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農経しんぽう |
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平成25年12月2日発行 第3014号 |
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経営所得安定対策等を見直し/農林水産業・地域の活力創造本部 |
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政府の第9回農林水産業・地域の活力創造本部が11月26日、官邸で開かれ、経営所得安定対策及び生産調整の見直し等に係る事項を了承した。戸別所得補償制度に当たる米の直接支払交付金は、10a当たり1万5000円を26年産から7500円に減額し、30年産から廃止する。半面、飼料用米、米粉用米などに対する水田活用の直接支払交付金は従来の8万円から上限10万5000円に引き上げ、麦、大豆と併せた戦略作物の本作化を推進する。また、多面的機能に対する日本型直接支払制度を創設。田(都府県)の農地維持支払3000円などの交付単価を決定した。
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26年度緊プロ新規8機種を提示/農業資材審議会農業機械化分科会 |
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農林水産省は11月28日、省内会議室で農業資材審議会農業機械化分科会(第16回)を開き、平成26年度からの農業機械等緊急開発事業(緊プロ事業)における新規開発機種8機種(案)を示した。事務局が示したのは、1.大豆用高速畝立て播種機、2.畦畔草刈機、3.高性能簡素化コンバイン、4.樹園地用小型幹周草刈機、5.種芋用のナガイモ切断機、6.雑草種子を駆除する蒸気処理防除機、7.農用作業車の除泥装置、8.急傾斜法面にも適用可能な高機動法面除草機。
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車速に応じて散布するワイドスプレッダー/ビコンジャパンが発売 |
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ビコンジャパンは、車速に応じた散布が可能な「ビコン・ワイドスプレッダー RO-EWシリーズ」を発売。同社では、「iM FARMING」として、精密農業の提案に力を入れており、期待が高まっている。3タイプあり、「RO-EDW GEOspread(ジオスプレッド)」は、片側2本のアクチュエーターが散布量と散布幅を自動コントロール。これまでの車速連動式による散布量の自動増減に加え、左右それぞれのディスクからの肥料の飛散方向を圃場形状や散布幅に合わせ、自動制御。GPSで2度撒きや、ムラ撒きを防止する。
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電動の3輪運搬車/ホームクオリティ |
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ホームクオリティは先に東京ビッグサイトで開催されたアグロ・イノベーションに電動三輪運搬車「パワーキャット」などを出展、農業関係者から関心を集めた。「パワーキャット」は、その名が示す通り、歩行型1輪車(ネコ)で行っていた作業をラクにできないかとの発想で開発に取りかかり、試作・現地稼働を重ねて農家の要望を汲み取りながら完成にこぎつけたもの。後輪2輪間の幅を420〜650mmの範囲で伸縮できるようにして作物を踏んでしまうトラブルを回避するなど、現場ニーズに対応する形で最終製品へ仕上げてきた。
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売上高3126億円で増収増益/ヤンマーホールディングス26年3月期中間期連結業績 |
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ヤンマーホールディングスは11月29日、平成26年3月期中間期(平成25年4月1日〜同年9月30日)の連結業績を発表した。売上高は前年同期(2938億円)に比べ6.4%増の3126億円、経常利益は前年同期(215億円)に比べ17.7%増の253億円、売上高経常利益率は8.1%。中間純利益は前年同期(129億円)に比べ33.2%増加の172億円となった。連結売上高に占める海外売上高は前年同期(1186億円)に比べ9.6%増加し1300億円、海外売上高構成比は41.6%となった。産業用機械事業のうち農業機械の国内市場は、経営所得安定対策の定着による農家所得増加を背景とした需要増、海外市場におけるアジアでの新商品投入効果により売上高は前期を上回った。
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2014年度の代理店会議を開催/やまびこ |
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やまびこは、各地販ごとに全国6カ所で延べ550名余りの特約店関係者を招き「2014年度の代理店会議」を開催した。北海道地区を皮切りに最終の東部地区(関東甲信越)の会議が11月21日群馬県渋川市で行われた。席上、永尾社長は、今年度が最終年となる中期経営計画に対し「現在、計画値を超えるレベルで推移し、確実な成長を果たしている。これを糧として、着実に三本柱(小型屋外作業機・農業用管理機械・一般産業機械)のさらなる成長を目指す」と今期目標の売上高1000億円達成に向け、多数の新製品を発表。併せて、ECOと安全を基本にスマート作業を提案するスマート体感キャンペーンを展開することを明らかにした。
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農機フェスタ2013を開催/ヤンマー農機販売・関東甲信越カンパニー |
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ヤンマー農機販売・関東甲信越カンパニーは11月20、21日のアグリソリューションフェアに続き、22、23、24の3日間、ヤンマー関東流通センターにおいて「農機フェスタ2013」を開催、管内の農家約8000名が参観、ヤンマーグループが総力を挙げた一大イベントとなった。会場には、アグリソリューションの展示機に加え、ヤンマーおよびグループ企業の最新鋭機、合計810台を出品。また、催しの一部を入れ替え、トラクタ・コンバイン・乗用田植機の各コーナーステージで商品説明やエコ試乗キャンペーンを実施、さらに、土づくりに関する情報など、新たな時代の農業を切り開く多くの提案を行った。
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「クボタ夢農業 しこく営農フェア2013」を開催/四国クボタ |
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四国クボタは高松市十川東町の同社高松東部センターで11月20〜24の4日間、四国4県の担い手プロ農家を対象に機械化提案や情報を発信してクボタブランドの浸透を図る「クボタ夢農業 しこく営農フェア2013」を開催した。営農進化を支える多数の高性能商品を一堂に集めて展示し、延べ約1300人の参加者に実演や体感試乗、新商品発表や営農講演などを織り交ぜ、ハード・ソフト両面から活発に営農提案をした。
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丸かじりサイズのリンゴなど/松山記念館で県果樹試・小林場長が講演 |
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松山の創業者である松山原造翁と2代目松山篤翁の業績を記念・顕彰する公益財団法人松山記念館(代表理事・松山信久氏)は11月22日、松山本社で文化講演会を開催した。長野県果樹試験場の小林文彦場長が「果樹農業を巡る現状と地域農業の活性化」と題して講演し、高齢化や輸入の増加で生産力が減少しているものの、消費の変化に対応した品種開発・販売戦略で新たな需要創造を、と訴えた。
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山形でダイヤモンドフェア/東日本三菱農機売・東北支社 |
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東日本三菱農機販売・東北支社は11月26〜28の3日間、山形市表蔵王の山形県観光物産館で、「2013三菱ダイヤモンドフェアイン山形」を開催、年内の農機成約確保に向け活発に営業活動を展開した。通常は2月に実施している催しだが、今年は消費税増税前の需要をつかむため前倒し開催とし、また、福島、宮城、岩手の各県からも動員を図って実績アップを狙った。これまで順調に推移してきた売上げ実績のさらなる上積みに向け、グループの結束力を高めた
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名古屋営業所を移転し、オープン記念展示会/オーレック |
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オーレックは11月22日、名古屋営業所の新築落成記念展示会を開催した。名古屋営業所の管轄地区は愛知、岐阜、三重、静岡、富山、石川、福井、滋賀、奈良、和歌山の10県。10月28日から、名岐バイパス沿いの愛知県一宮市平島1の1の16に移転して営業している。展示会は、新装なった営業所で取引先を対象に開催した。乗用草刈機コーナー、管理機、耕うん機コーナー、草刈機コーナー、除雪機コーナー、斜面草刈機コーナー、新製品コーナーを設けた。
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トラクタ開発でクボタ、ヤンマーの関係者と意見交換/全国土を考える会 |
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全国土を考える会(田中正保会長)は、10月21、22日に2013年度事業として「農業者の希望と開発者の志から導く 農機の様相 トラクタメーカー開発設計陣&土を考える会」を開催した。これには33名の会員が全国各地から参集し、トラクタメーカー開発陣と意見交流を深めた。1日目はヤンマーびわ工場を見学後、ヤンマーミュージアム(滋賀県長浜市)内の会議室において、ヤンマー関係者との意見交換を行った。翌日は、早朝から移動を開始し、クボタ堺製造所を見学後、隣接するサービスセンター内会議室において、クボタ関係者との意見交換が行われた。
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JICA研修一行が工場見学/鋤柄農機 |
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鋤柄農機では、11月18日午後に同社本社工場及び近くにある小針工場内において、独立行政法人国際協力機構(JICA)筑波国際センターの委託を受けたNPO法人国際農民参加型技術ネットワーク(IFPaT)の平成25度地域別「中央アジア・コーカサス 農業機械化システム」コースの研修の一環として、工場見学が行われた。今回は、アルメニア、キルギス共和国、モルドバ、タジキスタン、ウクライナ、ウズベキスタンの行政関係者や大学関係者など11人が参加。まず最初に、鋤柄社長が歓迎の挨拶を行い、続いて、鋤柄勘治専務、鋤柄茂氏の案内により工場内を見学。その後、圃場で実演が行われた。
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厳選工具をお買い得価格で/トネセールを展開中 |
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TONEは、セール限定カラーのツールケースに中身も厳選した工具セットなどを特別価格で提供する「TONE(トネ)SALE2014」を来年4月30日まで実施している。天面フラットV形3段式両開きケース「BX331」の限定カラー仕様に、薄型・軽量・コンパクトな最新モデルのラチェットハンドルやローレット加工(滑り止め)した新型ソケットなども標準装備した、全74点や全70点のメンテナンス用ツールセット、あるいは全74点のメカニック用充実セットは通常の2.5割引きの希望小売価格というお買い得価格で提供など。
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日本農薬が創立85周年パーティーを開催 |
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日本農薬は11月21日、都内にある東京プリンスホテルにおいて、「創立85周年 謝恩パーティー」を開催した。パーティーの冒頭挨拶に立った神山洋一代表取締役社長は、出席者に感謝の意を伝えた後、「弊社は、創立以来、農薬の普及を通して、安全で安定的な食料の確保と、豊かな緑、環境を守ることを基本理念として、原体開発生産から製剤販売の一貫メーカーとして体制を整えてきた。2018年に連結売上高1000億円、将来的には世界のトップ10の事業規模の2000億円以上の研究開発型企業を目指していく」などと力強く語った。
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モーターショーに3輪電動バイク出展/テラモーターズ |
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農業分野で電動バイクの普及拡大に力を入れているテラモーターズは、11月23日から12月1日まで東京ビッグサイトで開催された東京モーターショーに出展、注目を集めた。同社ブースには、「スマホ連携電動バイクA4000i」、東南アジアでトゥクトゥクと呼ばれ馴染みの深い3輪タクシーの形状を持つ「電動3輪車」を出品、若者から高齢者まで幅広い層が関心を寄せた。
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日農工がインド農機展に出展 |
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日農工(益本康男会長)は、インド農業機械市場の販路拡大を図るため、12月5〜7の3日間、インド・ニューデリーで開催されるeima AgriMach INDIA 2013に出展し、日本ブースにおいて日本製稲作用農業機械の展示、カタログ配布、ビデオ等によるPR活動を行うとともに、商談会(ビジネスマッチング)を実施する。日本ブースの参加企業及び出展機は、クボタ=トラクタ、田植機、コンバイン▽啓文社製作所=稲用自動播種機▽太陽=耕うん爪、草刈刃、爪軸、耕うん爪ホルダー▽筑水キャニコム=乗用草刈機、小型クローラ運搬車▽丸山製作所=農業機械、防除機、チェンソー、洗浄機、ポンプ。
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成田西陵高校が優勝/JA全中・高校生みんなDE笑顔プロジェクト |
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JA全中(萬歳章会長)は11月24日、都内新宿区の家の光会館コンベンションホールにおいて、かねてより推進している「全国高校生 みんなDE笑顔プロジェクト」の決勝大会を開催し、全国115校160チームのうち地区大会を勝ち残った6チームの中から優勝及び準優勝チームを決定した。優勝に輝いたのは千葉県立成田西陵高等学校の「地域生物研究部」チーム、準優勝は京都市立伏見工業高等学校の「小水力発電で地域資源を活かす!」チームだった。
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新型消防ポンプ発表会開く/IHIシバウラ |
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IHIシバウラは11月26日午後、松本市美ヶ原温泉のホテル翔峰で、同27日午前に同社松本工場で、「新型可搬消防ポンプの発表会」を、全国の消防ポンプ特約店141社を招待して開催した。今回の新製品は、4ストロークエンジンを搭載した新型可搬消防ポンプ「シバウラFZ700」と「ラビットFR80」で、エコロジー&ハイパワーをコンセプトに開発し、可搬ポンプのメリットを最大限に追求した、ワンピース型フルカバードタイプのため、参加者から高い評価を得ていた。
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乗用芝刈機の新製品発表会/新宮商行・札幌で開催 |
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新宮商行・機械部は来る12月15日、北海道札幌市のアートホテルズ札幌において、午後1時より、CUB CADET社製(米国)の乗用芝刈機「LTX1042KW」(2連・18馬力)と「同1050KW」(3連・23馬力)の2機種の新製品発表会を開催する。CUB CADET社はMTDグループ傘下の芝刈機メーカーで、全米の芝刈機シェア30%(グループ全体)を誇るリーディングカンパニー。米国をはじめ、各国でその品質の良さが高く評価されている。今回、日本で発売する乗用芝刈機2機種は、静粛性に優れたカワサキ4サイクル空冷エンジンを搭載。また、旋回幅が61cmと、極めて小回りがきき狭い場所や、樹木周り・遮蔽物の脇なども、刈り残しなくキレイに刈り取る。
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50周年感謝キャンペーン最終回当選者決まる/三陽金属 |
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三陽金属が、昨年10月に創業50周年を迎えたのを記念して展開していた、愛用者に感謝する「おかげさまで50周年Wチャンスキャンペーン」のフィナーレを飾る第3回抽選会が11月26日、同社本社であり豪華商品の当選者が決定した。多数の応募者のなかから、第三者立会いのもと厳正な抽選の結果、A賞の「パナソニックポータブル10.1V型テレビ」には、新宮市の宮崎さん(男性)▽富山県射水市の宮田さん(男性)▽岡山県倉敷市の佐伯さん(女性)ほか1名の計4名が当選した。検査・包装作業を担当している同社女子社員の舟坂さんと徳岡さんの2人が緊張した面持ちで当選ハガキを手にした。
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平成25農薬年度のゴルフ場・緑地向け農薬出荷実績は数量減、金額増/緑の安全推進協会まとめ |
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公益社団法人緑の安全推進協会(吉村正機会長)は11月20日、平成25農薬年度(平成24年10月〜平成25年9月)ゴルフ場・緑地向け農薬出荷実績をまとめ、公表した。それによると、平成25農薬年度のゴルフ場・緑地分野での農薬の出荷実績は、数量が6242t・kLとなり、前年度に比べ104t・kL減少、同98.4%と減ったのに対し、金額ベースでは256億3900万円、同107.7%と増加、数量減、金額増の結果となった。
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過去最多の来場者/今年の林業機械展示会 |
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現在、日本の林業の現場で採用、導入されている機械が一堂に顔を揃えた2013森林・林業・環境機械展示実演会。埼玉県と林業機械化協会(伴次雄会長)が主催した同展示実演会は、過去最多の出展者に来場者と記録ずくめの結果となった。林業機械に対する高い関心、強い導入意欲を図らずも確認する場ともなった。今の機械化事情とこれからの方向性を示した今回の展示実演会を振り返ってみた。
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農機整備施設の高度化と迅速対応で応える |
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農機流通にとって、販売した機械のメンテナンスは、農機の大型化・高精度化が進む中でより重要度を増している。また、それを背景に農機の長期利用が進んでおり、そうした面からも長期利用農機の毎年の点検・整備は収益源であり、農家の信頼を得る取り組みともなっている。一方、補修部品に関しては、農家自らが取り寄せて交換するためにネット市場も活発化してきた。農機流通としてはその販売にも注力しなくてはなるまい。なお、創設が進められている中古農機の査定士制度は、実施可能な査定方法など最終的な詰めが行われている。
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動き早く好調を持続する除雪機 |
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天候に大きく左右される除雪機だが、降雪量の多いシーズンを重ねたことで市場は品薄状態。メーカー各社は増産でのぞみ、今年は過去最高の生産台数が見込まれる。流通段階でも予約は早目に進み、すでに品薄を懸念する声が聞かれる。トラクタ装着型の製品も動き、雪国の必需品となってきた除雪機は、農機業界において重要なポジションを占める。今年はさらに電動タイプの歩行型除雪機という町場、住宅地で喜ばれる製品がお目見え、需要層の拡大に一層の期待がかかる。
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旺盛なイノベーション/DLGのフランク・フォルツ博士に聞く |
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ドイツ・アグリテクニカは史上最高の45万人の参観者が訪れた。プレビューデイの11月10日、技術コミュニケーションの担当であり、DLGテストセンターの出版物の編集担当をしているフランク・フォルツ博士に、アグリテクニカでの話題やドイツ農業や機械化、農作業安全の問題などをインタビューした。フォルツ氏は、「DLGは技術トランスファー」だとし、各社は旺盛な技術革新を進めており、それをここで見ることができると強調した。
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