農経しんぽう
農業並びに農業機械・施設・資材に関する行政から
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  農経しんぽう  
  平成20年6月9日発行 第2755号  
     
   
     
   
  国際食料需給で商社から聞き取り/農林水産省  
     
  農林水産省は5月22日、省内で「国際的な食料需給の情報に関する意見交換会」を開催し、国際的な穀物の動向で購入商社から説明を受けるとともに意見を交わした。同交換会では、1.価格が別のステージに入っている。作物ごとに高騰の要因が異なる、2.トウモロコシの作付けが増え、大豆や小麦が減少したなどの、品目間の連動に注意が必要、3.天候要素も大きく、注意が必要―などの認識で一致した。  
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  待望のにんにく植付機を発表/ササキコーポレーション  
     
  ササキコーポレーションは5月28日、青森県が主催したにんにく植付機実演会で、新製品「青森にんにくスペシャルN300」(愛称・ロボニン)を発表、その性能を披露した。命名通り県の栽培方式に合わせた仕様で、植え付け作業の軽労化を願う生産現場待望の省力機。佐々木社長は、「長年の研究開発の成果がようやく実った」と率直に喜びを表し、今後の普及拡大に期待をかけた。価格は税別で228万円。  
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  新型背負式刈払機「セルポンURP260AL」を発売/カーツ  
     
  カーツはこのほど、ボタン一つでエンジン始動がより快適に、楽に行える新型背負式刈払機「セルポンURP260AL」を開発、新発売した。3月に発表した超軽量アルミフレーム採用の新型背負式に続く第2弾で、シンプルさで好評を得ている従来の背負式に、新たにセル機能をプラスすることで、作業の快適性と省力性を「お客さま起点」で徹底追求している。リコイルスタータも付いた安心設計で、長期保管時でも安心して使える。  
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  畝立てマルチ「だい地くん」/ササオカが新発売  
     
  ササオカはこのほど、広い調整幅でさまざまな作物に1台で対応できるトラクタ装着式のうねたてマルチ「だい地くんSTR2CD(マルチ無し)・STR2CDM(マルチ付き)」を開発、新発売した。うね幅を900〜1500mmと幅広く調整できるうえ、作物に合わせて上面・側面のうね形状が変えられる。また1行程できれいなうねが整形できる。綺麗でしっかりしたマルチングができるのも特徴。適応トラクタは18〜30PS。新機構として「整形器角度変更機構」や「尾輪解除機構」などを採用している。  
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  小ロット印刷野菜結束テープ/共和が発売  
     
  共和は、5巻単位で生産者番号を表示できる「小ロット印刷野菜結束テープ」を3月から発売している。食の安全に意識が高まり、野菜も1束単位で生産者名や番号の表示が求められる傾向が強まってきた。しかし結束テープは印刷ロットが大きいため、小規模農家は発注しにくいのが現状だ。「小ロット印刷野菜結束テープ」の受注単位は1ロット1180巻。1180巻のデザインは共通だが、生産者番号は59種類の印刷ができる(番号当たりの受注単位は20巻)。  
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  播種と同時に除草剤散布・「KT10A-Pシリーズ」を本格発売/サンエー  
     
  サンエーは大豆、麦などの播種と同時に除草剤(粒剤)散布ができるKT10A-Pシリーズを本格発売する。散布口内部で羽根が回転し、粒剤を均一に拡散させる。全面散布用のKT10A-120Pの散布幅は最大240cm〜最小140cm(可変式)。2条株元散布用はKT10A-40P2、3条株元散布用は同40P3。1つの散布口につき薬剤が40cm広がる仕様だ。株元散布用を使うと、面積当たり農薬量は半分で済む。KT10A-Pシリーズは茨城県農業総合センター農業研究所で「麦および大豆における播種同時除草剤散布技術」として実用性が評価された。  
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  林業向け熱中症対策作業衣/マックスが開発  
     
  マックスは林業向け熱中症対策作業衣を開発した。最も冷却効果の高い首まわりと左右の脇の下にジェル状の保冷剤を収納して冷やせるベスト(商品名は「冷エール」)と、従来の林業用作業衣より軽量で強度を高めた上着とズボンがある。新製品は林業・木材製造業労働災害防止協会の07年度の助成を得て開発。ベスト着用時のデータ測定は日本化学繊維検査協会に依頼して実施した。数量限定でモニターを6月中に募集し、今夏の現場実験を踏まえて、来年夏にも本格発売する。  
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  井関農機が値上げ/8月から一般農機6〜7%  
     
  井関農機は5月30日、8月1日から国内向け農機についてメーカー希望小売価格を値上げする、と発表した。値上げ幅は、一般農機6〜7%、低コスト農業応援機3〜4%(一部製品を除く)としている。改定理由は、グループを挙げて合理化、経費削減等の懸命な企業努力によるコストダウンに取り組んできたが、昨今の原材料価格の高騰は著しく、企業努力で吸収できる範囲を超えており最小限の価格改定を実施する、とした。  
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  食品工業展でサタケが多彩な製品アピール  
     
  サタケは、東京ビッグサイトで5月27〜30日の間に開催された2008国際食品工業展(フーマジャパン2008)に出展、「食の未来を考える〜食を見守る電子の目〜」を全体テーマに、選別機や検査・分析機器、IH炊飯ラインなど多彩で先進的な同社の機械技術をアピールした。ことに今回は光学技術を利用した機器に注目が集まり、農、食の分野はもとよりプラスチック業界などへの新たな展開の可能性も高まった。  
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  売上げ623億円、海外14%増/三菱農機19年度連結決算  
     
  三菱農機は5月28日、東京・品川の営業本部で記者会見し、第64期(平成20年3月期)決算概況並びに役員人事を発表した。それによると、連結ベース(対象子会社7社)の売上高は623億円(前年度比100%)、当期純利益は7億9000万円の損失(同59億6000万円の損失)となった。今期(第65期)業績予想は売上高645億円、最終損益は「黒字化を見込む」としている。役員人事では常務に島崎誠、渡邉進両取締役が昇格する。  
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  第19回学生懸賞論文・作文募集/ヤンマーが主催  
     
  ヤンマーはこのほど、「第19回ヤンマー学生懸賞論文・作文募集」(後援=農林水産省・都市農山漁村交流活性化機構・全国農村青少年教育振興会)の募集要項を発表した。新テーマは、『農が変わる 農が応える 今 未来への布石を』。サブタイトルは『生命を育む「食」、食を生み出す「農」、環境を守る「農山漁村」』となっている。応募期間は平成20年6月1日〜10月31日。厳正な審査を経て入選者は平成21年1月下旬、東京で開催する入選発表会で表彰される。論文大賞には賞金100万円、作文金賞には30万円など総額625万円の賞金が贈られる。  
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  草刈り、建設、海外で売上げ増/筑水キャニコム2008年3月期決算  
     
  筑水キャニコムは5月27日、本社で記者会見し、第53期(2008年3月期)の業績と第54期の経営方針を発表した。53期売上高は主に建設用と草地用分野そして海外販売が増加し47億6000万円(前期比14.5%増)、経常利益1億円(同51%増)となった。次期売上げ目標は51億円、経常利益3億円。新製品として、安心・安全の新機能を装備した車両を投入し、またクローラ走行車両は時速15kmを標準化していく方針を明らかにした。  
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  新潟クボタ、上越クボタ、小林商店を統合し、新生「新潟クボタ」発足  
     
  クボタ・機械営業本部は6月1日付をもって、中期構想の一環として進めてきた新潟クボタと上越クボタ、小林商店の3社の営業統合を実現、新潟県全域をカバーする販売会社として新生「株式会社新潟クボタ」を新たに発足させたと発表した。地域農家・営農組織へのさらに密着した販売・サービスの一層の充実に向けて体制整備を進めていく。代表取締役社長には吉田至夫氏が就任。本社は旧新潟クボタの本社におく。  
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  鈴木油脂が農機商組と組合員を対象にサマージャンボセール  
     
  鈴木油脂工業は、各県農機商組と同組合員を対象に「サマージャンボ宝くじ付きセール」を7月20日まで展開する。対象商品は、環境にも手肌にもやさしい全農機商連ブランドの手洗い洗剤「ファームエコクリーン」をはじめガスケットはがしなど10種類。専用注文書が付いた同セール案内カタログチラシに記載のメーカー希望小売価格の合計金額2万円1口につきサマージャンボ宝くじ1枚を進呈する。同セール案内チラシは各県農機商組に用意。宝くじは締め切り後、7月末に届けるか郵送する。  
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  「ストップ・ザ・異物」をテーマに/安西製作所が食品工業展に出展  
     
  安西製作所は5月27〜30の4日間、東京ビッグサイトで開かれた2008国際食品工業展に出展、「ストップ・ザ・異物」をテーマに、選別機の専門メーカーとして高い技術力をアピールした。同社では、小型色彩異物選別機、ベルト式特殊RGBフルカラー色彩選別機、小麦グレードアップ選別機、粉体選別機など、独自技術を活かしたヒット製品が並べられ、とくに新製品となる色彩異物選別機ハイパーMAXシリーズ「HMT-3205」、異物専用選別機レスキューソーター「RSC-1800」、また、ベルト式特殊RGBフルカラー色彩選別機「BLC600D5」、パウダーソーター「PS300」のPRに力を込めた。  
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  新会長に阿部修司氏/日農工が通常総会  
     
  日農工は5月30日、都内の虎ノ門パストラルで、第45回通常総会を開き、平成19年度収支決算報告および20年度事業計画、同予算案などを事務局原案通り承認した。任期満了に伴う役員の改選を行い、新会長にヤンマー農機代表取締役社長の阿部修司氏を選任した。また、新任の副会長に、大竹製作所代表取締役社長の大竹敬一氏を選出し、農機業界の新時代を導く新体制が発足した。就任後、阿部新会長は「会員の皆さんが再度、元気になれるように頑張りたい」と意欲を語った。  
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  日農機協が創立50周年の式典  
     
  日本農業機械化協会(=日農機協・赤保谷明正会長)は5月29日、都内の虎ノ門パストラルで創立50周年式典と祝賀パーティを盛大に開催した。記念式典には若林農林水産大臣が出席。挨拶に立った若林大臣は協会がこれまで果たしてきた活動を称えるとともに、農業機械は魅力ある農業の実現に重要と指摘し、農林水産省としても開発・実用化、適正導入、安全利用に全力で取り組むと表明し、そのためにも50周年を契機として省力・低コストな農業の実現、農作業安全に向けた活動等を進め、農業の発展に貢献して欲しいと期待した。  
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  新会長に染英昭氏/日農機協が総会  
     
  日農機協(赤保谷明正会長)は5月30日、都内の虎ノ門パストラルで第50回通常総会を開催し、19年度事業報告及び収支決算、20年度事業計画及び収支予算案など一連の議案を審議し、原案通り可決した。また、赤保谷会長の辞任などによる欠員に伴う一部役員の補充選任が行われ、その後の理事会で新会長に染英昭氏(前農林水産省大臣官房技術総括審議官)、新副会長に神出元一氏(全農常務理事)、阿部修司氏(日農工副会長・現会長)を選出した。  
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  会長に幡掛氏が就任/農機公取協第29回総会  
     
  農機公取協(中野弘之会長)は5月29日、都内の虎ノ門パストラルで第29回通常総会を開き、19年度事業報告並びに収支決算、20年度事業計画並びに収支予算案など一連の議案を審議し可決した。また、任期満了に伴う役員の改選が行われ、新会長にクボタ社長の幡掛大輔氏を選出した。20年度の事業としては、昨年改正した景品規約の旅行招待・優待の禁止に関する条項の周知の徹底、必要表示事項等の状況調査、表示に関する研究などに取り組む。  
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  北農工が創立50周年を祝う  
     
  北海道農業機械工業会(北川良司会長)は5月26日、札幌市内の札幌全日空ホテルにおいて、「第50回通常総会」と「創立50周年式典」を開催した。総会では、平成19年度事業報告や平成20年度事業計画などを審議。また、創立50年式典では、北海道知事感謝状、同工業会会長感謝状などが贈呈され、平成20年度・第25回優良農業機械・施設等開発改良表彰も行われた。知事感謝状はIHIスター、東洋農機はじめ合計9社に贈られ、平成20年度表彰の知事賞は東洋農機とアトム農機が受賞した。  
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  千葉商組が創立50周年式典開く  
     
  千葉県農業機械商業協同組合(小関邦夫理事長)は5月26日、千葉市中央区のオークラ千葉ホテルで創立50周年記念式典を開催し、50年のこれまでの足跡を振り返るとともに、組合の今後の方向として「結束と協調で新たなスタートへ」取り組んでいくことを確認し、これからの半世紀に向けて力強い第一歩を踏み出した。式典では、小関理事長が挨拶。その後、表彰式に移り、千葉県知事感謝状、千葉県中小企業団体中央会会長表彰状、全国農業機械商業協同組合連合会会長感謝状が贈呈された。  
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  食品工業展が盛況  
     
  食品機械・装置や関連機器が一堂に集結した「国際食品工業展・FOOMAJAPAN2008」(主催=社団法人日本食品機械工業会)が5月27〜30日、都内の東京ビッグサイトで開催され、「食と機械の未来が、ここにある」の開催テーマのもと、多彩な出展者による最新製品・技術・サービス情報が発信された。出展702社・3061小間の展示スケールで今回も賑々しく食品業界の未来を切り開く先進技術を紹介。「食品流通」、「原料」、「調理」、「環境」などの分野の出展を促す特設展の企画などに加えて、食品トレーサビリティーに着目した特別展示なども積極的に行われた。  
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  民間流通麦の入札など/全国米麦改良協会総会  
     
  全国米麦改良協会(高橋政行会長)は5月27日、都内のルポール麹町で、第49回通常総会を開き、平成19年度事業報告および財務諸表等承認の件、平成20年度事業計画および収支予算案など、すべての議案を事務局原案通り承認した。20年度事業では、21年産の民間流通麦の入札の実施、麦契約生産奨励金の交付、規格外麦の助成措置としての国内麦流通円滑化特別対策事業、品質評価基準の見直しに伴う品質評価向上支援対策事業、水田・畑作経営所得安定政策への移行に伴う追加契約麦流通円滑化対策事業、優良麦作農家等に対する表彰事業(麦作共励会)を引き続き実施する。  
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  生分解マルチの利用などで研修/農業用生分解性資材研究会  
     
  農業用生分解性資材研究会は5月28日、神奈川県平塚市の全農営農技術センターにおいて「農業用生分解性資材研究会研修会」を開き、会員など25名が参集、生分解性資材製品の普及拡大に向けて考察を深めた。研修会では、加工・業務用野菜の需要動向(農林水産省生産局・伊藤裕一生産専門官)や神奈川県における生分解性マルチの利用状況(神奈川県農業技術センター野菜作物研究部・久保深雪主任研究員)について、話題提供があった。  
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  農林水産技術情報協会が総会  
     
  農林水産技術情報協会(和田宗利理事長)は5月27日、都内の南青山会館で20年度通常総会を開催し、19年度事業報告、収支計算書、20年度技情計画案及び収支予算など一連の議案を審議し、原案通り可決した。また、総会終了後は、講演会「食感性工学による新商品の設計・製造技術〜消費者を起点としたヒット商品開発のためのトータルエンジニアリング」(東京大学大学院農学生命科学研究科教授・相良泰行氏)が行われた。  
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  会長に伴次雄氏が就任/林業機械化協会が総会  
     
  林業機械化協会は5月26日、都内のホテルメトロポリタンエドモンドで平成20年度の通常総会を開催し、19年度事業報告、20年度事業計画など一連の議事を事務局原案通り可決承認した。任期満了に伴う役員改選では、新たに5人の理事、1人の監事を選任。理事会の互選により空席となっていた会長には元林野庁長官の伴次雄氏が就任した。伴新会長は、森林資源を活用するには効率のいい伐採・搬出機器が重要とし、その開発研究から普及推進に当たる協会の運営に意欲を示した。  
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  低コスト路網に対応/林業機械化センターでの研修  
     
  林業関係者、とりわけ機械化に関わる者にとってレベルアップの場となる群馬県根利の林業機械化センター(川添峰夫所長)。機械のオペレータの養成はもとより、指導的立場にある人材育成まで、中核的な役割を果たしているのは改めて説明するまでもない。この5月12日に始まった「低コスト作業路企画者養成」を皮切りに12月までぎっしりスケジュールが組まれている。受講者数が増えている同センターの取り組みをみた。  
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  新会長に吉村正機氏/緑の安全推進協会第14回通常総会  
     
  緑の安全推進協会(梶原敏宏会長)は5月30日、東京都中央区の日本橋倶楽部会館会議室で平成20年度の第1回理事会に引き続き第14回通常総会を開催し、平成20年度事業計画、同収支予算などを審議し、事務局案通り可決、了承するとともに、任期満了に伴う役員の選任を行い、互選の結果、吉村正機氏が新会長に就任、井上克信、小林由幸両副会長と玉川専務理事は再任された。20年度事業としては、農薬の安全使用に関する普及啓発や研修会などに力を入れていく。  
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  作業の効率化を目指し導入進む草刈機・芝刈機  
     
  梅雨を挟んでこれから本格的な作業シーズンを迎える草刈り。現場ではいま、作業面積の大規模化、大区画化に伴い、これまで以上に省力、効率、軽労化を実現する機械シフトを進めるムードが高まっている。このため、作業能力に優れた各種草刈機、機動力で特性を発揮する刈払機が求められるようになっており、適正な管理を求める社会的な機運の盛り上がりとグラウンド等施設数や緑地面積の増加などもあいまって根強いニーズを生んでいる。効率的な草刈り、芝刈り作業を進める上で欠かせない機器群にスポットを当てた。  
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  高品質生産へ技術開発進む野菜・畑作関連機械  
     
  食の安全・安心の観点から、国産農産物への需要が高まっている。とりわけ野菜については加工・業務用などで輸入ものの割合が高く、ここへの国産品の安定的な供給を求める声は、消費者や実需者からも高まっている。一方、水田が中心のわが国の農業にとって、裏作、転作などによる水田の有効活用が大きな課題であり、麦、大豆等の高品質生産に向けた排水対策や、新たな栽培技術の確立が求められているところ。国産ニーズが高まるなか、野菜・畑作関連機械の活躍の場は広がりそうだ。  
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  シーズン迎え需要増す防除機  
     
  防除シーズンがやってきた。高品質な売れる農産物を作るためには、適切な防除が必要であり、農薬散布を中心に耕種的な対応や生物農薬の利用などを活用し、環境に配慮した総合的な防除が求められている。そのためにも、精度の高い防除ができる機器は必須。そのニーズが高まっている。  
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