農経しんぽう
農業並びに農業機械・施設・資材に関する行政から
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  農経しんぽう  
  平成29年2月6日発行 第3162号  
     
   
     
   
  農業競争力強化支援法案提出へ/農林水産省  
     
  農林水産省はこのほど、「農業競争力強化支援法案」「農業機械化促進法を廃止する等の法律案」「主要農作物種子法を廃止する法律案」の骨子をまとめ、1月30日に開催した規制改革推進会議の第9回農業ワーキング・グループに示した。農業競争力強化支援法案は、「良質かつ低廉な農業資材の供給」および「農産物流通等の合理化」の実現を図るために国が講じるべき施策等を定めるもので、農業資材価格の「見える化」や新規参入促進のための融出資など支援措置を盛り込んだ。機械化促進法の廃止に伴い、同法に規定されていた試験研究、調査、安全性検査等の事業は農研機構法に位置づける。  
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  公道で農機事故多い/農林水産省が啓発チラシ作成  
     
  農林水産省はこのほど、警察庁交通局がまとめた過去5年間の農耕作業用自動車(農耕作業用の小型・大型特殊自動車)の交通死亡事故発生状況と主な事例を参考に、「死亡事故が多い、公道での農機事故」を表題とした啓発チラシを作成した。警察庁のまとめによると、農耕作業用自動車(農耕作業用の小型・大型特殊自動車)の関係する交通死亡事故発生状況は、平成24年から28年の5年間で163件発生しており、年間平均で33件となっている。このうち、転落、横転などの単独事故が124件と圧倒的に多い。都道府県別で死亡事故が多いのは、北海道、福島、千葉(各7件)、新潟、鹿児島(9件)、熊本10件、長野13件など。  
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  広がる農の宇宙活用/内閣府・S-NET分科会で講演  
     
  内閣府宇宙開発戦略推進事務局は1月31日、都内の一橋記念講堂にて、スペース・ニューエコノミー創造ネットワーク(S-NET)第3回分科会「宇宙×農業〜スマート農業への期待〜」を開催した。同事務局は昨年3月に、宇宙をキーワードに新産業・サービス創出に関心をもつ企業・個人・団体等が参加するネットワーキング組織としてS-NETを創設。今回はその農業分野の分科会として、1.宇宙ビッグデータ×データサイエンスによる生産性革新、2.位置情報の高度化が拓く精密農業/福島で何ができるか―の2テーマについて講演とパネルディスカッションが行われた。  
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  シンプル&低価格なワールドシリーズ投入/クボタ  
     
  クボタは1月25日、国立京都国際会館で第70回クボタ機械グループディーラーミーティングに先立ち記者会見し、「シンプル&低価格」をコンセプトにした「ワールドシリーズ」トラクタ、“つづける農業”応援機「グッドパートナーシリーズ」、さらに「Re:スペシャルシリーズ」のトラクタとコンバインなど新製品を発表した。また、26日には久御山町の圃場で現在開発中の自動運転トラクタ・田植機・コンバインの実演デモを行うとともに、今年6月より自動運転トラクタ(SL60ベース)のモニター販売を開始することを明らかにした。  
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  GFトラクタと7条ディーゼル田植機/三菱マヒンドラ農機29年度上期新商品  
     
  三菱マヒンドラ農機が23日のディーラーミーティングの席上発表した平成29年度上期新商品のトラクタGF130A(13馬力)/150A(15馬力)/170A(17馬力)は、プライスダウンして使いやすさと需要を喚起した商品。とくに基本スッペックではパワステ、倍速旋回、逆転PTO、水平耕深自動を標準装備。田植機LE70Dは従来の乗用田植機に今回7条植えを追加したもの。足回り幅はLE50、基本フレームはLE60だが、エンジンは8条植えと同じ20.5馬力。前輪から植付位置までの距離を短くしているので、枕地1回周りが可能。また、密播苗に対応する30回送りキットを設定している。  
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  業界初の搬送機付き精米機を発売/サタケ  
     
  サタケはこのほど、業界初となる搬送機付き精米機「ハイクリーンワンパス」を開発、2月1日より新発売したことを明らかにした。搬送機で玄米を吸い上げて精米を行う製品で、これまでの重い米袋を持ち上げて上部のタンクに玄米を投入していた作業負担を大きく軽減した。また、取り外し可能なテーブルが付属しているため、白米を30kgの米袋や小さな容器など、用途に合わせて排出できる。同社では全国の農家および店頭精米向けとして年間300台の販売を見込んでいる。  
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  ブームモアを5月から出荷開始/ササキコーポレーション  
     
  ササキコーポレーションはこのほど、モアシリーズにブームモアを追加し、5月から出荷すると発表した。これで同社のモアはロータリモア、フレールモア、オフセットモア、そして今回のブームモアと製品系列が一層充実し、様々な条件、草刈りニーズに応えられる体制が整った。新製品のブームモアSBM360は、左側オフセット機構とし、道路作業をより安全・的確に行うことができる。用水路回り、機体からより遠い斜面の草刈り作業などが得意。刈取部は油圧シリンダーによって格納位置よりも前方に107cm移動でき、運転席横の作業となることから、作業状況を確認・視認しやすい。  
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  新サスペンションシステムの牽引式モアコンディショナー/ビコンジャパン  
     
  ビコンジャパンは、新型の「牽引式モアコンディショナー」の販売を開始する。偶数連3枚刃ディスクによるシャープかつスピーディーな刈取りで高い評価を得ている同社の「モアコンディショナーEXシリーズ」。このたび牽引式モデルのサスペンションを一新し、「EX900シリーズ」として展開する。新サスペンションシステムでは、メインフレームから独立したロングストロークのスプリングがモアユニットの両端に装着されている。これによりモアユニットは下方に150mm、上方に500mm、傾き約24度まで対応し、凹凸のある圃場でも接地圧を常に一定に保ちながら地面に追従し、きれいな刈り取りを行うことができる。  
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  ネギの根・葉切り機に新型2型式/マツモト  
     
  マツモトは1月26日、本社において記者会見を行い、ネギの根・葉切り機の新型“スーパーきり子”「MNC-DXL型」と短ネギ用の根・葉切り機“きり子Jr”「MNCS-DXL型」を発表、4月より本格的な発売を開始することを明らかにした。スーパーきり子は、これまでの根・葉切り機をフルモデルチェンジ。大型プラスチックバケットの採用より、ネギを載せやすくなり、根・葉切り精度が大幅に向上。また、強力120Wモーターの搭載で処理能力が従来機に比べ40%アップ、毎時2300本の処理が可能。きり子Jrは、バケット部の長さを短くすることで、「レジ袋からはみ出さないネギ」として注目されている短ネギの調製に最適なものとなっている。  
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  迷惑動物対策に忌避剤「来んシリーズ」/アルケーウィル  
     
  アルケーウィルは害獣対策として種々の製品を供給、その中で、まくだけ、土にさすだけで迷惑動物を寄せつけなくする「来んシリーズ」が注目されている。先にJAさいたまグループが開催した農機展示会場でも手軽に使える資材として関心を集め、参観者が熱心に使い方などを聞き取っていた。同商品の効果の決め手は、唐辛子エキスのカプサイシン。それがモグラ、ネズミ、ウサギ、ハクビシンなどの味覚、嗅覚を強烈に刺激し、寄ってくるのを防ぐ。  
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  学生懸賞論文・作文の入選作品を発表/ヤンマー  
     
  ヤンマーは、今年で27回目を迎える「ヤンマー学生懸賞論文・作文募集」において、優秀作品として 論文13編・作文28編を決定し1月27日、都内のメルパルク東京で、入選発表会を行った。論文の部大賞には、鹿児島県立農業大学校畜産学部肉用牛科の勇有美、永徳あゆみ、榎本恭子、山口奈津希さんグループの「農業における女性活躍社会を目指して〜脳女、能女、農女になろう!」、作文の部金賞には大分県立農業大学校農学部総合農産科の椎原悠理さんの、「米づくりで返す『ありがとう』」が選ばれた。  
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  本社社員食堂を一般開放/ヤンマー  
     
  ヤンマーは1月30日、大阪市北区のヤンマー本社ビル11階で、ヤンマー本社社員食堂の一般開放に関する発表・試食会を開催した。創業以来100年以上にわたり食づくりに携わってきた企業として、生産者と消費者がより深くつながる場を提供したいという想いから、本社ビル12階で「Premium Marche CAFE」として運営されてきた社員食堂を「Premium Marche OSAKA」へと名称を改めて、2月4日より週末ランチ限定で一般開放し、各日来場者200名を見込む。  
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  サタケが受注したカンボジアの精米工場が竣工  
     
  サタケが、カンボジアの商社Primalis Corporation(プリマリス・コーポレーション、以下プリマリス社)より一昨年7月に受注した精米工場が完成し、昨年12月16日に同社に引き渡された。新工場は籾処理能力毎時20tの最新鋭施設で稲作の生産拡大や輸出の増加が見込まれるカンボジアでの本格稼働に期待が寄せられている。プリマリス社ではそれぞれの市場に合わせたブレンド米の販売のため初めて自社で精米工場を所有するすることになり、通常の精米機能に加えブレンドや複数ロットの管理など複雑な機能が必要とされる新型精米工場についてカンボジアにおいて最も実績のあるサタケが受注した。  
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  創立50周年祝い、社員大会/関東甲信クボタ  
     
  関東甲信クボタは1月26日、大阪市のリーガロイヤルホテル大阪で、平成29年度社員大会並びに創業50周年記念パーティーを開催。「本氣の攻める! 挑む! 革める」をモットーとし、基本理念の“考働”に即して、幅広く、かつ市場をセグメントしきめ細かな提案活動を進めることにより、307億7700万円の売上計画必達に向けて全社一丸のスタートを切った。併せて50周年記念パーティーでは、新たな半世紀、100周年にのぞむ積極的な企業姿勢を改めて内外に示した。  
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  初売り展示会が活況呈する/石川商会  
     
  石川商会は1月27〜29日の3日間、同社・旭営業所常設展示場において恒例の「2017年初売り合同大展示会」を開催、延べ4000名余りの農家が参観した。会期中、今年9月より実施される第4次排気ガス規制を見越して、76馬力以上の大型トラクタ・ヰセキ「T・JAPAN・VTJXシリーズ」、6条刈りコンバイン・ヰセキ「JAPAN・HJシリーズ」などを予約していく農家や、生産性向上設備投資税制の対象機種を買い求める農家も多く、昨年の実績を上回る結果となった。小関社長は「春需に向けて、弾みのつく展示会となった」と好調なスタートを切ったことを明らかにした。  
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  農家ニーズに対応/富山県JAグループ農機GoGo総決起大会  
     
  富山県JAグループの2017年「農機GoGo躍進運動総決起大会」が1月25日、富山市のANAクラウンプラザ富山で開かれた。JAや全農県本部、農機メーカーの関係者ら約110人が参加し、県内系統農機市場占有率の維持・拡大とJA農機事業の収支改善を目指す「第3次農機GoGo躍進運動」など重点活動を確認し合い、組合員ニーズを高い推進力で把握し高い技術力で質の高いアフターサービスを提供していくことを誓った。担い手経営体への訪問活動も一層強化する。  
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  推奨型式などPR/埼玉JAグループ  
     
  埼玉県内JA、埼玉県JA農機協議会、全農埼玉県本部は1月28、29の両日、加須市のむさしの村で第56回農業機械大展示会を開催し、昨年10月から今年2月の間の目標金額(9億5000万円)達成に向けて活発な営業活動を展開した。5500人の来場者を目標としていたが、初日は道路の渋滞を心配する声が出るほどの賑わいぶり。会場は例年通りの小間づくりで、入り口ゲートすぐには防除機、右手奥に乾燥機、中央に作業機、奥にトラクタなどを配置。加えて今回は、全農独自型式・推奨型式コーナーに力を入れ、2月末までには推奨型式のトラクタキャンパーンを展開していることなどをアピールした。  
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  2017年秋冬商品展示会を開催し、雨用作業着など披露/モンベル  
     
  モンベルは1月31日〜2月1日の3日間、東京都大田区のTRC東京流通センター展示場で、「2017年秋冬商品展示会」を開催した。第1次産業に関連する「フィールドウエア」については、寒さ対策、着心地の良さに対応した新たな作業着、また、チェンソー作業をより快適にする新製品が並べられた。他方、メディア向けに行った2017年春夏新商品のプレゼンテーションでは、35のトピックスを紹介。レインワーカー・シリーズとして、ジャケット、アノラック、チャップス、パンツ、チェンソーから身体を防護するバリスティックウルトラロガーパンツなどを揃えた。  
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  農機輸出は2208億円/日農工・28年輸出入実績  
     
  一般社団法人日本農業機械工業会(木下榮一郎会長)がまとめた平成28年1〜12月の農機輸出入実績によると、輸出金額は2207億8667万円で、前年比87.7%となった。機種別台数ベースでは、30PS未満トラクタが101.2%増と堅調に推移したほか、コンバインも110.1%と好調な輸出実績となった。輸入実績は626億902万円、前年比101.5%と増加した。輸出実績を機種別台数ベースでみると、トラクタは30〜50PSが78.0%、50PS以上が88.7%と、30PS未満以外は減少した。トラクタ計では10万1105台、前年比90.8%とおよそ1割減となった。  
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  「知」の集積と活用の場による研究開発モデル事業で、シブヤ精機など採用/生研センター  
     
  生研センターは「『知』の集積と活用の場による研究開発モデル事業」(28年度補正予算)の審査結果を公表した。以下の研究課題を委託予定先として決定した(研究計画名、研究コンソーシアム、研究代表機関)。▽農業水利施設ストックマネジメントの高度化に関する技術開発=ストックマネジメント効率化コンソーシアム(国際航業)▽高度インテリジェントロボットハンドによる自動箱詰めの実現=農作業用ハンドリング機器研究コンソーシアム(シブヤ精機)。  
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  バリカンと刈払式のウォーキングモアー/オーレック  
     
  オーレックはこのほど、自走式刈払機「ウォーキングモアーJB30-KL(バリカンタイプ)/同KB(刈払機タイプ)」の2機種を新発売した。これまでの自走式草刈機シリーズに新たなコンセプトを取り入れ開発したもので、圃場面積の大規模化、大型圃場の整備が進む中、より省力化、効率的な作業をと思うユーザー層の獲得を狙う。軽量コンパクトである上、フェンスなど際刈りにも優れた能力を持っており、農村市場はもちろん、都市部のグリーンメンテナンス用に適した機種として拡販に当たっていく。  
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  正確な刃送りを実現したチップソー研磨機「研ぎ技」/ハートフル・ジャパン  
     
  ハートフル・ジャパンのチップソー研磨機「研ぎ技(とぎわざ)」は、刃送りが正確で切り込み深さも容易に微調整できるのが特徴だ。簡単操作で一つ刃送りや一つ飛ばし送りが確実にでき、グラインダーの角度が分かりやすい目盛り表示付きで研磨角度の調整も容易。アサリも楽に研げ、超硬チップソーの角度をそろえて均等に研磨できる。特殊形状でなければチップの刃数30〜64枚までの外径230と255mmのチップソーに対応し、外径230mmと255mmの刃送りも容易に切り替えられる。切り込みの微調整ができる調節ネジを搭載し無駄のない研磨ができるよう機能を向上させた。  
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  木材チップが690万t/27年の木質バイオマス利用を林野庁が調査  
     
  林野庁は1月31日、「平成27年木質バイオマスエネルギー利用動向調査」の結果を確報としてまとめ、公表した。今年度からスタートした調査で、平成27年にエネルギーとして利用された木質バイオマスの量は、木材チップが690万t、木質ペレットが16万t、薪が5万t、木粉(おが粉)が37万tといった内訳となっており、木材チップのうち、間伐材・林地残材等に由来するものが117万t使われていることが分かった。林野庁では今回初の動向調査であることから、比較はできないとしつつも、木材自給率などの向上にも関連している、木質のエネルギー利用は確実に増えていると分析、今後の利用動向を把握するうえでの情報としていく考えだ。  
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  11月19、20日に香川県坂出市で開催/今年の林業機械展示会  
     
  平成29年の「2017森林・林業・環境機械展示実演会」の開催日時が決まった。今年は、11月19、20の2日間、香川県坂出市の瀬戸大橋記念公園南の県有地で開催される。1月30日の浜田恵道・香川県知事の定例記者会見で正式に発表した。「森林・林業・環境機械展示実演会」は、全国育樹祭の開催自治体と一般社団法人林業機械化協会(伴次雄会長)とが共催。今年は、第41回全国育樹祭の記念行事として開かれる。同展示実演会は、最新の林業機械が一堂に揃う場として定着している。  
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  ゴルフ振興を巡る様々な対応  
     
  ソフト、ハードの両面で多くの課題に直面している日本のゴルフ業界。国民のための健康産業として、また、広く多くの国民に親しまれるスポーツ・レジャー産業として成長していくための正念場を迎えている。どこに活路を求めて活力あるゴルフ産業を構築していくのか。現状や関連する最新の話題を集めてみた。  
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  効果的に機械組み合わせて/推進コンクールの優秀賞3事業体の取り組み  
     
  林野庁業務課が実施している「平成28年度・国有林間伐推進コンクール」の優秀賞の受賞者は既報の通り、「車両系搬出間伐部門(初回)」、「車両系誘導伐等部門」、「架線系搬出間伐部門」でそれぞれ順に、鹿児島県出水市の永田林業、北海道苫小牧市の小玉、高知県長岡郡大豊町のとされいほくの3事業体が選ばれ、それぞれ生産コストや造林コスト、架設・撤収経費の縮減が高く評価された。以下、3林業事業体が取り組んだ内容、成果をみた。  
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  作業領域広げて、ニーズに応えるトラクタ・トラクタ作業機  
     
  今や農作業の中心機となっているトラクタは、装着する作業機により季節ごとに活躍するフィールドを広げ、農業の効率化に貢献している。作業機の守備範囲も、耕起や均平などの土作り、畦塗り、播種・移植、中耕除草、防除、草刈り、収穫などがあり、大型化や電子機器の採用によるトラクタとの連動などで、一段と効率を高めつつある。一方、トラクタは運転のしやすさ、作業のやりやすさを追求し、快適作業を実現。自動運転の技術も視野に入ってきた。  
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