農経しんぽう
農業並びに農業機械・施設・資材に関する行政から
生産・販売・技術まで、アグリビジネス全般の最新ニュースを掲載 
2万5000部発行 定期購読のお申込みは03-3815-0211
ホーム | 関連リンク集 | バックナンバー---
     
  農経しんぽう  
  平成26年6月2日発行 第3037号  
     
   
     
   
  高耐久性農機を/農林水産省・企画部会で農業の持続的な発展に関する施策検討  
     
  農林水産省は5月29日、東京・霞が関の本省講堂で、食料・農業・農村政策審議会企画部会を開き、農業の持続的な発展に関する施策についての検証を行った。このなかで、農業資材の生産および流通の合理化の一環として、耐久性の高い農業機械の供給が課題として示された。会議では、1.技術の開発および普及、2.農産物の価格の形成と経営の安定、農業災害による損失の補てん、3.自然循環機能の維持増進、4.農業資材の生産および流通の合理化―について農林水産省から資料が提出され。農機などは今後、大規模な担い手のニーズに対応し、メーカーとの連携強化などが示唆された。  
  ホームに戻る  
 
 
     
   
  「和食」と4つの改革/25年度農業白書・強い農林水産業の創造へ  
     
  政府は5月27日、「平成25年度食料・農業・農村の動向」及び「平成26年度食料・農業・農村施策」(食料・農業・農村白書)を閣議決定した。今回のトピックスは、「和食」のユネスコ無形文化遺産登録〜次世代に伝える日本の食文化」と、「農地中間管理機構の創設と経営所得安定対策の見直しなどの4つの改革」で、「農林水産業・地域の活力創造プラン」の策定を受け、同プランを推進するための新たな農業・農村政策について記述している。  
  ホームに戻る  
     
   
     
   
  KSAS対応のコンバインと田植機を発売/クボタ  
     
  クボタは5月21日、記者会見し、籾の食味(タンパク・水分)・収量測定機能が付いた6条刈コンバイン「ダイナマックス レボシリーズ」と、肥料散布量の電動調整機能が付いた田植機「ラクエル・ラクエルαシリーズ」を6月より市場投入すると発表した。6月2日よりサービスを開始したICT(情報通信技術)活用の営農・サービス支援システム「クボタスマートアグリシステム(KSAS)」に対応した新製品で、コンバインは6条刈自脱型90、100、120馬力の計6型式。田植機は8条植ディーゼルと8条・6条植ガソリン計6型式。  
  ホームに戻る  
 
 
     
   
  大能力・連続式の豆クリーナー/サタケが発売  
     
  サタケはこのほど、豆類乾燥調製施設向け設備として、豆表面に付着した汚れを除去する大能力・連続式の「豆クリーナー」を開発、6月1日より新発売したことを明らかにした。最大毎時処理能力2tの高性能モデルで、同社では豆類乾燥調製施設などへ年間10台の販売を目指す。今回同社が発売した大能力・連続式の「豆クリーナー」は、乾燥調製ラインに組み込むことができ、連続して処理できるため専任作業員が不要となり、これまでに比べ大幅な省力化を実現している。  
  ホームに戻る  
 
 
     
   
  作業しながら操作できる高所作業台車の新製品/片倉機器工業  
     
  片倉機器工業はこのほど、高所作業台車「KL802E」を新発売した。好評の高所作業台車KLシリーズを、より作業しやすく、より使いやすい仕様に変更したもので、「多機能性にパワーと安全をプラスした」としている。エンジンは最大出力6.3PSのガソリン機関を搭載、走行は前進2段、後進1段、最大床高さは2730mm。新製品「KL802E」は、作業台とともに操作ボックスも上昇下降し、作業をしながらの操作を容易に行うことができる。また、標準装備で操作ボタンスイッチを作業台の前後に配置。このスイッチでエンジンのスタート・ストップ、作業台の上昇・下降、左右スライド台の出し入れが作動する。  
  ホームに戻る  
 
 
     
   
  全高の低い自走マニアを発売/タカキタ  
     
  タカキタはこのほど、最大積載量1000kgと大容量であるにもかかわらず機体全高が1300mmと低く、コンパクトなため、棚のある果樹園などでも堆肥散布作業ができる自走マニアスプレッダ「SD1020D」を開発、新発売した。最大積載容量は1.6立方mの大容量荷箱で、完熟堆肥の散布を行う。定格出力7.5馬力のガソリンエンジンを搭載。接地圧を抑えるために、前モデルより50mm幅広のゴム製ワイドクローラを標準装備。軟弱圃場での作業に威力を発揮する。散布部は完熟堆肥の広幅散布に適したディスクビータを装備。荷箱の床板は耐蝕性に優れた樹脂ボードを採用し、すべりが良くスムーズな堆肥の繰り出しができる。  
  ホームに戻る  
 
 
     
   
  汚泥再生にグランドクラッシャーが活躍/石井製作所  
     
  石井製作所はかねてより、水稲育苗用培土・園芸用の培土づくりとして砕土機“ロータリークラッシャー”(一般用)、“グランドクラッシャー”(業務用)を生販、効率的に粒度が揃った培土づくりが行えると、全国の農家より極めて高い評価を得ている。先頃、グランドクラッシャー「RKG550」(毎時砕土選別能力10t)を導入した、汚泥処理事業者・エルデック(山形県酒田市)は、同機を活用して、年間1000立方mほどの汚泥を再生し、有機質肥料「みどりの素(肥料登録・生第89053号)」として販売している。  
  ホームに戻る  
 
 
     
   
  折りたためる電動カート/ウエルファンの「スマートモビー」  
     
  ウエルファンの折りたためる電動カート「スマートモビー」が、高齢者のいる家庭に便利な1台として注目を集めている。折りたたみ方も簡単で、レバーを数カ所押すだけ。わずか15秒程度で誰でも簡単に折りたたむことができる。折りたたむことで、幅44×奥行50×高さ43cmに圧縮・コンパクト化できるため、自動車のトランクや家の玄関口、建物の入口などに手軽に置いておける。特に、これまで収納スペースがなくて、電動カートの利用を諦めていた場所に最適。自動車での家族旅行やちょっとした買い物などにも、トランクに乗せて運ぶことができ、到着先で使用すれば、本人も介助する側も大助かり。楽しい快適な旅行が行える。  
  ホームに戻る  
 
 
     
   
  蚊をおびき寄せ吸引/コンマが屋外専用蚊取り装置発売  
     
  コンマ製作所はこのほど、プロパンガスから発生させた二酸化炭素と、誘引剤(オクテノール)によって蚊を吸引する斬新な米国製屋外専用蚊取り装置「モスキートマグネット・エグゼクティブ」の本格的発売を開始した。同装置は、蚊の習性・生理を徹底的に研究。プロパンガスの燃焼によって発生した二酸化炭素を、特殊スクリーンを通し、蚊の嫌う成分を取り除き、地表に向けて放出。蚊をおびき寄せる。さらに、バイオ技術で生成した動物のエキス・オクテノール(誘引剤)によって、装置を動物と錯覚させて吸引口へ引き寄せる。引き寄せた蚊を、内蔵しているファンのバキュームにより捕獲ネットに閉じ込め、乾燥させる。  
  ホームに戻る  
 
 
     
   
  重量物を楽に移動できる「らくらくヘルパーセット」/大洋精工  
     
  大洋精工の「らくらくヘルパーセット」は、重量物を楽に持ち上げて300kgの物まで簡単に移動できる便利な道具で、年間約20万セット売れている大ヒット商品だ。部屋の模様替えや大掃除、リフォームなどで重い家具を運ぶのに特に重宝されている。家具の下に耐震マットを敷くのにも活躍。倉庫などで重い荷物や機械を運んだり工夫次第で幅広く使える。同商品は、テコの原理を利用して100kgの物でもわずか20kgの力で持ち上げられる小型ジャッキ(リフター)と車輪付きの小さな台車4台のセット。運びたい対象物の下にリフター先端のフォークを差し込んで持ち上げ、すき間に台車を入れて動かす仕組み。  
  ホームに戻る  
     
   
     
   
  新入社員が農地再生、仮設住宅菜園に耕うん機寄贈/クボタ・岩手で支援活動  
     
  クボタと、みちのくクボタは5月28、29の両日、岩手県陸前高田市と釜石市で、耕作放棄地再生および菜園移設作業などの支援活動を行った。作業に当たったのは、クボタに今春入社したての研修生57人。堺研修所の松村楠己統括指導員(校長)らに引率され、夏日となる炎天下だったが、きびきびと除草、灌木処理、石礫除去、土ふるいなどの労働奉仕に打ち込んだ。また、釜石市では菜園作業の省力化を図る「菜ビTRS30」を寄贈した。  
  ホームに戻る  
 
 
     
   
  中国に東風井関農業機械が発足/井関農機  
     
  井関農機は5月28日、昨年12月に海外子会社の井関農機(常州)有限公司と関連会社の東風井関農業機械(湖北)有限公司の事業統合を発表し、新会社の設立手続きを進めてきたが、その手続きが5月27日に完了、新たに「東風井関農業機械有限公司」を設立した、と発表した。同社では、事業統合に伴い、現連結子会社の井関農機(常州)有限公司は、事業統合会社の100%出資による子会社となり、持分法適用関連会社となるとし、これによる業績への影響は5月14日に発表した27年3月期の連結業績予想に織り込み済みとしている。  
  ホームに戻る  
 
 
     
   
  おむすびのGABAの国内3店舗目を広島・そごうにオープン/サタケ  
     
  サタケは、同社が展開するGABAライスの認知・普及をさらに進めるため、西条店(東広島市)、秋葉原店(都内・千代田区)に続く国内3店舗目となる「おむすびのGABAそごう広島店」(広島市)を6月12日にオープンさせることを明らかにした。新店舗は、GABAライスの認知・普及を目的としたアンテナショップ。既存の2店舗では、GABAライスの「美味しく健康によい」という特徴が利用者に認知され始めており、この流れをさらに広げるために3番目の店舗となるニューショップを広島市中心部にある「そごう広島店」の地下1階食品フロアに開設の運びとなった。  
  ホームに戻る  
 
 
     
   
  ホンダのスーパーカブが立体商標に登録  
     
  本田技研工業は5月26日、同社の2輪車「スーパーカブ」の形状が、特許庁から立体商標として登録されることが決定したと発表した。同社によると、二輪自動車としてはもとより自動車業界としても、その乗り物自体の形状が立体商標登録されるのは日本で初めてであり、工業製品全般としても極めて珍しい事例となるという。スーパーカブは1958年に誕生。以来50年以上の間、機能的な向上を図りつつも、一貫したデザインコンセプトを守り続けた結果として、デザインを見ただけでお客様にホンダの商品であると認識されるようになったことが特許庁の審査で認められ、立体商標登録となった。  
  ホームに戻る  
 
 
     
   
  食品洗浄機「アクアウォッシュ」/タイガーカワシマが食品工業展に出品  
     
  タイガーカワシマは、10〜14日まで東京ビッグサイトで開催される2014国際食品工業展「FOOMA JAPAN」に、食品洗浄機“アクアウォッシュ”「TWS-1300」(大量処理用)と“同キューブ”「同-115」(少量多品種用)を出品する。アクアウォッシュシリーズの最大の特徴は、これまでバブリングや高圧洗浄では得られにくかった洗浄力と、食品へのやさしさを追求。新開発のクリアウェーブ水流(エアー+循環水+水道水を1つのエジェクタから同時に低圧噴射)により、付着した異物を隅々まで確実にかき出す(異物除去率96%・同社調べ)。  
  ホームに戻る  
     
   
     
   
  農機業界の新体制が始動/日農工の新会長に山岡靖幸氏  
     
  農機業界の新体制がスタートした―一般社団法人日本農業機械工業会は5月28日、都内の明治記念館で、第51回定時総会ならびに第128回理事会を開き、任期満了に伴う役員の改選を行い、新会長に山岡靖幸氏(ヤンマー取締役副会長)を選任した。また、新たな副会長に木村典之(井関農機社長)、内山治男(丸山製作所会長)、藤森秀一(カンリウ工業社長)の3氏を選任した。山岡新会長は、「農産物の国際的な競争力を強化するためにも農業機械がますます重要な役割を果たすことが求められている」とし、ICT技術と農業機械の融合による、大幅なコスト削減への貢献が期待されていると、各種課題への対応に積極的に取り組んでいく姿勢を示した。  
  ホームに戻る  
 
 
     
   
  グローバル化へ対応/陸内協が総会・新副会長に代田氏  
     
  一般社団法人日本陸用内燃機関協会(苅田広会長)は5月27日、東京都港区元赤坂の明治記念館で第5回定時総会並びに第35回従業員功労表彰式典を開催し、定時総会では平成25年度の事業活動並びに同収支決算書を報告、また、同26年度の事業計画、同収支予算を発表し、それぞれ承認を得るとともに、任期満了に伴う理事・監事の選任の了承を得た。その後の理事会で新副会長にIHIシバウラの代田精一社長を、また南北佳昭専務理事の後任に塩原修次郎氏をそれぞれ選任した。総会の冒頭あいさつに立った苅田会長は、陸用エンジン業界が世界市場の有力プレーヤーであり続けるために更なる努力と挑戦が重要だと指摘し、責務を果たしていくと意欲を示した。  
  ホームに戻る  
 
 
     
   
  新会長にクボタ・益本氏/農機公取協が総会  
     
  農機公取協は5月28日、都内の明治記念館で、第35回通常総会を開き、すべての議案を原案どおり承認した。任期満了に伴う役員の改選では、新会長に益本康男氏(クボタ会長兼社長)を選任した。また、新たな副会長に木村典之氏(井関農機社長)、高橋豊氏(みちのくクボタ社長)を選任した。益本新会長は「農機の公正規約が制定されて35年が経つ。その都度見直されてきた規約を守っていくことが大事。今後、業者間の競争が非常に激しくなっていくのではないかと予測される。そういった中で、我々が決められたルールを守りながらお客様の信頼を勝ち取っていくということが、この公取協の役割だ」と、公正規約の遵守を改めて会員に呼びかけた。  
  ホームに戻る  
 
 
     
   
  新事業を本格開始/日農機協・定時総会  
     
  日本農業機械化協会(染英昭会長)は5月28日、都内の明治記念館において第56回定時総会を開き、益本康男副会長を議長として25年度事業報告及び収支決算、26年度事業計画及び収支予算などについて議論し、原案通り可決した。総会では冒頭に染会長が挨拶を行い、今年度に実施する重要課題を説明した。26年度事業計画では、主に、1.農業機械の省エネルギー性能認証表示制度の推進、2.中古農業機械査定士制度の推進、3.農作業安全対策、農機盗難防止対策の強化、4.農業機械化における国際協力・支援などを進めていく。そのうち中古農業機械査定士制度は、今年度から本格スタート。7月に講習会、11月に講習及び検定試験を実施する予定としている。  
  ホームに戻る  
 
 
     
   
  農機関連企業も積極的/大規模にNEW環境展  
     
  「今、環境・エコが熱い!」をテーマに、アジア最大級の環境総合展「2014NEW環境展」および「2014地球温暖化防止展」が5月27〜30の4日間、東京ビッグサイトで開催された。環境ビジネスのいまが一堂に会する同展には、617社が2095小間を展開、会期中におよそ20万人の参観者を集めた。農機業界関連メーカーも積極的に出展し、新製品の普及推進や新規分野の需要開拓に力を傾けた。主な出展企業は、大橋、クボタ・クボタ環境サービス、ケルヒャージャパン、コダマ樹脂工業、サタケ、ササキコーポレーション、静岡製機、太陽、諸岡、ハスクバーナ・ゼノア、本田技研工業、山本製作所、緑産―などの各社。  
  ホームに戻る  
 
 
     
   
  米粉促進ネットワークが総会と懇話会を開催  
     
  NPO法人国内産米粉促進ネットワーク(島田圭一郎理事長)は5月28日、都内の衆議院第2議員会館地下1階会議室において、平成26年度通常総会及び米粉懇話会を開催した。総会では25年度事業報告及び収支決算・監査報告、26年度事業計画及び収支予算案、定款(役員規定)改正、役員改選について審議を行い、全て事務局の原案通り承認された。役員改選では島田理事長や萩田敏副理事長らが留任、新規で安村碩之氏が副理事長に就任した。26年度事業計画では、前年度にスタートした米粉料理グランプリ(全国米粉料理レシピコンテスト)を規模を拡大して開催。全国6カ所で地区大会を行い参加者を掘り起こすほか、外食や給食等、業務用の活用にも結び付くよう部門を新設する。  
  ホームに戻る  
     
   
     
   
  モア3機種をマイナーチェンジ/IHIシバウラ  
     
  IHIシバウラ・機械事業本部はこのほど、「乗用傾斜地モアSG280B」と「ハンマーナイフモアSH1550A・SH1750A」をマイナーチェンジし、発売を開始した。「乗用傾斜地モア」は従来機の傾斜地性能をさらに進化させ、「ハンマーナイフモア」は強度剛性アップ、利便性向上など顧客からの要望を取り入れており、ゴルフ場のグリーンキーパー、造園緑化業者、スキー場関係者、自治体関係者などから幅広く期待を集めている。  
  ホームに戻る  
 
 
     
   
  資源リサイクル会開く/コベルコ建機  
     
  コベルコ建機は5月29日午後に、都内にあるホテル オークラ東京において「2014年コベルコ・資源リサイクル会」を、取引先や関係者など500人以上を集めて開催。懇親会では、同社代表取締役社長の藤岡純氏が「コベルコ建機の環境メニューに対応した機械は、それなりのパフォーマンスを市場に評価していただいているので、この優位性を保ちながら、更なる付加価値、満足度を目指し、環境、安全、省エネ、利便性などの点を向上させ、差別化技術を磨いていきたい」などと挨拶し、「資源リサイクル」に関する同社の姿勢を参加者に印象づけた。  
  ホームに戻る  
 
 
     
   
  超軽量の伸縮式高枝はさみ/アルスコーポレーションの「ライトチョキダブルズーム」  
     
  アルスコーポレーションの超軽量3本伸縮式高枝鋏(はさみ)「ライトチョキダブルズーム」は、重さ1140gと4mタイプとしては業界最軽量(2013年4月現在同社調べ)を実現。軽さと長さという2つの理想をかなえた高枝鋏として好評を博している。スキーのストックにも使用される高強度パイプを採用するとともに製造手法を工夫。断面積で従来品の3割削減に成功するなど超軽量化を実現した。最短1.8〜最長4.1mまで6段階に調節可能で、2つのズームレバー操作で簡単に伸縮できる。直径12mmの生木をスパっと切り落とせ(ツカミ取り外し時)、切断した果実や枝をそのままつかめるカットキャッチ機構も搭載している。  
  ホームに戻る  
 
 
     
   
  林業用の安全用品・プロテクタ、ブーツなどPR/光和  
     
  光和は、先ごろ青森市のモヤヒルズで開かれた第1回の日本伐木チャンピオンシップのシルバースポンサーとして支援し、同会場内の資機材展示場にブースを構え、チェンソープロテクター、マウントブーツ、SOグローブなどを出品、各製品の品質の高さをアピールした。同社は森林組合系統の購買事業を通して製品供給に当たっており、とくにケブラー繊維製織物を使用した耐切創性に優れた「マウントブーツNタイプ」は林業界のロングセラー商品になっている。  
  ホームに戻る  
 
 
     
   
  次世代架線機械に対応/林業機械化協会が総会  
     
  林業機械化協会(伴次雄会長)は5月23日、東京都文京区後楽の林友ビル内会議室で平成26年度定時総会を開催、協会事業として実施している林業機械化調査研究事業の助成課題を発表した後、一連の議案の審議並びに平成25年度事業報告や平成26年度事業計画及び予算案など説明を行い、了承を得た。第2号議案で了承された役員の補選では、松本芳樹氏が新理事に就任。その後の理事会で今回の総会で退任する内山研史氏の後任として専務理事に選任された。また、今年度事業では、林野庁の新規事業である「次世代架線系高性能林業機械等開発推進事業」に会員と連携し、共同事業体を組んで、実施事業体を目指す。10月には山形県新庄市で2014森林・林業・環境機械展示実宴会を開催する。  
  ホームに戻る  
 
 
     
   
  森林整備の今後を展望/平成25年度の森林・林業白書  
     
  林野庁は5月30日の閣議に、平成25年度森林及び林業動向並びに平成26年度森林及び林業施策、いわゆる「森林・林業白書」を提出し、了承を得た。今回の白書では、「成長産業化を図っていく上で続けなければならない」(林野庁)森林整備と森林の多面的機能を特集し、改めて我が国の森林の現状と果たしている多くの役割を確認するとともに、森林整備の歴史を振り返りながら現在の仕組みを紹介。整備を効率的に行うためには「林業機械、路網等の適切な組み合わせによる生産性の高い作業システムが必要」と位置付けた。  
  ホームに戻る  
 
 
     
   
  現場の調査研究を支援/林機協の研究助成事業  
     
  林業機械化協会(伴次雄会長)は5月23日開催の平成26年度定時総会の議事に先立ち、協会事業として平成22年度にスタートさせた「林業機械化調査研究事業」の今年度の助成課題を発表した。26年度は、北海道立総合研究機構森林研究本部林業試験場の対馬俊之氏らが進める「保残材施業におけるフォワーダ集材作業の実証的研究」が選ばれた。同時にこれまでの研究課題の成果のいくつかもオープンにし、研究現場等での幅広い活用、応用に期待を寄せている。  
  ホームに戻る  
     
   
     
   
  改革ニーズに応える農業施設  
     
  農業用施設の市場規模はメンテナンスを含めて年間2200〜3000億円と見込まれる。小規模施設は全国の農家それぞれが持つ農舎、畜舎や温室に始まり、大規模施設は集出荷施設、農産物加工施設まで多岐にわたる。大規模施設の新設は農政予算に影響される。農業生産の一部を担い、農業者の所得を増加させる資本として食品需要、農家人口構成、農業技術、資源価格、法制度の変化に伴い施設ニーズも変わる。最近の農業用施設を取り巻く環境をみる。  
  ホームに戻る  
 
 
     
   
  厚み増したラインアップ活かし、刈払機・草刈機の市場拡大  
     
  いよいよ各地で草刈り作業風景を目にするシーズンが到来した。草の生育を促す高温多湿という我が国の夏季が間近に迫ってり、天候推移も気になるところだが、それ以上に、シーズン本番に向けて市場のムードを高めていきたい。販売台数が最も多く、ポピュラーな機種である刈払機に代表される草刈り用機械市場は、これまでともすれば刈払機の動向、推移に大きな影響を受けてきたが、近年は、これに加えて、乗用式、自走式そしてインプルメント式、さらには充電・バッテリー式とバリエーションが一段と広がっており、それぞれの機械特性ごとに市場形成が進むなど、多面的な顔を持ち始めている。しかも稼働する場所も併せてバラエティに富んできており、農村から街場のグリーンメンテナンスまでと市場として厚みを増しており、それぞれで手堅く需要を生んでいる。  
  ホームに戻る  
     
   
     
   
  昭和ブリッジ販売・内山社長のエージシュート50回達成を祝う  
     
  内山商会・昭和ブリッジ販売の社長、内山隆氏の「エージシュート50回達成を祝う会」が、5月22日、静岡よみうりカントリークラブで盛大に開催された。当日は、地元有志の呼びかけにより、友人・取引関係者など84名が参加、“50回”の偉業を称えた。氏は、一代で現在の内山商会・昭和ブリッジ販売を築き上げたその情熱をゴルフにも注ぎ、42歳からプレーを開始。62歳でシングル、72歳で初エージシュート(スコア71)、そして今年82歳にして50回の快挙を達成、これまで真摯にゴルフ道を追求してきた。  
  ホームに戻る  
 
 
     
     
お問合せ:株式会社 農経新報社 TEL:03-3815-0211 FAX:03-3815-0265  MAIL:info@n-simpo.co.jp
Copyright(c) 2003 Nokei-simpo CO.,Ltd. All Rights Reserved  当サイト内容の無断転載・引用を禁じます。