは、米のとぎ汁が河川を汚す1つの元になること、無洗米の場合は製造工場でも二酸化炭素が出る量は少ないことを漫画で解説した。  
  ホームに戻る  
     
   
     
   
  アグリエボリューションが設立/農機業界が国際連携・日農工が参画  
     
  世界の農業機械工業会の連携を構築し、農機業界の役割をを広くアピールしていこうという国際連合会「アグリエボリューション」が設立された。ドイツの呼びかけで11月10日、ドイツ・ハノーバーで初会合が持たれ、11カ国が参加し合意した。日本からは日農工(阿部修司会長)事務局が出席。当面、業界データや影響要素を参加工業会間で調査することとした。農機メーカーによるこうした国際会議は初めてであり、世界的な統計、市場動向情報の共有など、今後の活発な活動展開が期待される。  
  ホームに戻る  
 
 
     
   
  バイオディーゼル燃料推進/日農機協がフォーラム  
     
  日農機協(染英昭会長)は10日、都内の機械振興会館で「地産地消型バイオディーゼル燃料農業機械利用産地モデル確立事業の全国検討会(フォーラム)」を開催した。同事業では、地域で菜種を栽培、そこから絞った油を供給するとともに、廃食用油を回収し、そこからバイオディーゼル燃料を製造。それを農業機械に利用するもの。これにより、化石燃料由来の温室効果ガス排出量の3割の削減を目指す。フォーラムでは、「BDF製造・品質〜農業機械利用技術」に焦点を当て、現地事例の報告やBDF製造、農業機械での運転性能などの講演が行われた。  
  ホームに戻る  
 
 
     
   
  バイオマス利用促進/農研機構が中間成果発表会  
     
  農研機構は7日、都内のKFCホールで、農林水産省委託プロジェクト研究「地域活性化のためのバイオマスの利用技術の開発」中間成果発表会を開いた。基調講演ののち、成果発表が行われ、1.「国産バイオ燃料への利用に向けた資源作物の育成と低コスト栽培技術等の開発」の概要、2.第2世代高バイオマス量さとうきび育成系統の特徴、3.汎用コンバインを活用したバイオマス用稲わらの迅速乾燥・収集体系、4.稲わら等の作物の未利用部分や資源作物、木質バイオマスを効率的にエタノール等に変換する技術の開発」の概要―などの発表が行われた。  
  ホームに戻る  
 
 
     
   
  18万人に情報発信/エコプロダクツ2009開く  
     
  エコプロダクツ2009が10〜12の3日間、東京ビッグサイトで開催された。「問い直せ、日本の力 ソーシャルパワー元年」をテーマに、約721社・団体が1735小間を展開、会期中、18万人(事務局見込み)の来場者に幅広い関連情報を伝えた。東の1〜6ホールいっぱいに各社の小間が並んだ会場では、あわせてバイオマス展2009、地域食とものづくり総合展2009も開かれ、農林業や食品関係の出展も数多くみられた。来年4月から改正省エネ法が施行されることから、省エネを達成するツールの展示や、再生産可能なエネルギーの利用等々の機器、システムが揃った。  
  ホームに戻る  
     
   
     
   
  ホンダが緊急離脱ベルト採用した背負式刈払機を発売  
     
  本田技研工業はこのほど、「世界最軽量」とする360度自在傾斜4ストロークエンジンを搭載した背負式刈払機「UMR425」をモデルチェンジし発売した。年間販売計画台数は1000台。メーカー希望小売価格(税込み)は8万9880円。新型背負式刈払機「UMR425」は、従来モデルからの利点である斜面や狭い場所での使いやすさはそのままに、いざという時、機体をワンタッチで体から離すことができる緊急離脱ベルトの採用により、生研センターが定める安全鑑定基準に適合している。  
  ホームに戻る  
 
 
     
   
  映画「釣りバカ日誌」とスチールがタイアップ  
     
  スチールは12月26日に封切りされる、お正月ロードショーの映画「釣りバカ日誌20ファイナル」でタイアップキャンペーンを実施する。これに伴い一部の劇場では、スチールのCMを放映する。また同社のウェブサイトでは、映画鑑賞券、STIHLトイチェンソーや非売品のSTIHLカレンダーなどが当たる「クリスマスプレゼント2009」を12月17日まで実施する。応募方法等の詳細は、同社ウェブサイト(www.stihl.co.jp)を参照。  
  ホームに戻る  
 
 
     
   
  林業機械のリース助成先を公募/全国木材協同組合連合会  
     
  平成21年度の林野庁補助事業「がんばれ!地域林業サポート事業」でリースを活用した高性能林業機械の導入支援を進めている全国木材協同組合連合会は、今月1日から来年1月15日を実施期間として同事業の募集を行っている。「がんばれ!地域林業サポート事業」は、3年をリース期間とし、リース総額のおおむね8〜12%を助成するという内容。プロセッサやハーベスタなどの高性能林業機械に加えてグラップル、自走式搬器、集材機などを対象機械としている。森林組合や素材生産業者などの林業事業体を実施対象者としてあげている。  
  ホームに戻る  
 
 
     
   
  股バンドの効果示す/国有林の業務成果発表  
     
  林野庁は10日、都内霞ヶ関の農林水産省内の会議室で平成21年度の「国有林野事業業務研究発表会」を開催、「森林技術」をはじめ、「国民の森林」、「森林ふれあい」の計3部門で合計29の取り組み、成果が報告された。このうち森林技術部門では、東北森林管理局津軽森林管理署金木支署の岸田周氏とJFハイテック送電補償事業本部の村松貞雄氏が成果報告した「『股バンド』の着用による刈払機作業の安全性向上について」発表したほか、高性能林業機械の導入・普及に向けた間伐手法の開発などの発表が行われた。  
  ホームに戻る  
 
 
     
   
  革新的な森林整備の取組支援事業の4課題を選定/全国森林組合連合会  
     
  全国森林組合連合会(林正博代表理事会長)はこのほど、平成21年度の林野庁補助事業である「革新的な森林整備の取組支援事業」の実施課題として4つの試行的課題として選定し、公表した。選ばれたのは、宮城県農林種苗農業協同組合、森杜産業、身延町森林組合、滋賀北部森林組合で、コンテナ苗を使用した低コスト造林をはじめ、作業路開設、四万十システムによる利用間伐さらには低コスト保育などに取り組み、これからの森林施業のあり方を実証し、現場への活用を目指す。  
  ホームに戻る  
     
   
     
   
  西日本有数の兵庫県農機市場を深耕する  
     
  農機総需要額は主要機で200億円、関連商品を含めると240億円前後と見られ、西日本では有数の規模を持つ兵庫県農機市場。特色ある固有の風土、文化を持つ5つの地域で構成され、それぞれの地域に根ざした農業が展開されている。このため、多種多様な農業機械が要望され、一筋縄では行かない市場が形成されている。今年は、緊急リース事業の恩恵もあり、厳しい中にもまずまずの実績を上げた流通関係者も多い。しかし、来年以降も厳しい市場環境が予想され、各流通関係者は地域に密着したスタンスを更に固め、地域に根の張った取り組みを模索する。  
  ホームに戻る  
 
 
     
   
  展示会、試乗積み重ね農機需要を発掘する香川県農機流通  
     
  讃岐平野や瀬戸内海の自然に恵まれ、おいしい農畜水産物が豊富な香川県。金時にんじんは生産量全国1位、ニンニクやはだか麦、冬レタスは3位、びわは4位、ブロッコリーは5位など全国上位の農産物が多く、京浜や京阪神などの消費地へ新鮮で良質な農産物を供給している。今年の同県農機市場は、景気低迷や昨年の価格改定前の前倒し需要などの影響で厳しさはあるが「悪くはない」との声も聞かれ、訪問と試乗実演などの行事を組み合わせながら懸命に需要を掘り起こしている。  
  ホームに戻る  
 
 
     
   
  新機能搭載し需要開拓する田植機・育苗関連機器  
     
  需要低迷が続く農機市場にあって、一定のカンフル剤となった農機緊急リース支援事業。田植機については、大型の多目的型機種等において効果がみられた。半面、個人農家向け6条を中心に、一般経済の不況や米価の下落などの影響で、買い控え傾向が続いており、田植機市場全体は苦戦を強いられている。一方、新政権による米の戸別所得補償制度により、中小型機の需要喚起も期待される。作業の軽労化など魅力的な新機能を搭載した新商品によりこの機を捉えたい。  
  ホームに戻る  
 
 
     
     
お問合せ:株式会社 農経新報社 TEL:03-3815-0211 FAX:03-3815-0265  MAIL:info@n-simpo.co.jp
Copyright(c) 2003 Nokei-simpo CO.,Ltd. All Rights Reserved  当サイト内容の無断転載・引用を禁じます。