農経しんぽう
農業並びに農業機械・施設・資材に関する行政から
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  農経しんぽう  
  平成25年2月25日発行 第2977号  
     
   
     
   
  3月から5月まで春の農作業安全確認運動/農林水産省  
     
  農林水産省は、農作業死亡事故を減少させるため、3月から5月までを農作業安全対策の重点期間として、2013年春の農作業安全確認運動を実施する。重点推進テーマは「一人ひとりが主役 広げよう!安全確認」で、地域で中心的に農作業安全に取り組む人材を発掘し、その活動と連携し、地域の農作業安全の取り組みが自立的・継続的に行われる仕組みの確立などを目指す。26日には、農林水産省講堂で農作業安全確認運動推進会議を開催する。  
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  小型農機の技術体系/農林水産省が食料再生先端技術を公募  
     
  農林水産省は、岩手県で実施する「食料生産地域再生再生のための先端技術展開事業」の研究課題の公募の概要をまとめた。公募課題は、1.中小区画土地利用型営農技術の実証研究、2.中山間地域における施設園芸技術の実証研究、3.ブランド化を促進する農産物の生産・加工技術の実証研究。1.の課題については、10〜30a程度の中小規模・不整形区画の農地において、復旧水田の地力改善など小型農機具を使った省力栽培技術や、畦畔法面の効率管理技術などを組み合わせた体系を確立する。  
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  鉄コーティング直播関連商品を充実/クボタ  
     
  クボタは、稲作新技術である鉄コーティング直播栽培の普及へ向け、ソフト・ハード両面の充実を図っているが、今回、鉄コーティング種子を作る作業を大幅に効率化・高精度化する装置として自動鉄コーティングマシン「鉄コちゃん」を開発した。30分弱で1ha分に相当する40kgのコーティングができ、規模・条件に合わせた8つのパターンから選べる。また高精度な酸化・乾燥を実現した「鉄コーティング種子酸化促進器「さんかちゃん」も戦列に加えた。1週間ほどかかる自然乾燥と比べ、48〜72時間で乾燥できる。  
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  ミニクローラ運搬車2機種/ヤンマーの25年度上期新商品  
     
  ヤンマーは平成25年度上期の新商品として、ミニクローラ運搬車2機種を発表した。「MC95シリーズ」は、エンジン始動が楽なセルスタートで、変速作業がスムーズに行える新型変速ガイドやショックを軽減するイコライザを採用。堆肥や稲ワラなどの資材運搬、軽土木作業に威力を発揮する。「MC110YD」は、果樹園や畑での施肥作業で、「樹元や畝間に効率良く堆肥などを施肥したい」という要望に応えたもの。横ダンプ荷箱を採用し、側面施肥が行える。  
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  小型の有機ミキシングソワー/ササキコーポレーションが発表  
     
  ササキコーポレーションはこのほど、4月から、有機・化成の混合・定幅散布が可能で、20PSクラスのトラクタから装着できる「小型有機ミキシングソワーRMS203」を発売することを明らかにした。同機は、Wオーガを採用することにより、肥料の混合性に優れ、含水率40%以下の有機肥料の散布にも対応する製品。野菜生産に高品質の有機肥料を使用する農家などに向け拡販を図っていく。  
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  MF7600トラクタを発売/エム・エス・ケー農業機械  
     
  エム・エス・ケー農業機械は4月1日から新型トラクタMF7600EF/EX D6シリーズを発売する。国内排気ガス規制の新基準移行により現在販売しているMF6400シリーズトラクタの高馬力帯(162馬力以上)の後継機種として投入する。また、年々高馬力化する市場の需要に応えるため、現行では最大182馬力までだった馬力レンジを220馬力まで広げることで高馬力帯でのシェア拡大を目指す。  
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  開発した産業用IDIエンジンがEPAのTier4認証取得/IHI、IHIシバウラ  
     
  IHIとIHIシバウラは、建機・農機ほかに幅広く搭載されている産業用IDIディーゼルエンジンを第4次排出ガス規制(Tier4規制)に適合をさせるため、排気中のスス煤を捕集するフィルタ(DPF)を組み合わせて排気を浄化する技術を開発。シリーズでラインアップする多用途のIDIエンジンとしては、世界で初めてEPA(米国環境保護庁)Tier4規制適合認証を取得した。両社では、DPFに捕集したススを強制的に燃焼除去するバーナシステムを独自開発することに成功し、これまで困難とされていたIDIエンジンへのDPF搭載を実現した。  
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  シンプル設計で低コストな植物工場/ifD発売  
     
  ifD発売の小型植物工場「ベジタブレット」が、シンプル設計で低コスト・多用途の工房として注目を集めている。太陽光を利用せず、人工光のみを利用した多段式水耕栽培で、屋内外を問わず設置できる。天候に左右されず、無農薬・低細菌の葉野菜が、露地栽培に比べて短期間に収穫できる。光源にはLEDを採用。発行熱がほとんどないため葉焼けの障害がなく、近接証明が可能なため照明効率が向上する。また光合成に有効な赤色(660ナノm近辺)と青色(450ナノm近辺)の波長をコントロールすることで、植物の生長を促進する。  
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  自走式あぜ草刈機用ブレード「フリーXモア」/アイウッドが発売  
     
  アイウッドは自走式あぜ草刈機用ブレード「フリーXモア」と自走式法面草刈機用ブレード「フリースパイダー」を発売した。ともに刃先が上下2枚のフリー刃になっている二段刃が大きな特徴で特許出願中。2枚の刃で刈り草を細かく粉砕し、刈り跡もきれいになる。両新製品は精密鍛造加工で耐久性を高め、両刃で草の抜けが良く先端が丸くなりにくい長切れ仕様の諸刃(もろは)を採用。二段刃で雑草やあぜ草を細かく粉砕し、硬い草でも刈り取った草が機械本体に巻きつかないため作業効率が高まる。  
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  汚染土壌から異物を除去するマルチスターFD/緑産  
     
  緑産は、東日本大震災の被災地に投入され、汚染された土壌から木片、プラスチックのなどの異物を除去する「マルチスターL3フラワーディスク(FD)」を発売、優れた性能が注目を集めている。特許クリーンスター内蔵のスタースクリーンデッキを採用、汚泥などの高含水、高粘性物が付着した素材でも大量、正確に分級が可能。丈夫な鋼製のフラワーディスクの採用でホッパーを必要とせず、より広いスクリーン面積を確保するとともに、高水分素材や汚泥などの付着した素材にも高精度の選別を実現している。  
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  草刈りが進むナイロンカッターの「魔法のカバー」/三陽金属が発売  
     
  三陽金属はこのほど、ナイロンカッターに取り付けるだけで草刈り作業の効率が大幅にアップする刈払機パーツ「エルバ魔法のカバー」を開発、発売した。装着したカバーからはみ出ているコード先端部分のみで草を効率よくスイスイ刈れる仕組み。コードも長持ちし、機械本体への負荷が軽減されるため燃費もそのぶん向上する。また草が絡まったりせず、飛散物が減少するなどの効果も期待できる。ナイロンカッターだけでの作業に比べ、燃費と作業時間を約30%軽減できる(同社製品比)。  
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  耕うん爪を楽に交換できるコーナーインパクトレンチ/ベッセル  
     
  ベッセルが昨春発売した、トラクタ用ロータリーの爪交換など狭い場所で大量のナットを締めたり緩めたりする作業に活躍するコーナーインパクトレンチ「GT-C1400」が注目を集めている。狭いカ所のボルトを締めるのに抜群の作業効率を誇り、錆びついたナットも余裕で外せるため耕うん爪を交換する重労働を軽減する。同インパクトレンチは軽量コンパクトでありながら、打撃効率を追求して生まれた独自の機構を採用しハイパワーを実現した。  
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  FOODEX JAPANに出展/サタケ  
     
  サタケは、3月5日〜8日の4日間、千葉市の幕張メッセで開催される「FOODEX JAPAN 2013」(第38回国際食品・飲料展)に大型米粉製造システムや小ロット醸造精米機などを出展する。今回は1.大型米粉製造システム(パネル展示)、2.小型製粉機(実機展示)、3.小ロット醸造精米機(パネル展示)、4.食品(マジックライスなど実物展示)―を出展し米粉・食品メーカー、自治体、農事法人、醸造メーカーなどへ訴求していく考えだ。  
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  新型遠赤乾燥機・ウインディネックスの出荷式/山本製作所  
     
  山本製作所は20日、同本社で遠赤乾燥機「ウインディネックス」新型3シリーズの初出荷式を行った。昨年市場投入した「同ARシリーズ」は、「省エネ性の向上」「さらなる使い易さ」「低価格」をコンセプトに開発した新規機種で、同社の乾燥機実績の伸びに大きく寄与した。今回、これにMR・MRS、AR2、NRの各シリーズを加えたことにより、「ウインディネックス」は19〜65石のラインが完成。今年はより大きな実績アップが見込まれており、その願いを込めて新型機4台が岡山県に向け旅立った。  
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  タイワ精機の米糠ペレットで富山県立中央農業高校がお米甲子園栽培部門特別賞  
     
  タイワ精機発売の乾式ペレット成形機「乾ペレくん」が、農山村にある多様なバイオマス資源をペレット化することで、幅広い有機肥料づくりに貢献して注目を集めている。昨年11月23日、長野県で開かれた第14回米・食味分析鑑定コンクールでも、同社が「乾ペレくん」を提供するなど支援している富山県立中央農業高校が、高校生の部「お米甲子園栽培部門」で、特別優秀賞を受賞するなど話題を呼んでいる。全国63校から105検体が出品され、同校の米糠抑草研究班と作物科学コースが、米糠ペレットを用いた無農薬有機栽培の「コシヒカリ」4点を出品、いずれも好成績を収めた。  
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  農業分野で需要開拓/ポンプメーカー・アクアシステム  
     
  「身近でお役に立てるポンプメーカー」として、農林業需要の開拓に力を入れるアクアシステムは、ドラム缶用ハンドロータリポンプHR-B、HRPシリーズ、HRDシリーズ、エアプレッシャーポンプAPDシリーズ、ペール缶用ペールポンプシリーズ、エアバキュームクリーナAPPQOシリーズ、ホース配管用ウィングポンプと豊富な品揃えを誇り、各種ニーズに対応している。同社は、1957年に設立以来、“山椒は小粒でピリリと辛い”を企業モットーに、ポンプ専門メーカーとして軽油、オイル、薬品、食品に関する液体移送・管理に関する数多くの製品を市場に送り出してきた。  
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  幅広い製品技術アピール/ハスクバーナ・ゼノア東京支店の展示会  
     
  ハスクバーナ・ゼノアは14、15日に実施した全国ハスクバーナ・ゼノア会の会議に引き続き、16日には本社で東京支店管内の展示会を開催した。会場には会議に出席した販売店をはじめ、管内の農林業機械業界、建設機械業界、レンタル業界などの関係者、ユーザーおよそ400人が来場、ハスクバーナ、ゼノア両ブランドの新製品に熱い視線を注いだ。会場では、チェンソー、刈払機、芝刈機、チッパシュレッダ+サイクロンアタッチメント、106枚刃ハンマナイフモアのほか、土木建設関連製品として、エンジンカッター、コンクリートブレーカ、区画線消去システムなどが出展された。  
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  クボタと南東北クボタが被災地仮設住宅にミニ耕うん機を寄贈  
     
  クボタと南東北クボタは、福島県いわき市の仮設住宅に入居している人たちが活用するミニ農園用の機械として、耕うん機6台と園芸用粉砕機1台を贈り、20日午前10時半からは、同市上神白地区でその寄贈式を行った。寄贈したのはミニ耕うん機TMA350、TRS60の2機種6台と枝葉粉砕機1台の合計130万円相当。贈呈機は、いわき市社会福祉協議会(強口暢子会長)が運営に協力している「いわきおてんとさんファーム」で使用。また、被災農地で「いわきオーガニックコットンプロジェクト」を展開しているNPO法人ザ・ピープルが運営サポートに当たる。  
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  出荷は4358億円、3%増/日農工動態統計・24年農機生産出荷実績  
     
  日農工(益本康男会長)はこのほど、平成24年1〜12月の生産出荷実績(動態統計)を取りまとめた。それによると、24年の累計生産金額は4414億3300万円で前年同期に比べて103.4%に、累計出荷金額は4358億1600万円で同103.0%と回復傾向を示した。機種別台数ベースの出荷実績をみると、トラ・コン・田の主要機を中心に、全体的に好調であった。トラクタは30PS以上が同107.8%と大幅に増え、全体では15万8848台、同102.9%に増加した。コンバインは2万3406台で104.8%。田植機は3万4784台で100.9%となった。  
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  農地除染の研究成果を報告/日農工が講演会  
     
  日農工・技術安全対策委員会は19日、東京・芝公園の機械振興会館地下3階会議室で、農地除染に関する講演会を開催し、農研機構中央農業総合研究センター作業技術研究領域契約研究員の小林恭氏が「農地除染の現状と農業機械を利用した除染」について講演した。東日本大震災に伴う福島第一原発事故以降、農地除染のために開発された技術を総括するとともに、現在も進んでいる研究開発について説明した。講演では、表土除去法、水による土壌撹拌による除染効果や作業効率、シールドキャビントラクタ3機種の特徴など、この間の研究成果を報告した。  
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  トマトの密植栽培など/日本施設園芸協会が施設園芸総合セミナー  
     
  日本施設園芸協会(篠原温会長)は21、22の両日、東京都中央区の晴海客船ターミナルで施設園芸総合セミナー・機器資材展を開き、施設園芸の新技術やイチゴの高収益栽培をテーマに次代を築く多収生産技術などを考察した。今回のセミナーでは初日にトマト低段密植栽培の課題と可能性▽自然換気や高圧細霧冷房による温室の高温抑制技術などを、翌22日は環境抑制によるイチゴの多収技術▽イチゴの早出し栽培などの話題を提供した。  
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  Aグループが国産農畜産物商談会開く  
     
  JA全農、JAバンク及びJA全中は19〜20日、都内の東京国際フォーラムにおいて、第7回JAグループ国産農畜産物商談会を開催した。会場には全国のJAグループや関連団体等150団体が出展し、地元特産品など千数百以上の商品がPRされた。ビジネスラウンジでは、生産者と流通関連者などの商談が盛んに行われていた。業界関連では、農業支援技術コーナーにおいて、有光工業が静電気により効率的に農薬を付着させ、農薬量を軽減できる静電噴口やラジコン動噴など、大紀産業は、電気乾燥機「プチミニ」を紹介して注目を集めた。  
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  持続的農業目指す/日本生産者GAP協会と農業情報学会がGAPシンポジウム開催  
     
  日本生産者GAP協会及び農業情報学会は21〜22日、都内の東京大学弥生講堂において、第24回食・農・環境の情報ネットワーク全国大会 2012年度春期GAPシンポジウムを開催し、持続的農業のためのGAP(適正農業管理)について議論を深めた。基調講演では、同協会理事長の田上隆一氏が「GAPは持続的農業と地域振興に寄与するものでなければならない」と題して論じた。  
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  国産農産物の魅力を発信/大阪でアグリフードEXPO  
     
  国産農産物をテーマにした全国規模の展示商談会「アグリフードEXPO(エキスポ)大阪2013」が21〜22日、大阪南港のアジア太平洋トレードセンターATCホールで開催され、延べおよそ1万3500人の人出で賑わった。販路拡大を目指す農業者や食品加工業者と買い付け業者をつなぐ場として、ビジネスマッチングの機会を提供することを狙いに日本政策金融公庫が主催。会場にはブランド米や環境こだわり米、地元産品を活用したジュース・ジャム・ドレッシングなどの加工品や植物工場で作った野菜、米粉関連商品やアレルギー対応食品などが並び、商談の姿も多く見られた。  
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  タイやカンボジア/東南アジアの農業情勢で日農機協情報研究会  
     
  日農機協(染英昭会長)は20日、都内の全印健保会館会議室で平成24年度第6回農業機械化情報研究会を開催した。今回は、農林水産省大臣官房国際部国際協力課課長補佐の井上知郁氏が「タイ及びミャンマー等の周辺国における農業と消費市場について」、農村振興局設計課海外土地改良技術室課長補佐の渡邊雅彦氏が「カンボジアにおける農業の現状と今後の展開方向」について語った。井上氏は、タイについて、1960年代以降農業機械化が進展し、中央部ではコンバインなど高度な大型機械が導入されていることなどを話した。  
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  6都道府県から2012林機展に参観/林機協が集計  
     
  一般社団法人林業機械化協会(伴次雄会長)はこのほど、昨年11月に静岡県掛川市の小笠山総合運動公園公園特設会場で開いた「2012森林・林業・環境機械展示実演会」の来場者の動向をまとめた。同協会機関誌である「機械化林業1月号」でその結果をレポートしている。それによると、昨年の展示会には長崎を除く46都道府県から関係者が参観、最新の機械化情報を入手しする場として定着し、全国規模の展示会になってきていることが明らかになった。  
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  11月にターフショー/全国ゴルフ場関連事業協会が総会  
     
  全国ゴルフ場関連事業協会(山田孝雄会長)は21日午後、都内で「平成25年度定時総会」を開催し、平成24年度事業報告及び収支決算、平成25年度事業計画及び収支予算などを審議、承認した。「2013ジャパンターフショー」に関しては、11月14、15の2日間、千葉県千葉市にあるフクダ電子アリーナで開催、今和泉久生実行委員長から説明が行われた。  
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  2012林機展の印象を静岡県森林組合連合会・高橋部長に聞く  
     
  静岡県森林組合連合会は、高性能林業機械にいち早く着目し、普及、啓蒙、技能向上を図るためのメカトロ部隊の創設をはじめ、機械センターの設置や国の事業にも積極的に参画、平成21年度の補正予算で始まった補助事業のモデル事業体に選出され、実証事業に取り組むなど機械化促進にリーダー的な役割を果たしている。以下は、機械化対応に深く関わってきた森林整備部・高橋雅弘部長に聞いた林機展の出展機種についての印象。  
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  日本型作業システム浸透し、さらに導入進む高性能林業機械  
     
  高性能林業機械は現在、林業現場に広く浸透している。一連の機械群を駆使した作業システムは、路網整備の進行とあいまって能力を発揮し、林業の労働生産性向上、作業の合理化、効率アップに大きく貢献しており、日本林業の活力を引き出す大きな役割を果たしている。特にこの数年は、林政の方向として路網整備とセットで機械化推進が打ち出されていることもあって、地域に適した作業体系が一段と普及しだしている。これから先、林業の可能性を高める牽引役として林業機械への期待は高まりをみせている。  
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  24年度全国麦作共励会・受賞経営の概要  
     
  全国米麦改良協会、JA全中は20日、都内のホテルルポール麹町で、平成24年度全国麦作共励会中央表彰式を行った表彰式には、林農林水産大臣が出席し、農林水産大臣賞を授与。「攻めの農業の実現に麦作振興は重要である」と祝辞を述べた。全国麦作共励会中央審査委員長の寺島一男氏(農研機構理事)の審査報告から概要をみた。  
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