農経しんぽう
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  農経しんぽう  
  平成29年7月10日発行 第3183号  
     
   
     
   
  農業経営体は125万8000、法人組織が増加/29年農業構造動態調査  
     
  農林水産省はこのほど、平成29年農業構造動態統計調査の結果(29年2月1日現在)を取りまとめて発表した。それによると、平成29年の全国の農業経営体数は125万8000で、前年に比べ6万400(4.6%)減少した。このうち、家族経営体数は122万3100で、同4.8%減少したのに対し、組織経営体数は3万4900で、同2.6%増加した。組織経営体のうち、農産物の生産を行う法人組織経営体は2万1800で、同4.8%増加した。また、農業経営体1経営体当たりの経営耕地面積は全国で2.9haとなり、同4.7%拡大した。  
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  技術総括審議官に別所氏/農林水産省が幹部人事  
     
  農林水産省は7月10日付で発令する幹部人事を発表した。主な人事では、大臣官房技術総括審議官兼農林水産技術会議事務局長に別所智博氏(農林水産政策研究所長)、大臣官房長に水田正和氏(大臣官房総括審議官(国際))、消費・安全局長に池田一樹氏(大臣官房付)、農村振興局長に荒川隆氏(大臣官房長)が就任した。また、生産局農産部技術普及課長に秋葉一彦氏(経営局経営政策課経営安定対策室長兼政策統括官付参事官付)が就任した。  
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  小型トラクタ向けドライブハローを新発売/松山  
     
  松山はこのほど、小型トラクタにベストマッチするニプロドライブハロー「HC030シリーズ」を7月から新発売した。作業幅は1.6/1.8/2.0mの3機種、適応馬力は11〜18馬力。20馬力以下のクラスのトラクタにベストマッチする代掻き専門機として発売した。このクラスのドライブハローでは業界初となる大型スプリングレーキを標準装備として、雑物の埋め込み性能を上げている。代掻き爪は上位機種及び折りたたみ式のウィングハローで採用され、砕土、埋め込み性能に定評があるL814爪を装備し、小型トラクタ向け軽量安価タイプでありながら、代掻きの基本性能を十分に確保している。  
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  長ネギ選別機「画像deロングチョイサーU」を新発売/マツモト  
     
  マツモトは6日、本社において記者会見を行い、かねてより開発を進めていた高感度カメラを採用し、長ネギの太さ・軟白の長さ・曲がりを瞬時に選別する長ネギ選別機“画像deロングチョイサーU”「MNGS1-103シリーズ」3型式を発表、7月よりプラント用として発売を開始したことを明らかにした。同機は、画像処理ユニットを搭載した高感度カメラ選別法により、太さを5段階に正確選別するとともに、ネギの軟白の長さ、また、曲がり具合を判別。キメ細かな選別により、ネギの商品価値を高める。ネギ仕分けボックスが高く、立ったまま楽にネギが取り出せ、選別作業が大幅に短縮できる。  
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  U字型計量機「ニューダービー」を発売/熊谷農機  
     
  熊谷農機はこのほど、フレコン計量システム“グレンスケール”などに同社が採用しているU字型計量機「ニューダービー」を、農村市場に向け本格的な発売を開始した。同計量機は、取引証明用・新国家検定対応機で、トラックスケール・ライン組込スケール・ハンドパレットスケール・フォークリフトスケールなど固定式・移動式の多種多様な計量機を開発し、これまで広い分野で高い実績を誇る守隨本店が製造。今回、「ニューダービー」を、フレコンバック・収穫物の計量など数多くのシーンで需要拡大が見込める農村マーケットに向け、積極的な拡販を進める。  
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  6反用のもみがらマック/イガラシ機械工業  
     
  イガラシ機械工業はこのほど、籾殻散布コンテナ“もみがらマック”の新型「MAC-610」(籾殻収納容量・約6反歩)を完成、7月中旬より本格発売する。同機は下部のダンパーが開いて自然に籾殻を落下させ、田んぼや畑に籾殻を均平に散布できるトラクタ用作業機。ダンパーの開閉(手動式と電動式)により薄撒き・厚撒きが調整可能。ダンパーに傾斜を付けているため、籾殻が詰まりづらく散布はスムーズ。同機により“もみがらマック”は、籾殻収納量が2反・3反・4反・5反・6反用とシリーズが拡充した。  
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  バッテリー寿命延命に効果のあるソーラーパルス/加地貿易  
     
  加地貿易の「ソーラーパルス」は、太陽エネルギーを使用して放電時にバッテリーの極板で生成され結晶化している硫酸鉛(サルフェーション)を除去・防止し、バッテリーの寿命を延ばすことができると好評だ。同機は電圧パルスをバッテリー内に流すことで、バッテリーの劣化の最大の原因であるサルフェーション(硫酸鉛の結晶化)を除去(分子分解)・防止し、バッテリー容量を常に100%使用可能な状態に維持するとともに充電も行える。バッテリーは容量を問わず満充電に維持され、いざ使用する時でも確実にスタートできる。  
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  ハンディー種まきツール「カリカリくん」/タキイ種苗が新発売  
     
  タキイ種苗は野菜や花の種をセルトレイやポットにまきやすくするハンディタイプの種まきツール「カリカリくん」(特許出願中)を7月3日から全国の種苗店や園芸店などで売り出した。ハンディー種まきツール「カリカリくん」は、タキイ研究農場の品種育成者(ブリーダー)が、野菜や花の種をトレイやポットにひと粒ずつまく際に長年用いてきた手製の道具を、一般の家庭菜園愛好家や生産者に向けて商品化したもの。全長208mmで、スプーン部の長さ80mm。スプーン部に種をのせ、柄の持ち手部分の凹凸部を爪でゆっくり「カリカリ」するだけで自然にひと粒ずつ簡単に種をまくことができる。  
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  創立70周年記念式典を開催/神崎高級工機製作所  
     
  神崎高級工機製作所は本年5月をもって創立70周年を迎えたことから、これを記念して6月30日、リーガロイヤルホテル大阪に関係者約700名を招き、創立70周年記念式典を開催した。挨拶に立った山岡社長は、今日の発展の原動力となった4つの経営指針と、今後の更なる飛躍に必要な経営課題に言及。そのうえで、「当社の社是である『和(やわらぎ)』の精神のもと、先人達のDNAを継承しながら神崎グループ一丸となって次の100周年へ向け邁進していきたい」と決意を表明、関係者の協力・支援を呼び掛けた。  
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  新サイト「ロングライフ」開設/三菱マヒンドラ農機  
     
  三菱マヒンドラ農機は7月1日から同社ホームページ内に、ブランド訴求の一環として、「Long Life(ロングライフ)〜人も道具も、長く強く。」サイトを開設した。同社は今年1月から三菱農業機械ブランド価値向上に向け、お客様との絆を長く強く続けたいと願う気持ちを表現したメッセージ「ロングライフ〜人も道具も長く強く。」を掲げ、ブランド発信を強めている。新サイトオープンはその一環。  
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  ホンダ・パワープロダクツ事業を10月からホンダパワープロダクツジャパンに業務移管  
     
  本田技研工業は3日、国内におけるパワープロダクツ事業の再構築および営業体制の強化をめざし、現在パワープロダクツの販売を担っているオールホンダ販売に営業機能を業務移管するとともに、10月1日より会社名を「株式会社ホンダパワープロダクツジャパン」に変更する、と発表した。除雪機、発電機、農業機械などのパワープロダクツのフィールド営業・サービス機能を、ホンダパワープロダクツジャパンに集約、強化することで、取引先・販売店とともに各地域のニーズに合った販売・サービスを提供する、としている。  
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  IHIシバウラの新社長に宮原氏  
     
  IHIシバウラは、6月28日に開催した株主総会ならびに取締役会で新たな役員体制を決め、社長には宮原薫氏(非常勤、IHIスター社長)を選任、同日付で就任した。  
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  横浜の新本社へ移転を開始/ケルヒャージャパン  
     
  ケルヒャージャパンは8月7日、本社を現在の宮城県黒川郡から神奈川県横浜市に移す作業を開始し、9月22日までに完了。7月末に竣工予定の新社屋でさらなる事業拡大に向け新たな歩みを進める。新本社(横浜市港北区大豆戸町639の3)には、各種製品を展示・販売するケルヒャーセンター、清掃課題に合わせたトレーニング、セミナーを行うケルヒャーアカデミーなどを設置。従来以上に顧客とのコミュニケーションを充実させ、最新の清掃テクノロジーを伝える取り組みを活発化させる。  
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  押す除雪機SB692Hの予約受付開始/和同産業  
     
  和同産業はこのほど、押して除雪するタイプの新商品「スノーブレードSB692H」の予約受付を開始した。同機は、好評を得た「同SB691」の後継機となるもので、新しく傾斜ブレードを搭載したことにより、雪を左右に寄せることが可能となった。傾斜ブレードについては、すでに「電動スノーブレードe-SB80」で搭載したものを採用した。左右切替えのレバーは、コントロールパネルの右側に装備しており、作業姿勢を大きく変えることなく安全に切替えできる。また、走行クラッチレバーはレバーの形状を変更し、ハンドルを保持しながらでもON・OFF作動が容易にできるなど、ユーザーの声を反映する形で改良を加えている。  
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  ササキコーポレーションの『超耕速』活かす農家・鱒渕氏  
     
  水稲、二条麦、大豆と、土地利用型農業を32ha規模で営む栃木県宇都宮市の鱒渕憲氏。所有する機械は、42PSから100PSまでのトラクタ6台、6条植え田植機、6条刈りコンバイン、大豆用の32PS汎用コンバイン、50石乾燥機2台、色彩選別機など。また、ロータリー、ハローは、ササキコーポレーションの『超耕速シリーズ』を導入。ハローについては、同機を発売した初期、関東地区では最も早い購入となり、「その性能を体感して、田の角のところもラクに作業できたし、満足度は高い。その前は違うメーカーを使っていたが3年しか使わずに買い換えた。それで、性能がいいのでロータリーも入れたんです」と評価は極めて高い。  
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  ロボットトラクタの実演も/全農新潟が2017サンクスフェア  
     
  JA全農にいがたは6月30日〜7月1日の2日間、新潟市内の新潟市産業振興センターで、農業機械大展示会「2017サンクスフェア」を開催した。第33回目となる今回は、ロボットトラクタやドローンをはじめ、未来のICT農業を支える先進技術コーナー、また県が力を入れる野菜・園芸生産拡大のための機械化体系ゾーン、生産資材費低減を担う低価格モデルトラクタ、密播・密苗・疎稙の省力化技術対応機械など最新の機械情報を発信、会期中は予定を上回る5465人が来場し、成約高も目標をクリアした。  
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  自動運転田植機を実演/革新工学センター  
     
  農研機構革新工学センターは6日、埼玉県鴻巣市の革新工学センター附属農場で、自動運転田植機と電動植え付け田植機の実演会を開催した。自動運転田植機は、内閣府の戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)の一環として研究し、このほど一定の開発水準に達したことから、関係者に公開した。独自開発の自動操舵システム(旋回アルゴリズム)により、熟練者並みの直進と高速旋回を無人で行えるもので、実演会では高精度な作業を披露した。電動植え付け田植機は、RTK-GNSSの位置情報をもとに、植え付け爪の角度を制御でき、苗を横方向にも揃える正条植えが可能なことから、株間の機械除草ができる。  
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  山形県下で総会、研修会/日農工青年経営者会、女性活躍ネットワーク  
     
  日農工青年経営者会(山本丈実会長)は6月28、29の両日、山形県下で第27回総会・第62回研究会及び女性活躍ネットワーク研修会を合同開催し、山本製作所などを見学した。28日の青年経営者会総会は山本製作所で開かれ、平成28年度活動報告及び収支決算について、平成29年度活動計画(案)及び収支予算(案)についてなど審議、了承した。青年経営者会第62回研究会・女性活躍ネットワーク研修会(合同開催)は、天童市の王将果樹園(やまがたさくらんぼファーム)と山辺町のオリエンタルカーペットを訪問。29日の女性活躍ネットワーク研修会では、山本製作所工場見学と、同社のさくらんぼ農園でさくらんぼ狩りを行った。  
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  乗用トラや乾燥機増え、10機種177型式/農研機構・28年度安全鑑定  
     
  農研機構革新工学センターはこのほど、平成28年度安全鑑定結果について取りまとめて発表した。それによると、平成28年度分の安全鑑定適合型式数は、10機種177型式で、前年度に比べて5機種21型式減少した。安全鑑定が開始した昭和51年からの累計適合型式数は、9855となった。28年度は乗用型トラクタや乾燥機、自脱型コンバインが増えたほかは軒並み減少しており、適合機種の集中が進んでいる。主な機種の型式数をみると、28年度の適合機が最も多いのは乗用型トラクタで6社92型式となり、前年度に比べ32型式増加。次いで乾燥機(穀物用循環型)が53型式となり、同13型式増えた。  
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  テーマは「良品発信」、来年5月に名古屋で国際養鶏養豚総合展2018  
     
  国際養鶏養豚総合展運営協議会(村田良樹会長)は3日、中央畜産会第2会議室で2018年5月に愛知県名古屋市のポートメッセなごやで行われる「国際養鶏養豚総合展2018」の第1回記者説明会を開催した。同展示会は、鶏卵・鶏肉・豚肉等の生産から流通に関する世界最先端の施設・機械・器具が一堂に集められる。また、セミナーやプレゼンテーションも行われる。今回のテーマは「良品発信」とし、新しい養鶏・養豚産業の姿を描き出していく。また、施設・機械・器具等の展示に加え、消費者向けの食材(鶏卵・鶏肉・豚肉等)の展示、試食及び即売コーナーを開催する。  
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  太陽光発電の技術集う/PVJapan 2017が開催  
     
  太陽光発電に関する総合イベント「PVJapan 2017」と第12回再生可能エネルギー世界展示会「RENEWABLE ENERGY 2017」が5〜7の3日間、パシフィコ横浜において同時開催された。出展社数は約200社/350小間。来場者数、約3万人。「PVJapan」は太陽光発電の普及に取り組む一般社団法人太陽光発電協会(JPEA)が主催する太陽光発電に関する総合イベント。関係者が一堂に会し、国内外に対して、情報発信、交流を行い、関連ビジネスを含め、太陽光発電の可能性、ビジネスモデルを幅広く紹介した。  
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  今年の林業機械展で林業機械化協会が説明会  
     
  一般社団法人林業機械化協会(島田泰助会長)は5日、東京都文京区の林友ビル内会議室で「2017森林・林業・環境機械展示・実演会説明会」を開催し、今年の展示会開催地の概要をはじめとして、開催要領、香川県からの注意事項などを説明するとともに、出席者との意見交換も行い、展示会成功に向けて情報、意識の共有化を図った。11月19、20の両日、香川県坂出市番の州町の「番の州臨海工業団地」で開催される今年の森林・林業・環境機械展示会には、前回大会を上回る66の企業・団体が小間を展開、最新の林業機械情報や安全作業、森林情報管理ツールなどを幅広く発信し、林業の新たな可能性を提案していく。  
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  今年度も架線技能者を育成/フォレスト・サーベイ  
     
  一般社団法人フォレスト・サーベイ(東京分室・東京都千代田区六番)は、平成29年度も林野庁の委託を受けて「架線作業システム高度技能者育成事業」を実施、リーダーシップを有した指導的立場の架線技能者の育成を進めると同時に、今後の架線集材の主要なポジションを占める機種のひとつであるタワーヤーダ方式を駆使できる作業技能者の輩出を目指していく。今年度の研修開催に向けて準備を進めているフォレスト・サーベイでは、研修の公募や受講生の募集を開始し、ホームページ上に都道府県が開催を予定している研修の日時を告知しながら、広い参加を募っている。  
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  国産材の生産増える/林業白書にみる国内林業事情  
     
  「成長産業化に向けた新たな技術の導入」を第1章の特集章で取り上げた平成28年度の森林・林業白書は、林業の現状についてどのように分析し、今後を展望しているのか。施業の集約化や林業労働力の確保・育成に向けた取り組みが進められ、国産材の生産量の増加、木材自給率の上昇など活力回復が見られる中、林業労働の面では機械化対応や従事者の下げ止まりなど、新たな局面に向かっている。白書の分析から、いまの林業情勢を浮き彫りにしてみる。  
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  29年度後半の主要木材の需給見通し示す/林野庁  
     
  林野庁はこのほど、6月23日開催の「平成29年度第1回木材需給会議」の結果を「主要木材の需給見通し(平成29年度第3四半期及び第4四半期)」として策定し、公表した。1.第3四半期(7〜9月)の需給は、国産材合板用丸太、輸入丸太及び合板は前年同期に比べ増加する一方、国産材製材用丸太及び構造用集成材は前年同期と同程度。輸入製材品は前年同期に比べ減少する見通し、2.第4四半期(10〜12月)の需給は、国産材合板用丸太、合板及び構造用集成材は前年同期に比べ増加する一方、国産材製材用丸太は減少見通し―などが見通しの要点。  
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  ラフテレーンクレーン「LYNX160」発売/コベルコ建機  
     
  コベルコ建機は、ラフテレーンクレーン「LYNX160(最大つり上げ能力16t)」(型式RK160-8)を国内向けに販売を開始した。今回販売する機種は、最新のディーゼル特殊自動車2014年排出ガス規制適合エンジンを搭載。周囲の状況を確認しながら、安全で効率的なワンマンオペレーションを可能とする「セットアップラジコン」を採用。手元のラジコン操作で、アウトリガの張出・格納、フックイン、ジブの装着・格納といった作業準備や格納作業が行える。また、10.4インチカラータッチパネルにクレーンの作業情報や、各種操作設定の機能を集約することで、作業効率を高めた。  
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  芝のストレスを軽減する「アクアマックスグリーン」/アクションコーポレーション  
     
  アクションコーポレーションのターフ専用植物活性材「アクアマックスグリーン」は、実効性の速さと安全性で高い評価を得ており、現在国内では、800を超えるゴルフコースで使用されている。アクアマックスグリーンは、数ある海藻の中で養分バランスが良いアスコフィルム・ノドムスを主原料としている。鉄分、銅、モリブデン、ボロン、マンガン、コバルトなどのケルプに含まれる微量要素の種類が豊富で、良質な土壌を作る拮抗的微生物が育む好環境を作る。また、天然植物ホルモンをバランスよく含んでおり、健全な細胞分裂を促し、根組織の健康と生長をサポートする。  
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  林業用の商品展開/モンベルが展示受注会  
     
  モンベルは6月27〜29の3日間、東京大田区のTRC東京流通センターにて「2018年春夏展示受注会」を開催した。同社は、アウトドア用品の企画・製造・販売事業の領域を超え、様々な分野に活動範囲を広げている。その1つの分野として「農林水産業、第1次産業への支援」を掲げている。森の再生を促す「安全便利な林業用品」の開発もその1つ。アウトドア用品のノウハウを活かしながら、林業に従事する人々の要望をより快適に具現化する作業を進めている。今回の展示会では、ロガーパンツとキャリアが紹介された。  
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  新時代の信州農業を応援/JA長野農機フェスタが開幕  
     
  長野県農協生産資材事業推進協議会主催、長野県、JA全農長野後援による2017JA農機&資材フェスタが14、15の両日、長野県長野市のエムウェーブ(長野市オリンピック記念アリーナ)で開催される。農業機械26社のほか、肥料、農薬、農業資材、包装資材、住宅関連他が一堂に会する展示会。今年のテーマは「新時代へのチャレンジ〜信州農業応援プロジェクト」とし、次世代の最新技術として注目される「ロボットトラクタ」、「無人草刈機」の実演を初めて実施するほか、昨年に引き続き「ドローン」の実演も行うなど、長野県農業の新時代の方向を提示する。  
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  高品質・省力生産を支える長野県農機流通  
     
  米の10a当たり収量、1等米比率ともに全国1位、そば、リンゴ、ブドウの生産量は全国2位、レタスは全国の3分の1を生産し全国1位の長野県農業。中山間地域の特色を活かし、1戸当たりの経営規模は大きくないものの、高品質で収益性の高い農業を展開している。その長野県農業を支える農機業界は、系統、商系ともにきめ細かな対応で農家の所得向上や省力生産に貢献している。長野県の最近の農機市場を取材した。  
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