農経しんぽう
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  農経しんぽう  
  平成24年2月13日発行 第2928号  
     
   
     
   
  経営体育成へ農機補助/農林水産省24年度事業  
     
  農林水産省は、意欲ある経営体育成対策を強化するため、農業機械の導入を直接支援する。平成24年度事業では、経営体育成支援事業に63億4600万円を措置。意欲ある経営体、新規就農者、集落営農組織に対し、農業用機械の整備等に助成する対策を展開し、機械化による生産基盤と経営体質の強化を図る。農機導入に対しては、新規就農者や集落営農に対して上限400万円、条件不利地域は同4000万円の補助を行うほか、無利子の就農支援資金、補助率10分の3以内の融資残補助、スーパーL資金などを措置する。  
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  農業の役割評価検討など/農林水産省が生物多様性戦略を改定  
     
  農林水産省はこのほど、生物多様性の保全を重視した持続可能な農林水産業を推進するための指針として、平成19年に策定した「農林水産省生物多様性戦略」を改定した。今回の改定のポイントは、1.生物多様性をより重視した持続可能な農林水産業や、それを支える農山漁村の活性化をさらに推進、2.愛知目標等、COP10の決議を踏まえた施策を推進、3.生物多様性における農林水産業の役割の経済的な評価のための検討に着手、4.甚大な被害を受けた地域で、持続可能な農林水産業を復興させることで生物多様性の保全に寄与―など。  
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  伝統野菜と地域との関係で/関東農政局東京センターがモニター交流会  
     
  関東農政局東京地域センターは7日午後、同センター会議室で、「平成23年度農林水産情報交流ネットワーク事業モニター等交流会」を開催した。同事業は、生産者、流通加工業者、消費者それぞれのモニターに対して、意識調査や情報提供を行っているもので、今回は主に消費者モニターを対象とし、「江戸から東京へ〜伝統野菜と地域の結びつき〜」をテーマに開催した。講演では、江戸東京・伝統野菜研究会の大竹道茂代表が、江戸の伝統野菜などを紹介しながら、その探索、種の確保、栽培に当たってきた経緯を話した。  
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  24年度上期新商品5品目12型式を発表/三菱農機  
     
  三菱農機はこのほど、平成24年度上期新商品として三菱トラクタ「GX511ET」、三菱4条刈コンバイン「VY446」、三菱2条刈コンバイン「VMB213/215/217」、三菱バインダ「MB112/212/222」、三菱ハーベスタ「MH56/76/76K/86K」を発表した。三菱トラクタGX511ETは、お客様からの生産コスト低減要望に応えた。低価格でありながら高耐久かつ、従来機種と同等の機能を持つトラクタ。4条刈コンバインは、スタンダード4条刈コンバインに、好評のスーパーeスレッシャー(撥水加工遥動板+送塵量自動調節機能)を装備した追加型式を設定した。  
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  コンバイン全面2条楽刈/クボタが新発売  
     
  クボタはこのほど、高齢化が進む小規模個人農家向けに使い易さを大幅に向上させた新型コンバインとして2条全面楽刈の「エアロスターラクリードER215、同217、同220」3型式を開発、1月より新発売した。どこからでも思いのまま自在な刈り方ができる「2条全面楽刈」で、このクラスのニーズである、1.基本的な作業性能が充実していること、2.取り扱いや運転操作が楽であること、3.安心機能とメンテナンス性能が確保されていること―などに応えた。楽刈ボタン、刈取かき込みスイッチなど独自の機構を多数新採用している。  
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  6条、7条刈コンバイン、普通型コンバインを新発売/ヤンマー  
     
  ヤンマーはこのほど、プロが求める作業スピードと能率、手を止めることなく連続運転ができる各部の耐久性や点検整備性を徹底追求した自脱型コンバインの新製品「アスリートプロAG6114(6条刈)・同AG7114(7条刈)」を発表した。6条刈はクラス最速2.0m/秒の高能率作業を実現、7条刈はゆとりのある作業速度を保ちながら、プラス1条で6条比約12%の能率を向上している。また、大豆・麦などの増産意欲に対応、やさしく高精度な脱穀性能と高能率な作業スピードを実現した普通型コンバイン「GS400」を新発売した。  
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  国内排出ガス自主規制対応の2ストローク刈払機や4ストロークの車軸式管理機/マキタ沼津の新製品  
     
  マキタ沼津は2月、全国5カ所において特約店を招き、平成24年・新製品を発表した。国内排出ガス自主規制(2次)対応、2ストロークエンジン搭載刈払機「NB2370」シリーズ、同「NB2670」シリーズの特徴は、開度調整ダイヤルにより、スロットル開度を記憶でき、使い勝手に優れたダブルスロットルレバーの採用(E・XS、U・XS)。デジタルコイルの採用により、各回転時の点火タイミングを制御することで、最適燃焼を実現―など。国内排出ガス自主規制(2次)対応、4ストロークエンジン搭載、車軸式管理機「RC-H3500」の特徴は、シリンダカバー、フェンダーなどデザインを一新。2段変速の採用で、車軸(出力軸)のトルクをアップさせ、耕うん時の粘りを出し、作業効率を向上―など。  
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  200kg吊り手動ウインチ搭載「つったろー」を開発/ウインブルヤマグチ  
     
  ウインブルヤマグチは、200kg吊り手動ウインチ搭載の簡易クレーン「つったろー」HC-200を1月から発売開始した。クレーンを備えていない車両で重量物を人力で積載し、搬入・搬出する際に活躍している。開発のきっかけは、同社製品の電動リフター(重量160kg)を展示会に出展する際、クレーン設備のない会場で積み降ろしに困ったことだ。このため「つったろー」は、軽トラックの荷台に収まるサイズとした。トラックに積み込むための積み込み用キャスター付き。積み込み用キャスターの取り付け位置は、軽トラックまたは2tトラックの荷台高さに合わせて変更できる。  
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  田植機アタッチの直播用ドロップシーダーユニットDS-R発売開始/ヤブタ  
     
  ヤブタは、農家保有の4条植え田植機に取り付けて直播機にできる「直播用後付ドロップシーダーユニットDS-R」を今年から発売する。受注生産で納期1カ月。ホッパーにコーティング種子5kg(5a分)が入る。1.低価格、2.スポンジローラーを使い、種子の大きさが変わっても対応できるためコーティング剤を選ばない、3.既存の田植機を利用するため導入コストを削減できる、などがセールスポイント。この稲作直播用ドロップシーダーは、同社保有特許の電動式播種機の技術を活用している。  
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  種子処理用殺虫殺菌剤を発売/シンジェンタジャパン  
     
  シンジェンタジャパンは、昨年4月6日に農薬登録を取得した新規種子処理用殺虫殺菌剤「クルーザーMAXX」の販売を開始した。「クルーザーMAXX」は、種子処理殺虫剤クルザーFS30に殺菌成分を加えた進化型で、播種から初期生育で問題となる諸病害虫に効果を示す。諸病害虫の防除により、良好な苗立・初期生育をサポート。排水対策技術を補完する資材として、収量・品質の改善に貢献する。  
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  車の傘「雨やどり」発売/川口自動車工業  
     
  川口自動車工業は、雨の日の乗り降りや荷物の出し入れに便利な自動車用の傘「雨やどり」シリーズを開発、発売した。雨に濡れずに車に乗り込める。手動式に加え、傘の開閉がリモコンで操作できる電動式を新たに投入した。独自の専用留め金具(ステー)で車体に穴を開けず簡単にしっかり固定できる。手動式「K1300」は幅約135cmで、取っ手を引き出すだけで使える。移動販売車にも向き、風があたっても衝撃を吸収する柔軟性がある。電動式「ハーフパラソル」(特許出願中)は、開いた状態が半径約80cmの半円形で横幅は約154cm。車内・車外からリモコン操作で楽に開閉できる。  
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  土壌環境を変える「ガードランド」/バイケミックジャパン  
     
  バイケミックジャパンが取り扱う土壌改良向け特殊肥料「ガードランド」は、植物の健全生育・害虫対策として、土壌環境の改良に効果があると好評を得ている。主成分はニンニクから抽出したアリシン、セイヨウユキヤナギやセイヨウナツユキソウから抽出した天然サリチル酸で、成分中の窒素、リン酸、カリが生育を促進し、アリシン由来の有機硫黄化合物やサリチル酸が土壌灌注、散布により地中深く潜伏、線虫あるいはその他の外敵が活動しにくい土壌環境をつくり出す。  
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  農業機械総合事業部を新設、事業部長に飯田氏/クボタ・機構改革と役員人事  
     
  クボタは7日、4月1日付の役員異動・機構改革・人事異動ならびに6月下旬予定の役員異動を発表した。機構改革は、1.機械事業など現行の3事業本部を廃止、2.事業部の統廃合、3.間接部門への本部制導入─の3つが柱。トラクタ事業、作業機事業、関連商品事業の3事業部を統合した「農業機械総合事業部」を新たに設け、同総合事業部長には、飯田聡・常務執行役員機械海外本部長が就任、農機海外営業本部長を兼任する。同事業部農機国内営業本部長は大和經宜・機械営業本部長が就任する。  
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  ニッカリの新社長に杉本氏  
     
  ニッカリは去る1月30日、第53回定時株主総会並びに取締役会を開催、役員の選任を行い、新社長に代表取締役副社長の杉本宏氏が昇格、就任した。新社長は昭和46年生まれの40歳。創業者杉本稔氏の孫に当たる。なお退任した代表取締役・中山孝史氏は相談役に就任した。  
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  創業40周年の「きさらぎ市」を開催/ホクエツ  
     
  ホクエツは7、8日の両日、燕三条駅前の新潟県県央地域地場産業センターで、恒例の「きさらぎ市」を開催。同社創業40周年記念年に当たる同市には、例年に増して参観者が多く、県内のJA、農機店、生産組合、篤農家を始め、東北・北陸・関東・中部・関西などから関係者800名余りが会場に訪れ、活発に商談した。今回で16回を迎える同市では、400点余りの同社取り扱い製品の展示を行うとともに、新製品として育苗箱の移動・持ち上げが極めて楽に行えるアルミ製“ナエキャッチ”を発表。また、苗箱回収機“ハコベルコン”、フレコン計量と個袋計量が行える“フレコンスケール”などを実演した。なお、同社では2月1日より東海事業所を開設したことを明らかにした。  
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  バンドー化学の和歌山工場が370万時間無災害記録を達成  
     
  バンドー化学の和歌山工場は、死亡災害、休業1日以上の労働災害発生がゼロの無災害記録延べ370万時間(2001年5月24日〜2011年8月9日)を達成し、先月23日、厚生労働省から無災害記録証を授与された。厚生労働省労働基準局長は一定の無災害記録を達成した事業所に対し、無災害記録証を授与している。同工場は今回、「ゴム製造業」の業種で第1種無災害記録証を授与された。同社は「今後も危険・事故の芽を無くし、労働災害の予防に努め、次の第2種基準の延べ560万時間を目指した活動を展開してまいります」としている。  
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  単収300kgを実証/新潟クボタ・大豆研究会  
     
  新潟クボタは8日に新潟市の新潟ユニゾンプラザ、9日に上越市の市民プラザで、それぞれ大豆研究会総括検討会を実施。昨年の「大豆300Aプロジェクト」による実証圃では、念願の単収300kg(上越地区)を実現したことを明らかにするとともに、弾丸暗渠作設などによる排水対策、畝立て同時施肥播種、中耕ディスクを用いた中耕・培土同時除草剤散布―などの機械化作業の有効性をアピールした。新潟ユニゾンプラザ会場では、はじめにクボタ機械営業総括部の石橋部長、新潟クボタの吉田社長があいさつ。石橋氏は、全国で33カ所の実証圃をつくり、うち5カ所で単収300kg以上を達成したと報告した。  
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  管理機などをPR/全農かながわ農機展示会  
     
  JA全農かながわ(渋谷亘農機・自動車課長)は2月3、4の両日、平塚市の田村事業所特設会場で、春の2012農業機械展示予約会を開いた。クボタ、ヤンマーなどメーカーが、管理機など話題の新製品を展示し、アピールした。好評の中古農機販売会は4日行われ、約100点もの出品があり、人気を博した。全農かながわの展示会での成約目標は、春(2月)4億円、夏(8月)4億円。昨年8月は目標を上回る実績をあげた。今年も、組合員農機購入支援対策として、小額商品にも枠を広げ、助成を行っている。  
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  トウモロコシ用不耕起播種機と可変径式TMR成形密封装置を開発/生研センター  
     
  生研センターは7日、高速作業が可能なトウモロコシ用不耕起播種機及び、TMRの大きさを自由に設定できる可変径式TMR成形密封装置を開発していると発表した。トウモロコシ用不耕起播種機はアグリテクノ矢崎と共同で開発。同機は種子を高速に繰り出すことができる新開発の種子繰出装置を搭載しており、トウモロコシを作業速度2m/秒で高精度播種できる。可変径式TMR成形密封装置は、第4次緊プロ事業においてIHIスターと共同開発を進めてきた。同機はTMRを直径0.85〜1.1mの範囲で高密度なロールベールに成形し、自動でラップフィルムで密封梱包する装置。  
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  特Aが過去最多26産地品種に/23年産米食味ランキング  
     
  日本穀物検定協会(山本徹会長)はこのほど、平成23年産米の食味ランキングを発表した。それによると、23年産の特Aランクは26産地品種で、過去最多となった。23年産米の作柄の良さを反映したものとみられる。前年に比べ北海道「ゆめぴりか」や福岡「元気つくし」、三重・伊賀「コシヒカリ」など7産地品種が新たにランクインした。  
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  新装の防護作業服「ダイナミック」シリーズ/スチールが発売  
     
  スチールは2月1日より、新装の防護作業服「ダイナミック」シリーズとして、ジャケット・ズボン・吊りズボンの3製品を新発売した。林業現場の労働衛生環境に対する意識が高まっていく中、作業安全に関連する商品として拡販に当たっていく。同シリーズは、かねてより販売を進めているプロ向けの防護作業服“アドバンス”と軽量防護作業服“マイクロファイバー”の中間的な位置づけで、安全性能をそのままに、求めやすい価格を設定した。スリムフィットで、伸縮性に優れ、体を締め付ける窮屈感がない。  
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  エンジン生産300万台達成と25周年とを併せ式典/ダイハツ ブリッグス&ストラットン  
     
  ブリッグス&ストラットンジャパンはこのほど、米国ブリッグス&ストラットン社のエンジンブランドである「VANGUARD V-twin(ヴァンガード・Vツイン)エンジン」が累積生産台数で300万台を達成したことを明らかにした。同エンジンは、DBS(ダイハツ ブリッグス&ストラットン)で生産、国内はもとより世界各国に出荷され、ゴルフ場管理機、発電機、除雪機、散布機、ポンプなどの汎用製品に搭載されている。DBSは、1986年10月にブリッグス&ストラットン社とダイハツ工業が設立した合弁会社で、2011年11月に25周年の節目を迎えたことから、創立25周年と生産累計300万台達成を祝う式典をとり行った。  
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  エンジンの回転と時間計「パワーメーター」/ハリマ興産が販売開始  
     
  ハリマ興産は、1月から単気筒ガソリンエンジン用回転計+時間計の「パワーメーター」の輸入販売を開始した。チェンソー、草刈機、薪割り機などエンジン使用時の適正な回転数や、エンジンメンテナンス時期の把握に役立つ。プラグの点火を感知しエンジン回転中は毎分回転数(1000回転〜2万回転)を表示し、エンジン停止後は稼働時間(1分〜1万9999時間59分)を表示する。リチウムボタン電池は交換できないが、連続使用で3〜4年計測できるという。  
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  全都道府県から来場/昨年の「2011森林・林業・環境機械展示実演会」  
     
  昨年11月に奈良県五條市で開催された「2011森林・林業・環境機械展示実演会」には全都道府県から参観者が訪れ、さらに海外からの来場者も一定の割合を示すまで広がっていることが、同展示会を主催する林業機械化協会(伴次雄会長)が入場者の動向をまとめたところ明らかになった。また、業種別でも林業はもちろん、官公庁、試験研究機関、メーカー、販売業、リース、農業、建設業と多岐の業態に及んでいることが分かった。来場者を分析した林業機械化協会では、半数以上の林業関係者の入場はまだまだ増やせるとして、より魅力のある展示会に育てていきたいと意欲を示している。  
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  フォレスター養成へ/新局面迎えた人材育成  
     
  林業など第一次産業に従事する人材をどのように育て上げていくかは、喫緊の課題のひとつだ。従来行われていた後継者育成型だけに頼っていられぬ情勢となっているためで、優れた管理技術、施業論理を継承するとともに、新たな視点や技能を持った人材が強く求められている。林野庁でも、地域の森林づくりの全体像を描く「フォレスター」の養成をはじめ、平成22年のマスタープランに基づく人材育成を具体化させている。  
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  普及拡大する電動農園芸機器  
     
  農園芸機器の電動化が進み始めている。充電式バッテリーが小型化・低価格化し、性能・品質・容量とも向上したことが要因の一つだが、背景には高齢農家の増加と、家庭菜園や市民農園、体験農園などに係わるホビーユーザーが増加したことがある。いわゆる“団塊の世代”が本格退職を迎えるのも本年からで、燻っていた園芸用機械需要が一気に燃え上がる可能性も予測され、そうなればこの分野の電動機器の普及は一気に進むことも考えられる。  
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  良好な米の作柄をバネに、田植機・育苗関連機器を推進  
     
  農機市場は、春商戦本番を迎え、各地で新製品を中心とした展示会が始まっている。春商品の目玉となる田植機・育苗関連機器は、最近の米価の回復傾向や、平成23年産米の作柄が良好だったことなどで、稲作農家に明るい兆しがみられ、更新需要や新製品の購買意欲拡大に期待が高まるところだ。田植え作業は、高齢化等に伴い、畦越えの安全性確保や、苗運搬の省力化などがさらに求められている。こうしたニーズに対応した新機構をアピールして売り込みたい。  
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  大橋健藏氏(福岡九州クボタ社長)が逝去  
     
  福岡九州クボタ代表取締役社長・大橋健藏氏が2月4日午後4時55分急逝し不帰の人となった。享年63歳。20年前ガンを宣告され、長きにわたる闘病生活を続けていた。通夜は6日午後7時より、葬儀は翌7日午後1時より福岡市中央区の積善社福岡斎場においてしめやかにとり行われた。故人は、立命館大学卒業後、西日本相互銀行に入行、銀行マンとして活躍していたが、松雄前会長の三女・恵理子さんと結婚。これを機に昭和56年福岡クボタに入社。その後、秀陸前社長の後をうけ平成9年7月代表取締役社長となった。  
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