農経しんぽう
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  農経しんぽう  
  平成21年6月22日発行 第2804号  
     
   
     
   
  農機レンタルのニュービジネス創出事業で、区域、機械示す/農林水産省  
     
  農林水産省では21年度、農業機械のレンタルサービスを実施する「農業支援ニュービジネス創出推進事業」を実施する。このほど農家向けのパンフレットで採択候補事業者9社のレンタル提供区域と機械を明らかにした。このほかにJA等農業者団体が実施するものもあり、ともに現在審査中。  
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  環境と経済を両立/21年版環境白書  
     
  政府はこのほど、平成21年版環境・循環型社会・生物多様性白書を閣議了承し、発表した。今回の白書は、世界が不況に直面し、環境対策を活かした経済対策を進めようとしている中で、今こそ、環境と経済が持続的に発展する社会をつくるべきであり、世界の価値観や取り組みをそうした方向へリードしていくチャンスであると述べている。第1部と第2部とで成り、第1部では、有限な地球上で営まれている経済社会を、物質やエネルギーの循環、健全な生態系といった地球のシステムに収まるように変えていくべきであると主張している。  
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  新商品7機種39型式を発表/ヤンマー  
     
  ヤンマーは18日、本社で記者会見し、今年市場に投入する新商品として、トラクタの小型・中型・大型3シリーズ、乗用田植機5〜8条植え8型式、汎用大型管理機、乗用管理機、さくらんぼ選果機など7機種39型式を発表した。トラクタは13〜18馬力の小型「エコトラGKシリーズ」(4型式)、37〜45馬力の中型「エコトラEG400シリーズ」(5型式)、48〜83馬力の大型「エコトラEGプロシリーズ」(スタンダード6型式・プレミアム6型式)を揃えた。また、3ルート統一企画の愛用者訪問「ヤン坊・マー坊50周年“Let's農サポート”キャンペーン」を実施する。  
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  井関農機が21年度下期新商品10品目22型式を発表  
     
  井関農機は17日、茨城県つくばみらい市の同社中央研修所に報道関係者、証券アナリスト、金融関係者ら約40人を招き、21年度下期新商品発表会を開催、トラクタ「ジアスATシリーズ」「ジアスATKシリーズ」、田植機「PZ100(10条植)」「PZ80HD(湿田仕様)」、コンバイン「フロンティアビバHVB211」など10品目22型式を発表するとともに、今秋発売予定の電動ミニ耕うん機「KDC20」を参考出品した。  
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  大容量ブロードキャスタ2シリーズ/ササキコーポレーション  
     
  ササキコーポレーションはこのほど、トラクタの大型化に対応した大容量プロ仕様のブロードキャスター・フリッカータイプ「CF-2シリーズ」3型式、スピンナータイプ「CS-2シリーズ」3型式の販売を開始した。新シリーズは、農業の企業化、集落営農などの広がりに応えるもので、近年、流通が増加している500kgのフレコン肥料を一括投入できる大容量と大口径のホッパー形状設計。同社ブロードキャスターの特徴である200時間メンテナンスフリーの密閉型ミッションに加えて、散布後のメンテナンス性に優れるホッパーダンプ機構を採り入れている。  
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  新型カッタ3型式9タイプ/齋藤農機製作所が発売  
     
  齋藤農機製作所はこのほど、刃合わせが極めて容易で、簡単フレームオープン方式を採用したカッタの新型「CRシリーズ」3型式(シリンダ跳出型・自走クローラ型・セットカー型)9タイプを完成、本格的な発売を開始した。新型カッタは、いずれの型式も、一体型大径重量ホイールを採用。少馬力で大きな威力を発揮する。また、同社独自の設計による、回転刃と固定刃をストレート型形状にすることで、刃合わせが極めて簡単に行えるものとなっている。さらに、簡単フレームオープン方式により、刃物交換、点検・掃除などメンテナンスが容易にできる。  
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  効率作業の三畦施肥カルチリッジャー/鋤柄農機  
     
  鋤柄農機は、「三畦施肥カルチリッジャー GRMR-3RS」を発売、効率作業を可能にした複合管理作業機として人気が高まっている。同機は牽引式なので、作業速度が速く、短時間で作業を終えることができる。各条のユニットは独立懸架方式で、ゲージ輪とスプリングにより地面にしっかり追従。畦に合わせて培土板の開閉、カルチ爪の位置調節もできる。施肥装置付きなので、同時施肥作業も容易に行え、培土板により、肥料を農作物の根元付近に寄せることができ、雑草にまで肥料を与えない。  
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  果樹農家向けの乗用草刈機「侍まさお」発売/筑水キャニコム  
     
  筑水キャニコムは、果樹農家向けの乗用草刈機“侍まさお”CM141RC(14馬力・刈幅900mm)を7月1日から新発売する。刈刃の駆動をベルトではなく、同社上位機種に実績があるスクリュードライブを採用し燃費やメンテナンス性を高めた。また、低価格化も実現した。5月27日から予約受付を開始したところ、7月生産分が完売し増産検討に入った。初年度に400台の販売を目指す。  
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  新米愛菜っ庫を「Jシリーズ」に統一して新発売へ/三菱電機冷熱応用システム  
     
  三菱電機冷熱応用システムでは、先に非農家層への普及・拡大を図るため、玄米・農産物保冷庫「新米愛菜っ庫」にコンパクトサイズのMTR500GC(玄米30kg 5袋 2.5俵)を新規投入するなど、保冷庫市場の拡大に向けて積極的な取り組みを見せている。このほど、全ての機種をモデルチェンジし、新たに「Jシリーズ」に統一し、7月1日(現行機種在庫消化後)から販売することを明らかにした。  
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  卓上型野菜工場装置ベジスタ/MRTが発売  
     
  センサー・測定器の開発などを手がけるMRTはこのほど、みらくるグリーンやヤハタと共同開発した卓上型植物育成装置「ベジスタ」を発売した。ベジスタは、ハイテク農業として注目を浴びている野菜工場のいわば小型版装置。幅48.7cm、奥行き34.5cm、高さ41.5cm。電子レンジほどの大きさのため机や棚に置ける。サラダに使うルッコラなどのベビーリーフは約2週間で収穫可能。培養や発芽・育成・育苗の試験に最適で、主に大学や研究機関での需要を見込んでいる。  
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  魚沼コシを支えるサタケのアグリエキスパート  
     
  サタケが発売する「アグリエキスパート」(型式=CCN6000)。稲などの植物の栄養診断や栽培管理を素早く、正確に行うことができる葉身窒素測定器である。現在、より美味しく商品価値の高い米づくりに励むプロ農家を中心に普及が進む注目ツールでもある。こうしたアグリエキスパートを導入しコシヒカリの施肥管理に役立てている新潟県・小千谷市の先進農家の声を紹介した。  
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  「カーツ60大会」に480名/新機構草刈機など発表  
     
  カーツは17日、ホテルオークラ岡山に取引先関係者など480名を集め「カーツ60(ロクマル)大会」を開催、エンジンワンタッチ脱着の新機構草刈機や燃料電池ユニットなど新製品・新技術を披露するとともに、経営理念と中期計画を発表した。席上、決してブレない経営理念として、常に新技術・新素材・新工法に挑戦する「オリジナルカーツの創造」、すべての面でメイドインジャパンで勝負する「メイドインジャパンへのこだわり」などの理念や「同族からの脱却」という方向が示され、「新生カーツ」の始動を強く印象づけた。  
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  多目的電気乾燥庫が受注増/静岡製機  
     
  静岡製機が昨年より本格的な発売を開始した、多目的電気乾燥庫「DSJシリーズ」が、全国の農産物直売所から引き合いが多く寄せられ、導入が活発化している。近年、農産物直売所が人気を集め増加。その直売所では、同電気乾燥庫を使って(農産物をドライ商品にする)、1.付加価値のある商品化により、粗利率のアップ、2.食品廃棄物発生の抑制で、売上げのアップを図り、経営の安定化を進めている。一方、生産者からも新たな農産物(ドライ商品)の出荷が図れ、収入アップにつながると好評を博している。  
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  展示会「09クボタ夏まつり」で勢い/福島クボタ  
     
  福島クボタは12〜16の5日間、郡山市のビッグパレットふくしまで、恒例の展示会「09クボタ夏まつり」を開催した。出展メーカーからは“売れる展示会”と評価の高い同展。今回は顧客1万軒の動員を果たし、連日大賑わいをみせた。「きらめき元気 福島農業」をテーマに、今回は米粉のコーナーやクボタeプロジェクトで関わりのある県内農産物直販コーナーをおくなど、農業支援の姿勢を前面に掲げ、「福島クボタとお客様相互にみえる価値とみえない価値を共有できる場づくり」(下島社長)に努めた。  
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  JAあきたが農機大展示会開く  
     
  秋田県JAグループとJA全農あきたは17〜19の3日間、秋田市雄和のあきたスカイドームで第22回秋田県JA農業機械大展示会を開催した。会期中の動員目標は5000人、会期内成約目標は14億円。ドーム正面入り口前には、新製品説明のステージをおき、担い手対応機種を中心に銘柄ごとに機能を説明。また、試乗、全農独自型式PR、管理機実演の各コーナーを設置。ドーム内は参観農家の休憩コーナーを囲む形でトラクタメーカー、作業機メーカー、乾燥機メーカー、防除機メーカーなどの出展企業ブースと各種相談コーナーが並んだ。  
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  JAグループ滋賀が農機躍進大会開く  
     
  全農滋賀県本部(小川孝弘本部長)とJA滋賀農機事業連絡協議会(菖蒲貞雄会長)は5日、系統組織の総合力を結集して組合員の要望に即応できる系統農機事業の確立を目指す「平成21年度JAグループ滋賀農機躍進大会」を守山市内のホテルで開催。大会では事業方針や重点実施事項を確認。スローガンとして「農機事業改革を実行し、事業の活性化と労働生産性の向上をはかり、農家サービスを充実しよう」▽「JAグループ独自型式農機の取扱拡大をはかり、農家の生産コストを低減しよう」など4項目を採択した。  
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  整備技術料1時間4878円、1%増/全国農機整備技能士会調査  
     
  全国農機整備技能士会(松田一郎会長)はこのほど、農業機械の整備動向等に関するアンケート(19年度)を行い、その結果をまとめた。注目の整備技術料(1時間当たり)は、全国平均で4878円となり、前年に比べ48円(1.0%)上昇した。県別では北海道が最も高く7116円、次いで愛知が6188円、千葉が5900円。サービスマン1人当たり1カ月の技術料(工賃)売り上げは全国平均で30万8855円、前年に比べ1万1131円(3.5%)の減。部品も含めたサービスマン1人当たり1カ月の整備売り上げは59万9823円、同3万3029円(5.2%)の減だった。  
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  初の営業利益を計上/新農機が株主総会  
     
  新農業機械実用化促進株式会社(安橋隆雄社長)は10日、都内のコープビル会議室で第17期定時株主総会を開催し、第16期(平成20年4月1日〜21年3月31日)の事業報告及び計算書類の報告を了承するとともに、取締役2名、監査役1名の選任を行った。16期の業績では、実用化促進事業の見直しを行い、支出の抑制策や料金体系の改定等を骨子とする事業・経営改善策を策定、実施し、売上高7300万円(前期比10%増)、会社発足以来初となる営業利益1400万円を計上したが、投資有価証券の評価損を計上し、純損失6600万円となった。  
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  味と香りを科学する/農機学会がフォーラム  
     
  農機学会(澁澤栄会長)は12日、日本食品機械工業会と共催し、フードテクノロジーフォーラム「食品の味と香りを科学する」を開催した。都内の東京ビッグサイトで開かれた国際食品工業展と併催され、最先端の香りの話に参加者が耳を傾けた。匂いを感知するメカニズムや匂い・香りのセンサーなどについて最新の知見が示され、九州大学の羽原氏は、脂質子分子膜を用いた味覚センサの研究や味認識装置などを紹介した。  
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  「おいしいテクノ」で食品工業展が盛況  
     
  日本食品機械工業会(尾上昇会長)は、「FOOMA JAPAN 2009国際食品工業展」を、9〜12の4日間、東京都江東区にある東京ビッグサイトの東・西展示棟において、経済産業省、農林水産省などの後援により開催。今回は、665社、2915小間の出展となり、10万3000人の来場者があり、盛況となった。32回目の開催となる今回は、ゆとりあるスペースでの開催を実現し、「おいしいテクノ、あります」をテーマに、従来からの展示分野に、新たにIT及びITソリューション分野を加え、名実ともにアジア最大級の「食」の総合トレードショーを目指して開かれた。  
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  施設園芸協会が植物工場の予算説明会  
     
  日本施設園芸協会は5日、東京都中央区の綿商会館で植物工場関係予算(平成21年度補正)の説明会を開き、農林水産省予算(農業者や民間企業に対する同工場整備支援事業)や経済産業省予算(同工場研究施設整備)について発表した。農林水産省予算では植物工場普及・拡大総合対策事業として、モデルハウス型植物工場実証・研修事業(37億円)▽植物工場普及拡大支援事業(34億円)▽植物工場リース支援事業(26億円)を推進する。事業の公募締め切りは7月末。  
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  コードレス刈払機を新発売/日工タナカエンジニアリング  
     
  日工タナカエンジニアリングはこのほど、高性能な18Vリチウムイオン電池を採用したバッテリー式コードレス刈払機「TCG18DAL」を6月末から新発売することを明らかにした。同機は、小型・軽量で高容量なリチウム電池を採用し、満充電で約1時間(1個約30分)の作業が行える。モーター駆動のため作業音が極めて小さく、騒音が気になる市街地での作業や、時間帯も気にせず草刈り作業が行える。ボタンを押し、レバーを握るだけで簡単に始動でき、レバーの握り具合で回転数(0〜7000rpm)が調整できるため、思いのままに作業が進められる。  
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  売り上げ310億円/IHIシバウラの21年3月期決算  
     
  IHIシバウラは11日、第76期(平成20年4月1日〜平成21年3月31日)決算並びに役員の改選人事を発表した。それによると、売上高は309億3638万円(前年比140億7540万円の減収)、経常損失は17億9613万円(同28億6914万円の減益)、当期純損失は26億5553万円(同31億2421万円の減益)となった。同社では、今後も厳しい環境が続くと予想しているが、第77期は1億円の経常利益の確保に向けて取り組んでいく。役員改選では、一宮有正氏が取締役に就任する。  
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  緑産の木質均一破砕機に高評価  
     
  緑産は、5月末に都内で開催された「2009NEW環境展」に大型木質均一破砕機「ウッドハッカー」を出展、強力なパワーとスピーディーな作業性などが高く評価され、幅広く注目を集めていた。「ウッドハッカー」には、「MEGAシリーズ」と「Dynamicシリーズ」があり、「MEGAシリーズ」は、伐倒樹木、倒木、間伐材、流木などを強力なパワーで「均一破砕」、「大容量加工」を実現した移動式大型チップ製造機。「Dynamicシリーズ」は、特許コーンヘッド型ローターにより、大量の切削チップをスピーディーに製造できる。  
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  課題絞り研究支援/芝草学会が春季大会  
     
  日本芝草学会(米山勝美会長・明治大学農学部教授)の2009年度春季大会が13、14の両日、都内東京大学の農学部、本郷キャンパスを会場に開かれ、両日で、ゴルフ場、校庭芝生、グラウンドカバープランツ緑化そして公園緑地の4部会をはじめとして、総会、学会賞表彰、日本芝生文化大賞授与式、そして「芝草学を拓く」をテーマとしたシンポジウム、研究発表会、資材展示など様々な企画が繰り広げられた。米山会長は総会の挨拶で「特定の課題に対し重点的に研究支援をしていく」と学会として今後力を入れ取り組んでいく方向を示した。  
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  厳しさ増す素材生産/アンケートにみる木材産業  
     
  昨年秋の世界的な金融危機を背景とした世界同時不況は、木材業界も直撃し、住宅着工戸数の減少など、厳しい事態に直面している。「金融危機木材産業影響対策本部」を立ち上げた林野庁では、「木材産業の業況等に関するアンケート」を実施し、現状を探っている。5月末に実施した「定期的に行う業況等に関する」(林野庁)アンケート調査の結果をみてみた。特に素材生産業について業況が悪化しているのは気懸かりだ。  
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  機械化進む麦・大豆作  
     
  麦・大豆の安定生産に向けて機械の開発が進んでいる。ともに基本技術として排水対策が重要とされ、溝切機や弾丸暗渠機等が積極的に活用されている。また、大豆では梅雨期の播種をスピーディーにこなすために、新たな同時作業機ができている。収穫関係では汎用コンバイン、専用コンバインが普及し対応が進んだ。生産振興が求められているこれら作物のニーズに応え、高品質・安定生産を実現したい。  
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  厳しさバネに商品力磨いて活路切り拓く北陸3県  
     
  米価下落の中で減少する農業産出額。世界同時不況で打撃を受ける地場産業。その上、集落営農や大規模化が著しく進展、三重苦の市場環境の中で農機需要の減少に歯止めがかからない。今年1〜5月も依然全体に荷動きは低調。2分の1補助で話題を呼んだ緊急機械リース支援事業も春商品への反映は薄く、一部を除き大きな業績寄与には至っていない。新市場に対応した取組みが求められる中、厳しさをバネに、より進化した形態へと体質改善をおこないつつ、活路を切り拓いていこうとする北陸3県市場の現況を取材した。  
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  高い技術力活かし活躍する北陸の農機関連メーカー  
     
  富山県は豊富な水に恵まれ稲作農業のほか、アルミ関連産業が盛んだ。越中富山の薬売りで知られる配置薬の販売は、江戸時代からの伝統をもつ。石川県は繊維産業や機械工業が集積し、北陸の経済・文化の中心的役割を果たしてきた。回転寿司機械の生産では8割のシェアを誇る。福井県は1881年に越前・若狭を行政区画として設置し誕生した。眼鏡枠の生産シェアは9割に及ぶ。同じ米どころとはいえ農業は3県三様に発展、農業機械は米を中心に高い技術を有する専門メーカーを輩出した。各社の概況と売れ筋商品を紹介する。  
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  MAMレンタルの取組み/川崎社長に聞く  
     
  この3月、農機レンタル事業に参入した株式会社MAMレンタルの立ち上がりが順調だ。業界にはなじみの薄いレンタル事業だけに、三菱農機(清水敏昭社長)の子会社として、どう取り組むのか注目を集めたわけだが、初年度の春作業では乗用4条植え田植機を中心に63件を受注、想定していた個人ユースばかりではなく、法人からの受注もあり、「関心はきわめて高い」(川崎社長)と、まずはいい手応えをつかんでいる。川崎社長にこれまでの成果と課題を聞いた。  
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  巨人軍選手と田植え/都内の稲城市立稲城第二小学校  
     
  読売巨人軍とJA東京みなみは15日、稲城市立稲城第二小学校(東京都稲城市)が行った稲作体験学習に協力、これには読売巨人軍の若手選手らが参加し、市内の圃場で一緒に田植えを行った。その後、校舎にもどり、児童と選手らが米飯給食を食べながら交流した。校庭に集合した選手と児童は、そこから徒歩で30分ほどの山間いにある棚田へと一緒に移動。児童と選手は一斉に田に入り、ぎこちない手つきで田植えを開始。清武代表やPTAも混ざり、和気あいあいとした雰囲気で田植え作業を行った。  
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