農経しんぽう
農業並びに農業機械・施設・資材に関する行政から
生産・販売・技術まで、アグリビジネス全般の最新ニュースを掲載 
2万5000部発行 定期購読のお申込みは03-3815-0211
ホーム | 関連リンク集 | バックナンバー---
     
  農経しんぽう  
  平成28年6月27日発行 第3134号  
     
   
     
   
  グローバル・フードチェーンを構築/農林水産省が官民協議会開く  
     
  農林水産省は22日、東京・霞が関の農林水産省講堂で、平成28年度「第1回グローバル・フードバリューチェーン推進官民協議会」及び「第1回分野別研究会(海外への輸出・投資に関する規制緩和)」を開催し、ミャンマー、アフリカ、ロシアなどでの取り組み状況などが報告された。グローバル・フードバリューチェーン(GFVC)戦略は、産官学が一体となり、日本の食産業の海外展開を推進するもので、生産段階では園芸作物産地の育成、農業機械・種苗の導入、農業インフラ(灌漑等)などの分野で経済協力の戦略的活用を図ることなどが盛り込まれている。  
  ホームに戻る  
 
 
     
   
  骨太方針や規制改革推進/農林水産省が地方農政局長会議  
     
  農林水産省は14日、東京・霞が関の農林水産省講堂で、地方農政局長・森林管理局長等会議を開き、管内の情勢報告などを受けた。このほか、経済財政運営と改革の基本方針2016(農林水産省関係抜粋)や規制改革実施計画(農業分野抜粋)なども資料配布され、取り組みの推進を図る。情勢報告は、1.TPP対策等を活用した新たな国際環境に対応した先進的な事例・動き、2.「攻めの農林水産業の展開」等の推進に向けた管内の取組・農政局の方針、3.現場と共に解決する業務の取組事例、4.農畜産物の最新の生産動向、その他特筆事例―の各項目について報告された。  
  ホームに戻る  
     
   
     
   
  10条植えの乗用田植機さなえなど/井関農機・平成28年度下期新商品  
     
  井関農機は、さきに平成28年度下期新商品として小型トラクタRTSシリーズ、大型キャビン付き乗用管理機「愛さいか」など19品目29型式を発表した。前週に引き続きヰセキ新商品を紹介した。いずれも高い作業性、安全性、使いやすさに加え、クリーンエンジン搭載で環境、人にやさしい商品としているのが特徴だ。田植機・さなえPZ103(ロータリ式・10条植)は、大規模・プロ農家対応モデル。好評既販のさなえPZ100をモデルチェジ、新デザイン、任意のエンジン回転数をダイヤルで調整できる「アクセル制御ダイヤル」を採用するなど新機能を加え発売した。  
  ホームに戻る  
 
 
     
   
  高機能5インチとジェット式小型籾すり機発売/大島農機  
     
  大島農機は、自動ロール型籾すり機「MR505R-G型」とジェット式小型籾すり機「MR205J型」を新開発、6月21日から発売した。「MR 505R-G型」は、農作業規模の拡大が進む5インチ市場において、多様化するニーズに応え、「選べる5インチ籾すり機」として新開発した。本体構造は信頼を確立した「Jシリーズ」をそのまま継承し、基本スペックを安定させ、安心の調製作業を実現している。ジェット式小型籾すり機「MR205J型」は、現行機MR2α型の後継モデルとして新開発。上位モデル「Jシリーズ」の小規模農家向けとして、装備・機能を充実した。  
  ホームに戻る  
 
 
     
   
  自走式肥料散布機「まきっこミニ」発表/カンリウ工業  
     
  カンリウ工業はこのほど、自走式肥料散布機「まきっこミニ」(型式は「MU400」)を新開発、発表した。畝間走行でアスパラ・長いも等の追肥がラクラク操作でできる。タイヤはカルチタイヤとラグタイヤの2種類を設定した。同社は「7月から予約を開始する」としている。MU400は、両サイドの散布カバー角度を調節することで散布幅が自在に調節できるほか、カルチタイヤ仕様は前輪のトレッド幅が360mm(標準)から最大410mmまで調整でき、圃場での対応性を高めた。  
  ホームに戻る  
 
 
     
   
  砕土整地機と簡易耕起機の新製品/石村鉄工  
     
  石村鉄工は、今年度の新製品として、表層用 砕土整地機(作業幅全面砕土)の「スプリング・ハロー AR-300」と、簡易耕起機(作業幅全面耕起)の「チゼル・プラウ(スタブル・カルチ) SGI-T13・SGI-T20」を発売した。スプリング・ハローは、透水性、保水性、通気性に優れており、作物の生育が天候に左右されにくく、肥料効果を高め、雑草の発生を防ぐ。チゼル・プラウ(スタブル・カルチ)は、従来のチゼル・プラウ30角タインより一回り大きいタインを使用。石の多い圃場、重粘土層圃場に最適。40角スタブル・カルチ・ウイングなしでタイン数を増やした、タイン・チゼルのみのスタブル・カルチ。  
  ホームに戻る  
 
 
     
   
  ネギ植整形機を発売/マツモト  
     
  マツモトはこのほど、ネギ植付け用のトラクタ用整形機2型式(底溝の幅が200mmと250mm)を開発、本格的な発売を開始した。同機は2連式でロータリー耕(幅1800mm以下)と同時に、天井幅600mm、溝深さ270mm(上下スライド式補助羽根により、溝深さ170〜230mm調整が可能)のテーパー状の溝を整形する。底溝の中央に、さらに植付け溝(オプション)を付けることで、確実な植付けが行える。抵抗棒の採用により、崩れにくいシッカリとした溝を整形する。これまで管理機などで行っていたネギ植付け用の溝整形を、トラクタで作業することで大幅な省力化が図れる。  
  ホームに戻る  
 
 
     
   
  腰痛防止に効果のコルセット「ルフトベスト」/アルファ技研  
     
  アルファ技研は、空気の力を利用して腰をしっかり固定するとともに正しい姿勢を保つことで腰痛を予防する新型のコルセット「ルフトベスト」を発売した。特許出願中。腰への負担を軽減し、軽くて通気性があるインナータイプのため下着感覚で目立たず、心地よく着用できる。武庫川女子大学の脇谷滋之教授(整形外科医)の協力を得て開発し、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の助成を受けた。お年寄りや女性など力の弱い人でも空気の力で腰に安定して固定できるようにし、姿勢矯正機能が付いたベストと一体型のコルセット。農作業で腰への負担が大きい農家にもおすすめ。  
  ホームに戻る  
     
   
     
   
  タイに研究開発拠点を設立/クボタ  
     
  クボタは、研究開発体制のグローバル化の一環としてこのほど、主要拠点の一つであるタイのサイアムクボタコーポレーションCo.,Ltd.に、R&D拠点を新設した。施設名は「Kubota Research & Development Asia」。投資額は約20億円。成長するアジア新興国地域に密着した研究開発を強化し、事業拡大を加速していく。クボタから木股社長、サイアムセメントグループ・インベストメントからチャワリット・エカブット社長他幹部多数が出席、開所式が行われた。  
  ホームに戻る  
 
 
     
   
  ドイツの建機企業を大型買収/ヤンマー  
     
  ヤンマーホールディングスは21日、米国コネチカット州ウエストポートに本社をおくTerex Corporation(CEO:John L. Garrison、以下テレックス社)と、欧州で中小型建設機械事業を担う同社の子会社(テレックス・コンパクト・ジャーマニー社)を買収することで最終合意に達したと発表した。買収額は約6000万USドル(約62億円)。同社は欧州ではホイルローダーや油圧ショベル、ホイル型の油圧ショベルなどの製造・販売を行っており、独、仏、伊、英を中心に約500のディーラー網を持つ。今回の買収によりヤンマーは、これまで手掛けていなかったホイル型の小型油圧ショベルや中型ホイルローダーなどの製品を補完、新事業に参入できることになる。  
  ホームに戻る  
 
 
     
   
  グリーンラボ長野をオープン/オーレック  
     
  オーレックは、「草と共に生きる」をコンセプトに農業機械製造販売などの事業を展開し、乗用草刈機の国内シェアはナンバーワンを誇る。5月16日にショールーム機能を備えたブランド発信拠点として、「オーレック・グリーンラボ長野」を長野県長野市に新設した。6月16日にはオープンを記念して、グリーンラボ見学および乗用草刈機「ラビットモアー」試乗会が行われた。グリーンラボはリンゴ畑を抜ける国道18号線、通称“アップルライン”沿いにオープン。ブランド初となるショールームとして、主要製品を展示しているほか、アフターサービスも提供する。  
  ホームに戻る  
 
 
     
   
  微生物資材で増収を/リサール酵産が展示会に出展  
     
  リサール酵産は、6月16〜20日に南東北クボタ・福島エリアで開催された「クボタサマーフェア2016」に、地元肥料販売店のブースにおいて複合微生物資材「アイデンカルス」・「アイデンマック」(水田専用土壌改良資材)、「カルスNC-R」(畑作・果樹・花卉用土壌改良資材)を出品、“手間いらずの土づくり”が行え、良質な農産物が生産できる資材として、多くの参観者から注目を集めた。会場では、果樹農家からも「カルスNC-R」を使ってみたいとの声も多く、話題を呼んでいた。  
  ホームに戻る  
 
 
     
   
  2016〜2020年度の中期経営計画を策定/コベルコ建機グループ  
     
  コベルコ建機グループは、「中期経営計画(2016〜2020年度)」を策定した。ショベル事業とクレーン事業を有する新たな「コベルコ建機」としての中期経営計画となり、統合効果を出すとともに、両社の強みを活かしたシナジー効果を生み出し、発展・継続させていく。市場ごとに環境が大きく変化する中で、中国事業の立て直しやICT推進、大型クローラクレーン事業への再参入など、それぞれの市場にあったエリア戦略を製販で進めていくとともに、前中期から継続してきたグループ内の体制や仕組みの構築、改善を継続・発展させ、より強靭な事業基盤の確立を進めることで、グローバル市場で成長し続けることを目指す。  
  ホームに戻る  
 
 
     
   
  PVJapan2016に「SOLAR営農」を出展/丸文  
     
  丸文・クロノスカンパニーは、6月29日〜7月1日の3日間、パシフィコ横浜で開催される太陽光発電に関する総合イベント「PVJapan2016」に丸文オリジナルの営農太陽光発電パック「SOLAR営農(そらぁええの〜)」を出展する。農地転用に関わる申請手続き等の煩わしさを解消した「ワンパック」システムや、抜群の耐久性を備えた基礎一体型工法の良さなどをアピールする。小間番号は展示ホール(C/D)P-1703。単管を使った基礎一体型工法(キャストイン工法)で、風速36mという風圧耐久性や耐震基準をクリア。豪雪に対しても、重みに耐える抜群の耐久性を備えている。  
  ホームに戻る  
 
 
     
   
  山梨で展示会「農業魂2016」/関東甲信クボタ  
     
  関東甲信クボタは17〜18の3日間、甲府市のアイメッセ山梨で、18、19の2日間は栃木県宇都宮市のクボタ宇都宮工場で、それぞれ展示会を開催した。このうち山梨県で実施したイベントは「農業魂2016」とタイトルし、超大型トラクタM7シリーズ、直進キープ機能付き田植機、農薬散布用ドローンなどの試乗と実演を展開するなど、担い手農業者を支援する新技術アピールに重点をおいた。また、米・食味鑑定協会の鈴木秀之会長が「グローバル競争に勝ち抜く戦略〜マーケットから求められる米作り〜」を特別講演。これからの稲作・米販売の要点を改めて認識する場となった。  
  ホームに戻る  
     
   
     
   
  1級合格率64.4%、2級64.3%/27年度農機整備技能検定  
     
  全農機商連はこのほど、平成27年度の農業機械整備技能検定試験の合格状況について各道府県の職業能力開発協会に聞き取り調査を行い、結果を取りまとめた。それによると、27年度の状況は1・2級合計で受検申請者数1818人(前年度比34人増)、合格者数1170人(同23人増)、全体の合格率は64.4%(同0.1ポイント増)だった。級別にみると、1級では申請者数872人(同48人減)、合格者数562人(前年比30人減)、合格率は64.4%となり、26年度と同率となる高い合格率だった。2級では申請者数946人(同82人増)、合格者数608人(同53人増)、合格率64.3%(同0.1ポイント増)だった。  
  ホームに戻る  
 
 
     
   
  過去最大のGPEC、国内外205社が出展/施設園芸協が詳細を発表  
     
  日本施設園芸協会(篠原温会長)及びGPEC事務局は、7月27〜29の3日間、東京ビッグサイトにて「施設園芸・植物工場展2016(GPEC)」を開催するにあたり、21日、都内で報道向けに同展示会の詳細を発表した。同展示会は今回で3回目。今回は「共に考えよう!国際化の中で稼げる農業〜ここに結集 日本の施設園芸・植物工場技術〜」をテーマに掲げ、国内外から205の企業・団体が出展、そのうち初出展は4割の66社。今回は展示スペースを2館に拡張し、展示規模は2010年の第1回GPECに比べ2倍以上、前回比3割増と過去最大に。海外企業も米国や台湾、スペインなど幅広い国々から出展。施設園芸や植物工場等に関する最新の製品技術・情報が一堂に集い、生産者や農業団体を中心に、4万人の来場者数を目指している。  
  ホームに戻る  
 
 
     
   
  来年2月にパリでSIMA展/仏見本市協会がレセプション  
     
  来年2月26日から3月2日まで、フランス・パリで開催される農業機械世界最大級の国際見本市「SIMA展」を前に、パリ地域経済開発局とフランス見本市協会パリ本部は16日、フランス見本市の紹介と日本市場についての理解を深めるため、都内のレストランにマスコミ・業界関係者を招き、レセプションを催した。農業機械・技術の国際見本市「SIMA展」については、イベント・オーガナイザーであるコメクスポジウム社のカリーヌ・ルロワ広報部長により説明が行われた。それによると、来年77回目を迎えるSIMA展のメーンテーマは“10年後の農業を見据えて”で、数多くの新技術が紹介される。  
  ホームに戻る  
 
 
     
   
  農薬危害防止で講演会/農薬工業会  
     
  農薬工業会(平田公典会長)は16日、都内の全水道会館において、農薬危害防止に関する講演会を開催した。農林水産省等による「農薬防止危害運動」に対応した事業の一環として実施されたもので「最近の農薬中毒事例と作業者暴露提言に向けての取組み」をテーマに掲げ、理解を深めた。内容は、農薬の危害防止について(農林水産省消費・安全局農産安全管理課農薬対策室安全指導係長・平林太輔氏)、農薬中毒とその対応(日本中毒情報センターつくば中毒110番医薬品安全性情報提供担当課長・高野博徳氏)など。平林氏によると、農薬中毒事故の被害者数は年間20〜30人、事故件数は年間40件前後で推移している。  
  ホームに戻る  
 
 
     
   
  外食産業と連携/全国米麦改良協会が総会  
     
  全国米麦改良協会(渡辺好明会長)は17日、都内のルポール麹町で、平成28年度定時総会および理事会を開き、平成28年度経費の負担承認の件など全ての議案を事務局原案どおり承認した。百足芳徳副会長の退任に伴う理事の選任の件では、永杉伸彦氏が選任され、副会長に就任した。28年度事業では、外食産業等と連携した農産物の需要拡大事業などに積極的に取り組み、国産麦の需要拡大を図る。調査事業のうち「カントリーエレベータ等状況調査」は、カントリーエレベータ等の施設の普及および定着が全国的に進んだことにより、調査の目的を達したとし、27年度限りで調査を終了することとした。  
  ホームに戻る  
     
   
     
   
  秋の京都に62社集結/今年の森林・林業・環境機械展示実演会  
     
  一般社団法人林業機械化協会(伴次雄会長)は21日、都内後楽園の林友ビル内会議室で、今年の10月9、10の両日、京都府福知山市内の長田野工業団地アネックス京都三和で開催する「2016森林・林業・環境機械展示実演会」の説明会を行い、開催要領などを示した。それによると、今年の展示実演会には、昨年実績を若干下回ったものの62の企業、団体が出展し、最新の林業関連機器、システムをアピールし、林業の生産性向上に寄与、貢献していく。今後、共催する京都府と連携しながら、ポスターやDMの作成やWebサイトの掲載などの広報活動を展開、推進し、展示実演会に向けて大会ムードを盛り上げていく。  
  ホームに戻る  
 
 
     
   
  緑の安全管理士を一層推進/緑の安全推進協会が総会  
     
  公益社団法人緑の安全推進協会(齊藤登会長)は17日、都内千代田区のTKP神田駅前ビジネスセンター会議室において、「第27回通常総会」を開催。平成27年度事業についての報告に続いて、決議事項として4議案を審議し、事務局原案通り了承した。今回の総会では、まず最初に齊藤会長が挨拶に立ち、27年度は、農薬の適正使用、安全管理活動の戦略化などに取り組み、家庭園芸普及協会といった他団体との連携を強化、活動を拡大してきた―などと報告。「28年度は継続の課題に取り組み、中でも『緑の安全管理士』の制度に関しては、活動を一層推進していきたい」などと話した。  
  ホームに戻る  
 
 
     
   
  燃料材の利用量示す/森林・林業基本計画の目標値をみる  
     
  先週に引き続き新たに策定された「森林・林業基本計画」の内容について。我が国の森林・林業政策の基本方針を示すとともに、林産物の供給及び利用に関する目標を示しており、特に今回の計画からは、政策としての目標値でもある木材自給率50%の達成を当初の2020年から5年後に後ろ倒しにしたほか、木質バイオマスのエネルギー利用の拡大に伴い用途別の木材利用量の項目に燃料材を初めて加えて利用量を示したのが大きな特徴だ。目標値をみた。  
  ホームに戻る  
 
 
     
   
  国産木質ペレットの現状と今後/日本木質ペレット協会総会から  
     
  一般社団法人日本木質ペレット協会(JPA・熊崎実会長)は17日、都内新木場の木材会館で平成28年度定時総会を開催し、木質ペレットの普及活動、需要の掘り起こしにこれまで以上、力を注いでいくことを共有した。同協会の調査によると、国内には142のペレット工場があり、生産量も12万6000tと、前年に比べそれぞれ118.3%、114.5%と二桁以上の伸びを見せてはいるものの、25万tといわれる輸入ペレットとに比較すると、量の面はもちろん生産体制の面でも後れを取っている。国内の「パイそのものも大きくなっていない」(同協会)のが実情。このため、マーケットをさらに拡張し、国産ペレット産業に活力生む体制づくりに力を入れていく。  
  ホームに戻る  
 
 
     
   
  新型の電動剪定ハサミ/和光商事が発表  
     
  和光商事はこのほど、仏・INFACO社製の新型電動剪定ハサミ「エレクトロクープF3015」を発表した。同社は2010年から同3010を供給し好評を得てきたが、F3015は“電動剪定ハサミの頂点”を極めた製品として、広く普及を図っていく。同機は、新たなブラシレスモーターで負荷を軽減、軽量・長寿命・ハイパワーを誇る新世代の電動ハサミ。新設計によってより優れたつかみ力を確保し、切断ヘッダーは高い可視性を持っているため作業がしやすく、ユーザーのメンテナンスの容易性にも配慮したものになっている。  
  ホームに戻る  
 
 
     
   
  プロ向けのヘッジトリマー「HT1000Pro-1」/ハスクバーナ・ゼノアが新発売  
     
  ハスクバーナ・ゼノアはこのほど、造園のプロフェッショナルユーザーを対象に開発したヘッジトリマー「HT1000Pro-1」の新発売を開始した。同社では、街場のグリーンメンテナンス、造園・緑化などの業務用ユースに適した機種として拡販に当たる。同機は、軽量・コンパクトで耐久性があり、高い信頼を得ているヘッジトリマProシリーズエンジン(排気量21.7立方cm)G20LHを搭載。作業部にはシャープな切れ味を誇る肉厚2mmのブレードを採用し、爽快に刈り込んでいくとともに、きれいな刈り跡になる。  
  ホームに戻る  
 
 
     
   
  刈払機用チップソー新製品「力鬼(りき)」/フジ鋼業が発表  
     
  フジ鋼業は、刈払機用チップソー「鬼の爪」シリーズの新製品「力鬼(りき)」を7月中に売り出す。同社従来品より3倍以上大きいサイズのチップを採用して耐久性と切れ味を高め、石にも強いのが特徴だ。同社が鬼の爪チップソーの新型を投入するのは約4年ぶりとなる。以前に製造していた、大型チップを使用したタイプの「3倍チップ」を全面リニューアルした。商品名の「力鬼」は、チップが欠けにくく石に強い特徴がイメージできるように、ブランドイメージの鬼の爪とも重ね合わせて名づけた。  
  ホームに戻る  
 
 
     
   
  エスコットの「ポリカーボネート ヒートル・パネル」が受賞/オーストリアの環境賞  
     
  オーストリアで創設された国際環境賞ENERGY GLOVE Award(エネルギーグローブ賞)の国別部門にて、2016年の日本受賞プロジェクトとしてNPO法人エスコット理事長の藤本治生氏より提出された「ポリカーボネート ヒートル・パネル」が選ばれ、16日午後に、都内港区にあるオーストリア大使館商務部商務参事官邸において、「表彰式」が開催された。オッター商務参事官から藤本氏に表彰状が手渡された後に、藤本氏が、プレゼンテーションを行い、過去の開発製品、「ポリカーボネート ヒートル・パネル」、現在の開発商品に触れた。  
  ホームに戻る  
     
   
     
   
  食味・品質を向上させ安定出荷支える乾燥機・米関連機器  
     
  田植えがほぼひと段落し、青々とした稲が水田に広がる季節となった。各地の生育状況は概ね順調との報を聞き、今から秋の新米が待ち遠しい心持ちになる。国内の米消費は減少傾向にあり、特に若い世代の米離れが懸念されているものの、昨今はお米が持つ健康効果が見直され、改めて米に注目が集まっている。さらに海外では日本の美味しいお米が人気を博しており、政府は米をはじめ、米関連製品の輸出に一層力を注いでいく構えだ。そのためにも、高品質で美味しい米の安定出荷を支える、乾燥機や米関連機器に期待がかかっている。米関連の話題を拾った。  
  ホームに戻る  
 
 
     
   
  多様な農家ニーズに応え市場深耕図る群馬県農機流通  
     
  関東平野の北西に位置する群馬県。東京から100km圏内にあり、北関東自動車道の全線開通に伴い、東西南北の高速道路が整備され、交通網が充実した。農産物の流通はもとより、農産物直売所、観光農園等への誘致、朝採り出荷などの多彩で多様な農業が展開されている。豊富な水資源や耕地が標高10〜1400mの間に分布し、野菜の生産や畜産(豚、生乳)が盛んだ。農機市場も主に野菜作関連機械で形成され、昨年度はトラクタ・作業機が売り上げを牽引してきた。米価低迷の中、今後は野菜の価格が農機市場に大きく影響を及ぼす。厳しい市場環境にあっても、様々な取り組みで対応する群馬県農機流通の現場を取材する。  
  ホームに戻る  
 
 
     
     
お問合せ:株式会社 農経新報社 TEL:03-3815-0211 FAX:03-3815-0265  MAIL:info@n-simpo.co.jp
Copyright(c) 2003 Nokei-simpo CO.,Ltd. All Rights Reserved  当サイト内容の無断転載・引用を禁じます。