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農経しんぽう |
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平成24年11月19日発行 第2965号 |
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アグリビジネス創出フェアなど開催 |
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農林水産・食品産業分野における技術交流展示会「アグリビジネス創出フェア2012」(主催=農林水産省)及び、農産物の生産から加工、流通に関する技術が一堂に会する民間の展示会「アグロ・イノベーション2012」が14〜16の3日間、都内有明の東京ビッグサイトの隣接会場において「アグリテクノウィーク」と称して同時開催され、延べ3万人の参加者が訪れた。今回で9回目となるアグリビジネス創出フェアは大学や独立行政法人など全国から189機関が出展。生研センターがアグリテクノ矢崎と共同開発中の高速トウモロコシ不耕起播種機について展示し、多くの生産者から関心を集めていた。
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「こくポ」で国産支援/イトーヨーカドーでPRイベント |
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農林水産省が支援する「国産食料品等ポイント活動支援事業」を行う「こくポ」事務局及びイトーヨーカ堂は7日、都内のアリオ亀有店で、国産応援ポイントプログラム「こくポ」のPRイベントを開催した。「こくポ」は対象の国産食品を購入してポイントを貯めると抽選で地域食品が当たるプログラムで、来年2月末まで展開中。イベントでは農林水産省の皆川芳嗣事務次官、イトーヨーカ堂の亀井淳代表取締役社長、フードアクションニッポン応援団の堀ちえみさんがトークセッションなどを行った。
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農林水産物等輸出促進全国協議会が総会 |
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農林水産物等輸出促進全国協議会(茂木友三郎会長)は14日、農林水産省で総会を開き、新たな輸出戦略に基づく取り組みを説明するとともに、第6回日本食海外普及功労者5名を表彰した。挨拶に立った茂木会長は、新たな輸出戦略を起爆剤に拡大をと呼びかけ、名誉会長の郡司農林水産大臣は同戦略で8年後に1兆円を目指していることを紹介し、日本食のさらなる普及尽力を促した。総会は昨年、震災とそれに伴う原発事故などのため開かれず、2年ぶりの開催となった。この間、輸出が減少し、ようやく回復の兆しが出ている。
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創業100周年記念モデルの第7弾「パワープッシュマニア・PDシリーズ」を新発売/タカキタ |
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タカキタはこのほど、創業100周年記念モデルの第7弾として、マニュアスプレッダの新型「パワープッシュマニア・PDシリーズ」3型式を新発売した。超低床広幅ロングボディを採用し、堆肥の積み込みを楽にしたほか、縦型ビータを装備、幅6〜13mの広幅・細粒・均一散布を可能にしている。またビータで堆肥圧を感知しコンベアの速度を自動的に制御する「オートマチック機構」や、堆肥散布開始までがスピーディーになる「オートクイックスタート」など、数多くの新機構を搭載している。
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低速作業にも対応する超音波ガイドシステム「ウルトラソニック」/ロールクリエート |
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ロールクリエートは、ドイツ・ライハート社製で信頼性の高い、超音波ガイドシステム「ウルトラソニック」を発売。これまで農家の圃場を利用した試験でも好評なことから、道内の農家をはじめ幅広く注目を集め、導入が進んでいる。「ウルトラソニック」は、「センサー」と「GPS」の併用ナビゲーションのため、「GPS自動操舵システム」としての活用も可能であるが、注目されるのは「センサー」による利点。培土や、並んだ作物、マーカートラックなどで、「超音波」を利用して高い精度で誘導し、機械や接続機器は正確にガイドされる。
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軽量・低振動の刈払機/2013年度やまびこの新製品 |
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2013年度やまびこ新製品の共立「SRE2220シリーズ」と新ダイワ「RA2121シリーズ」は、主な特徴として、排気量21立方mL。国内第2次排出ガス自主規制適合のエコエンジンを搭載。従来モデルの優れた燃費性能と環境性能は維持しながら、さらなる低振動化を実現。やまびこ最軽量モデル。女性や高齢者を考慮して製品開発。軽さだけでなく、左右非対称ハンドル形状(Uハンドル)やツインスロットルレバーなど操作性や安全性に配慮。最軽量モデルながら山林下刈り作業に適したジュラルミン操作桿モデルもラインアップ。
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非破壊で糖度と重量を測定するND-3型卓上機を新発売/メカトロニクス |
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非破壊糖度計メーカーのメカトロニクスは、糖度と重量を測定できるND-3型卓上機を発売した。糖度は0.1度単位、重量は1g単位で最大計測重量は1000g。パソコンに接続して使い、機器本体に表示器やスイッチ類は一切ない。操作は全てパソコンから行う。パソコン用プログラムは標準付属。糖度と重量の測定データーはパソコン画面上に表示されると共に ハードディスクにCSVファイル形式で保存される。
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ファーマーズ&キッズフェスタに井関農機が出品 |
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井関農機は10、11日の両日、東京・日比谷公園で開かれた第3回ファーマーズ&キッズフェスタ2012(主催は公益社団法人日本農業法人協会、日本ブランド農業事業協同組合、NPO法人日本プロ農業総合支援機構などで組織する実行委員会)に、キッズミニ農園や農機体験コーナーを設営、参加した。トラクタTJV85の前に記念撮影コーナーを設けて、過去2回好評だった来年のカレンダーに画像を刷り込みプレゼント、子供たちがポーズを決めた。
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中期経営計画達成に総力結集/やまびこが2013年度代理店会議 |
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やまびこは、各地販ごとに全国6カ所で延べ600名余りの特約店関係者を招き、2013年度の代理店会議を開催した。同社が共立と新ダイワ工業を吸収合併して3年が経過。着実な飛躍を続ける、そのグループの会議が、北海道地区を皮切りに、東部地区(関東甲信越)は11月13日、群馬県渋川市で行われた。永尾社長は来年度が最終年となる中期経営計画に対し「数多くの新製品を投入し、目標の売上げを達成する」と具体的な施策を打ち出すとともに、排出ガス規制に適合したエコエンジンを搭載の新製品など多数を発表。併せて、スマートキャンペーンを中核とした販売促進を展開することを明らかにした。
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売上高309億2700万円、0.6%増/丸山製作所24年9月期決算 |
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丸山製作所は14日、平成24年9月期の連結決算を発表した。それによると、売上高は前期比0.6%増の309億2700万円、営業利益は同6.1%減の14億4800万円、経常利益は同0.0%減の11億9800万円、当期純利益は同1.6%増の5億5000万円となった。国内の売上高については、大震災からの復興需要や消火器の更新需要などによる増加から、同4.0%増の253億7300万円。半面、海外は景気減速や円高定着などで北米、欧州向けが減少、同12.5%減の55億5400万円にとどまった。農林業用機械部門については、国内は動噴が減少したものの、高性能防除機、保冷庫が増加した。
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除雪に人気/三陽機器発売の乗用ローダ「せつじん28ごう」 |
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三陽機器発売の乗用ローダ「せつじん28ごう」が、駐車場や歩道での安全除雪に威力を発揮して注目を集めている。機体はコンパクトながら持ち上げ力280kgfと力持ちのため、湿った重い雪の除雪をはじめ、狭い場所や軟弱地での除雪も楽に行える。また、用途幅が広く、除雪以外でも畜舎内での稲ワラ運搬や餌押し、狭いハウスや倉庫内での運搬作業、軟弱地での重量物運搬やトラックへの積み込みなどに活躍、1年を通した使用が可能だ。
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ASUMAブランド前面に/西日本三菱農機販売・九州支社がダイヤモンドフェア |
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西日本三菱農機販売の九州支社は7〜10日の4日間、福岡県朝倉市のサンライズ杷木特設会場で、「三菱ダイヤモンドフェア2012秋」を開催した。会場では、この夏発表したばかりのGSトラクタ、乗用田植機LE50の実演説明が行われ、大勢の来場者が関心を寄せていた。GSトラクタは、新搭載のジャイロマック水平制御、乗用田植機LE50は自動植付制御のスーパースマイルターンが注目を集め、絶えずスタッフに説明を求める来場者で賑わった。会場には、管理機・ミニ耕うん機の実演用圃場も作られ、培土、畦立て、植え付け作業の実演が行われ、関心の高さがうかがえた。
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活発に秋の実演会/埼玉県クボタグループ |
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関東甲信クボタと埼玉県クボタグループは10、11の両日、羽生市三田ヶ谷にある農林公園わきの特設会場で、秋耕し実演試乗展示会を開催、およそ2800人の農業関係者にクボタトラクタの性能を披露するとともに、トラクタ、田植機、コンバインの新製品発表会を実施、来年市場に向け需要把握のための活動を積極的に進めた。会場構成は、展示会場と一段低い場所に設けられた実演・試乗会場の2つに分かれており、トラクタ実演コーナーには8型式のトラクタと作業機など、試乗コーナーには15型式を並べて農家に操作感を味わってもらっていた。
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エンジン式フォークリフト生産で三菱重工業と合意/日本輸送機 |
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日本輸送機は三菱重工業から国内向けエンジン式フォークリフト生産の要請を受け、このほど生産業務委託について基本合意に至った。生産開始時期は2013年5月、生産規模は年産約4000台を見込む。生産場所はバッテリー車と同様、日本輸送機の京都工場および滋賀工場を予定。三菱重工業からの部品供給により、滋賀工場でのマスト溶接・組立て、京都工場での最終組立てを計画している。三菱重工業は生産体制を再編する方針の下、汎用機・特車事業本部本工場での車両の生産を2013年12月末で終了するとしており、この方針に基づき両社間で国内向け小型エンジン車の委託生産について検討していた。
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バンドー化学が販社を東西2社に再編 |
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バンドー化学は10月25日開催の取締役会において、同社連結子会社である東日本バンドーと北海道バンドーの合併および西日本バンドーと九州バンドーが合併することを決議した。統合により、一般産業市場と補修市場全般における営業拠点の再編成を含む営業体制の強化を図り、連結経営の効率化と競争力向上を図る。東日本バンドーと北海道バンドーは東日本バンドーを存続会社とする吸収合併方式で、西日本バンドーと九州バンドーは西日本バンドーを存続会社とする吸収合併方式でともに来年4月1日付で合併する。
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25年は8機種が前年増に/日農工・地方大会 |
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日農工(益本康男会長)は15日、宮崎市の宮崎観光ホテルで、地方大会(臨時総会、第121回理事会)を開き、平成24年および25年の国内機種別出荷・輸出見通し、部会長報告を了承した。それによると、平成24年予測値で前年を上回るのは10機種、25年予測値では8機種で、23年実績に比べ、大幅に上向く見通しとなった。また、新たな専務理事に田村敏彦氏(元経済産業省中国経済産業局産業部長)が選任された。冒頭、あいさつに立った益本会長は、今後の農機市場について、消費税増税の影響や排ガス規制への対応を注視する必要があると見方を述べた。
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海外シフトさらに進む/陸内協が24年度臨時総会開催 |
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一般社団法人日本陸用内燃機関協会(菱川明会長)は9日、神奈川県相模原市の三菱重工業汎用機・特車事業本部会議室で平成24年度臨時総会(第2回総会)を開催し、平成24年度中間事業報告、同中間収支報告に関する件をはじめとして、代表者変更に伴う理事選任など一連の議案を審議し、了承された。臨時総会では、最初に菱川会長があいさつに立ち、「生産を海外にシフトする動きは特にガソリンエンジンで顕著にみられる」と指摘。「我々の内燃機関は動力源として重要な選択肢のひとつであることに変わりない」ことを強調。会員の発展に期待を寄せた。
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ヒートポンプ中心に成果/農業電化協会が第49回農業電化研究会 |
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農業電化協会(井上和彦会長)は15日午後、東京ビッグサイトの会議棟で第49回農業電化研究会を開催し、全国9支部の研究成果を発表した。冒頭あいさつした井上会長は、変革期にある日本農業の中で、協会はヒートポンプや人工光などの農業電化技術情報を発信してきたと述べ、今回発表される最先端の研究成果が各地に広がるきっかけとなることを期待していると結んだ。農林水産省生産資材対策室の枝川真一課長補佐が来賓あいさつした後、研究発表に移った。
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震災後の施設園芸で/スーパーホルトプロジェクト協議会が推進フォーラム |
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スーパーホルトプロジェクト協議会(篠原温会長)は13日、東京都港区赤坂の草月ホールで「平成24年度植物工場推進フォーラム」を開き、東日本大震災後の施設園芸を中心とした農業の取り組みを話題提供などを通して考察した。フォーラムでは震災後の東北地方における植物工場の普及可能性などについて検討。主な講演として、東日本大震災復興に向けての植物工場の役割▽川内村の完全人工光型植物工場▽陸前高田における復興支援型植物工場などの発表があった。
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ディスク式中耕培土機で小橋工業の長屋氏ら受賞/民間部門の農林水産研究表彰 |
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農林水産省及び社団法人農林水産・食品産業技術振興協会は14日、都内有明の東京ビッグサイトで開催されたアグリビジネス創出フェア2012会場にて、平成24年度民間部門農林水産研究開発功績者表彰の表彰式及び受賞講演を開催した。席上、農林水産技術会議会長賞に選ばれた「ディスク式中耕培土機の開発と普及」で小橋工業の長屋克成氏、遠藤準氏、井関農機の永井隆氏、永井真人氏、鋤柄農機の鋤柄忠良氏、「高湿高鮮度庫『チルドマン』の開発」で選ばれたオリオン機械の太田正明氏、神津和重氏、七海和幸氏、大竹史哲氏、赤堀好宏氏が表彰を受けた。
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過去最大規模の林機展/静岡で開催 |
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2012森林・林業・環境機械展示実演会が11、12の2日間、静岡県掛川市の小笠山総合運動公園特設会場で開かれ、史上最多となる66の企業・団体が出展、最新の林業・木質資源活用機器の技術情報を伝えた。とくに今回は皇太子殿下が初めて会場を視察され、高性能林業機械の一端をご覧になった。会場には全国および海外から約1万2500人の参観者が足を運び、日本の林業事情に適応すべく新開発あるいは改良された関連機器の機能、性能に対する理解を深めた。
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林機展で「STOP!違法チェンソー」啓発/日本チェンソー協会 |
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日本チェンソー協会(菅野俊彦会長・やまびこ常務執行役員国内営業本部長)は11、12の両日、静岡県掛川市平野の小笠山総合運動公園グラウンド・芝生広場で開催された「2012森林・林業・環境機械展示実演会」で恒例となった会員6企業のチェンソー並びにチェンソーカービングで作成した看板とともに、「STOP!違法チェンソー」と銘打ったパネルの展示など啓発活動を展開し、法令に順守したチェンソーを購入、使用するようアピールした。今回の協会展示は、丸山製作所の小間の前で行われた。
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木質バイオマスボイラーの利用実態 |
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チップ、ペレット、薪などの木質バイオマスを燃料とする木質バイオマスボイラーの利用実態を調べた調査結果が公表されている。平成23年度の林野庁補助事業である「木質バイオマス利用に係る環境影響評価調査等支援事業」のうち、「木質バイオマス人材育成」枠として実施された。事業実施主体である森のエネルギー研究所(東京都青梅市)がまとめた事業報告書から木質バイオマスボイラーの利用実態などをみた。
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林機展に合わせ森林セミナー/コベルコ建機 |
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コベルコ建機は11、12日に静岡県掛川市で開かれた2012森林・林業・環境機械展示実演会に出展、林業現場のニーズに応える最新のベースマシンおよび作業機を紹介した。また、初日午後は浜松市のオークラアクトシティホテル浜松で、第36回全国育樹祭の記念行事と位置づけられた「2012コベルコ・森林セミナー」を開催、250人余の同社製品ユーザーに新製品情報を提供するとともに、林業作業と作業安全に関する専門家の記念講演を行い、安全性向上に向ける同社の姿勢を改めてアピールした。
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ゴルフ場の集客に貢献する「スウィングビュー」を発売/正善 |
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正善は、映像コンテンツ増収支援システム「スウィングビュー」を発売。このほど同システムが茨城県内のゴルフ場で開設されたことから、集客やプレーヤーサービスなどに貢献可能なため、ゴルフ場などから注目を集めている。「スウィングビュー」は、長年様々なコンテンツの企画制作を行ってきた同社が開発したゴルフ場向けスイング映像・写真の収録インターネット自動配信システム。映像記録を完全に無人化し、全プレーヤーの自然なフォームの配信を自動で行える。
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好条件追い風に販売力を高める鹿児島県農機流通 |
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2012年の鹿児島県農機市場は、拡大している。米価上昇、畑作の規模拡大、葉タバコからの作付転換という好条件の揃う地域ほど好調だ。前年比2ケタ増の売上げを達成する企業が複数現れる見込み。農機流通業は経営規模拡大に対応して、野菜畑作用機械の品揃えを充実させ、人材育成も進めて販売力を高めようとしている。大規模化の反面で「小さな農家の減るのが速い」と意識され、離農への対応、利益確保の取り組みも現実的になってきた。
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雪国の暮らしを助ける除雪機 |
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雪国の必需品となった除雪機は、エンジンタイプの専用機をはじめ、電動タイプの簡易型、トラクタ装着のローダーやラッセルなど様々なタイプが出ており、過酷な除雪作業を軽減している。除雪機のイメージは、雪を遠くに飛ばすというものだが、それ以外にもブルドーザーのように押しのけたり、ローダーに代表されるようにすくい上げて運ぶといった多様な形態がある。条件等に応じて使い分けも可能で、雪国の暮らしの大きな助っ人となっている。今年の冬はほぼ平年並みの降雪が予想されており、雪への備えを万全にし、さらには除雪作業に当たっては安全第一を訴えよう。
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農機整備の生産性を高める |
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農機販売店経営の柱のひとつに育っている整備事業、中古農機販売だが、この収益性をさらに高めていくためには、整備単価のアップ、時間当たり作業量のアップなど、生産性向上が欠かせない。また、中古農機事業に関しては、公平・公正な下取り条件の提示も農家・販売店等農機流通双方にメリットをもたらすものと期待され、現在、中古農機査定士制度の構想が進んでいる。
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日本発汎用エンジン発信/富士重工業・産業機器カンパニー・プレジデントの上野氏に聞く |
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富士重工業・産業機器カンパニーは、汎用エンジン総合メーカーとして、1951年の生産開始以来、農業機械・建設機械・産業機械用などあらゆる用途の動力源となる幅広い汎用エンジンの開発・生産・販売を進めてきた。今回さらに、汎用エンジンの拡充を図るため、12月13日、農業機械メーカー各社に向けた「2013年農業機械用エンジン発表会」を開催する。発表会に先立ち、上野プレジデントに“スバル”汎用エンジンの取り組みを聞いた。
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