農経しんぽう
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  農経しんぽう  
  平成21年7月27日発行 第2809号  
     
   
     
   
  農業での新規雇用は1643人/農林水産省まとめ  
     
  農林水産省はこのほど、6月30日現在で、農林漁業に就農した雇用者をまとめ、発表した。それによると、昨年12月から6月30日までに、パート等を含め延べ3979人が新規に採用となった。内訳は、農業が1643人、林業が2196人、漁業が140人。このうち、農業について新規就業相談窓口における雇用決定者の状況は、経営作目別にみると畜産が22%、野菜が22%、稲作と野菜作を組み合わせた経営が7%。男女別では、男性が80%を占めた。年齢別では、19歳以下が8%、20〜29歳が43%、30〜39歳が30%、40〜49歳が11%、50〜59歳が8%となっている。  
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  有機農業を推進/第1回全国有機農業モデルタウン会議を開催  
     
  農林水産省は21日、省内で、第1回全国有機農業モデルタウン会議を開催し、有機農業の現状やモデルタウン活動の事例報告など情報交換を行った。農林水産省では、平成20年度から有機農業総合支援対策を開始し、全国においてモデルタウン育成による有機農業の推進を図っている。同会議は、モデルタウンの取り組み状況の把握や各地域間の情報交換を行い、更なる有機農業の推進を図るとともに、有機農業推進課題の一つである販路の確保について、今後、有機農業地域と消費者をつなぐ流通・販売関係者の参加を得て、取り組みの促進を期した。  
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  トラクタ「ニューシナジー」新発売/クボタ  
     
  クボタはこのほど、作業能率と精度を相乗効果で一層進化させるとともに「省エネ」「低コスト」「環境保全」をコンセプトとして開発した大型トラクタ「New SynerZ(ニューシナジー)シリーズ」を発表、新発売した。全クラスに環境にやさしい3620ccの大排気量エンジンを搭載。スイッチ一つで耕うんに必要な機能のすべてが作動する「ワンタッチ耕うんモードスイッチ」やこれまでの独立PTOに加え「クラッチペダル連動PTO」を装備している。また、クボタトラクタ誕生50年記念の44型式のモデルチェンジに加え、24、26馬力の特別仕様車を4型式発売する。  
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  新しい細断型ベーララッパ/IHIスターが発売  
     
  IHIスターはこのほど、「細断型ベーララッパ」をモデルチェンジし、「TSW2010」を発売した。今回の新製品は、これまでの戻しコンベアに加えて、機体の腹部に回収コンベアを装備(ダブルコンベア)し、細断されたデントコーン・ソルガムはもちろん、細断された牧草までも綺麗な堅く締まった梱包に仕上げてラッピングまで行う。超連続作業ができ、ラジコン装備で全自動作業、能率が向上。スチールロール採用で高密度のベール作りができ、ネット・フィルムなど、資材費の低減に結びつく。  
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  クラス最小サイズの自走式セット動噴を発売/マルナカ  
     
  マルナカはこのほど、「自走ラジコンセット動噴HKC30R2」を新発売した。今回の新製品の最大の特徴は、機体寸法が全長1035×全幅600×全高960mmと業界ではクラス最小サイズを実現したことだ。その他、1.ラジコンは2チャンネルで、ホース巻取りとエンジンストップができる。バッテリーレス仕様、2.動噴を回さずにホースの巻取りが可能。動噴を空運転しなくてよいので、耐久性の向上が図れる、3.φ150mmの大型キャスターなので、トラックへの積み込み時にブリッジの隙間に入り込みにくく、安全に作業ができる―などの特徴がある。  
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  籾ガラ散布コンテナ「もみがらマック」に新型/イガラシ機械工業  
     
  イガラシ機械工業は、トラクタ用の籾ガラ散布コンテナ“もみがらマック”の新型「MAC-500」(収納容量約5反歩・約45俵分)を開発、8月末より本格的な発売を開始する。同機はシリーズ最大の、約5反歩の籾ガラが収納でき、40石クラスの乾燥機→籾すり機から排出される籾ガラを一挙に散布できる。自然落下方式により、ダンパーの開閉調整で薄撒き・厚撒きが簡単に選択でき、均平に田んぼに籾ガラを散布できる。同機により、MACシリーズはシリーズ化が充実。なお、MAC-400に増枠など、オプションの追加により、同500に変更できる。  
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  バンドー化学がレスキューロボット向け高速走行装置を開発  
     
  バンドー化学は、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)「戦略的先端ロボット要素技術開発プロジェクト」の一つである「特殊環境用ロボット分野ー被災建造物内移動RTシステム」の受託チームの一員として、救助支援作業を目的とした最新型のレスキューロボット〈UMRS2009〉向けに「平ベルト駆動型超ロバスト高速走行アクチュエーター」を開発したことを明らかにした。産業用機器の「平ベルト駆動システム:HFDシステム」の技術をベースに、衝撃負荷を遮断する機能を追加し、大幅な小型・軽量化を達成した。  
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  大量600kgの四輪駆動運搬車・サテライトES672発売/筑水キャニコム  
     
  筑水キャニコムは8月から大量運搬に適する四輪駆動の運搬車サテライトES672(6.3馬力、最大作業能力600kg)を発売する。これは従来機のES671をリニューアルして作業性・快適性を向上させた機種で、各年代のユーザーに違和感無く使えるシンプルなスタイルを採用している。従来機の荷台サイズは油圧ダンプ仕様が小さかったが、ES672では同じ荷台長さ1845×幅1080×高さ230mmとした。コンテナ(520×365mm)10個を積載できる。荷台はワンタッチでフラットになるので、急に幅広な運搬物が発生しても対応できる。  
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  スイカ用スーパーグレーダー発売/小関農機  
     
  小関農機はこのほど、スイカ栽培における溝切り作業と、うね間の整地・形成作業が同時に行えるトラクタ用作業機“スーパーグレーダー”を開発、今秋より発売を開始することを明らかにした。同機は、ロータリーのリア部分に装着し、耕うんしながら、うね立て作業、溝切り作業、整地作業を同時に行う。  
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  吊り秤ATHシリーズのユーザー拡大/JFEアドバンテック  
     
  JFEアドバンテックのクレーンスケール(吊り秤)ATHシリーズが、操作が簡単で安価と好評を博している。吊り秤、クレーンスケールはフレキシブルコンテナ(フレコン)や台車を吊るだけで計量する。台秤(プラットフォームスケール)と比べて導入コストが低く、スペースも有効利用できる。ATHシリーズには、重量管理だけでなく取引証明用のクレーンスケールもあるため、商業取引にも支障がない。  
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  リチウムイオンバッテリー工具/ボッシュが発売  
     
  ボッシュは、今年の4月からリチウムイオンバッテリーの新シリーズ12機種を順次発売している。リチウムイオンバッテリーを世界で初めて電動工具に採用した同社独自の技術「ECP」を全機種に搭載し、安全性と長寿命を実現したことに加えて、使いやすさを向上させた。過放電、過電流、オーバーヒートなど、リチウムイオンバッテリーの寿命を低下させる原因は多様で、全てを気にして使用することは、バッテリー工具の優位性を損なうため、同社では、リチウムイオンバッテリーの寿命を低下させる原因を全てシャットアウトする「ECP」を搭載している。  
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  九州でフード・アクション・ニッポンの説明会/井関農機  
     
  井関農機は、フード・アクション・ニッポンの推進パートナーとして、「地産地消・低コスト農業・食の未来へ」をテーマに食料自給率向上に取り組んでいるが、23日、熊本県益城町にある同社の関連会社・井関熊本製造所の構内にリニューアルオープンした熊本展示館の披露と合わせ、九州地区における地産地消などへの取り組みについて説明会を開催した。今年3月に井関松山製造所で行った四国地区に続く第2弾。  
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  圃場実演交え積極/ヰセキ東北青森が夏の展示  
     
  ヰセキ東北青森支社は18、19の両日、十和田市の十和田おらんどーむで、恒例の夏の展示会を開き、十和田、上北、三沢地区の農家2000人を集めて活発な営業活動を進めた。展示会では、初の圃場実演を実施。トラクタジアスAT50+ツインモア、Tジャパン55+プラウ、AT33、37、同33+うね内部分施用機、進化型にんにく植付機「ロボニン」の各機を揃え、うね内部分施用機、にんにく植付機に対する関心がとくに高かったと担当者。ドーム内では、セミクロトラクタシリーズなどをPRすると共に、新製品の映像を流して農家の関心を引いた。  
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  東京本社事務所、本社を移転/IHIシバウラ  
     
  IHIシバウラは、6月30日開催の定時株主総会ならびに取締役会において役員の新陣容を正式決定するとともに7月1日付で本社を従来の東京から本社工場のある長野県松本市に移転、また、東京本社を8月17日より都内・新宿区に移転することを明らかにした。東京本社は、新宿区新宿2の19の1・ビッグス新宿ビル10F。  
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  教育ファームに参加し田植え作業/山本製作所  
     
  山本製作所は今年、「NPO法人オリザ・ネット」が主催する“教育ファーム”に連携団体として参加。この活動の第1弾として、今春、仙台市青葉区の圃場で行われた、田植え作業と畑作作業を実施した。当日は、宮城学院女子大学食品栄養学科の学生20名と、同社から5名が参加。泥まみれになりながら、慣れない手植えでの田植え作業に汗を流した。  
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  規模別の新製品説明など、きめ細かく創業祭/岩手クボタ  
     
  岩手クボタは16〜18の3日間、滝沢村の岩手産業文化センターで第1回大創業祭を開催、4000人を超える顧客農家を集め、耕作規模や地域性に合わせてきめ細かくクボタの各種新製品情報を伝えた。昨年9月1日付で新会社となって以後、初の大型イベント。全県をカバーする同社のポジションを印象づけるとともに、新製品説明や試乗を通してPR、秋商戦へ“攻める”意欲を改めて示した。旧・高源機械時代の展示会スペースよりも広い小間面積をとり、新製品の実演・説明では耕作規模に合わせてコーナーを分けるなど、確実な情報伝達を図った。  
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  盛大に2009大感謝祭/中九州クボタ  
     
  中九州クボタは15〜22の8日間、グランメッセ熊本(益城町)で“中九州クボタ2009大感謝祭”を開催した。全展示ホール貸切りの大イベントで展示点数は1万点超。来場者は約1万5000名の見込み。田植機、トラクタの販売を伸ばした。今回から「農作業安全コーナー」を設け、整備コストの低下につながる情報も提供した。一等米づくりや疎植や直播など低コスト水稲生産に役立つ「逆風に打ち勝つ疎・直(そっちょく)提案」も注目を浴びた。  
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  活発長野フェスタ/新製品で秋市場に積極対応  
     
  長野県農協生産資材事業推進協議会とJA全農長野は17、18の2日間、松本市のやまびこドームで、通算13回目となる農機展「JA農機&資材フェスタ2009」を開催、グループ一丸となって秋商戦本番に向け推進に力を込めた。今回の出展企業は、農機28など65社。屋外は各社の新製品トラクタ展示、管理機実演、SS試乗、中古農機、ホバークラフト実演、県内産農産物の各コーナーで構成。ドーム内は、トラクタメーカー、県内メーカーなどが小間を並べたほか、エコ商品・省エネ機械、1000円均一、オークションの各コーナーをおき、JAグループの幅広い商品供給力を誇示した。  
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  創業地に新社屋完成/鈴木油脂工業  
     
  今年で設立60周年の節目を迎える鈴木油脂工業が、同社発祥地の大阪市東淀川区下新庄1丁目に昨年着工していた新社屋がこのほど完成し、28日から本社機能を移転する。投資額は約2億8000万円。27日に関係者を集め新社屋で竣工披露パーティーを開く。新社屋は阪急電鉄「淡路」駅と「下新庄」駅の中間に位置し、淡路駅西出口から北東へ徒歩約8分、下新庄駅西出口から南西へ同約6分。地上4階建てで延べ床面積は1250平方m。壁面にソーラーパネルを設置したエコ・省エネ設計。旧社屋は残し、物流・製造拠点として活用する。  
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  リース事業実施で増加/全農機商連動向アンケート調査  
     
  全農機商連(松田一郎会長)はこのほど、全国の地方情報員を対象とした「平成21年上期の販売実績と下期の販売予測」のアンケート調査を行い、結果を発表した。それによると、今年上期の実績は、前年同時期に比べ「増加した」が31%で3ポイントの低下、「変わらない」12%で3ポイント上昇、「減少した」57%で前年と同じとなり、総売上高率は97.5%で、前年より0.8ポイント低下した。増加理由では「食料供給力向上緊急機械リース支援事業」があげられた。また、この事業に20年度「応募した」は67%で、「採択された」は69%。21年度は75%が応募するとし、販売増の要因として期待している。  
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  1〜6月の農機出荷は2179億円/日農工部会統計  
     
  日農工(阿部修司会長)がまとめた平成21年上半期(1〜6月)の生産出荷実績(部会統計)によると、出荷金額は2179億1100万円、前年同期比79.8%と大きく落ち込んだ。国内向けは93.4%と比較的踏ん張ったものの、輸出向けが4割減となり低調だった。機種別には、普通型コンバインが43.2%増と好調だった。出荷額の内訳は、国内向けが1473億9400万円、前年比93.4%、輸出向けが705億1600万円、同61.2%。  
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  農機効率利用に力/第34回農業機械士全国大会福島大会開く  
     
  第34回農業機械士全国大会福島大会が17、18の両日、福島県下で開かれ、農機の効率利用や農作業安全の啓蒙普及などの取り組み強化に向け、大会決議を採択。さらなる結束を確認した。初日、福島市飯坂町の摺上亭大鳥で開かれた大会式典の冒頭、主催者あいさつに立った全国農業機械士協議会の小田林徳次会長は、「我々の仲間を守るために農作業事故防止運動に取り組んでいる。死亡事故はなかなか減らないが、息の長い取り組みが重要だ」と、地域でのさらなる活動強化を呼びかけた。  
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  小田林会長を再選/全国農業機械士協議会が総会  
     
  全国農業機械士協議会(事務局=日本農業機械化協会)は17日、福島県福島市飯坂町の摺上亭大鳥で、第34回通常総会を開き、すべての議案を事務局原案どおり承認した。任期満了に伴う役員改選では、小田林徳次会長、鈴木孝市副会長兼幹事長、西内計副会長、井上芳男副会長を再任した。また、今期限りで愛媛県農業機械士協議会が脱会し、これに伴う新任の副会長に広島県農業機械士協議会会長の岡本正文氏を選任した。  
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  バイオ燃料の総合展/実用化へ最新情報を提供  
     
  バイオエタノールやバイオディーゼルなど、バイオ燃料製造・材料技術に特化した総合展「Bio Fuels World2009 Conference&Expo〜第3回バイオ燃料製造装置&材料展」が22〜24の3日間、神奈川県横浜市のパシフィコ横浜で開催、国内外のバイオ燃料製造・材料技術を紹介するとともに、基調・特別講演、セミナーなどを通して最新情報を提供した。2050年までに世界全体で二酸化炭素の排出量を半減する「クール・アース構想」が論じられる中、「バイオマス資源の利活用による低炭素社会構築」をテーマに掲げ、これからのあり方を探った。  
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  出展者数は50/10月の森林・林業・環境機械展示実演会  
     
  林業機械化協会(伴次雄会長)はこのほど、10月4、5の両日、長崎県島原市平成町地内「安徳海岸埋立地」島原復興アリーナ向かいを会場として開催する「2009森林・林業・環境機械展示実演会」への出展企業をまとめ、公表。出展者数は50となった。また、展示会のポスターや参観を呼びかけるDM用のポストカードを作成、地方自治体をはじめとして各都道府県の試験場、県森連などの関係団体に配布するなど、準備を着々と進めており、展示会に向けてのムードを盛り上げている。  
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  校庭の芝生化をテーマに、一造会が術発表会  
     
  全国の一級造園施工管理技士の集まりである一造会とランドスケープコンサルタンツ協会関東支部の共催による「一造会 技術発表会」が17日、東京都江東区清澄にある清澄庭園・大正記念館において、150人以上を集めて開催された。これにはIHIシバウラや雪印種苗など校庭緑化関連企業8社が参加、自社製品のプレゼンテーションを行い、緑地管理の最新技術をアピールした。IHIシバウラでは、管理機械「LT152」の展示説明と、手押し式芝刈機(歩行式)「GSH-250P-T」を実演。注目を集めた。  
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  9カ所でしいたけ関連のモデル事業/日本特用林産振興会  
     
  日本特用林産振興会(飯塚昌男会長)はこのほど、林野庁の補助事業である平成21年度の「加工・業務向けしいたけ供給拡大モデル実証事業」並びに「しいたけ原木安定供給モデル整備事業」の実施事業体を選定し、公表した。先月15日までを実施期間として公募していた。同協会によると、「加工・業務向けしいたけ供給拡大モデル実証事業」では6つの課題を採択、「しいたけ原木安定供給モデル整備事業」では3事業体を選出した。  
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  収穫作業をスピードアップ・籾搬送機器  
     
  米を巡っては、生産調整をどうするかに関心が高まり、必要派と廃止派に分かれ、議論が戦わされている。どちらになるとしても、必要なのは低コスト化。そのためには作業能率をアップさせ、生産性を高めなくてはならない。コンバインのグレンタンク化とグレンコンテナ等による籾運搬もその1つ。今では2条刈りでもグレンタンク仕様が導入されるようになった。一方、グレンコンテナは、軽トラ用の簡便なものから普通トラック用まで幅広く揃っている。  
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  顧客ニーズ掴み秋商戦へ挑む岡山県農機流通  
     
  岡山県では田植え作業が地域によっては6月末まで続くが、昨年は7月以後も田植機がよく売れた。値上げ前の駆け込み需要があったためだが、その先食いの影響が今春に顕在化、全体に田植機は苦戦を強いられている。他方、今年上半期のトピックスは「緊急機械リース支援事業」。県内農業者が補助金慣れしていないということもあって、初回分の採択額は全体で1億数千万円だが、2度目の申請額は4億円を突破しそうだ。しかしこれとて昨年の駆け込み分を補うに十分でなく、経営の舵取りは依然厳しい。秋へ向けては、各社再度、兼業層へ重点を置いた推進を行っていくのが特徴だ。  
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