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農経しんぽう |
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平成26年7月28日発行 第3044号 |
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新たな基本計画の議論本格化へ/食料・農業・農村政策審議会企画部会 |
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新たな食料・農業・農村基本計画を検討している食料・農業・農村政策審議会(会長=生源寺眞一名古屋大学大学院生命農学研究科教授)企画部会(部会長=中嶋康博東京大学大学院農学生命科学研究科教授)は、22日の第42回会合で、現行基本計画に基づく政策の検証を終え、今後、現地調査などを経て8月以降、食料自給率等の目標設定の考え方、将来の農業の姿、施策の具体的な方向性等について集中的な議論に入る。また、企画部会での検証に関する議論を踏まえた、施策の方向性や目標設定のあり方などについてのパブリックコメントを実施し、来年3月の取りまとめに向けた議論を本格化させる。
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生産局長に松島氏/農林水産省幹部人事 |
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農林水産省は22日付で幹部人事を発令した。大臣官房長には佐藤一雄生産局長、生産局長には松島浩道大臣官房総括審議官(国際)、生産局農産部長には柄澤彰水産庁漁政部長が就任した。農林水産技術会議事務局研究総務官には新井毅大臣官房総務課長、生産局農産部技術普及課長には榊浩行経営局就農・女性課長が就任した。松島生産局長は、昭和33年1月20日生まれ、栃木県出身、56歳。昭和57年、東京大学法学部卒、同年農林水産省入省。経済局国際貿易機関室長、生産局牛乳乳製品課長、同特産振興課長、農林水産技術会議事務局総務課長、大臣官房秘書課長、大臣官房国際部長などを歴任。
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歩行型雑草刈機「男働盛清」を発売/筑水キャニコム |
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筑水キャニコムは、7月から歩行型雑草刈機「男働盛清」(おとこはたらきざかりきよし)の発売を開始した。型式名はMH60。6.3馬力、刈幅530mm。これは草刈機“男シリーズ”の第二弾製品。第一弾の「男前刈清」は歩行クローラ型ロータリーモアで、今回の「男働盛清」はホイール型ハンマーナイフモアだ。樹木が多い場所での旋回、草が密集した所の刈り取り能力、エンジン始動時の安全性など、ひとクラス上の機能・性能を低価格クラスで実現した。
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白米専用定温米びつクーラーKHRシリーズ「まいこさん」3型式発売/アルインコ |
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アルインコは、白米専用定温米びつクーラーKHRシリーズ「まいこさん」(容量12、21、30kg)を発売した。米を摂氏約15度、湿度50〜75%で保管し、13度以下になると自動停止する。騒音は34デシベルの静音設計。パッキンやロックで庫内を密封し、害虫の侵入を防ぐとともに湿気やカビから米を守る。投入口は上開きで、米の補充も楽にできる。ワンタッチレバーで1合、2合、3合を計量し排出する。外気が庫内に逆流しない親切設計。
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道頓堀角座広場でヤンマープレミアムマルシェ |
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ヤンマーと松竹芸能は21日、松竹芸能が運営する道頓堀角座広場(大阪市中央区)において、生産者こだわりの産地直送食材を一般の人たちへ提供する「ヤンマープレミアムマルシェin道頓堀角座広場」を開催した。ヤンマーが選んだ生産者こだわりの逸品を、笑いのプロである松竹芸能のタレントたちがお笑いとともに届ける「食育と笑育(わらいく)のコラボ」という業界初の試みとあって、家族連れや若者たちのカップルが多数詰めかけ新しい農の姿に触れた。今回が第1回目で7月から12月まで毎月1回、計6回開催する。
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第1回新潟ファーミングプロジェクトを開催/新潟クボタ |
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新潟クボタは23日、新潟市撞木の新潟市産業振興センターで第1回新潟ファーミングプロジェクトを開催した。これは同社が全力を挙げて取り組んできた「大豆300Aプロジェクト」が発足から5年が経過し、一定の成果が出始めたことから、「ここでステップアップを図る」(吉田社長)ために、大規模経営者、生産集団などスーパー担い手を対象に、プロジェクト名も変更し、内容も一新して開催したもの。約500名が参加した。小麦・野菜・大豆・鉄コーティング直播に関する最新情報の検討、大型農機の展示に加え、KSAS研修会を行った。また、渡辺好明氏(公益社団法人全国農地保有合理化協会会長)が「農地中間管理事業への期待と現場の課題」と題し特別講演を行った。
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KSAS、直播など説明/みちのくクボタの夢農業に5000軒来場 |
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みちのくクボタは17〜19の3日間、岩手産業文化センターアピオで、第2回夢農業を開催、5000軒余りの農家に最新のクボタ製品および農機関連技術をアピールした。屋内会場のメーンステージでは、トラ・コン・田の新製品紹介およびKSAS(クボタスマートアグリシステム)説明発表会を開催。また、営農セミナーとして、「気象変動に強い米作り」「鉄コ―ティング直播に関する中間検討会」を実施。クボタアグリソリューション推進部の小須田清顧問が講演した。
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青森、福島で展示会/ヤンマーアグリジャパン・東日本カンパニー |
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ヤンマーアグリジャパン・東日本カンパニーは、各地で夏の展示会を開催、秋商戦本番を活性化する起爆材として、グループパワーの結集を図っている。福島県内では、18〜21の4日間、郡山市の磐梯熱海アイスアリーナで第20回記念「Eeまつり」を開催。20回の節目で例年よりも会期を1日延長し、県内全域から4000人の農家を動員。加えてラジオCM放送や営業マンが手渡しで開催チラシを配布するなど積極的な勧誘活動を展開し、常以上にフリー客の呼び込みに力を入れた。青森推進部は、18、19の両日、六戸町折茂の同部敷地で恒例の展示会を開き、約3000人の農家を集めた。
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コンセプトトラクタなど国際農機展でアピール/ヤンマーアグリジャパン・北海道カンパニー |
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ヤンマーアグリジャパン・北海道カンパニーは、「第33回国際農業機械展in帯広」にヤンマーの小間として出展、「コンセプトトラクターYT01」、「YANMAR PREMIUM AGRICULTURAL WEAR」などを中心に展示とパフォーマンスを行い、「エコトラデルタ」や「ジョンディア」といった人気機種をアピールした。小間の正面には、ダンスアトラクション&ファッションショースペースとスタンドを配置。室内に入るとすぐに「コンセプトトラクター」が展示され、農家をはじめ来場者の目を引きつけていた。
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3会場に7650名/ヰセキ九州が農家とヰセキの夏祭り |
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ヰセキ九州は17から19までの3日間、熊本、大分で、また18から20日まで福岡で「農家とヰセキの夏祭り2014」を開催し7650名が来場した。井関農機90周年記念スペシャルモデル、そして8年ぶりにフルモデルチェンジした新型田植機が披露され新機能が人気。昨年から好調なコンバインに加えて新型田植機によって来場者数、売上高ともに前年を上回る業績を収めた。3会場全体ではコンバインがHFG型を中心に好調で、さらにジャパンコンバインで上積み。ディーゼルエンジン搭載NP80田植機の予約も入り前年を上回った。
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青森・南部の合同展活発/ヰセキ東北青森支社 |
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ヰセキ東北青森支社は18、19の2日間、十和田市の馬事公苑駒っこランド特設会場で、南部地区合同夏のふれ愛大展示会を開催。顧客農家1000人を中心に幅広く資機材情報を伝え、秋商戦に弾みをつけた。井関農機90周年の佳節に合わせ、今年は初めてTVのスポットCMを活用、フリーの参観者確保にも資した。展示会のメーン機種は乗用田植機の新製品NPシリーズ。新商品紹介コーナーにはNP60を置き、畔際からピッタリ植えられる「ピタ植え」や補助アームが前方に伸びて肥料補給をアシストし重い肥料でも作業者の手元までラクに搬送できる「肥料アーム」、苗補給をラクにする「電動苗レール」、枕地ならし作業不要の「DXロータ」などのメリットを強調した。
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井関農機がフランス代理店を子会社化 |
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井関農機は22日開催の同社取締役会で、欧州における同社販売代理店であるイボン・ベアル(YVAN BEAL)社の株式を100%保有する株主YBホールディングの全株式を取得し子会社化することについて、株式譲渡契約を締結することを決議した。同社は今回の子会社化により、1.グローバル戦略の取り組みをダイレクトに、かつタイムリーに展開できるばかりでなく、市場からのニーズも収集できることから、今後の製品戦略に反映させ、フランス市場における売上げの拡大・シェアアップに向けて取り組みが強化できる、2.ヨーロッパヰセキ、ドイツヰセキとともに連携を強化することで、欧州事業の基盤強化と売上げ拡大を図れる、としている。
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コンバイン需要確保に全力/三菱農機販売・栃木支店がダイヤモンドフェア |
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三菱農機販売・栃木支店は19、20の両日、那須千本松牧場駐車場で20周年のダイヤモンドフェアを開催、目標を上回る1900人の参観者に三菱グループの農機および関連技術を発信した。会場は入場アーチ横に受付を設け、その前には牧草用作業機をはじめとする各種作業機やコンバイン、田植機を置き、中央には接客用テントと新商品紹介のステージ(ステージ上ではトラクタGJ30、コンバインVS329、乗用田植機LE60の機構、特徴を説明)。接客テント後方には外車を含め約20台のトラクタを並べ、四囲のテント内には精米機、籾すり機などの関連商品、小型機器を揃えた。
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TONEの新社長に松村氏 |
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TONEは10日開催の取締役会において、松村昌造常務取締役が8月28日付で代表取締役社長に昇格するトップ人事を内定した。佐藤憲史社長は同日付で代表権のある会長に就任する。同社は本年度より全世界を視野に入れたグローバル展開を推し進め飛躍的成長を目指しており、新体制として次世代への事業継承を円滑に行うべきとの判断から今回の異動を決定した。新社長に就任する松村昌造氏は、1977年関西大学工学部卒、同年4月前田金属工業(現TONE)入社、2003年6月開発部長・開発センター長、2004年8月に同社取締役に就任し企業価値向上に邁進してきた。今後、さらなる飛躍的成長を目指す。
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5年振り5兆円超え/全農が第38回通常総代会 |
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JA全農は23日、東京・赤坂のANAインターコンチネンタルホテル東京で、第38回通常総代会を開き、1.平成25年度(第43年度)事業報告および剰余金処分の件、2.経営管理委員および監事選任の件、3.役員に対する退任給与金支出の件、4.島根県信用農業協同組合連合会からの脱退の件を審議、すべての議案を事務局原案通り承認した。経営管理委員および監事の改選では、中野吉實会長(佐賀県農業協同組合会長理事)を再選した。25年度取扱高は5兆852億円、前年比5%増となり、5年ぶりに5兆円を超えた。農機取扱高は1659億円、前年比24%増と大幅な伸びとなった。
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今年上半期の農機出荷は前年比108.9%に/日農工・部会統計 |
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一般社団法人日本農業機械工業会(山岡靖幸会長)がまとめた平成26年上半期(1〜6月)の生産出荷実績(部会統計)によると、出荷金額は累計で2643億1900万円、前年同期比108.9%と好調な伸びを示した。4月の消費税増税や排ガス規制前の駆け込み需要などの要因のほか、農政による担い手の投資意欲の活性化など、大型、高性能機械への需要が旺盛だったものとみられる。大型トラクタ、コンバインなどが好調だった。1〜6月分の生産は2585億4200万円で同110.8%と、2けた増となった。
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JA長野フェスタが盛況 |
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「2014JA農機&資材フェスタ」(主催は長野県農協生産資材事業推進協議会)が18、19の両日、長野市のエムウェーブで開かれた。今回は「元気です! 信州農業」を掲げ、県農業、農産物のブランド力強化に向けて、農機と生産資材の役割をアピールした。会期中の入場者は5356人、成約高は15億7000万円に達し、ともに計画を上回り、消費税増税後の反動減で4〜6月は厳しい推移となっているものの、7月からの反転攻勢の足がかりを作った。出展社からは、「今回は早めに動いて正解だった。7月で締めると前年同期比ほぼ並みに戻る」「3次排ガス規制に掛かる37〜56kW(50.32〜76.16PS)対象機が支えてくれた」などの声が聞かれた。
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植物工場の最新技術が参集/GPECが盛況 |
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一般社団法人日本施設園芸協会(篠原温会長)は23〜25の3日間、都内有明の東京ビッグサイトにおいて、施設園芸と植物工場に特化した国内唯一の専門展示会「施設園芸・植物工場展2014(GPEC)」を開催した。GPECは2年に1度開催され、今回で3回目。「活かそう 日本の技術力!〜ここまで来た!理想の栽培環境づくり〜」をテーマに掲げ、植物工場や施設園芸に関する最新技術を発信した。国内外から191の企業・大学・各種団体が出展、過去最大の展示規模となり、全国から多くの生産者らが来場した。
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成約31億円を達成/JA全農いばらき・ダイナミックフェア |
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JA全農いばらきは19〜21日の3日間、同会農機総合センター特設会場(東茨城郡茨城町)で「第40回農機・生産資材大展示会」“ダイナミックフェア2014”を開催、昨年を上回る1万人近い参観者で賑わった。また、成約金額も目標額(30億円)を上回る31億円を達成した。今回は3日間、各メーカーによる「ペースト施肥で良質米栽培」「要注意・エンジンとスパークプラグ」「稲刈り前に乾燥機の始業前点検」「守る・農機の盗難防止」などと題した、農作業のマル得情報を届けるミニ講習会を実施。ダイナミック宝探しなどイベントも開催。フェアを盛り上げた。
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スガノ農機の「土の館」と生研センター農機具「資料館」が機械遺産に |
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日本機械学会(久保司郎会長)はこのほど、平成26年度の機械遺産8件を発表した。第62号として、スガノ農機の「土の館」―北海道の土作りとトラクタの博物館―、第63号として生研センターの農機具「資料館」―農業機械黎明期の機械と史料の博物館―が選ばれた。認定式は8月7日に「機械の日・機械週間」の記念行事として、都内の早稲田大学国際会議場で行われる。土の館は、トラクタや機械式農機具を中心としてその系統だった保存展示を行い、我が国の他地域とは根本的に異なる北海道の大規模営農変遷史の機械面からの証人となっている。
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家畜生産の展示会・ユーロティア2014/DLGサービスがプレビュー |
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畜産及び管理技術に関する国際展示会「Euro Tier 2014(ユーロティア 2014)」が、ドイツ連邦共和国ハノーバー市のハノーバー国際見本市会場において、11月11から14の4日間開催されるのに先立ち、10日夜に北海道帯広市内にある帯広東急インで、DLGサービス日本サービス窓口(アグサプライ内)は、DLGサービスのアルムト シュミット氏らが出席し、「ユーロティア プレビュー イン帯広」を開催した。同展示会は、畜産のプロのための国際的なミーティングポイントで、畜産(養豚、養鶏、養牛、養殖漁業、養羊)、及び管理の技術に関する製品、技術を総合的に展示する、家畜生産に関するトップレベルの展示会。
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農薬と食品安全性で情報交換会/農薬工業会 |
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農薬工業会(神山洋一会長)は18日、都内の丸ビル会議室にて「農薬に関する情報交換会」を開催した。大妻女子大学家政学部教授の堀江正一氏が「食の安全を考える!残留農薬問題を中心に消費者の誤解を解く」をテーマに講演を行った。氏によると、農薬は農薬取締法により基準に該当するものしか登録されず、また、農薬使用基準を設けることで農産物の安全性を確保している。堀江氏は「化学物質には常にリスクがあるが、摂取量やその毒性の高さが重要であり、必要以上に怖がり過ぎず、適正に使用されているか用心が大事」だと述べた。
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OEM供給で基本合意/コベルコ建機とヤンマー建機 |
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コベルコ建機とヤンマー建機は、ミニショベルのOEM供給の拡大と相互OEM供給の開始について基本合意した。基本合意したのは、1.ヤンマー建機からコベルコ建機へのミニショベルOEM供給拡大、2.新たに、コベルコ建機からヤンマー建機へのミニショベルOEMの開始―の2点。今回の合意について、コベルコ建機は、国内市場から低燃費の実現とコベルコ独自技術「iNDr(エンジン冷却システム)」を搭載したミニショベルが高評価を得ているが、ミニショベルの最大マーケットである欧州では、同社の製品メニューにない2.8t未満の標準機の品揃え強化が急務となっており、今回のヤンマー建機からのOEM供給拡大により、全世界向けの品揃えが整う―などをメリットしてあげた。
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播州刃物の魅力発信/小野金物卸商業協同組合 |
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兵庫県小野市の小野金物卸商業協同組合は、地元「播州」地域で約250年続く金物産業のブランドを立ち上げ、地場産品の剪定ばさみや握りばさみなど同市を中心とした金物関連製品を「播州刃物」ブランドとして、昨年からアピールしている。消費者への認知度を高め、さらにはメイドインジャパンとして海外市場も見据えた新たな市場獲得を目指している。昨年6月に東京で開かれた国際見本市「インテリアライフスタイル」での出展を機に、同9〜11月にはパリなどフランス6都市で初の海外出展となる展示販売を実施。今年6月の東京での見本市にも出展し、園芸用の鎌を新たに展示するとともに、今年から追加した「BANSHU HAMONO 101」シリーズも発表した。
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鉄板に代わる敷板・養生タフシリーズ/積水テクノ商事西日本が発売 |
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積水テクノ商事西日本は4月から養生敷き板の「養生タフシリーズ」を発売し、ユーザーから“軽い”“疲労軽減だけでなく冷え対策にも役立つ”、取扱店からは“類似製品がない”と好評だ。この敷き板は厚さ16mmのポリエチレン製で、柔らかいタフフォーム(ソフト)のサイズは1300×1800mmで重さ4kg。(ソフトミニ)は650×450mmで0.5kg。色はグリーン。タフフォーム(ソフト)と(ソフトミニ)の用途は、ビニールハウスや屋内の作業場、選果場、集出荷場などにおける足元の疲労対策。寒冷地の断熱対策。不整地の足場確保など。
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チェンソー対象に47都道府県で集団指導会/林業・木材製造業労働災害防止協会 |
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林業・木材製造業労働災害防止協会(佐藤重芳会長)は、チェンソーを用いた林材業従事者などを対象とした集団指導会を47都道府県を対象として実施、安全使用の周知徹底を図っていく。厚生労働省の平成26年度補助事業である「新時代に即応した安全な林業作業に関する集団指導会」として開くもの。1.基本を逸脱した不適切な伐倒方法、2.合図や退避の不徹底による近接作業、3.不適切な方法によるかかり木処理―などを原因とする伐木造材作業での労働災害を減らすのが目的だ。チェンソーを用いる林材業の労働者を対象として今年の8月から11月末までを実施期間としている。
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農家減少も大型化で、山口県農機市場は微増 |
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山口県の農機需要は2013年は約133億円、消費税と補助事業そして大型化で増加した。今年1〜6月の業績は全体で5%増加したが、4〜6月でみると主要機が6割減少の企業もある。一時的に農機需要を増減させる要因はあるものの、近年は「農家戸数の減少」、その裏面の「営農集団や担い手への農作業集約」で農機需要は大型化し、市場の基調は微増と見込まれる。各農機流通業は、他社客開拓は当たり前、農機整備能力の拡充、効率化を図り利益率も改善傾向にある。農家の加速度的減少に備え、新規事業の模索も本格化した。
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秋作業控え需要増す農機整備・補修部品 |
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夏真っ盛りのいまは、秋の本格的な農作業が始まる前に、手持ちの農業機械の点検や修理整備を行う絶好のシーズンだ。適期を逃さず農作業を行うには、いざ農機を使うという時にスムーズに機械が動くことが必至である。また、安全性能に優れた機械でも、日頃の点検整備が不十分だと、思わぬ不具合が発生して事故につながることもあるため、日常的な点検や定期的な整備が欠かせない。適切な整備や補修を行うことで農機の稼働年数が長くなり、コスト低減につながるメリットもある。需要が高まる農機整備・補修部品販売について特集する。
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