農経しんぽう
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  農経しんぽう  
  平成28年7月18日発行 第3137号  
     
   
     
   
  都市農地の保全を/関東農政局が第2回都市農業セミナー  
     
  農林水産省関東農政局は12日、さいたま市のさいたま新都心合同庁舎で第2回都市農業セミナー「都市農地の保全」を開催した。今年4月に都市農業振興基本法が成立、5月に都市農業振興基本計画が閣議決定したことを受け、都市農業の振興について理解を深めた。セミナーでは、後藤光蔵氏(武蔵大学名誉教授)による基調講演「都市農地の保全について」や、▽食育と都市農業の役割(門倉麻紀子氏・体験農園『Yours Garden』経営)▽都市農業のビジネス展開(諸藤貴志氏・アグリメディア代表取締役社長)―などの講演及び、パネルディスカッションが行われた。  
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  “アト夢・Light”の新型「KD-131Lシリーズ」/斎藤農機製作所が発売  
     
  斎藤農機製作所はこのほど、小型コンバイン用の穀物搬送機・メッシュコンテナ“アト夢(ム)”の単相100V仕様の新型「KD-200LV1シリーズ」3型式と、“アト夢・Light”の新型「KD-131Lシリーズ」3型式を完成、本格的な発売を開始した。いずれの型式も小径バネコンの採用により、3mバネホース装備で従来機に比べ5kgの重量ダウンを図り、より軽量化を進めた。また、これまでにない低価格を実現。さらに、取扱性においても、折りたたみ機能を採用するなど、使いやすさを追求した穀物搬送機となっている。  
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  超耕速ロータリーと鶏舎用床作り機ツバサ/ササキコーポレーション  
     
  ササキコーポレーションは既報の通り「超耕速 アクティブロータリー」および「鶏舎用の電動床作り機 TSUBASA(ツバサ)」を発表した。超耕速アクティブロータリーは、高速作業による農業生産コストの低減に主眼をおいた新発想のロータリーで、「超耕速」シリーズ第2弾になる製品。最高時速5.5kmで作業を進めることができ、独自のCK爪採用で高いレベルの砕土性、反転性、すき込み性を確保している。鶏舎用の電動床作り機「TSUBASA=ツバサTB140」は、電動ラッセル除雪機オ・スーノから発展した製品で、鶏舎内におが粉や籾がらを敷いて床をつくる手作業を機械化したもの。  
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  ロールベーラーをリニューアル/ビコンジャパン  
     
  ビコンジャパンは、韓国のミュンサン社のリニューアルモデル「中型カッティングロールベーラー RB1002DF」の販売を開始した。「RBシリーズ」は、高い耐久性・充実の装備品を誇り、その使いやすさで好評を得ており、新製品はさらに高性能に使いやすく変身。市販の中型ベーラーの中で最も広いピックアップ幅で、トラクタからの操作でローター部の詰まりを解消できる油圧式ドロップフロアシステム、イージーメンテナンスな自動オイラー&集中グリス装置、背の高いウィンドローを均しながらスピーディーなピックアップを可能にするピックアップ前のフロントローラーといった新しい要素を取り入れている  
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  籾ガラ袋詰めホッパー「ぬかパック」発売/熊谷農機  
     
  熊谷農機はこのほど、籾ガラを暗渠用ビニール袋などに簡便に袋詰めできる籾ガラ袋詰めホッパー“ぬかパック”「NP-300」を開発、本格的な発売を開始した。同ホッパーは、同社が製造する籾ガラ貯蔵庫“モミガラストッカー”の下に連座することで、排出シート(オプション)から排出した籾ガラを“ぬかパック”に一時貯蔵、順次、必要量に応じて、籾ガラを収納できる。排出操作は、フットペダル方式のため、適量を簡単に袋詰めできる。また、調節ネジによりシャッターの角度が変更でき、排出量が調節できる。  
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  白ネギ調製機を今秋発売/山佐産業  
     
  山佐産業はこのほど、白ネギ用の葉切り・根切り・皮むき洗浄機「シロピカYS-200」を完成、秋口より本格販売を開始する。「1人で白ネギの葉切り・根切り・皮むき作業が、省スペースで、効率的にできる洗浄機を」という白ネギ生産者の要望に応え、4年の歳月をかけて開発に成功したもの。回転式ドラムの空間にネギをセットすると、これをセンサーが感知。ドラムが自動で回転する仕組みとなっており、1回転する間に両側のブレードで葉と根を切断する。回転後に戻ってきた白ネギに圧縮空気を吹き付け、土が付着している外皮をはがして皮をむく。  
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  温室内を遠隔で把握する「みどりクラウド」/セラク  
     
  セラクは、温室内環境遠隔モニタリングシステム「みどりクラウド」を発売、ハウス内などの状況が把握できるため、施設園芸農家はもちろん、露地栽培農家からも期待を集めている。「みどりクラウド」は、安価で簡単にハウス内の状態を遠隔でのモニタリングを実現するシステム。設置工事不要、簡単な設定、クラウドサービスとの連携、低価格といった特徴があり、これまでで最も簡単に農業にITを導入することができる。ハウス内の環境を計測するセンサーを搭載した「みどりボックス」をハウスの中に置くだけで、ハウスの中の状態を離れた所から確認できるようになる。  
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  インドのアポロ社タイヤを発売/イベロジャパン  
     
  イベロジャパンは、1996年の創業時から毎年約8000台の中古機を世界59カ国の顧客と取引を行う中古農業機械・建設機械の総合商社で、独自の販売と仕入れのネットワークを持つ。同社が取り扱うインドのタイヤメーカー・アポロ社製のタイヤ「FX515」「FX525」「AGREX85」「AWL812」「FX212」「FX222」は、高品質・低価格により、世界各国から注目。「FX515」と「FX525」は後輪及び4輪駆動車の前輪用のタイヤであり、スペシャルトレッドデザインを採用している。カーチスはナイロン製で安定性に優れており、大容量の荷物を搭載しても難なく走行することが可能だ。  
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  1台で温室の冷房・加湿・防除/いけうちが「クールペスコン」開発  
     
  いけうちは施設園芸用ハウスや植物工場向けに、自動でハウス内の冷房・加湿・防除ができる1台3役の栽培環境管理システム「CoolPescon(クールペスコン)」を開発した。1台で温湿度管理と病害予防の自動化を実現する画期的システムで、海外特許出願中。7月27〜29日に東京ビッグサイトで開かれる施設園芸・植物工場展「GPEC」に出展して紹介するとともに販売も同時に開始する。システムは噴霧装置や高圧ポンプ、制御盤などで構成。時間設定で「冷房と加湿モード」および「防除モード」の2つのモードを自動で切り替えられ、高温対策・乾燥対策・病害虫対策が1台でできる。  
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  モノづくりを指導/クボタが宮城の高校で特別講座  
     
  クボタは、6日は宮城県農業高校で、8日は宮城県気仙沼向洋高校で、それぞれ「モノづくり特別講座」を実施、両校の卒業生で同社に勤務しているOBの講話や同社従業員指導よるエンジン組み立てなどの実習を通じて、モノづくりの素晴らしさを伝えた。宮城県農業高校では、同社代表としてCSR企画部の河地泰則部長があいさつ、特別講座から何がしか吸収してもらえればと成果に期待を寄せた。気仙沼向洋高校では、同社宇都宮工場製造第二課に勤務する小野寺航氏が話した後、エンジン組み立て、仕上げいずれかのコースで実習を進め、生徒たちはモノづくりの一端を体感した。  
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  じゃがいも掘りで歓声/ヤンマーミュージアムが開催  
     
  ヤンマーが100周年記念事業の一環として滋賀県長浜市に建設した「ヤンマーミュージアム」では、7月の催しとして日曜日の10日、「じゃがいも掘りイベント」を実施した。JR湖東線田村駅近くの「ヤンマーミュージアム農園」で開催された同イベントには、滋賀県を中心に近畿地域から15組51名の親子が参加。前日の豪雨の影響が残る悪条件の圃場ながら、無心に芋掘りを楽しみ、夏空に歓声を響かせた。大きなじゃがいもを収穫した子供は大喜び。ボルテージを上げ、一段と声を高めた。  
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  ビール券を購入者にプレゼント/リサール酵産がサマーキャンペーン  
     
  リサール酵産は、7月1日から9月30日まで、土壌改良資材(複合微生物資材)「カルスNC-R・1袋10kg」、「アイデンカルス・1袋10kg」、「アイデンマック・1袋5kg」を、1袋の注文につき、ビール共通券1枚(2本分)を、もれなくプレゼントする“サマーキャンペーン”を展開している。カルスNC-Rを注文した場合、大瓶2本分相当のビール券が、また、アイデンカルス・アイデンマックの注文の場合は缶ビール2本分相当のビール券がプレゼントされる。  
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  盛大に創立50周年大感謝祭/中九州クボタ  
     
  中九州クボタは13日から24日までの12日間、本社特設展示会場で「2016中九州クボタ創立50周年記念大感謝祭」を開催している。新型の農業機械に加えて、創立50周年記念スペシャル機、KSAS、鉄コーティング、中古農機などの展示コーナーを設けた。今年で3年目となる園芸ハウスコーナーでは、会場にモデルハウスを展示した。今回の展示会は関連メーカー約50社が参加し、屋外では業界初の直進キープ機能搭載の田植機、家庭菜園向けを中心とした管理機の実演なども行われた。正面入口を入ってすぐの所に、中九州クボタ創立50周年記念のスペシャル機が展示された。  
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  サマーフェアで多彩に新技術/新潟クボタ  
     
  新潟クボタは8〜10の3日間、長岡市のハイブ長岡で、クボタサマーフェア2016を開催、期間中は県下一円から約1万人の農家を集め、契約目標10億円の達成に全力を傾けた。特に今回は「農業イノベーションで世界に魅せる新潟県農業」をコンセプトに、超大型トラクタM7シリーズ、直進キープ機能付き田植機、農薬散布用ドローン、施設園芸システム、KSASなどの新技術、先進技術を前面に押し出し、新たな県農業構築に向けた同社の意気込みとバックアップ姿勢を明示した。  
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  夢農業で新技術を発信/みちのくクボタ  
     
  みちのくクボタは14〜16の3日間、岩手産業文化センターアピオで、「みちのくクボタ夢農業2016」を開催、5000軒の来場者にクボタ製品および農機関連技術の最新情報を発信、事前の推進活動を含め成約目標9億円の達成に社員一丸の対応を進めた。上半期は、コンバイン、乾燥機の販売が順調にきていることから、このイベントでさらに弾みをつけたいと意欲をみせている。会場にはクボタ各機種の新製品をはじめ、農林水産省の農業女子プロジェクトに参画している企業コーナー、低コスト稲作新技術提案コーナーなどをおき、多様な技術情報を来場者にアピールした。  
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  166台が成約/第23回兵庫県中古農機フェア  
     
  第23回兵庫県中古農機フェアが8、9の両日、同県加東市の県立播磨中央公園臨時駐車場で開かれ、延べ1500人以上が詰めかけた。目標の360台を上回る449台が出品され、うち約37%の166台が成約、金額では査定総額の約25%となる6133万7620円が成約した。8日は時折小雨が降るあいにくの天気にもかかわらず、朝から大勢の農家が来場。午前9時半には人気機械の前でジャンケンなどで購入者を決める光景も見られ、契約コーナーに行列ができた。  
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  省力低コスト化を応援/富山県JAグループが農機フェア  
     
  富山県JAグループとJA全農とやまは9、10の両日、富山市友杉の富山産業展示館(テクノホール)で第34回農業機械総合大展示会「農機フェア2016」を開いた。今回は「野菜の複合経営とICT農業」をテーマに掲げ、およそ7300人の来場者に、複合経営への取り組みを支援する園芸作物用機械や、情報通信技術(ICT)を活用した低コスト省力化を積極的に提案した。会場には、井関農機・クボタ・ヤンマーなど国内約35社の農機メーカーが大型から家庭用小型まで1000点余りの最新農機具を所狭しと展示。タマネギやニンジン、キャベツなどの野菜作機械化一貫体系など幅広く提案。家族連れなど大勢の来場者で賑わった。  
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  食料生産地域再生の現地検討会/農研機構東北農研センターが宮城県で  
     
  農研機構東北農業研究センターは11日、宮城県名取市および岩沼市において、食料生産地域再生のための先端技術展開事業「土地利用型営農技術の実証研究」の平成28年度現地検討会を開催し、プラウ耕乾田直播、乳苗疎植、広畝成形乾田直播、鉄コーティング直播、キャベツ、タマネギの機械化一貫体系などの実証事業の成果を確認した。28年産の水稲は、いずれの栽培方法も良好な生育が見込まれそうで、今後さらに検証を加えながら、それぞれの技術の現地での適応性を向上させていく。現地実証にはクボタ、ヤンマー、ヰセキなどの最先端の農業機械が活用されている。  
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  農作業安全を推進/第41回農業機械士全国大会京都大会  
     
  第41回農業機械士全国大会京都大会(全国農業機械士協議会などでつくる実行委員会主催)が11日、京都市上京区のルビノ京都堀川で開かれた。全国農業機械士協議会の伊藤一栄会長は冒頭、農作業安全対策の体系的な取り組みを強化している農政の動きに触れ「農作業事故撲滅に協議会の総力をあげて協力していきたい」と力を込めた。大会では「農業機械を安全かつ効率的に利用する知識・技能の研鑚に努め、地域のリーダーとして、関係機関とともに農作業事故撲滅のために貢献」することなどを盛り込んだ決議を採択した。  
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  21世紀の植物工場をテーマに/100回記念の勉強会・植物工場研究会  
     
  NPO法人植物工場研究会(古在豊樹理事長)は13日、千葉県の柏の葉カンファレンスセンターで第100回記念勉強会を開催した。「私の考える21世紀の植物工場」をテーマに掲げ、植物工場研究の権威である3名が▽私がイメージする2025年と2050年の植物工場の姿(古在理事長)▽日本施設園芸協会が目指す施設園芸の近未来像(篠原温氏・日本施設園芸協会会長)▽私が考えるオリンピックイヤー(2020)における植物工場産業のあるべき姿(丸尾達氏・千葉大学大学院園芸学研究科教授)―の講演を行った。  
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  架線技能者を育成/フォレスト・サーベイが研修実施  
     
  林野庁の委託を受けて「架線作業システム高度技能者育成事業」で架線集材に対応できる現場の技能者養成に取り組んでいる一般社団法人フォレスト・サーベイ(東京分室・千代田区六番町)は、平成28年度事業分として6月の神奈川での職場内研修支援(OJT型)を皮切りに、これから秋に向けて全国各地で育成研修を開催していく。現在、研修のPRを行い周知を図るとともに、幅広い参加を呼び掛けている。この事業は、架線集材による低コストで効率的な作業システムの必要性が高まっていることから、高い架線技術を有する現場技能者の育成を図っていこうとする取り組み。  
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  小型林業機械もリース対象に/全国木材協同組合連合会が助成希望者を募集  
     
  リースを活用した高性能林業機械等及び木材加工設備の導入支援として、林野庁の補助事業である「地域林業・木材産業機械設備リース導入支援事業」を進める全国木材協同組合連合会(吉条良明会長)は平成28年度から、プロセッサ、グラップル、フェラーバンチャなどの高性能林業機械、CAM(プレカット機械)といった木材加工設備に、リース物件価格が概ね300万円以下の小型の林業機械を新たに対象機械に加え、現在、この事業による助成希望者を募っている。募集期間は8月25日まで。地域木材団体に申請書を提出する。  
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  低コストな供給体制/燃料材の現状と課題  
     
  発電事業を中心として木質バイオマスのエネルギー利用が本格化していく中、燃料材の供給体制のあり方に関心が当たり始めた。低コストで安定的な供給体制の確立が重要視されてくるからだ。林野庁では、短期の木材需給見通しに木質バイオマス関連の動向を加えるなど、状況変化へ対応しようとしているが、これまで以上に木質バイオマス確保は大きなウエートを占めてくる。課題を「木質バイオマスのエネルギー利用支援体制構築事業」の報告書からみた。  
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  ガーデンバリカン「HSA25」/スチールが新発売  
     
  スチールはこのほど、軽量コンパクトサイズで取り扱いが極めて簡単なバッテリーガーデンバリカン「HSA25」を7月19日より新発売する。同機は10.8Vリチウムイオンバッテリーを搭載、1回の充電で最大110分の芝刈り作業が行える。また、標準装備されているミニトリマーにより、植木の剪定作業も簡単にできる。さらに、延長シャフト(オプション)を装着することで、立ったままの姿勢でトリミング作業が行える。保管や持ち運びに便利なキャリングバックにより、本体・2種類のブレード・バッテリー・充電器がコンパクトに収納できる。  
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  大面積の草刈りに最適な新型ハンマーナイフモア/共栄社  
     
  共栄社はこのほど、クラス最大の刈幅1540mmの新型ハンマーナイフモア「HM5500」を完成、本格的な発売を開始した。同機はハンマーナイフを120枚装着。草刈り作業跡が極めてきれいに仕上げる。また、ハンマーナイフの正転・逆転切り替えタイプと正転タイプの選択が可能で、刃を逆転させることにより、飛び石の飛散を大幅に軽減できる。さらに、新機構のクローラの外れ防止機構を採用、防止バーにより、傾斜地でのクローラの外れを防いでいる。同社では、河川の堤防・スキー場のゲレンデ・主要道路など大面積の草刈り作業に最適なモアとして積極的に拡販する方針。  
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  徳島の林業機械見学試乗会に出展しアピール/コベルコ建機  
     
  コベルコ建機は、販売会社である西日本コベルコ建機の主導で、1、2の2日間、徳島県名西郡神山町にある神山本所特設会場において、徳島県などの後援、徳島中央森林組合の主催により開催された「2016最新林業機械 見学試乗会in神山」に、プロセッサ(イワフジ工業製)を装着した「SK135SR-3F」と、ハーベスタ(南星機械製)を装着した「SK75SR-3EF」を出展し、注目を集めていた。同見学試乗会は、林業関係者をはじめ、近隣の住民や近くの小学生や高校生なども来場し、実際の林業機械や作業を知ってもらうことで、林業のさらなる発展に貢献しようとするもの。2日間とも好天に恵まれ多くの来場者で賑わった。  
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  米関連の品質向上に資する技術で安定生産  
     
  暑い夏がやってきた。気象庁の予報によると、今夏の気温は全国的に平年並みまたは高いと予想されており、暑さに伴う米の品質低下や病虫害の発生が起きないよう、土づくりや施肥、水管理などで品質向上に資する機器や技術を用いて、細心の注意を払いたい。また、国は主食用米の需要低下に伴い、水田フル活用を進めるべく飼料用米・業務用米等の生産拡大を推進しており、全国でそうした新規需要米の作付面積が増加している。飼料用や業務用の多収品種も数多く開発・育種され、新規需要米に適した技術が様々出始めている。最近の米関連の話題を拾った。  
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  農機整備・補修は質の高いサービスの提供へ  
     
  農業構造が大きく変化する中、農機ビジネスにおいてもその変化に対応し、特に担い手層を支える農機サービスの在り方が問われるようになってきた。これまでの迅速・的確であることはもとより、低コスト、リーズナブルであることも求められ、サービスの質も問われている。業界では、整備等の生産性向上に努めるとともに、より質の高いサービス提供を目指して、整備工場をはじめ技能や提供部品、ツールなどを高度化して、収益力強化を進めている  
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  堆肥や国産飼料用いて地域循環構築  
     
  畜産の主産地では大規模化の進展とともに、家畜排泄物が大量に発生し、地域によっては堆肥需給に不均衡が生じており、堆肥利用の推進が課題となっている。また、畜産経営に占める飼料費の割合は、粗飼料の給与が多い牛で4〜5割、濃厚飼料中心の豚・鶏で6〜7割と非常に高く、自給飼料の増産が求められている。一方で、主食用米の需要減少が見込まれる中、国は水田フル活用のために、飼料用米やWCS用稲などの新規需要米の取り組みを推進。耕畜連携を促進し、自給飼料や堆肥を活用した地域循環の仕組みの構築が重要となっている。耕畜連携に関する話題をみる。  
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  地道に多様なニーズ引き出す高知県農機流通  
     
  野菜王国であると同時に超早場米産地でもある高知県。極早生「南国そだち」などの刈り取りが先週から始まり、いち早く稲刈りシーズンが到来している。収穫最盛期は例年より3〜4日ほど早い来月6〜7日頃に迎えるとみられ、それに連動してコンバインを中心に農機秋商戦も活発化している。排ガス規制前の駆け込みの反動や米価の低迷、農家減少などの影響で市場環境は厳しさを増してはいるが、訪問や提案活動の強化で多様なニーズに応え、秋需を地道に掘り起こしていく現場を歩いた。  
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  タカキタ・松本社長に聞く/インプルメントメーカーインタビュー  
     
  これからの農機市場を展望すると、米偏重から脱却する農政の方向に合わせて先手を打つことが欠かせない。大規模担い手育成、野菜や飼料の増産、農産物輸出の拡大、6次産業化などは農業機械なくしては机上の空論である。なかでも注目されるのは、作業機である。農業現場では、ICTやロボット技術を導入したスマート農業が急展開し、イノベーションが一気に進む。インプルメントメーカーとしては、トラクタとともに世界市場を視野に入れた「腕」の見せ所である。インプルメントメーカーのトップにインタビューした。初回はタカキタの松本充生社長に登場してもらった。  
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