農経しんぽう
農業並びに農業機械・施設・資材に関する行政から
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  農経しんぽう  
  平成25年6月24日発行 第2993号  
     
   
     
   
  農業の産業化を推進/第2回地域の活力創造本部  
     
  政府の農林水産業・地域の活力創造本部第2回会合が18日、首相官邸で開かれ、林芳正農林水産大臣が、これまでの攻めの農林水産業の検討状況について報告した。また、ローソンの新浪剛史代表取締役CEOから、農業の競争力強化に向けてと題した説明が行われた。林農相は、「農業の産業としての強化」と「多面的機能の発揮」を車の両輪として推し進めていく考えを示した。新浪氏は、オランダ農業をモデルとし、食品加工も含めた農業の産業化を目指すべきだと強調した。  
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  重点分野と推進手法検討/農林水産省が異分野との連携に係る研究戦略検討会  
     
  農林水産省は19日、東京・霞が関の農林水産省第3特別会議室において、第1回「農林水産・食品分野と異分野との連携に係る研究戦略検討会」を開き、農林水産・食品産業と異分野との融合研究を効果的に進めるための重点分野や推進システムについて議論した。推進システムについては事務局からの案として、医・薬・理・工の各研究領域ごとに異分野連携プラットフォームを構築する手法が提示され、2030年までに技術の実用化を目指すとした。委員からは「国による拠点化や組織的な取り組みが必要」、「プラットフォームの中心に置くのは技術や人材でもいいのでは」などの意見が出された。  
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  トラクタ一挙に38型式/井関農機が下期新製品15品目45型式発表  
     
  井関農機は21日午前、東京・大田区の大田産業プラザで平成25年度下期新商品発表会を開催した。席上、「日本、世界の農業を応援」をコンセプトに、9年ぶりにフルモデルチェンジしたトラクタ「ジアスNTAシリーズ」8型式をはじめ、シンプル・低コストの「ジアスNTシリーズ」6型式、海外向けのコンパクトトラクタ6型式、ユーティリティトラクタ6型式、中国の菜種収穫向け汎用コンバインなど15品目45型式を発表、同社の基本戦略である「3つの20%確保」(国内農機シェア・トラクタ販売台数シェア・海外売上高比率)に向け意欲を示した。  
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  コンパクトなくん炭機/熊谷農機が発売  
     
  熊谷農機はこのほど、コンパクトタイプの“くん炭機”「DX-200」(容量約200L)を開発、7月より本格的な発売を開始する。同機は、モミガラを投入し点火することで、くん炭と木酢液(モミ酢)を簡単に作れる。モミガラと一緒に、小枝、竹なども炭化でき、資源の再利用化が図れる。同機の使用方法は、本体の蓋(平面仕上げ)を開け、モミガラを投入。投入後、稲ワラ・枯葉など燃焼物を表面に覆い点火。煙突(3本継ぎ)をセットすると、2〜3時間で、ケイ酸を多く含む、良質なくん炭に仕上げる。また、煙突に付着した木酢液を自動的に採取できる。  
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  超小型籾すり機を発売/大竹製作所  
     
  大竹製作所は、超小型籾すり機「米(マイ)チェッカー MH-D/MH-A」の販売を、8月から開始する。同機は、農家の要望により開発された新製品で、「収穫適期の見極め」や「被害粒の確認」などが簡単にできる。自動車のシガーソケットで運転することができ、生籾でも籾すりが可能。圃場で試し刈りした稲を、その場で「籾すり」することにより、収穫の適期や被害粒の発生状況をその場ですぐに知ることが可能。また、運転後、機内には米粒が一粒も残らず、脱ぷファン室の中を簡単に点検することができるため大学や技術試験場などの研究機関にも最適。  
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  コンベア式粉砕機と竹粉製造機を発売/大橋  
     
  大橋は、5月からコンベア式粉砕機GSC930DC(100馬力・最大処理径300mm)、6月から竹粉製造機GSP140G(14馬力・最大処理径150mm)を発売している。2機種ともクローラ自走式。大型チッパーのコンベア式粉砕機GSC930DCは、廃木材の減容はもちろんのことバイオマスチップ作りに適する。竹粉製造機GSP140Gは、1次処理で平均300μ以下の微粉末に粉砕できる。破砕刃は交換刃42枚、受刃1枚。竹の維管束の穴を破壊しない切り方で、断面が多孔質状態になる。乳酸菌が自然に発酵しやすい状態になり、土壌改良材等の製造に適する。  
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  アライグマだけ捕獲するトラップ/タイガーが発売  
     
  タイガーは、7月1日からアライグマだけを捕獲できる「アライグマトラップ」を発売する。手先が器用で、エサに手を伸ばして穫ろうとするアライグマの習性を利用した。アライグマが本器の穴に手を入れ、エサ(トラップ作動レバー)をつかんで引っ張るとトラップが作動し、樹脂製の結束バンドがアライグマの手首を固定する。トラップ本体は径105×長さ125mm、重量320gと軽量コンパクトで持ち運びやすい。丸みを帯びた形状で、捕獲された動物や人が傷付きにくい。地面にトラップを固定する金属棒とワイヤーが付属する。  
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  サタケがベトナム精米最大手と覚書締結  
     
  サタケは、5月30日にベトナム精米最大手のAn Giang Plant Protection Joint Stock Company(本社=ベトナム・アンザン省、Huynh Van Thon会長、以下AGPPS社)との間で米の乾燥・精米、分析・品質管理および付加価値米に関する技術協力の覚書を締結した。サタケの技術供与や製品提供により、AGPPS社は米の品質向上を図っていく。今回、両社の間で締結された覚書の概要は、サタケがAGPPS社に対し、1.米の乾燥機、2.米の分析・品質管理、3.精米機・研米機、4.付加価値米などの技術供与や製品提供―を行い、AGPPS社が生産・販売している米の品質向上を目指すもの。  
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  ヰセキ関西が滋賀県草津市の草津小で農業機械の授業  
     
  ヰセキ関西は17日、滋賀県草津市立草津小学校で、農業機械の役割や稲作の歴史などを学ぶ特別授業をした。「米づくり昔と今!」をテーマにした5年生の総合学習の一環として同校が企画したもので、同校では5年生が、校庭片隅に設けた100平方mほどの田んぼで、環境ボランティアの助けも借りながら実際に米を育てている。同社の同校での出前授業は2008年と昨年に続き3回目。「地域社会への貢献活動のひとつ」(金子悦夫専務執行役員)と協力している。この日は、参加した3クラス90人が農業の機械化の歩みや農業機械の種類や性能などを学んだ。  
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  夏の展示会で勢い/南東北クボタ  
     
  南東北クボタは、7〜9日に山形県庄内エリアで開催したふれあいフェアを皮切りに、13〜16日は同山形エリアでサマーメッセ、13〜17日は福島エリアで夏まつりをそれぞれ開催し、上半期の農機商戦を仕上げるとともに、秋本番に向け営業活性化へ弾みをつけた。今年これまでの実績は前年同期比20〜30%アップと好調に推移している同社。トラ・コン・田のメーン機種については大型化傾向がより鮮明になり、変化対応が一層重要な課題となっている現場事情も映し出した。  
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  IHIスターの新社長に青柳氏就任  
     
  IHIスターは、6月21日開催の定時株主総会および取締役会において、代表取締役社長に青柳稔氏(前社長補佐)を、取締役に西村隆志氏(IHI小型原動機統括室主幹)を、監査役に大槻研一氏(前IHIシバウラ社長補佐)をそれぞれ選任し、新体制が決定した。前代表取締役社長の細倉雄二氏は、引き続き同社の非常勤取締役に就任し、28日開催予定のIHIシバウラの取締役会において常務取締役に就任する予定。取締役の平野博幸氏と監査役の武井厚氏は、定時株主総会の終結をもって退任した。  
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  2013環境年次レポート発表/ホンダ  
     
  本田技研工業は18日午前、本社で環境取り組み説明会を開催した。席上、環境年次レポートを発表するとともに、世界6地域における環境関連実績などを公表した。また、ホンダ独自の環境性能基準(HEPS)の適合製品を公開した。環境レポートでは、2020年のCO2低減目標(2000年比30%低減)に対して、達成状況は、汎用が14.7%であるとしている。また、日本の里山再生のために、ホンダ・ロボティクスの知能化技術を応用し、山中の自動走行などを実現する丸太運搬車「里丸(さとまる)」の研究開発を進めていることを明らかにした。  
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  正しくオイル使用を/ヤンマー産業がガソリンエンジン専用純正オイルに注力  
     
  ヤンマー産業は、排ガス規制適合のガソリンエンジン搭載機が増加するに伴い、使用されるオイルも高性能な専用オイルが求められるところから、“オイルは正しく使いましょう!”と呼びかけを行い、「スーパー2サイクルオイル」と「4サイクルガソリンエンジンオイル」を専用の純正オイルとして注力していく。2サイクルエンジンに専用オイル以外のオイルを使用すると、金属系清浄剤や酸化防止剤が劣化し、スラッジが発生しやすくなる。またディーゼル用オイルをガソリンエンジンに使用すると、燃焼室やプラグにススが堆積しやすくなり、プラグの失火によるトラブルを起こしやすくなる。  
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  国際食品工業展で光学式選別機が好評/安西製作所  
     
  安西製作所は、11〜14の4日間、都内にある東京ビッグサイトで開催された「2013国際食品工業展」に、スーパーイーグルアイ/光学式選別機「LEDマイティーソーター LAZ-1605T」を展示し、幅広く注目を集めていた。今回の展示では、各種異物除去機の展示・デモを行い、「異物混入」に困っている来場者などにアピールした。同機の主な特徴は、1.青色と緑色のLEDが配列されている、ツインLEDを採用。白米、玄米、有色米それぞれの照明切り替えが、スイッチひとつで簡単に行える、2.観察部には「スーパーイーグルEye」を搭載。米自体の色を機械に認識させるため、それ以外の色を効率良く認識―など。  
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  テイラーズ熊本がユニバーサリー電工に社名変更  
     
  制御装置メーカーのテイラーズ熊本は、6月1日に社名をユニバーサリー電工に変更した。1986年創業の同社は、ビニールハウス自動開閉装置の「ハウスロボ」「テイラーズ」、温室用全自動5段風量切替式循環装置「ジェットシステム」など施設園芸の省力化装置を開発し“手要らず”の意味で社名をテイラーズ熊本としていた。ビニールハウス開閉装置のシェアは、熊本県下で同社推定65%という。施設園芸電気工事、空調工事、特殊・専用制御盤の開発・設計・製作も行っている。  
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  整備売上げは22.3%/全国技能士会・整備動向調査  
     
  全国農業機械整備技能士会はこのほど、全農機商連の協力を得て「平成24年農業機械の整備動向等に関するアンケート調査結果(平成23年実績)」を取りまとめた。調査結果によると、農機関係の売上げ割合は「新品売上」57.8%が最も多く、整備売上げの割合は22.3%であった。51人以上では「新品売上」が64.3%と最も多く、5人以下の規模では整備売上げが24.5%と高くなっている。1時間当たりの技術料(工賃)については、全国平均の技術料は5321円(前年度比309円増)。また、サービスマン1人当たりの1カ月の技術料売上げ(部品代を除く)については、全国平均で30万3730円となった。  
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  機械化で省力生産/第41回全国豆類経営改善共励会  
     
  JA全中、JA新聞連は19日、都内の東武銀座ホテルで、第41回(平成24年度)全国豆類経営改善共励会の表彰式を開催し、農林水産大臣賞、生産局長賞、全中会長賞などが手渡された。受賞した経営は、高度な機械化により省力・高品質・高単収生産を実現しており、6次産業化など販路開拓にも積極的に取り組んでいる。大豆経営の部の農林水産大臣賞には有限会社おっとちグリーンステーション(宮城県)と浮川英麿氏(山口県)、大豆集団の部の農林水産大臣賞には農事組合法人ゆいっこの里大草(岩手県)と有限会社鹿野アグリ(山口県)が選定された。  
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  食品流通の新技術/農機学会がフーテックフォーラム開く  
     
  農業機械学会(大下誠一会長)は14日、都内有明の東京ビッグサイトにおいて、「FOOMA JAPAN 2013」併催行事として、シンポジウム「フードテクノロジー(フーテック)フォーラム」を開催した。「食の流通を変える!!安全・安心、環境、経済性を考慮した食品流通の新しい技術」をテーマに据え、品質保持等に重要となる食品流通について、最新技術や提言などを取り上げた。シンポジウムでは、大下会長による「光センシングによる食肉の衛生管理」、椎名武夫氏(農研機構食品総合研究所流通工学ユニット長)の「バルクコンテナを利用した青果物の流通技術」など7講演と総合討論が行われた。  
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  農家向けチェンソー発表/ハスクバーナ・ゼノア  
     
  ハスクバーナ・ゼノアは18日、雑木処理から薪づくりまで幅広い作業をこなす農家向けチェンソー「ゼノアGZ360EZ」を6月より新発売すると発表した。同機は、クラス最軽量の手軽さと高い切れ味を合わせ持つエンジン排気量35.2立方cmの新機種。陸内協の排ガス2次規制に対応するストラト・チャージドエンジンを搭載。バーサイズは14、16インチの2種類がある。購入のしやすさが特徴の「ジャストシリーズ」として展開する。  
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  アタッチを楽々交換/フォレストテクニックの「オイルクイック」  
     
  フォレストテクニックは先に東京ビッグサイトで開催されたNEW環境展にオートマチッククイックカプラー「オイルクイック」を出展、関心を集めた。「オイルクイック」は、ほとんどの油圧ショベル(1〜120tクラスのベースマシンに対応)に取り付け可能で、1回のシリンダ動作で油圧ホースカプリングを自動的に連結。電気はカプラーの垂直方向の動作で最大10極を同時連結するもの。これにより、油圧式アタッチメント、械式アタッチメントいずれの交換もオペレータが降車せずに約30秒でスムーズに進められ、油圧ショベルを万能油圧の動力源として効率よく稼働させることができるようになる。  
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  エンジンサービス技術講習会/ブリッグス&ストラットン ジャパンが開催  
     
  汎用ガソリンエンジンメーカーの世界大手・ブリッグス&ストラットン社の日本法人・ブリッグス&ストラットン ジャパンは6、7の両日、本社ビルのトレーニングルームを主会場に、北は宮城県から南は長崎県のB&S契約サービス協力店12社・12名を集め「エンジンサービス技術講習会」を開催した。講習会では、まず世界最大の汎用ガソリンエンジンメーカーとして知られるB&S社の会社紹介ビデオを鑑賞。歴史と技術資料などの説明があり、その後、実際にエンジンを使っての分解作業を行った。  
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  森林・林業再生への対応/白書で分析  
     
  平成24年度の森林・林業白書は、特集章に当たる第1章で「森林・林業の再生と国有林」を分析。森林・林業の再生に向けて現在力が入っている施業の集約化や路網の整備、人材の育成から、木材の加工・流通体制の整備、木材の利用拡大について整理し、今後の展開方向を示している。この他、第1章では、組織・事業のすべてを一般会計に移行する国有林野事業について取り上げ、森林・林業再生への一層の貢献を要請している。  
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  グリーンモアをテーマに/日本芝草学会2013年度春季大会  
     
  日本芝草学会(小笠原勝会長)は15、16の両日、神奈川県川崎市多摩区の明治大学生田キャンパスで2013年度春季大会を開催、4つある部会とともに、学会総会、日本芝生文化大賞と学会賞の授与式、受賞者講演、芝草管理機械の安全使用をテーマにしたシンポジウム、パネルディスカッションを開き、そして2日目に研究発表が行われた。初日開かれたゴルフ場部会の「グリーンモアの最近5年の進化について―『刈込み』を主体に」では、共栄社、IHIシバウラ、ゴルフ場用品、ミクニのグリーンモアの最新技術、新型機種の特徴・性能の説明、紹介に加えて、グリーンキーパーなど管理実務者を交えての総合討論で意見を交換。問題を掘り下げるとともに、課題を共有した。  
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  木材利用ポイント制度が7月からスタート  
     
  林野庁は17日、7月1日からこれまで準備を進めてきた「木材利用ポイントの発行・商品交換」がスタートすると発表した。木材利用ポイント事務局が、木材利用ポイント事業におけるポイント発行並びに商品交換を開始する。同事業は、地域材の利用に対して木材利用ポイントを発行、地域の農林水産物などとの交換を行うことで木材需要を喚起しようとする取り組み。平成24年度補正予算の目玉事業として盛り込まれた。木造住宅の新築、内装・外装の木質化工事、木材製品の購入などを対象に、ポイントを発行する。  
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  提案活動を強化し顧客掴む滋賀、京都の農機流通業界  
     
  米が農業産出額の6割を占め「近江米」でも知られる稲作の盛んな滋賀県と、野菜の同産出額の割合が高く「京野菜」で有名な京都府。同じ近畿ながら、両府県では個性の違う農業を展開、農機市場も担い手向け大型機の比重が高い滋賀と中小型機がまだまだ主力の京都では様子が異なっている。とはいえ、顧客への提案活動を強めたり市場変化への対応を重視したりする点は共通。麦刈り実演や夏の展示会なども活発に繰り広げ、秋商戦に向けた動きが加速する両市場の動向を伝える。  
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  大型シフト、前年上回り好調な展開の米関連・乾燥機  
     
  昨年、乾燥機は1万8176台(日農工部会統計)出荷され、そのうちほぼ3分の1の9517台(24年度・新農機調べ)が緊プロの遠赤外線乾燥機だった。昨年は、台数ベースで2桁の増加となり、今年も、これまでのところ、前年を上回るペースとなっており、この秋に向けて期待を抱かせる展開をみている。経営の規模拡大に伴い、乾燥機も大型へとシフト。農家の納屋で使われる機器類も大型化し、米調製の効率化が図られている。こうした米関連機器を、乾燥機を中心に特集した。  
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  日本再興戦略で注目の農業6次産業化  
     
  農業の6次産業化への関心が高まっている。農産物を素材として出荷するのではなく、それを加工し、付加価値を高め、販売も直売所を利用したり、インターネットを使ったりと効率化。それにより所得をたかめようとの取り組みだ。政府の「日本再興戦略―JAPAN is BACK」にも盛り込まれており、支援策も充実が図られている。こうしたことから農産加工に関連する機器資材への注目度も高まり、さらには貯蔵や流通のための装置にもニーズが生まれている。農業白書での紹介等をみつつ、農産加工・6次産業化を特集した。  
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