農経しんぽう
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  農経しんぽう  
  平成27年12月14日発行 第3109号  
     
   
     
   
  全自動野菜移植機を発表/ヤンマー  
     
  ヤンマーはこのほど、2016年新製品として、野菜作りの省力化と規模拡大に対応した歩行型全自動野菜移植機「PW10」と、乗用型全自動野菜移植機「PW20R」を発表した。野菜作は、業務用野菜の国産化への動きが加速、需要が増大傾向にあるほか、高齢化や規模拡大から作業の省力化・効率化が求められている。これに応えてヤンマーでは、野菜作機械化一貫体系の作物ごとの見直しを進めており、今度の新製品もその一環。ともに簡単操作で使いやすく、植付け性能と精度をさらに向上、大幅な省力化と効率化を実現している。発売は歩行型が28年4月、乗用型が同3月の予定。  
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  廉価トラクタなど28年上期新商品を発表/三菱マヒンドラ農機  
     
  三菱マヒンドラ農機はこのほど、平成28年上期新商品としてトラクタ2機種3型式、コンバイン2機種4型式、小型汎用コンバイン1機種を発表した。このうちトラクタでは、排ガス第3次規制が適用されない馬力設定の小規模層向け「GOE25」(18.4kW=25馬力)を投入した。特徴は、1.三菱4気筒ディーゼル搭載、2.前後進16段変速、3.大油圧揚力―など。また、ASUMA「GM450/500/550」は、50馬力クラスのマニュアルミッション仕様で、コスト削減に貢献できるモデルとし新たにラインアップに追加した。  
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  グランドソワーの新製品を発表/タイショー  
     
  タイショーはこのほど、耕うんと施肥が同時に行えるトラクタ用肥料散布機“NEWグランドソワー”の新型「NPD-170」(最大散布幅1700mm)と「同-200」(同2000mm)を完成、来年1月より本格的な発売を開始することを明らかにした。新シリーズは、トラクタに乗ったまま、手元での散布量の調整が可能な“高精度Dシャッター”を採用。操出しローター部・シャッター部と、それぞれ独立したモーター駆動により高精度な散布を実現。より、適正な肥料散布作業が行える。  
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  キャビン乗用管理機など/やまびこの2016年新製品  
     
  やまびこは、地区代理店会議において2016年新製品を発表した。キャビン乗用管理機・共立「RVHC900」は、給水作業回数の削減によるさらなる高効率化を目指し、業界最大の薬液タンク容量1000Lを実現したモデル。高畝用乗用管理機・共立「RVH500G」は、タンク容量を500Lに拡大。合わせてブーム作業幅を従来の8.4mから10.2mに延長した。バッテリータンクキャリー動噴・共立「BTK50」は36Vバッテリーシリーズに容量50Lの薬液タンクと並列巻取機付き50mホースを組み合わせたバッテリータンクキャリー動噴。エンジンカッター・新ダイワ「EC7412S-CD」「EC7414S-CD」は、新開発の高性能エアクリーナ「4ステージエアクリーナシステム」(特許出願中)で、従来モデルに比べ約7倍のろ過能力を実現した。  
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  乾燥飼料穀物の粉砕機・ローラーミルを発表/ロールクリエート  
     
  ロールクリエートは、乾燥穀物を粉砕・脱穀し、家畜にとってより適した飼料を作るためのフィンランド・ムルスカ社製の「ローラーミル Murska220SMスーパー」を来年から販売すると発表した。「Murska220SMスーパー」は、時間当たり3000kgもの処理能力があり、最高品質、最新の乾燥・酸化飼料穀物の粉砕用ローラーミル。混合飼料、自動給餌で使用可能な、効率的な電動モーター駆動のタイプである。同製品は、長年の製品開発の成果によるもので、自動給餌で用いることも、手作業による給餌の一環として用いることのどちらも可能。  
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  約15%軽量化した充電式剪定はさみ新発売/マックス  
     
  マックスは、はさみ本体の重量を約15%軽量化した充電式剪定はさみ「ザクリオ」の新モデルを発売した。新商品は、「ザクリオ」の特徴であるハイパワーで高い切断能力を有する「両刃可動(PAT)」などの機能はそのままに、はさみ本体を780gと従来機比約15%もの大幅な軽量化を実現。本体全長も部品ごとにサイズダウンを図り、15mm小型化。これにより腕の疲れを軽減でき、女性でも枝処理作業ができる。また、新たに4.0Ahの急速充電機能付きリチウムイオン電池を搭載することで、1回のフル充電で切断可能回数が従来機比1.3倍の約1万2000回となり、より長時間の作業が可能になった。  
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  空気清浄や加湿もできる冷風扇/エム・エイチ・シー  
     
  エム・エイチ・シーは、空気清浄機としても加湿機としても冷風扇としても使える「一台三役」の森林イオン冷風扇「健幸の滝」を拡販する。花粉や微小粒子状物質PM2.5、ウイルス対策から加湿まで対応する。花粉シーズンには、室内の空気に適度な温度を加えることで花粉やホコリに水分を含ませ飛散しにくくし、フィルターが飛び散りにくくなった花粉を瞬時にキャッチ。浮遊するウイルスや菌も捕まえ、フィルターに吸着した有害物質は光触媒で分解。銀イオンパウダーなど抗菌加工も施し、衛生的で安心して使える。  
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  「金芽ロウカット玄米ごはん」を発表/東洋ライス  
     
  東洋ライスは1日、都内で、新商品のパックごはん「金芽ロウカット玄米ごはん」の記者発表会を開催した。会の冒頭挨拶に立った雑賀社長は、「『金芽ロウカット玄米』は、今年3月に発表したが、パックごはんもようやく発表することができた」などと話し、玄米の栄養はそのままに、白ご飯の感覚で食べられる玄米で、その特徴を、1.白米のように食べやすい、2.玄米と同等に栄養価が高い。3.簡単に炊ける。4.消化性に優れている。5.健康効果が期待できる―と説明。実際に「金芽ロウカット玄米」を食べた人から「美味しい」といった反響があったことも紹介した。  
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  エコプロダクツ大賞でKSASに優秀賞/クボタ  
     
  各中央省庁が後援に当たっている「第12回エコプロダクツ大賞」の表彰式が10日、東京ビッグサイトで開催されたエコプロダクツ2015会場内で行われ、クボタが「ICTを利用した営農支援システム『クボタスマートアグリシステム(KSAS)』でエコプロダクツ大賞推進協議会会長賞(優秀賞)を受賞した。表彰式には、同社の研究開発本部長兼水・環境総合研究所長を務める飯田聡専務執行役員が出席、ステージ上で同大賞推進協議会の森島昭夫会長から賞状を手渡され、大きな拍手を浴びた。  
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  除雪機推進に注力/和同産業  
     
  和同産業では、除雪機の出荷作業が進んでいる。12月4日は、前夜から降り積もった雪で本社周辺も本格的な冬の装い。そうした中、敷地内の駐機場には出荷を待つ除雪機が並び、同社関係者、運送業者が忙しく搬出作業に追われていた。年内の雪の降り具合が除雪機需要を左右するため、同社関係者はもちろん、北国の農機流通業界も一様に早期の降雪・積雪を望んでおり、各地からの雪便りはまさに商機到来。また、昨年に関東地方でみられたような予想外の大雪は、その後、“お守りとしての除雪機”ニーズを拡大させ、新たな需要にも結びついている。  
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  千葉県の展示会でトラクタ、田植機など好調/三菱農機販売  
     
  三菱農機販売・千葉支店は4、5の両日、千葉県八街市の千葉支店構内で、三菱マヒンドラ農機発足記念「ダイヤモンドフェア2015in千葉」(千葉県三菱農機会協賛)を開き、トラクタ、田植機の新製品などをアピールした。とくに、トラクタや田植機の好調などで、2日間の売上げは前年を上回る結果となり、来春の商戦に向けて、手応えのある展示会となった。今回の展示会では、トラクタの新製品が特に注目された。ひとつは「GM550」(54.4馬力)で、排ガス規制に対応したニューモデル。一方、「GOE25」(25馬力)は、排ガス規制の対象とならないクラスでの新製品。ユーザーの関心も高く、数台の成約があった。  
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  大規模農業を機械で支援/日農機協が機械化フォーラム  
     
  一般社団法人日本農業機械化協会(雨宮宏司会長)は10日、さいたま市北区の生研センターにて「2015農業機械化フォーラム」を開催し、これには生産者をはじめメーカーや研究機関など関係者が多数参集した。今年は「大規模土地利用型農業の機械利用」をテーマに掲げ、農機の効率的利用手法・経営への位置づけを考察するとともに、将来目指すべき理想型について討議が行われた。農機メーカーも大規模土地利用型農業に対応した機械やICT技術をアピールし、クボタやヤンマー、井関農機、三菱マヒンドラ農機が「大規模担い手向け機械の対応状況」を講演したほか、技術展示も行われた。  
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  AG-PORTの識別記号ガイドラインを制定/日農工  
     
  一般社団法人日本農業機械工業会(山岡靖幸会長)はこのほど、通信制御共通化分科会において、業界規格としての「通信制御共通化(AG-PORT)の識別記号に関するガイドライン」を制定した。トラクタのフロントパネルなどに設けるシンボルマークに関するガイドライン。AG-PORT(アグポート)を実装する農業機械は、CAN(相互接続された機器間のデータ転送に使われる規格)通信の共通規格によって接続・通信の互換性を有することが出来る。これによりエンドユーザーは、CAN通信による制御技術によって高効率・高精度な農作業を享受出来る。  
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  来年度60周年の事業検討/全農機商連が理事会  
     
  全農機商連(高橋豊会長)は3日、都内のホテルアジュール竹芝において、27年度第5回理事会を開催し、1.27年度事業報告案と収支見込み、2.28年度事業計画と収支予算案、3.27年度購買事業の推進方針、4.創立60周年記念事業の準備状況等について審議を行うとともに、組合活動をめぐる諸課題について意見交換を行った。会合では創立60周年となる28年度において、環境変化に対応した教育情報事業、農機販売関連部門の強化、中古農機査定士制度の推進などを含む連合会としての中期行動計画を策定することが承認された。  
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  クボタの高度技術示す/柏コンソーシアムが研修会  
     
  柏コンソーシアムは8日、千葉県柏市の柏みらい農業の圃場で、第2回高精度運転支援システム導入研修会を開催した。平成26年度の農林水産業におけるロボット技術開発実証事業(大規模導入実証)の一環で、クボタをはじめとする民間企業、地方自治体、生研センター、そして農業経営体が協力し合い、GPS自動走行システムを開発。大規模圃場への対応力を強め、また、作業ピーク時の夜間作業、復数台の農機の同時走行などで作業効率化に資する狙いがある。  
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  にんじん現地検討会開催/野菜流通カット協議会  
     
  野菜流通カット協議会(事務局=日本施設園芸協会)は3日、平成27年度青果物流通システム高度化事業(全国推進事業)の国内産地の生産流通体制構築に向けた取り組みに関する事業のにんじん現地検討会を熊本県で開催し、JA関係者・農業機械関係者など108名が参加した。にんじん生産圃場における機械収穫の視察とにんじん洗浄・選別・貯蔵施設の見学を行った後、セミナーが行われた。熱心な質問をする参加者の姿も見られ、関心の高さが伺えるイベントとなった。最初に、にんじん生産圃場(菊池郡菊陽町)における機械収穫を視察。ヰセキにんじん収穫機など一連の収穫・調製作業が実演された。  
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  低コスト飼料作で/畜産草地研究所がシンポジウム  
     
  農研機構・畜産草地研究所は7、8の両日、都内の発明会館で平成27年度農研機構シンポジウム「自給飼料低コスト生産と新機能活用に向けた新展開」を開催した。畜産経営の安定した経営のためには、低コストな国産自給飼料の供給・利用を推し進めていく必要があり、最近は牧草・飼料作物に家畜の健康増進に寄与する新機能が付与されてきており、この活用も安定経営に資することから、その最新の情報を紹介する目的で開催したもの。基調講演などのほか、2日間にわたって研究・事例が紹介された。  
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  植物工場事業の成果報告/野菜茶業研究所が研修会  
     
  農研機構野菜茶業研究所は3日、茨城県の中央農研大会議室で植物工場つくば実証拠点2015年度第2回研修会「植物工場実証・展示・研修事業の成果と展開」を開催し、同事業の成果概要が発表された。研修会では▽養液栽培に適したトマトの品種開発の展望(タキイ種苗・畠中誠氏)▽キュウリ養液栽培の成果と今後の展開(農研機構・東出忠桐氏)▽UECSの普及事例と今後の展開(岡山大学・安場健一郎氏)▽事業の成果の利用と普及事業への期待(静岡大学・鈴木克己氏)▽次世代施設園芸拠点における取り組み(北海道食産業総合振興機構・成田裕幸氏、苫東ファーム・岩崎秀威氏)の5講演と、植物工場見学会を実施した。  
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  新型スイングヤーダ/イワフジ工業が発売  
     
  イワフジ工業はこのほど、新製品として「スイングヤーダSW-302」を発表した。後方小旋回型油圧ショベルに適したウインチ形状を持つパワフルなスイングヤーダで、従来機と比べ引張力は平均径で15%アップさせた。また、キャレッジを任意の位置で停止させる自動停止機能を標準装備し、キャレッジは設定位置の手前で減速(減速速度を調整できる)してから停止するため止まる時の荷ブレを軽減など、安全性と使いやすさに配慮している。  
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  コンディションモニタリングセンターを秩父に開設/日本キャタピラー  
     
  Catブランドの建設機械・ディーゼルエンジンなどの販売・サービスを手がける日本キャタピラーは、衛星や携帯のネットワークを介して、機械に関する様々なデータを収集・集約・一元管理・分析し、お客様に最善のソリューションを提供できる機能を持つ「コンディションモニタリングセンター」を、秩父ビジターセンター内に11月25日に開設した。建設機械の状態をインターネット上で監視し、突発的な故障などを未然に防ぐことにより、休車時間を軽減し顧客の経費削減に寄与する。  
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  一貫作業システムに取り組む/国有林野事業業務で研究発表会  
     
  林野庁は10日、都内霞が関の本省会議室で平成27年度「国有林野事業業務研究発表会」を開催し、森林管理局の現場業務の中で取り組んできた効率的な整備の手法、森林環境教育の推進、森林生態系の保全管理の成果などを発表した。森林技術、森林ふれあいそして森林保全の3部門で行われた今年度の業務研究発表会では、合計26にのぼる取り組み成果が報告された。特に森林施業方法や整備の進め方などが報告される「森林技術部門」は13課題が発表され、日頃の取り組み成果を示した。中でも伐採と造林を組み合わせた一貫作業システムやコンテナ苗の植栽技術など、低コスト、効率化実現を目指す課題が目立った。  
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  基本計画で意見交換/林政審議会  
     
  林野庁は8日、都内霞が関の農林水産省で林政審議会(鮫島正浩会長・東京大学教授)を開催した。現在作業が進められている「森林・林業基本計画の変更について」議論を交わすとともに、この間、大筋合意したTPP交渉の結果概要や関連政策大綱、品目毎の農林水産物への影響についてなどの説明が行われた。新体制として5回目の審議となる今回の林政審議会では、今井林野庁長官と鮫島会長の挨拶に続いて議事に移り、現在改定作業中の「森林・林業基本計画」に関して、「現行計画の検証・評価と今後の政策の検討・対応方向」の視点で意見を交わした。  
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  キンボシやユーエム工業/ひょうご景観園芸産業認定品を紹介  
     
  ひょうご景観園芸産業研究会(藤田優会長、事務局=県農産園芸課)はこのほど、2015年度「ひょうご景観園芸産業認定品」を紹介したパンフレットを作成し、今後のPR活動に活かしていく。2015年度で8年目になる同認定品制度は、園芸用品などの安全・安心の目印として同研究会が審査して認定。今回のパンフには5メーカー全8製品を掲載している。ユーエム工業の引くだけで自然に食い込むカーブソー「ズバット」や折込鋸「ゴムボーイ」も認定。また、キンボシの芝刈機なども紹介している。  
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  柔軟な姿勢、対応力で需要掘り起こすチェンソー  
     
  年の瀬を迎えて活発化するチェンソー商戦。周年化がいわれて久しいがそれでも本格的な伐木シーズンの中、これから年明けにかけてはチェンソーの当用期であり、書き入れ時でもある。手堅く、堅調な商品といわれるチェンソーは、刈払機と並ぶ代表的な2サイクルエンジン搭載の手持ち機械として君臨しているが、今年もプロ機の盛り上がり、そして小型機種によるカジュアルソーへの食い込みなど、市場のパイ、ボリュームこそ大きな変動はないものの、細かな変化を加えながらこの1年のラストスパートが進められようとしている。  
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  多用途へシフトする米生産に資する田植機・育苗関連機器  
     
  今年不調だった米関連機器も、来年は稲作の構造改革の進展などから、大型機への期待が高まっている。水稲作付面積は、主食用は減少するものの、水田利用のメリット、特性を活かすために、飼料用米や稲ホールクロップサイレージ米、米粉用などの加工用米、輸出用米など、主食用以外への需要拡大への支援策が充実。米価格の回復などもあり、これに関連して米作りへの意欲も高まってきた。とくに担い手とされる規模の大きな農家や営農集団、農業生産法人等が元気だ。その稲作を支える田植機と育苗関連機器を特集した。  
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  創業70周年の展望/片倉機器工業・高田社長に聞く  
     
  片倉機器工業は明年創業70周年を迎える。親会社・片倉工業グループの「機械セグメント」を担い、堅実な発展を遂げてきた。輸出も主力の1輪管理機、野菜移植機で韓国、ベトナムで着実に実績をあげている。高田社長に70年の歴史の重みと次のステージについてインタビューした。  
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  美善・元社長の備前俊博氏が死去  
     
  備前俊博氏(びぜん・としひろ=美善・元社長)は、かねてより病気療養中のところ、7日、肺炎のため死去、83歳だった。通夜は8日午後6時より山形県酒田市内の自宅において、また、告別式は9日午後12時30分より酒田市東両羽町7の8の傳兵ヱ会館において、それぞれしめやかに営まれた。喪主は長男の岳夫氏。故人は同社2代目の社長として播種機や砕土機、苗箱コンテナ等の各種育苗関連機器のシリーズ化を進めるとともに畦漏水防止作業機「スプレッダ―」などのアイデア農具の開発・普及にも力を尽くした。  
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