農経しんぽう
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  農経しんぽう  
  令和元年5月20日発行 第3270号  
     
   
     
   
  スマート農機を実演/G20新潟農業大臣会合  
     
  先端技術の活用など農業におけるイノベーションの重要性を確認した大臣宣言を採択し、終了したG20新潟農業大臣会合では12日、午前中の全体会合の終了後、参加した農業大臣らによる現地視察が行われ、新潟市実証実験事業のスマート農業を視察した。米八(新潟市南区)を訪れた一行は、中原新潟市長の挨拶、米八の加藤社長挨拶に続き、二神新潟市農林水産部長の説明で、稲作におけるスマート農業に関して、ICT田植機、自動運転田植機、ドローン、畑作に関してロボットトラクタを参観。このうち、自動運転田植機、ドローン、ロボットトラクタが実演された。  
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  農業関連2.1兆円、直販と合計3.9兆円に/農林省・29年度6次産業化総合調査  
     
  農林水産省はこのほど、平成29年度6次産業化総合調査の結果を取りまとめて発表した。それによると、29年度の全国の農業生産関連事業による年間総販売金額は2兆1044億3500万円となり、前年度に比べて3.8%増加した。総販売金額の増加は6年連続。今回新たに調査した農業経営体からの農産物の直接販売における年間販売金額は2兆8750億5900万円で、重複を除いた両者の合計は3兆9005億円となった。農業生産関連事業による年間総販売金額を業態別にみると、農産物直売所が1兆790億2000万円、次いで農産物の加工が9412億6200万円。  
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  散布効率が格段にアップした「飛助MG」の納品スタート/マゼックス  
     
  マゼックスは、農林水産航空協会認定機で、農薬散布効率を格段にアップさせた高性能ドローン「飛助MG」の納品を本年4月1日よりスタートさせ注目を集めている。人気の要因は、4枚プロペラと独自の前後切り替え機構により、強いダウンウォッシュを発生させ、散布ムラの少ない、効率的で精密な防除を実現できる点にある。同機の最大の特長は 農薬散布性能を大きく向上させたこと。「強いダウンウォッシュ」(翼の回転により吹き下ろされる風)を防除に活用。少しの風で薬剤が流れてしまうドリフト問題を解消しつつ、散布ムラの少ない、作物の根元や葉裏に付着する散布を可能にしている。  
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  環境によい中性洗浄剤「SYKナチュレクリーン 」/鈴木油脂工業が発売  
     
  鈴木油脂工業は業務用中性脱脂洗浄剤として、新製品の「SYKナチュレクリーン」(食品衛生法の規格基準適合品)を21日に発売する予定だ。同品は農機具はもちろん、特に一般家庭のキッチンまわりや料理店における厨房の洗浄にも使用できるのが特徴。市販の一般家庭用洗浄剤の液性はアルカリ性で洗浄力は強い。しかし同社はアルカリ性を使わない洗浄剤を目指した。環境によい洗浄剤とするために液性として中性を取り入れ、同社の独自の技術を駆使してアルカリ性の洗浄力にほぼ近い洗浄力をもつ。中性でありながら、壁に付いたタバコのヤニでも簡単に落とすことを実現した。  
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  抗ウイルスブーツを今月中旬から発売/アキレス  
     
  アキレスは5月中旬から、ウイルス、菌、カビを抑制する抗ウイルス国産インジェクションブーツ「ワークマスターOSM抗ウイルス OSM5000」の本格発売を開始する。とくに第1次産業や食品加工業の衛生管理向けに普及浸透を図る考え。同製品は、特殊薬剤をPVC(塩化ビニール)に練り込んで成型したもので、抗ウイルス性試験では、表面に付着した代表的なウイルスが24時間後には99%以上低減。しかもその効果が持続する。金属モールドの組み合わせによりできる空洞部へ合成樹脂・PVCを注入、ブーツを成型するインジェクション製法によってつくり出している。  
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  芝用殺虫剤「ダブルトリガー液剤」販売開始/石原産業  
     
  石原産業は、新規有効成分「シクラニリプロール(通称:サイクラプリン)」を含有する芝用殺虫剤「ダブルトリガー液剤」の販売を、石原バイオサイエンスを通じて開始する。有効成分のシクラニリプロールは、同社が独自に発明・開発したアントラニルアミド系に分類される新規化合物。本剤は、チョウ目害虫から甲虫類まで幅広い害虫に優れた効果を示し、長期の残効性を有するため、1回の散布で複数の害虫に対する同時防除が可能。また、本剤は主に食毒により作用するが、経皮的にも薬剤が取り込まれ、摂食行動を速やかに抑える。  
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  売上げ4807億円、2ケタ増に/クボタ・2019年第1四半期連結業績  
     
  クボタは10日、2019年12月期第1四半期の連結業績(IFRS基準、2019年1月1日〜3月31日)並びに役員異動・機構改革・人事異動を発表した。それによると、当第1四半期の売上高は前年同期比521億円(12.2%)増加して4807億円となった。国内売上高は機械、水・環境、その他の全部門で増収となり、前年同期比66億円(4.4%)増の1559億円となった。海外売上高は水・環境部門が減少したが、トラクタや建設機械の好調により機械部門が大幅増収となり、全体では前年同期比455億円(16.3%)増の3248億円となった。  
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  G20新潟農業大臣会合で可変施肥田植機など紹介、実演/井関農機  
     
  新潟市で開催されたG20新潟農業大臣会合(5月11〜12日)で、各国農業大臣向け現地視察(12日)が行われた。ここで新潟市は、同市が2014年の国家戦略特区の指定以降、井関農機をはじめとする革新的技術を有する企業や農業ベンチャーと連携し取り組んできたスマート農業について紹介した。このうち井関農機については、誰でも簡単に直進作業が行える「直進アシスト機能」と、田植えと同時に施肥量をコントロールする「可変施肥機能」をあわせたスマート田植機と農作業の超省力化を実現する有人監視型ロボットトラクタが紹介された。  
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  売上高は333億円/井関農機2019年12月期第1四半期連結業績  
     
  井関農機は14日、2019年12月期第1四半期の連結業績(2019年1月1日〜3月31日)を発表した。それによると、売上高は前年同期比34億8800万円減少し、333億5300万円(前年同期比9.5%減少)となった。営業利益は7億4400万円の損失(前年同期は5億9900万円の損失)、経常利益は11億1100万円の損失(同9億1400万円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益は4億5600万円の損失(同3億4900万円の損失)となった。売上高のうち、国内は作業機・部品が堅調に推移した一方、前年同期に大型物件の完成のあった施設工事が減少となったほか、農機製品の減少などにより、253億9900万円(前年同期比10.6%減少)となった。  
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  専用サイトでGABAおむすびなど販売/サタケ  
     
  サタケはこのほど、GABAライスなどで作った冷凍のおむすびやご飯、惣菜の新商品25品目を開発、5月15日より販売を開始した。同社では東京や広島など5店舗でGABAライスを使用したおむすびやご飯を提供しているが、GABAライスのさらなる普及を目指し今回の冷凍商品に踏み切ったもの。新たに専用のウェブサイト「サタケの健食工房」を立ち上げ注文を受けた後に手作りし、作り立ての美味しさを保ったまま全国に宅配便で届けていく。  
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  全国醸造機器用品展示会をサタケ本社で今年も開催  
     
  今年の全国醸造機器用品展示会(主催=全国醸造機器工業組合、日本醸造用品組合)が5月28日と29日の2日間、広島県東広島市のサタケ広島本社ショールームおよび選別加工総合センターを会場に開かれる。今回の展示会にはサタケはじめ37社の出展が予定されており、サタケは新型砥石の採用で精米効率向上と省エネを実現した醸造精米機等を出展する。また、光選別機「ピカ選MASTER」のパネル展示を予定している。28、29日の開催時間は午前10時から午後5時まで。期間中はJR東広島駅、JR西条駅、全国新酒鑑評会会場の東広島市運動公園体育館からサタケ会場行のシャトルバスが運行される。  
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  マグネシウムダイカスト部品の工場を新設/ドイツ・スチール本社  
     
  スチールは、チェンソー・電動工具・自動車・電子危機・医療関係など高質なマグネシウムダイカスト部品を生産している、ドイツのSTIHLマグネシウムダイカスト社が、ヴァインスハイム工場に生産物流施設を新設することを明らかにした。2019年4月5日に着工式が行われ、本格稼働は2020年半ば。同社は、1971年に設立。欧州で最大・最新鋭設備のマグネシウムダイカスト工場のひとつ。2万8000平方mの工場は、STIHLのグローバルな生産ネットワークの重要な一部となっている。今回新たに、延べ床面積が6300平方mの生産物流設備を建設する。総投資額は1800万ユーロ(約23億円)。  
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  汎用エンジンGX200などを展示/ホンダがロングライフデザイン展に  
     
  本田技研工業の「スーパーカブC100」「ジャイロX」「汎用エンジンGX200」が、東京都千代田区のGOOD DESIGN Marunouchiで開催されている「The Long Life Design Selection」において展示されている。同企画展は、公益財団法人日本デザイン振興会が主催し、時代を超えて多くの人たちに支持され、愛用されてきた、デザインに優れた製品を一堂に紹介するもの。「汎用エンジンGX200」など3機種が、「人の、街の、くらしの要望を満たすパートナー」として展示されている。  
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  AGRI FES新潟に特別協賛しアグリロボトラクタ試乗会/新潟クボタ  
     
  新潟クボタは11、12の両日、新潟市内の新潟日報メディアシップで新潟日報社主催により開かれたG20新潟農業大臣会合開催記念「AGRI FES NIIGATA〜未来につなぐ農業の今〜」に特別協賛し、アグリロボトラクタでの試乗体験&記念写真撮影や、ドローン展示を行い、農業技術の進展を広くアピールした。会場には子供連れの家族などが訪れ、子供を運転席に乗せ、嬉しそうな我が子の写真を撮っていた。  
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  千歳新工場が完成、稼働へ/オリオン機械  
     
  オリオン機械がかねてより北海道千歳市に建設を進めていた新工場(第2工場)がこのほど完成、5月6日から本格稼働した。酪農家の旺盛な投資に対し、生産力を向上させるとともに、北海道に酪農機械製品の製造及びサービスパーツを集約することでお客様への対応力を向上させる。新工場は千歳市上長都1051の現工場(第1工場)の隣接地に建設。鉄骨造り2階建て。搾乳機周辺機器、生乳冷却器、自動給餌機を製造するほか、搾乳ロボットおよびミルキングパーラー等、輸入品の物流中核拠点の機能も併せ持つ。  
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  同社初のイベント・オカフェス2019開く/オカネツ工業  
     
  オカネツ工業は11日、本社工場にて同社初となるイベント「オカフェス2019」を約1万坪ある本社工場の一部を使い開催。本社工場の近隣住民や同社の関係者、同社社員の家族を招き、当日は28度を超える暑さにもかかわらず約400人以上が来場した。会場では、1周7分で組立工場内を見学する機関車トーマスの「わくわくトレインツアー」、ドーム内で飛び跳ねることができる「ふわふわナナちゃんドーム」や飲食の屋台、ゲームコーナーを設置。トレインツアーは普段見ることのない工場内のようすに子供から大人まで楽しむことができ人気であった。  
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  懸賞レポート募集し女性研究者を支援/キャタピラー明石事業所  
     
  キャタピラー明石事業所は昨年に引き続き、女性エンジニアの育成支援を目的とした「兵庫・関西キャタピラーSTEM賞」を実施。9月末までの間、日本、世界の持続的な発展に向けた未来志向のレポート(A4判2頁以内)の応募を受け付ける。第2回となる今回は、一般部門に加え新たに学生部門を設け、未来の建設機械や都市、ものづくりなどに関するレポート(A4判1頁以内、500〜1500字程度)を募る。一般部門の最優秀賞(1件)には奨励金100万円、優秀賞(2件ほど)には同30万円、学生部門の最優秀賞(同)には30万円、奨励賞(3件程度)には5万円分の図書券をそれぞれ贈呈する。  
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  農業Weekにドローン「FLIGHTS-AG」出展/FLIGHTS  
     
  ドローン総合サービス事業を行うFLIGHTSは、22日からインテックス大阪で行われる西日本最大の農業の総合展「第3回農業Week大阪」に、農薬散布ドローン「FLIGHTS-AG(フライトエージー)」で出展する。「FLIGHTS-AG」は、同社初のオリジナルドローン。農薬散布に必要とされる十分な機能を搭載、安全性能を追求しながらも、多くの農業従事者が利用できるよう、低価格での市場提供を実現した。ニーズに応じたアフターサポートまでを揃えている。また、会場近隣にて「FLIGHTS-AG」のデモフライトを、23、24日に実施する。  
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  木村会長らを再任、9月に自動収穫の現地検/野菜流通カット協が総会  
     
  野菜流通カット協議会(木村幸雄会長)は16日、都内千代田区のKKRホテル東京において、平成31年度通常総会を開催した。平成30年度事業報告及び決算、31年度事業計画及び予算、役員選出の協議などについて審議を行い、全て事務局の原案通り承認された。任期満了に伴う役員選任では、木村会長、黒田久一副会長、岡田貴浩副会長がそれぞれ再任された。新任理事には、山田敏之(こと京都)、細野平一(東京シティ青果)の両氏、新任監事には林正二氏(旭物産)が選出された。31年度事業計画では、9月19、20の両日、北海道鹿追町においてスマート農業視察を実施。AIを用いた自動収穫機の実演とセミナーを行い、キャベツ・玉ネギを無人収穫する。  
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  新会長に小池氏/農薬工業会が2019年度総会  
     
  農薬工業会(小池好智会長)は15日、東京都中央区の鉄鋼会館にて、2019年度総会を開催。終了後に記者発表を行った。会の冒頭、今期より会長に就任した小池好智氏(クミアイ化学工業代表取締役社長)は「今回の新体制では新たに3名の方に副会長に就任していただき、非常に心強い新体制となった。各委員会の委員長及び事務局と一緒に、今年の事業計画の達成に向けて推進してまいります」と挨拶した。続いて小池会長が、2018年度事業報告及び2019年度事業計画を発表した。副会長は、本田卓(日産化学取締役常務執行役員)、辻川立史(日本曹達取締役常務執行役員)、的場稔(シンジェンタジャパン代表取締役社長)の各氏。  
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  進化する情報利用/農業情報学会が大会、創立30周年で式典、シンポジウム  
     
  農業情報学会(二宮正士会長)は15、16の両日、都内文京区の東京大学弥生講堂において農業情報学会2019年度年次大会を開催した。15日に開催された総会では、任期満了に伴う役員改選が行われ、新会長に南石晃明氏(九州大学教授)が選出された。総会後に開催された創立30周年記念式典では、学会創立30周年に際して、来賓として農研機構理事長・久間和生、日本農業工学会会長・塩沢昌、農業情報学会最高顧問・橋本康の各氏が祝辞を述べた。式典終了後、創立30周年記念シンポジウムが開催され、創立30周年記念に出版された「新スマート農業―進化する農業情報利用―」をテーマに、スマート農業の最新成果を紹介した。  
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  創立35周年記念式典を開催/日本農業工学会  
     
  日本農業工学会(塩沢昌会長)は14日、都内の東京大学・中島菫一郎記念ホールで創立35周年記念式典を開催した。式典では最初に塩沢会長が挨拶。塩沢会長は2022年12月にCIGRの大会が京都で開かれることから、その成功を期したいと協力を訴えた。続いて、第14期会長の橋本康氏(同会名誉顧問)が祝辞。この後、公益財団法人自然エネルギー財団常務理事・大野輝之氏(元東京都環境局長)による招待講演「気候変動の危機と自然エネルギーの役割」が行われた。  
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  農機実販は169億円/宮崎商組が総会  
     
  宮崎県農業機械商業協同組合(谷口豊代表理事・組合員9社)は15日、宮崎市のホテルマリックスで第58回通常総会を開催した。谷口代表理事は「宮崎県農機商組の役割は多岐にわたり、中古農業機械販売では中古査定士の育成と増員を図り、修理・点検等の信頼性向上には農業機械整備技能士の育成と組合員から農家への応援指導をすすめる」と挨拶した。各議案は事務局原案通りに可決された。同商組は宮崎県経済連と合同で県内農機需要量調査を行っている。30年度の実販金額は168億9500万円(伸長率92.9%)、販売台数ではコンバイン、中古のトラクタ・コンバインのみが前年を上回っている。  
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  後方小旋回機「SK75SR」を発表/コベルコ建機が2019年の新製品発表会  
     
  コベルコ建機は15日、都内の国際交流館プラザ平成において「2019年コベルコ新製品発表会」、16日にグランドニッコー東京台場において「2019コベルコ・資源リサイクル会」を開催した。新製品発表会では、“パフォーマンス クロス デザイン”を商品コンセプトとして開発した、新型油圧ショベル7tクラス後方小旋回機「SK75SR」を発表。また、翌日催された資源リサイクル会では、コベルコ・リサイクル機器の紹介に続き、中央財経大学(北京)名誉教授の大武健一氏による「世界からみた労働人口減を迎える日本企業の在り方」と題した基調講演が行われた。  
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  初のハスクバーナ杯伐木チャンピオンシップ/ハスクバーナ・ゼノア  
     
  ハスクバーナ・ゼノアは7月13、14の2日間、鳥取砂丘オアシス広場で、初の「ハスクバーナ杯 伐木チャンピオンシップ」を開催する。2018日本伐木チャンピオンシップ(JLC)のルールに準じて実施するもので、これに伴い6月10日までの間、申し込み先着順で50人の出場選手を募集する。参加費は無料。大会当日は2018WLC女性クラスで金メダルを獲得したリン・アービッドソン氏がゲストとしてその技を披露する予定。また同社は、7月末日まで、ハスクバーナ330周年記念キャンペーンの一環で「ロボット芝刈機オートモアキャンペーン」を実施する。  
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  売上高1132億円、社長に南大太郎氏/レンタルのニッケン  
     
  レンタルのニッケンは15日午後、都内で第55期決算・事業報告会を開き、報道関係者に増収増益となった決算内容や56期の経営方針を示した。当日は、5月1日付で社長に就任した南大太郎氏が事業内容を説明するとともに、社長就任の抱負などを語った。同社長のほか、雄峰太郎、五番一郎、松明燈の各取締役ら11人の役員・部長が出席した。2018年度の連結売上高は1132億円、経常利益は86億円で、一昨年以降連続して1000億円を超える売り上げを達成。単体売上でも過去最高の982億円。うちレンタル売上げは630億円で前年比45億円増となった。  
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  林機協など常連が出展/日比谷でみどりの祭典  
     
  森の恵みと木の温もりに触れる「みどりとふれあうフェスティバル」が11、12の両日、都内の日比谷公園で開かれ、森林・林業に関連する自治体や団体、企業がさまざまな情報を発信、都民に森林の魅力を伝えるとともに、社会や人の暮らしを支える森林・林業の大切さをアピールした。毎年恒例のイベントで、当日、別会場で行われたみどりの感謝祭では、緑化活動の功労者表彰なども行われた。林業機械化協会(島田泰司会長)は、オカダアイヨンとともに小間を構え、安全特別教育の改正と、安全問題に関わる事項をPRした。  
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  架線の技能者育成/フォレスト・サーベイが森林作業システム高度技能者育成事業  
     
  一般社団法人フォレスト・サーベイ(東京分室・千代田区六番町)は今年度も林野庁の委託事業である「森林作業システム高度技能者育成」の事業実施主体として集材機研修とタワーヤーダ研修を引き続き展開し、高度な架線技能を有する人材育成に取り組んでいく。既に集材機を対象とする「高度架線技能者育成研修」については、都道府県との共催型並びにOJT研修型共に受講者の募集を開始し、広い参加を呼び掛けるとともに、指導的な立場となるリーダー的な技能者、よりハイレベルな技術を有する人材を育成する絶好の場として、有効活用に期待を寄せている。  
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  200名が2級資格を取得/日本芝草研究開発機構の芝草管理技術者資格認定試験  
     
  特定非営利活動法人(NPO)日本芝草研究開発機構(高橋正孝理事長)は7日、去る4月15日に全国6会場で一斉に行った「第13回2級芝草管理技術者資格認定試験」の結果を発表した。それによると、試験の選択Aに141名、選択Bに121名がそれぞれ受検し、前者で104名、後者で96名が合格、芝草管理の2級資格者として認定された。合格率は、選択A73.8%、選択B79.3%となった。芝草管理技術者認定制度は、ゴルフ場をはじめ、スポーツ施設、公園緑地、道路法面などの芝生の維持管理に携わる人材を育成しようと創設された資格認定制度。  
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  安定供給を支える/国有林での素材生産活動  
     
  現行の入札に加えて、一定期間・安定的に原木供給のできる仕組みを盛り込んだ「国有林野の管理経営に関する法律等の一部を改正する法案」が現通常国会で審議中である。この4月に施行された「森林経営管理法」による新たな森林管理システムを国有林サイドに立って、意欲と能力のある林業経営者(森林組合、素材生産業者、自伐林家等)にインセンティブを付与しようとする取り組みとなる。国有林からの林産物の安定供給を図るのを狙いとしている。  
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  米の生産や管理を技術で支援  
     
  5月も半ばを過ぎ、今年も各地で田植えのピークを迎えた。令和最初の米作りに力が入るが、今冬は全国的に暖冬となり、冬の降雪や春の降雨が少なかったことから、水不足が懸念されており、田んぼの水が乾きやすい状況だという。気象庁が先に発表した3カ月予報によると、全国の5〜7月の降水量はほぼ平年並みと予想され、6月は少なく、7月は多い予報。気温もほぼ平年並みのようだ。天候を見ながら、きめ細やかな管理を行うことが求められており、農業者へ丁寧なサポートをしていきたい。令和元年の豊作を願って、米関連の話題を拾った。  
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  大規模中心に中小にも推進図る宮城県農機流通  
     
  宮城県は県土の西部一帯を、1500m以上の標高を有する奥羽山脈が連なり、北東部には北上高地、南部に阿武隈高地が走り、これら山々の周縁から標高100m前後の里山と呼ばれる丘陵地帯が広く分布。北上川、鳴瀬川、名取川、阿武隈川などによって作られた豊かな穀倉地帯である東北一の沖積平野も広がっている。震災から8年が経過し、海岸線には防波堤の役割も併せ持つことになる、かさ上げ道路の建設が進められている。震災復興事業も終了し、平時に戻りつつある宮城県。法人化などで大規模化が進む一方、兼業農家の小型農機需要もまだまだ見逃せない宮城県内を取材した。  
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  小田林氏に黄綬褒章/令和元年春の褒章  
     
  政府の令和元年春の褒章で、前全国農業機械士協議会会長の小田林徳次氏が黄綬褒章を受章した。伝達式は30日午前11時から、東京・霞が関の農林水産省講堂で行われる。  
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  持続可能な農業を/G20新潟農業大臣会合から  
     
  G20の会合が6月、大阪で開かれるのを前に、G20新潟農業大臣会合が11、12の両日、新潟市の朱鷺メッセで開かれ、大臣宣言を採択して終了した。また、12日の会合終了後には、現地視察が行われ、スマート農業の現地実証を行っている米八の圃場で自動運転トラクタなどが実演・紹介された。ここでは、G20新潟農業大臣宣言や、展示コーナーなどのもようをみた。大臣宣言では、増加する世界人口を養うために、資源の持続可能性を確保しつつ、生産性を上げていくことを目指すとしている。  
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