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農経しんぽう |
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平成28年12月19日発行 第3157号 |
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カタシモワインフードに大臣賞/農林水産省・6次産業化推進シンポジウム |
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農林水産省の平成28年度「6次産業化ネットワーク活動全国推進事業」の一環として、14日、都内港区の東京コンファレンスセンター品川にて「第4回6次産業化推進シンポジウム」が開催された。これは6次産業化に取り組んでいる全国の優良事例を表彰し、先進的な取り組み内容を紹介するもので、今回は“攻めの農林水産業の実践に向けたミッションとは”がテーマ。農林水産大臣賞にはカタシモワインフード、食料産業局長賞には大潟村あきたこまち生産者協会、なかひら農場、デイリーファーム、農業公園信貴山のどか村が選ばれた。
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農業女子プロジェクトの農機展示も/G7国際フォーラム |
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農林水産省は12日、都内港区の三田共用会議所にて、「農業における女性・若者活躍推進に向けたG7国際フォーラム」を開催した。同フォーラムは4月に開催されたG7新潟農相会合のフォローアップ会合で、ランチレセプション、農業女子プロジェクト等展示の紹介、パネルディスカッションなどが行われた。農業女子プロジェクト等の展示では、安倍昭恵内閣総理大臣夫人及び齋藤健農林水産副大臣がG7担当者らとともに、同プロジェクト参画企業による成果品である井関農機のトラクタ「しろプチ」及びミニ耕うん機「ちょこプチ」、丸山製作所の草刈機「かる〜の」などを視察した。
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雑草の総合防除を/農林水産省が病害虫防除フォーラム |
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農林水産省及び植物防疫全国協議会は15日、都内霞が関の同省7階講堂において、第22回農作物病害虫防除フォーラムを開催した。今回は「総合的な雑草防除対策に向けた取組と課題」と題して▽雑草防除技術開発の現状(中央農研生産体系研究領域雑草制御グループ長・小林浩幸氏)▽雑草イネと除草剤抵抗性雑草(同東海輪作体系グループ上級研究員・内野彰氏)▽薬用作物栽培における農薬適用拡大の課題(医薬基盤・健康・栄養研究所薬用植物資源研究センター北海道研究部研究リーダー・菱田敦之氏)―など8講演と総合討論を行い、今後の雑草防除について議論した。
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29年度の上期新商品10品目16型式を発表/井関農機 |
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井関農機は14日午後、茨城県つくばみらい市の同社・夢ある農業総合研究所で平成29年度上期新商品発表会を開催した。今回のコンセプトは「夢を実現し『感動』を」とし、キーワードとして、1.農業構造変化への対応、2.グローバル展開の加速、3.農業女子プロジェクト第2弾―を掲げ、ミニ耕うん機「ちょこプチ」、スマート田植機第2弾となる直進アシスト仕様の乗用田植機「NP80D-Z」、だいこん引抜機「VHD102-S」、コンバイン「フロンティアHFC331/435」、乾燥機「ドライボーイGSL250R」、また中国向けトラクタ、東南アジア向け汎用コンバインなど10品目16型式を発表した。
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土塊分離を大幅改善したポテトハーベスタ最上位機/サンエイ工業が受注開始 |
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サンエイ工業は、ポテトハーベスタ・ミニシリーズの最上位機として「SS-1N」の来シーズン向け受注を開始した。新モデルは従来の「SS-1」と比較して掘取口、メーンコンベア幅を560mmから700mmに広げることにより、土砂、土塊分離を大幅に改善し、あらゆる圃場条件で威力を発揮する。同海外仕様機は昨年11月ドイツで開催された「アグリテクニカ2015」に出展後、ヨーロッパの圃場でも性能試験を繰り返しその性能が高く評価された。無駄の無い収穫を達成する、タンカー型の形状を採用した小型食用ポテトハーベスタで、傾斜地、不整地を含む小規模栽培地帯や圃場枕地の機械化、省力化に真価を発揮する。
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野菜移植体験が好評/井関農機がファーマーズ&キッズフェスタに出展 |
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井関農機は10、11の両日、東京・日比谷公園で開催された第7回ファーマーズ&キッズフェスタ2016に出品、日本の農業、世界の農業を支える農業機械の底力をアピールした。今回出品したのは、トラクタTJW120(ブルーメタリック仕様)、コンバインHJ6123(3D映像)のフラッグシップ機をはじめ、土壌センサー搭載型可変施肥田植機NP80、農業女子プロジェクトとのコラボで生まれたトラクタZ15「しろプチ」とミニ耕うん機「ちょこプチ」(KCR605、KM27、KM17)、それに野菜移植機「ナウエルナナPVH-1」。今回は「おうちで! やさいをつくってみよう!」も企画し、好評だった。
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“超耕速”の体感会進める/ササキコーポレーション |
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ササキコーポレーションは、「超耕速シリーズの代かき機・マックスハローエース、アクティブロータリー、あぜぬり機・カドヌールエース」の機能を実地に農家に伝えようと、各地で体感会を推進している。作業スピードを速めることによってコスト低減に結びつけるという同シリーズの価値は、着実に農家のハートを射止め、実績も上昇推移。「3機種を揃えることで、メリットはかけ算的に増進する」(同社)として、農家の要望に応え、新年も引き続き積極的に体感会の輪を広げていく。15日には、千葉県山武市蓮沼の伊藤克彦氏の圃場で、マックスハローエースの体感会を実施した。
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汎用の冬季イベント/ホンダがウエルカムプラザ青山で |
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本田技研工業は10日午後、本社のウエルカムプラザ青山で汎用製品冬季企画展「ホンダ汎用製品のある暮らし」を開催した(26日まで)。当日はガーデニングカウンセラーの岡井路子さんとNHK趣味の園芸で野菜の時間のMCを務める川瀬良子さんによる「カンタンおしゃれ!大好き!ポタジェライフ」と題するトークショウと、ホンダの汎用の応援歌「DayByDay」の作詞・作曲者である立川俊之さんのデビュー25周年を記念する「クリスマススペシャルライブ」が行われた。会場の一角には、ミニ耕うん機「プチな」、除雪機、「エネポ」など汎用の主力製品を展示した。
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滋賀でアグリソリューションフェア/ヤンマーアグリジャパン・中部近畿カンパニー |
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ヤンマーアグリジャパン・中部近畿カンパニーは9、10の両日、滋賀県の竜王町総合運動公園「ドラゴンハット」で「アグリソリューションフェアin滋賀」を開催した。滋賀県内を中心に近畿地区全域と一部東海地区からも訪れた約5000人に、グッドデザイン金賞を受賞したトラクタ「YT3シリーズ」などプレミアム製品シリーズを紹介、「密苗」をはじめGPSを利用した自動操舵補助システムなど最先端の技術を提案した。会場には、「新しい農業のカタチ」を提案するプレミアム製品に加え、ベストマッチ作業機から各種小物資材まで多様な製品が並んだ。
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クローラ運搬車「安全湿地帯」がネーミング大賞にノミネート/キャニコム |
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キャニコムは、「第27回読者が選ぶネーミング大賞」(日刊工業新聞社主催)において、クローラ運搬車「安全湿地帯」が、ビジネス部門でノミネートされた。今回受賞すれば、11年連続になり、前人未踏の記録に期待がかかっている。同社は、第17回で「伝導よしみ」が第4位を受賞してから、第26回の「家族(うち)のまさお」まで10年連続で受賞している。「楽しい・笑える・遊べる・儲かる」ネーミングと顧客が満足する商品を提供し続けていることが高い評価を受けている。
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「夢を形に」技術展/新潟クボタが「にいがた夢農業2016」を開催 |
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新潟クボタは13、14の両日、新潟市産業振興センターで、「にいがた夢農業2016」を開催、計画を上回る2200人余りの来場者を迎え、これからの新潟農業を支える最新の農機情報、技術情報を伝えた。通常の出展機種であるトラ・コン・田はもちろん、それ以上に畑作・野菜作用の自走機械・作業機、籾がら処理用機器・施設、IT関連、ドローンなど、さらに集約化、複合化が進む県農業の将来を見据えた出展構成をみせた。
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25社を記念表彰/ヤハタ会第4回総会 |
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農機部品大手のヤハタが主要仕入先の国内パートナー企業と組織する「ヤハタ会」(山上賢司会長、阪村産業)の第4回総会が11月25日、大阪市内のホテルで開かれた。会員76社や同社首脳陣ら121名が参加。2017年度事業計画など定例の議案が原案通り承認されたほか、25社への創立88周年(設立60周年)記念表彰や“ものづくり”に関する特別講演があり、懇親会、翌日のゴルフコンペを通じて親睦を深めた。
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農と食のスマート化に向けた取り組み/農業食料工学会がテクノフェスタ |
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農業食料工学会(内野敏剛会長)は9日、さいたま市の革新工学センターで、第21回テクノフェスタを開催した。今年のテーマは「農と食のスマート化に向けた新な取り組み・新技術」で、最新の農業機械技術について情報交換した。開会に当たりあいさつした内野会長は、今後の新たな研究開発に取り組む上で「現在持っている技術を整理するのは難しいことだが、古きを切り捨てる勇気も必要。若い人が起爆剤になって欲しい」と、今後の若手の活躍に期待した。
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ヤンマー、オサダ農機に大臣賞/農林水産研究開発功績者で表彰 |
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農林水産省と農林水産・食品産業技術振興協会は14日、東京ビッグサイトで開かれたアグリビジネス創出フェアの会場で、平成28年度(第17回)民間分門農林水産研究開発功績者表彰の授賞式を行い、農林水産大臣賞にはヤンマーとオサダ農機が共同開発した「コンテナ収容式キャベツ収穫機」が輝いた。また、農林水産技術会議会長賞にはデリカの飼料用米破砕機が選ばれた。農林水産大臣賞は、農林水産技術会議の小林芳雄会長から、ヤンマー商品企画部の丸山高史副部長、オサダ農機の長田社長と鎌田和晃常務に、デリカは、矢ノ口正取締役営業部長と元開発部主管の平林哲氏に手渡された。
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最新の9研究を発表/農電協が農業電化研究会 |
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農電協(田澤信二代表理事)は15日午後1時から、都内にあるTFTビル会議室において、各地区会員、農業諸団体の農電関係者など約70人を集めて、「第53回農業電化研究会」を開催、各地区ごとに9テーマの研究成果を発表した。冒頭挨拶に立った田澤代表理事は、出席者に謝意を表した上に、「昨今は、農林水産業におけるIoTやAIの利用が盛んに言われていることから、生産者をはじめ農業関係者の関心は非常に高くなっており、当協会へも、いろいろな問い合わせをいただくことが多くなってきた。今回の発表も生産者が望む情報が多く、必ずお役に立てることと思う」などと話した。
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病害防ぐ土作りを/土づくり推進フォーラムがシンポジウム |
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土づくり推進フォーラム(松本聰会長)は7日、都内千代田区の日比谷図書文化館にて、土づくり推進シンポジウムを開催した。「土壌病害、センチュウ害対策技術の最近の動向」をテーマに、1.「畑の健康診断によるアブラナ科野菜根こぶ病の防除対策」三重県農業研究所鈴木啓史主幹研究員、2.「キャベツ等の土壌病害及びセンチュウ害の診断と対策」群馬県農業技術センター酒井宏病害虫係長、3.「果樹の紋羽病の診断と対策の最近の動向」農研機構中村仁上級研究員、4.「ジャガイモそうか病の診断と対策」片倉コープアグリ三星暢公資材開発チームリーダー―の4名による研究発表が行われた。
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造林事業にGIS活かす/林野庁・国有林野事業業務研究発表会 |
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林野庁は13日、都内霞が関の農林水産省内会議室で平成28年度「国有林野事業業務研究発表会」を開催し、各森林管理局の現場で進められている取り組み、実証成果などを広く発信した。森林技術、森林ふれあい、森林保全の3部門に分かれて行われた今回の発表会では、3部門合計で27つの取り組み成果が報告され、審査の結果、最優秀賞となる林野庁長官賞には森林技術部門では大分森林管理署が進めた「民有林GISデータ等を活用した官行造林事業の取組み」が受賞。また、四国森林管理局森林整備部の「改良型傾斜付横断溝の開発及び実地試験結果」が林業機械化協会会長賞に選ばれた。
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薪ストーブと薪割機/新宮商行が消費者の部屋でアピール |
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農林水産省「消費者の部屋」で12〜16の5日間行われた「木とストーブのある暮らし展」で新宮商行は、電動のシングウ薪割機「ウッドファーザー」と薪ストーブの「モルソー」を展示し、木質資源の有効活用の観点からも注目度を集めている薪関連商品をPRした。薪ストーブ「モルソー」は、デンマーク王室御用達として知られ、重厚な造りとどんな空間に適応できる洒落た意匠などとがあいまって、高い評価を得ている人気商品。優れた燃焼性で温もりのある空間を作り上げるとともに、柔らかな炎が癒しを提供するなど、豊かな住空間をもたらす。
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事業拠点を再編・第1弾は海外/コベルコ建機 |
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コベルコ建機は、4月1日に行ったコベルコクレーンとの経営統合に伴い、国内外の事業拠点の再編・統廃合を行っていく。今回、事業拠点の再編・統廃合の第1弾として、海外現地法人の新設・統合を行う。コベルコクレーンとの経営統合による経営の効率化、製品開発力の強化、グローバル展開の強化といった効果を最大限に発揮するため、国内外の事業拠点の再編・統廃合を今後も順次進めていく計画。
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“財布に優しい”自走式あぜ草刈ブレード「マックス355フリー刃」/三陽金属 |
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三陽金属はこのほど、耐久性を格段に高めた自走式あぜ草刈ブレード「マックス355フリー刃」(特許出願中)を発売した。上下2枚のフリー刃で草を細かく粉砕する効果もある同社実験によると一般のバーナイフに比べて約1.7倍長く使えるためコストダウンにつながり、「財布に優しいブレード」として拡販する。マックス355フリー刃は、上下2枚のうち下刃の刃先に高周波焼き入れを施すことで耐久性を向上。回転するフリー刃が石に当たると衝撃を逃がす仕組みで刃が欠けにくく、石の飛散も減り安心して作業ができる。
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薪ストーブ火入れ式/農林水産省・消費者の部屋 |
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農林水産省北別館1階の「消費者の部屋」に設置されている薪ストーブの火入れ式が13日行われた。これには、磯崎農林水産副大臣をはじめ、林野庁から今井長官、沖次長が出席したのをはじめ、ミス日本「みどりの女神」の飯塚帆南さん、岩手県住田町里山文化PRキャラクター「すみっこ」と島根県水と緑づくりイメージキャラクター「みーなちゃん」が応援に駆け付けた。薪ストーブの良さを広くアピールするとともに、薪という木質バイオマスを有効活用していく重要性を広く発信。今年で4回目となる。来年の3月31日まで展示される。
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林業の成長産業化へ前進、機械化に高まる意欲/G&M・回顧2016 |
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森林・林業や緑化関連など、「グリーン&マシーン」が受け持つ分野にとって今年1年はどんな年であったのか。森林・林業にとっては、現在、林野庁が林政の柱として進めている「林業の成長産業化」が具体的な姿となって表れており、特に林業機械化が直接的に関わりのある川上では、施業の集約化や路網整備の充実といった取り組みを受け一層活性化するなど、来年につながる成果を出し始めている。「回顧2016」として今年を振り返ってみた。
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新製品を前面に、来春へと攻めるトラクタ・作業機 |
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これまで比較的安定した需要で、年間を通じて推進されてきたトラクタだが、今年は排ガス規制による需要変動の波を受けた。しかし、後半にかけて新製品効果等もあり、さらには作業機の充実による“作業を売る”取り組みなどが功を奏して、徐々に盛り返しつつある。スマート農業や情報通信技術の進展がトラクタ、トラクタ作業機の新たな局面を切り拓いており、販売最前線での期待が大きくなってきた。来春に向け需要獲得を狙うトラクタ・トラクタ作業機を特集した。
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鳥獣害の抜本対策へ総合的な施策を展開 |
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人家近くまで熊やサル、イノシシ、シカが出没し、被害を及ぼしている。人の目の届かない農作物ではそれが一層顕著だ。防護柵などの対策がとられてきてはいるが、とりわけ中山間地は高齢化や人口減少がみられ、それが即、鳥獣被害拡大につながっている。営農意欲を削いでしまう故に鳥獣害対策は急務であり、これまで以上の対策の強化が望まれている。
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業界の構造改革迫られる/回顧2016 |
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日農工(木下榮一郎会長)の見通しによると、今年は多くの機種がマイナス出荷となり、苦戦を強いられた。輸出も振るわなかったが、現地生産が進むなど、これまでの統計だけでは判断できない要素も増えた。海外展開の好不調は企業の業績のカギを握るようになってきている。一方、国内にあっては、農業の構造変化に合わせた展開が進み、農業関連サービスや農産物販売などにも分野を拡大して国内農業を盛り立てている。農業、そして業界も構造改革が迫られている。
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