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農経しんぽう |
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平成22年2月1日発行 第2833号 |
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食料安全保障などで意見交換/食料・農業・農村政策審議会企画部会 |
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農林水産省は1月28日、省内で、食料・農業・農村政策審議会企画部会(第18回)を開き、食料自給率目標の考え方および食料安全保障について意見交換を行った。農林水産省が提出した資料では、食料自給率向上のための生産面からのアプローチとして、水田をターゲットに麦、大豆、米粉用・飼料用米の作付拡大を図ることが自給率向上のカギと位置付け、技術開発・普及の状況として、小麦に関して、葉色診断、衛星画像を用いた収穫期判定など高品質・安定栽培技術を、大豆に関して地下水制御システム(FOEAS)を活用した技術などを紹介した。
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GAPに農作業安全/標準的な事項整理で示す・農林水産省 |
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農林水産省は1月22日、都内霞が関の中央合同庁舎4号館で第3回の「農業生産工程管理(GAP)の共通基盤づくりに関する検討会」を開き、標準的なGAPの諸事項の整理を示し、意見を交わした。同検討会では、この案を元に、ワーキンググループで具体的なガイドラインを作っていくこととした。案として示された「標準的なGAPに関する諸事項の整理(案)」は、野菜、米、麦の3品目についてで、労働安全として、1.危険作業等の把握等、2.農作業従事者の制限、3.服装及び保護具の着用等、4.作業環境への対応、5.機械等の導入・点検・整備・管理―などを示した。
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最優秀賞に杉本さんの「土の質のチェッカー」/第3回未来の農業の姿のアイデアで |
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農林水産省は昨年7月〜9月、小中学生を対象に第3回の未来の農業の姿のアイデア募集を行い、このほど入賞者を発表した。これには、全国から1321通の応募があり、審査の結果、最優秀賞に「土の質のチェッカー」(奈良県吉野町・吉野北小学校2年・杉本光夢さん)が選ばれた。杉本さんは作品について「どんな作物を植えたらおいしいかはこのチェッカーを土にさしこむとすぐにわかります。農業を知らない人にもおいしいやさいが作れるのでみんなが農業をするとおもいます」と説明している。
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3条、4条刈コンバイン・ダイナライトシリーズ/クボタが発売 |
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クボタはこのほど、今後ますます経営規模の拡大が求められる中規模農家を対象とした3条・4条刈コンバインの新製品として「エアロスター ダイナライトシリーズ」(3条刈=ER329・335、4条刈=ER438・447)を発表、1月より新発売した。従来機の基本性能を引き継ぎつつ、上位クラスのダイナマックスシリーズの高機能と下位クラスのラクティシリーズの使い易さを融合することで、更なる作業性能・操作性能・メンテナンス性能の向上を図っている。「どこでも、かんたん、思いのままに」をキーワードに「扱い易さの徹底追求」をコンセプトとして開発した。
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1回に5、6本投入できるゴボウ高圧洗浄機/ちくし号農機製作所 |
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ちくし号農機製作所はこのほど、根長が長かったり、土が落ちにくいゴボウの洗浄作業を効率的にできるゴボウ高圧洗浄機G2-1500N(毎時1〜2t処理)を新発売した。今回の新型ゴボウ高圧洗浄機は、ブラシ本数は3本で既販機と同じだが、配列を変更して1回に5〜6本投入できるようになった。長いゴボウや土が落ちにくい産地でも、高能率に洗えるる仕様になった。ブラシと動噴(水圧)の併用により綺麗に洗浄する。農家手持ちの動噴を取り付ける低コスト機だが、オプションで動噴セット仕様やインバータ仕様もできる。
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鋤柄農機の水田溝切機に期待 |
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鋤柄農機は、乗用田植機用の「水田溝切機SM-2」を販売、好評なため安定した需要があり、春作業が近づくにしたがって期待が高まっている。主な特徴は、1.大区画の水田で楽に早く溝切り作業が可能、2.2条に一度溝切り作業をすることができる、3.溝切部が左右に回動自在になっているので、溝切板に無理な力が加わらない、4.溝切板は走行車輪の通った跡を通るので、しっかりした溝を切ることができる、5.田植えの条間と溝切の条間が合うので、稲を傷めない。
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手にやさしい「衝撃吸収はさみ」/サボテン |
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サボテンは、打ち合わせ部にクッション機能を持たせることで切断時の衝撃を大幅に軽減した園芸用「衝撃吸収はさみ」(特許出願中)を2月中旬から発売する。新商品は衝撃を吸収するウレタン素材を用いて、鋼と鋼がぶつかって起きていた衝撃を大幅に緩和し、手の負担を軽減する。「収穫」「摘果」「芽切」「ロング芽切」の4種類を用意。収納時にハンドルが開かないようにするストッパーも指かかりがよく外しやすい羽根付き形状で、作業時には再ロックがかからないよう工夫した。
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農が変わる 農が応える 今 未来への布石を/ヤンマー・農機全国特販店大会 |
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平成22年ヤンマー・農機全国特販店大会が1月21、22の両日、神戸ポートピアホテルに関係者1000名を招いて盛大に開催された。大会スローガンは「農が変わる 農が応える 今 未来への布石を」。今回はヤンマーとヤンマー農機が合併後、初の開催となる大会。それだけに、農業関連事業の進むべき方向を生販が共有、「信頼の絆」を一層深めるとともに、変化する市場に対し「改革・変革」の決意を新たにしようという意気込みと熱気が会場を満たした。また、ヤンマーの新しいブランドコンセプト「Solutioneering Your Everlasting Smile」が発表され、グループの針路を示した。
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「30周年キャンペーン」で実販拡大/三菱農機が全国有力販売店会議 |
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三菱農機は1月25日、千葉県浦安市のホテルで、平成22年度三菱農機有力販売店会議を開催した。これには、昨年の商戦を見事に勝利で飾った有力販売店の経営トップ、優秀セールスマンの代表ら500名が出席、今年度は三菱農機が発足して30年目の節目に当たることから、「おかげさまで30周年、感謝…そして飛躍〜これまでも、これからも」をスローガンに掲げ、グループの結束を確認した。清水社長は、同社の最大の経営課題は「21年度の業績を経営健全化のラインに乗せること」と強調し、そのために、1.昨年策定した新3カ年計画の方針を、確実に、スピードを上げて実行する、2.30周年を発展の絶好のチャンスにしたい、と決意を表明した。
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サタケの光選別機が活躍/タキイ種苗の高品質種子づくりに |
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種苗のリーディングカンパニーとして躍進を続けるタキイ種苗は、種子のさらなる品質向上を目指し昨年秋、サタケの最新鋭光選別機「フルカラーベルトソーター」(型式=CS600BIC)を導入した。国内シェア70%ともいわれるトマトの桃太郎などを始めとして、同社の手掛ける種子は日本はもとより海外にも広く知られ、今では世界11カ国に拠点を持ち120カ国以上に輸出されるなどビジネスを拡大させているが、こうした発展を支えているのは、同社の高品質な種子づくりと人づくりにかける真摯な姿勢だ。種子を通じて世界の食に貢献するタキイ種苗を紹介した。
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盛大にヰセキ初春祝い市を開催/関西地区ヰセキ会 |
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第19回ヰセキ関西地区合同展示会「2010年初春祝い市in京都」(関西地区ヰセキ会主催、井関農機共催)が1月22〜24日、京都市伏見区のパルスプラザで盛大に開催された。ヰセキが誇る新製品・主力商品102点のほか協賛32社の関連製品など400点余りの最新鋭機を一堂に集めて展示と実演が行われ、来場者の関心を集めた。動員数は約7500人、売り上げは事後推進を含め10億円を見込み、1〜3月のスタートダッシュをかける展示会として上々の滑り出しをみせた。
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「エレ菜」がディズニーランドへ/ヰセキ関東が出品 |
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ヰセキ関東は1月24日、千葉県浦安市のJR舞浜駅前のイクスピアリで開かれた「みんなのよい食エクスポ2010」に、電動ミニ耕うん機「エレ菜」などを出品、入場者にアピールした。エクスポは、JAグループが「食は日本の未来。」をスローガンに食と農に関するPR活動を通して日本の食の安全・安心を促進するイベント活動。同社は協賛している。同社のコーナーはイベント会場の入口にあり、電動(リチウムイオン電池)の静粛性という製品特性を活かした模擬実演を行った。
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新潟クボタが新春きらめき試乗会開く |
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新潟クボタは1月22、23の両日、中央、黒川、上越の各サービスセンターで2010年新春きらめき試乗会を開催した。今回は、「一昨年の製品値上げ(による前倒し)、昨年のリース支援事業がない中で、しっかり需要を掘り起こす重要な意味を持つ」(吉田社長)と位置づけ、去る19、20日に行われたクボタの第63回機械ディーラーミーティングにおいて通算30回目の特別優秀ディーラー表彰を受賞した喜びを受け、意気軒昂の催しとなった。動員は計画の853名に対して1464名、会期中の成約高はトラクタ11台、1億5000万円を超えた。
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新潟クボタの今井さん、近藤さんが優勝/クボタの販売・サービス技術コンテストで |
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昨年12月2、3日に行われたクボタの販売技術・サービス技術コンテストで、大会史上初めてサービス技術部門、販売技術部門それぞれに女性スタッフが初出場し、しかも2人とも優勝という快挙を成し遂げた。このコンテストは「お客様から信頼と安心を得るスタッフを育成するために、日ごろ鍛えた農機販売・サービスの技術をさらに向上させること」を目的に開催されているもの。販売技術部門で優勝したのは今井千郁子さん、サービス技術部門は近藤亜由美さん、ともに新潟クボタの社員である(近藤さんは南関東クボタの小野原正紀さんと同点優勝)。
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国内出荷額2995億円、ほぼ前年並み/21年日農工部会統計 |
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日農工(阿部修司会長)はこのほど、平成21年1〜12月の日農工統計(部会統計)をまとめた。それによると、昨年の生産は4291億1600万円、対前年比86.4%、出荷は4379億6000万円、同84.6%となった。輸出が大きく落ち込んだのが要因で、生産のうち国内向けは2913億2100万円、同103.3%、輸出向けは1377億9500万円、同64.3%。出荷ベースでは、国内向けが2994億8500万円、同98.8%、輸出向けが1384億7500万円、同64.6%となっている。国内は緊急機械リース事業などもあり、ほぼ前年並みを維持した。
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軽労化で機器開発/技術情報協会がセミナーで紹介 |
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農林水産技術情報協会(和田宗利理事長)は1月26日、都内の南青山会館で、平成22年度農林水産省の民間研究関連施策に関するセミナーを開き、民間企業が参画できる事業に関して農林水産省担当官が説明を行った。このなかで、農林水産技術会議事務局のプロジェクト研究における農作業の軽労化に向けた農業自動化・アシストシステムの開発(3億4800万円)、水田の潜在能力発揮等による農地周年有効活用技術の開発(6億400万円)などが紹介された。軽労化に向けた開発では、アシストスーツ、畦畔除草等の小型作業ロボット等の開発を行う。
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更なる技術開発を/日本葉たばこ技術開発協会が機械・乾燥部門新年情報交換会 |
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日本葉たばこ技術開発協会(有本正治会長)は1月25日、都内の全国たばこビルで、平成22年機械・乾燥部門新年情報交換会を開き、たばこを取り巻く情勢などについて意見交換した。冒頭、あいさつした有本会長は、「たばこ耕作の機械・乾燥類は主要な機種がほぼ出揃ったという段階かと思う。新機材試験についても在来バーレー種の乾燥機、管理機、黄色種のリフター、ラック等が試験を通り産地に普及している技術も出てきている」と、さらなる技術開発の進展に期待した。
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農機指導員協が50周年・パワーアップ運動の大会も/JA秋田 |
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秋田県JA農機技術指導員委員会(北林寿委員長)は1月23日、秋田市のキャッスルホテルで、JA農業機械パワーアップ運動成果発表大会ならびにJA農機技術指導員協議会設立50周年記念式典を開催した。会場には、JA関係者、農機メーカー、全農関係者ら約300人が参集。成果発表大会で来賓あいさつに立った全農秋田県本部の近藤保也本部長は、JA農機パワーアップ運動は9年目を迎え、その意義は年々浸透していると指摘。これからも積極的に運動を継続展開し、農機事業の発展に貢献していきたいとして、JA独自型式の推進などに意欲を示した。
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木材自給率アップへ/「森林・林業再生プラン」推進本部が初会合 |
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10年後のわが国の木材自給率を50%以上に高めようという目標を掲げた「森林・林業再生プラン」推進本部の初会合が1月21日、農林水産省国会連絡室で開かれ、同本部の下に、基本政策、路網・作業システム、森林組合改革・林業事業体育成、人材育成、国産材の加工・流通・利用―の検討を進める委員会をおくことなどを決めた。本部長を任じる赤松農相は会議の冒頭、これまでの森林・林業施策を根本から見直し、自民党時代に続いた法制度の抜本改正を強調した。
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最優秀賞に東部林業/国有林間伐推進コンクール |
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平成21年度「国有林間伐推進コンクール」の表彰式・発表会が1月21日、林野庁の会議室で行われた。7回目となる今回は、最優秀賞に東部林業(佐賀県)、優秀賞に柴田産業(岩手県)、日和田林産(岐阜県)、西土佐村森林組合(高知県)の3社が輝いた。表彰式では、同庁国有林部業務課の川端省三課長があいさつ。間伐を進めるには生産性の向上、収益性アップが重要であり、その点、東部林業はわずか数年でこれを実現したなどととして受賞者に敬意を表し、これを1つの励みにしてほしいとエールを送った。
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折り曲げ式クレーン「M120Zシリーズ」発売/古河ユニック |
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古河ユニックは、林業向け大型トラック架装用折り曲げ式クレーン「M120Zシリーズ」の発売を開始した。今回の新製品は、従来モデルの林業用折り曲げ式クレーン「E110Zシリーズ」をモデルチェンジした機種。より幅広い作業にも対応できるようクレーン容量をアップさせている。そのほか、クレーン操作レバーの操作力軽減や非常停止ボタン、作業灯、電気式アクセルコントロール、シートヒーターなど、クレーン作業を快適にする数多くの機能を装備している。
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ミドル級モア・グランドマスター4300推進/ゴルフ場用品 |
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ゴルフ場用品は、昨年からトロ社製のグランドマスター4300(44馬力)を発売し、ミドル級モアのチャンピオンマシンとして普及を進めている。2.3mの作業幅があり、ラフを急いで刈り込む作業も余裕でできる。毎時作業能力は最大2.6〜標準1.8ha。搭載しているクボタターボチャージディーゼルエンジンは、バイオディーゼル燃料にも対応(バイオディーゼル燃料20%:軽油80%まで)。5台のカッティングユニットは特許技術で、「軸刈りは事実上皆無(同社)」。アンジュレーションのある地表面に追従して、ムラのない刈り込みを行う。
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チェンソー作業用防護ズボン「ぁ・かる〜いズボン」を発売/マックス |
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マックスはこのほど、チェンソー作業用防護衣「ぁ・かる〜い防護衣」シリーズの新モデルとなる防護ズボン「ぁ・かる〜いズボン」を発売した。姉妹品のズボン内側に着用するインナーチャップス型や作業ズボン外側から装着するチャップス型に続く第三弾。新商品は、高機能素材を使用して高い防護性を実現した安全設計や軽量快適で丈夫なのが特徴。表地はポリエステルと綿を使用し、防護材には高強度・高耐熱性のパラ系アラミド繊維と高強度ポリエステル繊維を積層した特殊繊維でチェーンが接触すると回転を素早く停止させる。
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6月に30周年事業/日本DIY協会が新春特別セミナー&新年賀詞交歓会 |
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日本ドゥ・イット・ユアセルフ協会(坂本洋司会長)は1月26日午後、都内港区の第一ホテル東京において約390人が参加し、「平成22年新春特別セミナー&新年賀詞交歓会」を開催した。「新年賀詞交歓会」の冒頭挨拶に立った坂本会長は、「DIY、ホームセンター業界は、環境、高齢化などへの対応といった広い裾野を持ち、新しいフィールドもあるので、業界の活性化に結びつけていきたい。また、社団法人設立以来今年で30周年となるので、30周年事業を6月の総会の時に行い、飛躍の年としたい」などと力強く語った。
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野菜の付加価値アップへ機器導入進む |
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昨年の野菜の価格は、一部品目を除いて比較的安価に推移し、農家は一層の低コスト生産を求められている。一方、生鮮野菜として、収穫・調製後直ちに出荷するばかりでなく、洗浄をはじめとした加工を行い、付加価値を付けての販売も必要となっている。特に、最近は産地にある直売所が、新鮮・安心な野菜が購入できると人気で、直売をするための調製・選別、包装用機器なども現地に入っている。こうした野菜関連機器を特集した。
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水田利活用対策で飛躍する畑作関連機器 |
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食料自給率向上に向けた取り組み強化が急がれている。消費面では、国産農産物の需要拡大運動が広がりをみせ、国内農業を応援する機運が高まっている。一方、生産サイドでは、自給率の低い麦、大豆を中心に生産振興が図られ、近年は水田の不作付け地をフルに活用しようということで、新政権では、米の戸別所得補償制度とセットで水田利活用自給率向上事業に2167億2900万円という大型予算が計上されている。最近では、排水対策や播種、耕うん技術なども大きく進歩し、より省力的で高品質な畑作生産が可能となっている。これら機械化技術で、畑作振興を支援したい。
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山本惣一氏の叙勲を祝う/地元で祝賀会 |
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山本製作所の取締役会長、山本惣一氏が昨年秋の叙勲で旭日小綬章を受章したのを記念し、その祝賀会が1月22日、山形県の天童ホテルで開催された。会場には、吉村県知事をはじめ地元財界人、業界関係者、同社OBなど250名余りが集まり、同氏の栄誉を称えた。山本会長は、農業機械の斬新かつ画期的な発明を行い食文化の向上に貢献したほか、発明協会の支部長として科学技術の振興・発明の推奨に尽力。また、天童商工会議所会頭並びに山形県中小企業団体中央会副会長として県内商工業の発展に貢献したことが認められ、昨年、栄えある旭日小綬章の受章となった。
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企業参入の条件緩和/農業への新規参入と新規就農 |
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農業への新規参入を促す動きが強まっている。農林水産省では新たな農地法で農地を借り受けるための要件を緩和するとともに、これまで参入区域が限定されていた法人に対しても、その限定を解除した。22年度予算では、新規参入者に対し農業法人等が就農希望者を雇用して実施する実践的な研修を行う「農の雇用事業」や、初期投資の軽減策などでこれを支援していく。農業における新規参入の状況をまとめた。
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農機販売にプラス1/ヤンマー産業のカルシウム農業資材 |
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ヤンマー産業のカルシウム農業資材=「畑の大将」「田畑の大将」ほか=は、多くの作物で増収と高品質化に実績を納めている。ホビー農家にとっても使い易い資材で、農機の販売活動にも貢献して、全国にファンを拡大中だ。近年の肥料価格上昇や異常気象の増加から、これからは肥料代を減らし、作物が気候変動に強くなる効果も注目を浴びそうだ。最近の東北3県のユーザーと、滋賀県の農機販社の事例を紹介する。
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