農経しんぽう
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  農経しんぽう  
  令和2年11月23日発行 第3342号  
     
   
     
   
  ロボット農機高度運用フェア/農研機構がオンラインセミナー  
     
  農研機構が代表を務めるSIP「スマートバイオ産業・農業基盤技術」スマートフードチェーンコンソーシアムは19日、オンラインセミナー「ロボット農機高度運用フェア―車両系ロボット農機を基軸とした営農モデルの構築を目指して」を開催した。これは、政府が日本再興戦略2016で示した「圃場間での移動を含む遠隔監視による無人自動走行システムを2020年までに実現」という目標に対して、SIP第2期で技術開発を進め、去る10月22日に富山県の農業生産法人で、大規模に通行止めなど社会システムを使って安全に目標を達成したことを記念して、その成果を広く知ってもらうとともに、今後の社会実装に向けて取り組むべき事項を明確にした。  
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  新たな土地長期改良計画で生産基盤強化/農村振興整備部会  
     
  農林水産省は18日、都内の同省第3特別会議室にて食料・農業・農村政策審議会農業農村振興整備部会(令和2年度第5回)を開催した。新たな土地改良長期計画の中間とりまとめ案について意見交換が行われたほか、農用地等の確保等に関する基本指針の変更(諮問)、国際かんがい排水委員会(ICID)の活動方向が議論された。議事では、土地改良長期計画の中間とりまとめ案が示された。同計画は土地改良法に基づき土地改良事業の計画的な実施に資するため、5年を1期として土地改良事業の実施の目標及び事業量を定めるもので、令和3〜7年度の新計画では、生産基盤の強化による農業の成長産業化など3つの政策課題と5つの政策目標が掲げられた。  
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  Society5.0実現へ/内閣府がSIPシンポ  
     
  内閣府は17日、都内渋谷区のベルサール渋谷ファーストにおいて、SIPシンポジウム2020を開催した(オンライン併催)。これは、内閣府の国家プロジェクトSIP(戦略的イノベーション創造プログラム)で社会実装に向けて進めている第2期12課題について、3年目を迎えたことを踏まえ、進捗が発表されたもの。主催者として挨拶した内閣府特命担当大臣(科学技術政策)の井上信治氏は「イノベーション創出に向け産官学一体となって社会実装に向け取り組みを進めてきたが、その中核に位置するのがSIP」だとし、「SIPは社会構造を変革し新しい価値を生み出すもので、各課題がどのようにSociety5.0を実現していくのか、報告を聞いて理解を深めてほしい」と語った。  
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  超耕速シリーズ3機を実演/ササキコーポレーション  
     
  ササキコーポレーションは18日、茨城県筑西市のスズキファームプロジェクトの圃場で、「超耕速シリーズ3機種(高速代かきハロー、公道走行対応仕様アクティブロータリー、リバースあぜぬり機)」の実演会を実施した。高い作業精度でスピーディーに作業を進め、コスト低減に結びつける同シリーズの動きを目の当たりにし、参加者は納得の表情をみせた。当日は近隣の農家も参観に訪れ、同社の関係者を含め25人ほどがハロー、ロータリー、あぜぬり機の動きを見守った。同社からは関東営業所の細越竜一所長らが出席、松下マネージャーが各機種の説明に当たった。  
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  切れ味良く効率的なヘッジトリマー、刈払機/やまびこ新製品  
     
  「KIORITZ」「shindaiwa」「ECHO」ブランドを持つやまびこは、2021年に向けた新製品として、ヘッジトリマー、ウッドチッパー、刈払機、ナイロンカッター専用刈払機、乗用溝切機、背負動噴、ロボットモアを発表した。今回は、前回に紹介したナイロンカッター専用刈払機、ウッドチッパー、乗用溝切機に続き、来年2月より発売予定のヘッジトリマー・KIORITZ「HT6001/7501/9801/600W」、shindaiwa「HT2211S-600B/750B/750HB/1000B、DH2211S-600T」と刈払機・shindaiwa「RM3025」「3027」を紹介する。  
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  生産者と共同開発の株間除草セット/オーレック  
     
  オーレックが今年発売した「株間除草セット」は、有機農家で合鴨農法の第一人者、古野隆雄氏との共同開発だ。同製品は金属製の熊手のような形状をしている。小型管理機「A CE ROTOR(エースローター)AR300・AR650」に装着し、田畑を掃くように引っ張ると、株間の雑草を取り除くことができるアタッチメント。乾田の稲や玉ねぎ、白菜、レタスなど、ほぼ全ての作物の除草に使用可能だ。雑草は作物よりも浅く根を張るものが多いので、同製品で地表近くを引っ掻くと、株間の雑草だけを取り除く。作物は熊手の間をすり抜けるので傷がつかない。その後も適宜使用すれば、雑草の育成を抑えることができる。  
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  プロ向けバッテリーブロワー/スチール新発売  
     
  スチールはこのほど、プロユーザー向けバッテリーブロワー「STIHL BGA 200」を11月24日より発売する、と発表した。新発売のバッテリーブロワーは、4種類に区分されるSTIHLのバッテリーツールのうち、APシステムと呼ばれるプロユーザー向けのカテゴリーに属する製品。機体重量が3.2kgと非常に軽量ながら、プロの現場で活躍するパワフルさを備えている。大規模な庭園や公園、運動場、ゴルフコースなどの広い敷地で、落ち葉やごみを吹き集める作業を効率的に行える。従来のSTIHLバッテリーブロワーの最上位機種と比較し約20%も強力になっており、プロユーザーの使用に十分耐えうる作りに仕上げている。  
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  刈馬王クローラハンマーをモデルチェンジ/アテックス  
     
  アテックスは、刈馬王クローラハンマーRX-803のモデルチェンジを行い、新たにRX-805の販売を開始した。好評の高寿命台形刃、立ち乗りステップ標準装備はそのままに、新しく伸縮式刈高さ上下レバーを採用。ハンドル上下も手元レバーで楽に行える。低重心の機体バランスは、斜面でも安定した刈取り作業が可能となる。ナイフの先端を幅広の台形にすることで、寿命がさらに長くなった。また、一列に一本のピンを通すことでナイフを固定、刈刃取り付け部の軸径が大きくなり、草の巻き付きを防止。ピンを引き抜くだけでナイフ着脱作業が可能となり、交換時間を60%低減など、草刈りにおける全ての作業の効率化、省力化を実現した。  
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  直播向けコーティング種子/シンジェンタジャパン  
     
  シンジェンタジャパンは11日、水稲湛水直播向けソリューション「RISOCARE(リゾケア)」オンライン上市発表会を開催し、水稲湛水直播向けコーティング処理済み種子「リゾケアXL」を2021から販売すると発表した。「リゾケアXL」は、苗立ちを安定させる酸素供給剤「オクソスDS」、苗腐病を防除する「スクーデリアES」、初期の害虫から苗を守る「フォルテンザFS」を、独自のコーティング技術で処理した水稲湛水直播向け種子。直播栽培で課題となる苗立ちを十分に確保できる。ドローンによる播種も可能なため、中山間地等での効率的な播種も可能となり、規模拡大に貢献できる種子として期待される。  
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  来年のグローバル大会中止/ヤンマーアグリ  
     
  ヤンマーアグリは、来年1月に予定していた「2021年ヤンマーアグリグローバル大会」の開催を、新型コロナウイルス感染の収束見通しが見えない中、来場者、関係者の安全確保が困難と判断し、中止を決定した。  
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  サタケの無洗米装置導入/JA全農ひろしま  
     
  畜産業で生まれた堆肥を農作物や飼料用作物を栽培するために「再利用(RECYCLING)」する、「資源(RESOURCE)」。この活動を「繰り返す(REPEAT)」ことで地域の環境保全につなげる〈3R〉に取り組んでいる全国農業協同組合連合会広島県本部(JA全農ひろしま)。こうしたJAの精米製品の製造を受け持つパールライス工場ではさらに無洗米製造装置から出る排水を液体飼料として活用することにも取り組んでいる。地元のサタケ製の無洗米製造装置スーパージフライスや新たな精米ラインに精米選別ユニット「ソフィア」(2系列)などの最新鋭機器を導入した同JAに設備導入の経緯や環境への取り組みなどを聞いた。  
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  新製品を前面に/ホソダが秋の展示会  
     
  ホソダは13、14の両日、本社において恒例の2日間限定「秋の展示会」を開催した。今回の展示会では、春に催した「大農業感謝祭」続き、受付での検温実施、会場各所に消毒液を配置、マスク着用、屋内展示会場での換気の徹底など、コロナウイルス感染拡大防止対策が施されての展示会となった。両日とも、開場の9時前から多くの参観者が訪れ、来春に向けての新製品に対し、熱い視線が注がれていた。会場には、トラクタや田植機の展示、公道走行用シールキット、純正オイルなどの特価限定販売が行われた。会場前の圃場においてドローンの実演会が催されたほか、屋内の展示会場では、食味分析計による「食味無料測定会」が行われた。  
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  ラジコンやアーム式などモア需要掘起こす/三陽機器  
     
  三陽機器は、車両装着タイプのトラクタ用ツインモア(ロータリ式)、トラクタ用ハンマーナイフモア、油圧ショベル用ハンマーナイフモア、また、ラジコンタイプのリモコン式自走草刈機と、多彩なラインアップで草刈機需要の掘り起こしに力を入れている。先に東京ビッグサイトで開かれた草刈り・除草ワールドには、リモコン式自走草刈機AJK600、トラクタ装着型のアーム式ハンマーナイフモアZH341DX、油圧ショベル装着式ハンマーナイフモアHKM-1000を出品、それぞれの特徴、用途をPRした。同イベントには初参加だったがラジコン式のAJK600に対する関心が一番高かったとし、普段の営業活動でも農業以外からの問い合わせ、引き合いが多い。  
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  米国の環境政策注視/陸内協が臨時総会  
     
  一般社団法人日本陸用内燃機関協会は13日、滋賀県守山市にあるダイハツディーゼル守山第一工場内の技術開発センターで第17回臨時総会を開催した。2020年度の中間事業報告と同収支報告に関する件を了承し、会員の異動などの報告を受け、承認した。総会終了後、、予定していた守山第一工場の視察は新型コロナ感染防止のため中止となった。会員は視察に代わり、技術開発センターに隣接するダイハツディーゼル史料館「DISCOVERIUM(ディスカヴァリウム)」を見学した。総会では木股会長が挨拶。米国の自国主義は協調路線へと大きく方向転換すると予想、米国の政策変更は各国のCO2削減政策を一層加速させることにつながり、内燃機関に対しても、CO2の排出量削減の要求が高まるとした。  
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  ICT農機を実証/新稲作研が中間検討会  
     
  公益社団法人農林水産・食品食品産業技術振興協会は19日、都内の石垣記念ホールで、令和2年度新稲作研究会中間検討会(東京都下)を開き、「情報処理等先端技術の活用による高生産システムの確立」の課題を検討し、ICTを活用した機械化の実証成績などが報告された。講演は、「ICTを活用した農業経営研究の最新動向」について、農研機構企画戦略本部農業経営戦略部長の宮武恭一氏が、AIによる農業経営体数予測モデルの活用などについて話した。中間成績発表では、ICTを活用したオートトラクタによる水稲不耕起V溝直播栽培及び小麦栽培の作業精度・省力化の検証などが発表された。  
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  スマート農業を研修/富山県農業機械士会  
     
  富山県農業機械士会は、11日に、富山県下新川郡朝日町で「新規開発機械等対応研修」を開催し、農業機械士、農業者、農業技術指導者など約70名が参加した。研修内容は、クボタアグリロボ田植機の田植え実演や直進キープトラクタと超砕土一発成形ロータリでの畝作り、ラジコン草刈機の作業実演、パワーアシストスーツの体験実演の他、トミタモータースの産業用無人散布ボート、笑農和のスマート水田システム、アテックスのハイブリットラジコン草刈機などの実演も各圃場で開催。また、日本農業機械化協会がVR(バーチャルリアリティ)を使って事故のモデルケースが体験できるコーナーを設け、農作業安全への啓発も行った。  
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  ラジコン草刈機スパイダーなどPR/サンエイ工業  
     
  サンエイ工業は、11〜13日に都内有明の東京ビッグサイト青海展示棟で開催された草刈り・除草ワールド2020に、ラジコン草刈機「スパイダー」および同シリーズの小型機「スパイダーX(クロスライナー)」を中心に出展し、同社の草刈機各製品をアピールした。同社が出展したスパイダーは、世界のラジコン草刈機市場で高いシェアを有するシリーズで、とくにウインチを利用すると最大55度の急斜面での草刈り作業にも対応できるのが大きな特徴。加えて特許技術となる駆動機構+ステアリングシステムにより、常に4輪駆動を維持しながら360度全方向にステアリング操作が可能になっている。  
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  2022年にチェンソー世界大会WLC/同年にJLC開催  
     
  世界のチェンソーマンが集い操作技術を競う「世界伐木チャンピオンシップ」(WLC)は、2022年に、今年行われる予定だったセルビアの首都、ベオグラードでの開催される。WLCを運営するiaic(世界伐木チャンピオンシップ協会)が9月9日に開催した通常総会で正式に決定した。これに伴い、WLCへの日本代表を選出している日本伐木チャンピオンシップ(JLC)の大会事務局を務める全国森林組合組合連合会は、来年早々にも、今年開催予定だった第4回大会に代わる新たなJLC実行委員会を立ち上げて、2022年開催に向けての準備に取り掛かる。会場や日時などを協議し、次回開催について諮っていくとしている。  
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  40周年の記念誌発行/DIY・ホームセンター協会  
     
  一般社団法人日本DIY・ホームセンター協会はこのほど、「社団法人設立40周年記念誌-一般社団法人日本DIY・ホームセンター協会 40年の歩み」を発行した。社団法人設立40周年を記念し、協会の誕生から現在に至るまでの足跡を綴った。このたび発刊した記念誌は、社団法人40年の歩みをその時々の出来事を取り上げて振り返り、先人たちのDIY産業発展にかける思いを確認しながら、これからに向けた事業展開のあり方などを展望。DIYを「くらしを変える力」と位置付け、「未来の人間生活をより豊かなものにしていく大きな牽引力となるであろう」と更なるステップを見込んでいる。  
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  振興助成の成果発表/日本森林林業振興会  
     
  一般財団法人日本森林林業振興会はこのほど、同振興会が年度事業として実施している「森林林業振興助成事業」の令和元年の成果概要を公表した。元年度事業として助成した取り組みは、「積雪寒冷地におけるスギコンテナ苗短期生産技術確立のための実証事業」、「ニホンジカを活用した森林体験教育プログラムの開発による都市部住民への森林・林業への理解・親しみの醸成と新しい地域産業の振興」、「地上型レーザスキャナーによる効率的な収穫調査と素材生産現場への活用方法の提案」、「国産早生広葉樹の優良種苗の生産技術の開発事業〜フィードバック型林業の具現化のために〜」など。  
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  提案進め関係強化図る岐阜県農機流通  
     
  岐阜県は、様々な変化に富んだ自然条件と大消費地に比較的近い立地条件を活かした多彩な農業が営まれている。美濃〜飛騨にかけての標高差を活かし、多種多様な作物が周年にわたって栽培され、いつでも新鮮な農産物が供給できる強みを持っている。流通農機各社は、新型コロナウイルスの影響により、今年の展示会、イベントなどは中止を余儀なくされた。一時期は活動を制限されることもあったが、農家は作業を行い、農機は動いているため、各社は農家のサポートに注力した。そんな中各社は基本に戻り、感染防止対策を取りながら個別の訪問や実演などの提案活動を強化し、顧客とのさらなる関係強化を図っている。コロナ禍の下で奮闘する岐阜県の農機市場を取材した。  
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  野菜(ネギ)・畑作の産地育成進む  
     
  秋冬野菜が美味しい季節になった。農林水産省がこのほど発表した11月における野菜の生育状況及び価格見通しによると、生育状況は概ね平年並みまたは良好で、今月後半の価格見通しは、一部が安値水準であるほかは概ね平年並みとみられている。冬を迎えるにあたり、ネギやショウガなど体を温める野菜を摂る機会も増えることだろう。ビタミンやミネラルを豊富に含む野菜は国民の健康の維持増進に一役買っており、また、水田を活用した新たな園芸産地の育成が進むなど日本の農業振興にも重要な役割を担っている。野菜(ネギ)・畑作に焦点をあて、関連する話題を拾った。  
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  新型機種登場で新風吹き込む高性能林業機械  
     
  高性能林業機械の活躍の場が広がっている。ハーベスタ、フォワーダに代表される車両系ばかりでなく、急峻な地形の多い日本の林業に欠くことのできない架線系集材でも油圧集材機やグラップル機能搭載の自走式搬器の実用化など、これまでの作業のあり方を革新する新機種が次々と登場し、現場の要請に応え、機械化対応に新風を吹き込んでいる。特に森林の資源としての充実期を迎えて、森林整備の推進と木材利用拡大機運は高まりを見せており、高性能な林業機械への要請は高まり、出番の拡大とともにニーズも自ずと広がりを見せている。林業の現場に溶け込み、存在感を高めている高性能林業機械を最近の話題などを集めながら特集した。  
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  シーズン本番へ手堅く需要を確保するチェンソー  
     
  年末に向けて加速するチェンソー商戦。一番の書き入れ時として主要取扱企業各社は、今シーズン向けに投入した新製品を軸にして需要獲得を狙っており、特に今年も引き続き上昇ムードにある本格プロフェッショナル向けと排気量30立方cm以下のコンパクトソーを売れ筋商品として拡販にあたっている。林業市場を中心として街場商品としての性格も強めるチェンソーは、1年を通して売れるようになった商品特性を活かして需要の厚みを増しており、今年もここまで手堅く実績を確保している。バッテリー式による需要掘り起こしなどをプラス要因として市場としてのパワーを加えている。シーズン本番で販促に力が入るチェンソーを特集した。  
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  緊急インタビュー/三菱マヒンドラ農機・新保営業戦略統括部長  
     
  緊急インタビューの最終回は三菱マヒンドラ農機の上級執行役員営業戦略統括部長の新保徳明氏である。今年7月1日付で就任、同時に三菱農機販売の社長を兼務した。今年の市場は、消費増税の反動減の戻りが想定より遅かったとしたうえで、それでもトラクタ、コンバイン、田植機はそれほどひどい落ち込みではなかったと述べるとともに、コロナ禍では、小規模な実演会を積み重ねて業績を支えたと強調し、中小規模の農家を守るために小型機械を充実していくと述べた。  
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