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農経しんぽう |
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平成26年7月21日発行 第3043号 |
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「高齢化への対応」の田植機と電動ミニ耕うん機/クボタ新製品 |
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クボタは先に、平成26年夏の新製品としてトラクタ「スラッガーシリーズ」など10シリーズ21型式を発表したが、今回はその中から『高齢化が進む農業への対応』をコンセプトとした新製品2機種を紹介する。1つは4条植、5条植田植機「ラクエルαライト」シリーズ。新型高出力コンパクトガソリンエンジンを搭載、軽量で軽快なフットワークと高能率作業を実現、「省力・簡単・安心」をさらに進化させている。もう1つは電動式のミニ耕うん機「ニューミディ菜レント」。進化した機能を付加するとともに力強さをアップ、より本格的な作業が行える。
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ミニ耕うん機充実/井関農機の26年度下期新商品 |
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井関農機の26年度下期新商品のうち、家庭菜園用管理機、ミニ耕うん機などを紹介する。家庭菜園用管理機「KM17」の主な特徴は、1.フェンダ部分に丸みを持たせることでより親しみやすいデザインとした、2.移動車輪を標準、3.デッドマンクラッチ採用。ミニ耕うん機「KFR300」の主な特徴は、1.フロントロータリ、2.デッドマンクラッチ、3.緊急エンジン停止スイッチ、4.デュエットロータリ(1軸正逆の爪軸)。ミニ耕うん機「KMR600」(90周年スペシャル機)は高出力エンジンを搭載することで、より安定した作業を実現し、より幅広く本格的な野菜作りを応援するミニロータリ専用機。
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いちごの高設栽培用管理機/ニッカリ |
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ニッカリはこのほど、エンジン排気量を大きくしてパワーアップした「苺(いちご)高設栽培用管理機」3型式を開発、新発売した。いちご栽培農家の要望に応えてモデルチェンジしたもので、1人用のCLA-35(35cc)、1人用背負い式のCLB-25(25cc)、2人用のCLW-35(35cc)の3タイプを揃えた。1人用は狭幅ベッド用、2人用は幅広ベッド用、1人用背負い式はプランター方式や車輪が乗らない幅狭ベッド用として使用できる。爪の形状は爪の向きがすべて内向きの「内ツメ」と、交互に内外向きの「両ツメ」がある。
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ホタテの力で農薬を除去“シェルクリア”発売/エコテクノス |
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エコテクノスはこのほど、米・野菜・果樹など農産物の残留農薬を除去し、鮮度保持にもつながる天然素材100%の除菌剤“シェルクリア”を新発売した。同製品は、ホタテ貝の貝殻を粉砕、その後、高温で焼成した天然素材の酸化カルシウム。もともと、ホタテの貝殻はアルカリ成分として、畑・果樹園に散布し、防虫・防菌用に活用されていた。微粉化した貝殻を高温で焼成することにより、より強いアルカリ性を発揮し、水溶液にすることで、様々な効果(除菌・抗菌・消臭・残留農薬除去・酸化防止・放射線セシウム除染―など)を発揮する。
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体の不自由な人の避難用「あんぜんしょいっこ」を8月発売/パイオニア精工 |
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プレス金型、精密板金メーカーのパイオニア精工は、災害時に体の不自由な人を高所に素早く安全に搬送するための避難用背負子「あんぜんしょいっこ」を8月下旬から発売する。津波を避けるためには高台や避難用ビルに避難しなければならないが、高齢者や体の不自由な人は坂道や階段を駆け登ることは不可能だ。そこで登山で使われている背負子をヒントに、2人がかりで安全に搬送する器具を開発した。アルミパイプ製の椅子型で、搬送される人は座面にまたがり、ベルトで固定される。背負う人の疲労を軽減するショルダーベルトや、後ろで補助する人が保持するハンドルを備える。
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ミャンマーの大型精米工場が順調稼働/サタケ |
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サタケが昨年10月にミャンマー連邦共和国に納入した大型精米プラントが順調に稼働を続けている。ミャンマー政府は国内で生産される米の品質向上を目指しており、サタケは今後、最新鋭精米プラントの販売推進を通して同国の精米技術・米品質向上を支援していく考えだ。サタケが大型精米プラントを納入したのは、現地の総合建設業であるアライアンス・スター社精米工場。サタケ製プラントが同連邦領における初の大型精米プラントとなる。プラントには最新鋭のサタケ精米機はもとより、不良品を除去する光選別機や米の品質を評価する分析機器も備えられている。
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船外機生産50周年で式典/本田技研工業 |
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本田技研工業は14日、静岡県浜松市の船外機工場でホンダ船外機生産50周年記念式典を開催した。同社は、1964年に4ストロークエンジン搭載の1号機「GB30」で船外機市場に参入し、排ガス規制が強化されるなか、2輪・4輪で培った先進の燃焼コントロール技術であるPGM-FI電子燃料噴射システムやVTEC、リーンバーン、そして船外機独自の技術であるBLAST(空気比連動点火時期制御)など、先進技術を世界に先駆けて採用、高出力と低燃費を高い次元で両立させ、世界中で高い満足度を獲得している。記念式典では、50周年モデルエンジンカバー取付、クス玉割り、拡販宣言、従業員代表宣言などのセレモニーが行われた。
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アグリソリューションフェア開催/ヤンマーアグリジャパン・中四国カンパニー |
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ヤンマーアグリジャパン・中四国カンパニーは17〜20日の4日間、広島県ふくやま産業交流会館において売上高15億円、動員1万名の意欲的な目標を掲げ「アグリソリューションフェア2014」を開催した。会場では「土づくりのヤンマー」を前面に打ち出し、ミニ講演会や土づくり相談コーナー、作業機を中心とした展示などによって土づくりソリューションを展開。また「農業ICT化」や「ダントツのサービス」「プレミアムブランド」等の農業新時代へ向けた取り組みを紹介するなど、新企画を盛り込んだ見応えのある展示で来場者を魅了した。
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50周年の感謝を前面に、新潟クボタがサマーフェア |
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新潟クボタは11〜13日の3日間、「動員目標1万人、受注目標12億円」を掲げ、新潟県長岡市のハイブ長岡で「クボタサマーフェア2014」を開催した。今回は、同社が創立50周年の佳節を迎えたことから、「ありがとう50年!これからもよろしく!」〜お客様に感謝の気持ちを込めて〜をテーマに、「最高のおもてなしを」(吉田社長)と取り組んだ。会場の入り口には、日本語と英語の50周年を祝すアーチが左右に設営され入場者を歓迎。その奥にクボタが現在グループで全力を挙げて登録活動を進めているKSAS(クボタスマートアグリシステム)のコーナーを設置し、対応機を並べ、女性のインストラクターが使いやすさをアピールした。
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盛大に2014大感謝祭/中九州クボタ |
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中九州クボタは18日から28日までの8日間、益城町のグランメッセ熊本で「2014中九州クボタ大感謝祭」を開催している。新型の農業機械に加えて、農業機械にITを組み合わせたクボタスマートアグリシステム、営農型ソーラー、農作業フィールドウエアなど、展示内容が一層充実し、会期中、熊本、大分の両県から2万名が来場する見込みだ。 主要農機70台ほか関連商品1万点超を展示。展示コーナーは、トラクタコーナー、コンバインコーナー、クボタスマートアグリシステム(KSAS)コーナー、田植機コーナー、元氣農業勉強会コーナー、家庭菜園コーナー、関連商品コーナー他を設けた。
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カルテックの濃縮酵素液が雹害・強風からの回復に著効 |
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カルテックの濃縮酵素液が、雹と強風の被害を受けた水稲の回復に効果を示し注目されている。6月12日、兵庫県中部の丹波市、篠山市などに雹が降り、同時に最大瞬間風速22.6mの強風で、イネは倒れ茎が折れるなど、水稲被害面積は丹波市で121.5ha、篠山市で40haに達した。6月14日、カルテックが丹波市春日町で検証したところ、被害のひどい水田は水稲一株あたり残存茎数が3〜4本だった。そこで同社は濃縮酵素液の施用を提案した。その後の回復経過は、1株当たり平均残存茎数の順調な増加がみられ、散布から2日後の19日に茎数は5〜6本、7日後の24日に10本以上となり、被害を受けていない水田と同水準にまで回復した。
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20万人集めた国際農機展in帯広 |
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「第33回国際農業機械展in帯広」が、ホクレン農業協同組合連合会(佐藤俊彰代表理事会長)、一般社団法人北海道農業機械工業会(青柳稔会長)、十勝農業機械協議会(山田政功会長)の主催、特別協力団体が十勝地区農業協同組合長会(有塚利宣会長)により、10〜14の5日間、8年前と同じ北海道帯広市「北愛国交流広場」特設会場で開催された。今回は、「次世代農業へ新たなる挑戦」をテーマに、114社、招待展示5の出展があり、大と小の小間数を合わせて前回を上回る300小間以上の規模で展示され、農家をはじめ20万人の来場者を集め、前日の9日には「出展社交流会」が、初日の10日には「開会式」が、それぞれ盛大に行われた。
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農業ITCの実装へ/生研センターがワークショップ |
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生研センターは16日、都内中央区のオフィス東京で「情報工学との連携による農林水産分野の情報インフラの構築」領域における平成26年度革新的技術創造促進事業(異分野融合共同研究)のワークショップと、公募(補完)研究に係る研究シーズ発表を開催した。同領域は名古屋大学学術研究・産学官連携推進本部が拠点となり、「ICT活用農業事業化・普及プロジェクト」の研究を行う。今回発表された研究シーズは、名古屋大学の拠点研究を補完する公募(補完)研究向けにPRされたもの。「拠点研究機関の試験研究計画の概要について」の説明の後、22の研究シーズ発表が行われた。
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岡山県中古農機モデルフェアで30周年記念式典 |
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全農岡山県本部(白石康彦本部長)と岡山県農機商組(福島英樹理事長)共催の「岡山県中古農業機械モデルフェア」が今年8月の開催をもって30周年を迎えることから、7月16日、これを記念して岡山全日空ホテルに関係者約90名を招き、記念式典並びに懇親会が開催された。式典では、岡山県知事表彰状が定金文彦前商組理事長に贈呈されるなど功労者表彰が行われたほか、多数の来賓からその偉業を称える祝辞が寄せられた。また30年の歩みを振り返りながら苦闘の歴史に思いをはせ、同フェアの更なる継続と発展を全員で誓い合った。
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陸用エンジン生産は金額ベースでアップ/25年度・陸内協まとめ |
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一般社団法人日本陸用内燃機関協会(苅田広会長)はこのほど、平成25年度陸用内燃機関生産並びに輸出実績をまとめ、公表した。それによると、ディーゼル、ガソリンを合わせた平成25年度の生産台数は、425万415台となり、前年度実績の463万1153台に比べ91.8%と減少した。これは、海外生産への移行が進んだことなどによるものとみられる。今年度より公表機種となったガスエンジンは8万4852台だった。台数ベースでは前年度に比べ減少したエンジン生産だが、金額では4454億3450万円となり、対前年度比103.3%と増加している。エンジン生産の内訳は、ディーゼル153万883台、ガソリンエンジン271万9532台。
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7119万円の成約/兵庫県中古農機フェア |
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第21回兵庫県中古農機フェアが11〜12日、同県上郡町の西播磨県民局西駐車場で開かれ、台風一過後の晴天のもと約1400人が会場に詰めかけた。トラクタは出品した49台のうち28台(57%)が、全体では全機種合計368台のうち183台(50%)が成約。成約額は前回より多く、出品総額の45%となる7118万7400円に上った。同フェアは農業生産の低コスト化や資源の有効活用を図ろうと県の後援を得て県農業機械化協会と県農機商組、全農兵庫県本部でつくる実行委員会が主催。上郡町、朝来市、加東市の3会場を持ち回りで毎年7月の第2金曜、土曜に開催している。
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震災を乗り越え未来へ/全野研が宮城で大会 |
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全国野菜園芸技術研究会(大山寛会長)及び第59回全国野菜園芸技術研究会宮城大会実行委員会は17〜18の2日間、宮城県松島町のホテル松島大観荘で「第59回全国野菜園芸技術研究会宮城大会」を開催した。震災により平成23年の宮城開催が中止された経緯を踏まえ、今回は「大震災を乗り越えて、更なる未来の施設野菜産地を目指して」をテーマに掲げ、復興しつつある宮城県農業や県内施設園芸状況が事例を踏まえて紹介された。17日の開会式典では冒頭、同大会の菊池潔実行委員長及び大山会長が主催者挨拶を行い、参集した生産者や宮城農業のますますの発展を祈念。続いて開催地代表挨拶、来賓祝辞、全野研表彰が行われた。
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ICT林業を本格推進/アジア航測 |
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森林・林業分野でもICT(情報通信技術)を駆使した技術導入が図られようとしている。ICT林業(林業におけるビッグデータの活用)の推進を打ち出しているアジア航測はこのほど、航空レーザ計測技術を活用したICT林業として単木解析データを活用した森林資源管理サービスを本格的に稼働させた。サービスは、航空レーザ計測により、人工林の樹種にはじまり、樹高、本数、荒廃林(要間伐林)などを把握し、作成した森林GISデータを提供するというもの。いままでICTの導入が遅れていた森林経営・管理の近代化を推進するサービスと位置付け、地方自治体を中心に普及を図ろうとしている。
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夏でも快適「空調服」/エヌ・エス・ピー |
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エヌ・エス・ピーは農業分野において、夏場の屋外作業を快適にする「空調服」の普及に力を入れている。左右の腰付近に取り付けた2基のファンにより、服の中に外気を取り込んで汗を蒸発させ、気化熱で体を冷やす仕組み。疲労の軽減、作業効率の向上、熱中症対策に効果がある。フード付き・チタン仕様、立ち襟・チタン仕様、立ち襟・ポリエステル仕様、そしてカラーはシルバー、チャコールグレー、迷彩を用意(立ち襟・ポリエステル仕様はチャコールグレーのみ)。サイズは5LからMまでを揃えている。紫外線は99%、赤外線は92%カット。消臭機能も備えている。
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モーター洗浄機を発売/丸山製作所 |
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丸山製作所は8月から、モータータイプの洗浄機「MKW807MD」を本格発売する。また、創業120周年丸山サンクスキャンペーンの一環として、9月末日まで同機を購入したユーザーには、8mの延長ホースをプレゼント。さらに旋回ノズル、角度調整ノズルも進呈する。同機は、日本製の高耐久クランク式プランジャーポンプを搭載した100Vモーターの洗浄機。インダクションモーターを採用し、回転速度が低速で一定なので耐久性に優れ、かつ低騒音。音が気になる環境、時間帯でも作業できるメリットがある。キャスタータイプと大型ハンドルにより移動がラク、ソープタンク(ハンドル兼用)を装備し、洗剤洗浄が可能―などの特徴がある。
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全国6ブロックで認定森林施業プランナー情報交換会 |
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森林再生や国産材安定供給に必要となる提案型集約化施業の中心として活動する「認定森林施業プランナー」の今年度の育成関連事業が本格的にスタートする。全国森林組合連合会(佐藤重芳代表事会長)と森林施業プランナー協会は7月10、11の両日に行った群馬県前橋市を皮切りに、これから9月にかけて全国6ブロックで「認定森林施業プランナー情報交換会」を開催。スキルの向上、ネットワークの構築を目的に開くもので、各都道府県の認定森林施業プランナーをはじめ、林業関係者らが参加し、更なるレベルアップを目指していく。
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代表のサポーターを募集/日本伐木チャンピオンシップ事務局 |
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日本伐木チャンピオンシップ事務局(JLC事務局・全国森林組合連合会系統機械化情報センター)は現在、この9月にスイスで開催される第31回世界伐木チャンピオンシップ(WLC)に出場する日本代表選手を応援する法人・団体のサポーターを募集している。サポーター料金は、一口2万円(税込み)で、集まった資金は、日本代表選手の遠征費・事務局運営費等に活用。1.資機材提供を希望の場合はJCL事務局まで問い合わせ、2.個人サポータは募集していない―という。今回募集の案内を行ったのは、選手をサポートする予算に限りがある上、渡航費に加え、チェンソーや安全用品などの資機材を輸送するにも100万円を超す費用がかかるため。
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機械レンタルを推進/全森連の26年度事業 |
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先月末に第104回通常総会および森連代表者会議を開催し、新体制や平成26年度の各部門ごとの事業計画、運営方針を決めた全国森林組合連合会(佐藤重芳代表理事会長)。同時に平成27年度の林業政策・予算に関する要望をまとめ、重点施策と位置付ける事業や現在の問題点を提示するなど、これから進むべき方向性を示している。特に林業機械による作業システムの整備等によるコストダウンを重視、要望事項のひとつにあげている。
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米消費拡大に新たな展開 |
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我が国農業の活力創造に向けて、稲作の振興は基本である。国内の米の消費量は、減少基調にあるものの、コンビニのおにぎり商品の充実など、中食・外食での需要が見込まれ、これら業務用米への対応が、米づくりの新たな課題としてクローズアップされてきている。また、米の輸出も、現地精米など精米機、炊飯器など米関連機器とセットで推進することで「おいしいごはん」を海外に普及させようという取り組みも注目されている。米の消費拡大が新たな展開をみせている。
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進化する施設園芸・植物工場の技術がもたらす農の未来 |
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施設園芸や植物工場の重要性が、国内外で高まっている。世界では人口増加による食料需要拡大や農地面積増大の限界、水資源不足などの要因から、安全な農産物を効率的かつ安定的に生産できる植物工場に期待が集まっている。国内においても、国は「次世代施設園芸」や「農商工連携推進」などの施策を打ち出し、施設園芸の高度化や植物工場の設置を積極的に支援。昨今では施設園芸や植物工場の研究が進み、最新技術や製品が続々と登場。7月23〜25日に開催される「GPEC2014」では、そうした技術や製品が一堂に会する。施設園芸や植物工場における昨今の動向や話題などをみる。
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太陽光発電でアグリビジネス |
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太陽光発電設備の農村部への導入が活発化し始めている。空き地や傾斜地、耕作放棄地や農家の庭先などに、太陽光を受けて輝くパネルが目に付くようになった。タイプは様々で、農家の屋根に設置する一般型から野立ての小型発電設備、また農地に支柱を立てて設置する営農型発電設備、さらにはメガソーラーと呼ばれる巨大な発電施設まである。中でも著しく増加傾向にあるのは、空き地や傾斜地を利用する小型太陽光発電と、ソーラーシェアリングと呼ばれる農業が継続して行える営農型太陽光発電だ。
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地道な営業展開で巻き返し図る高知県農機流通 |
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全国有数の園芸産地でもあり、超早場米産地でもある高知県。極わせの「南国そだち」などの刈り取りが始まり、来月上旬からお盆にかけては早期コシヒカリが収穫最盛期を迎えるなど稲刈りシーズンがいち早く到来している。連動してコンバインを中心に農機秋商戦も活発化。増税前の需要前倒しの反動や米価低迷などの影響で4月以降の市場環境は厳しさを増してはいるが、地道な訪問推進とともに刈り取り実演なども活発に繰り広げて巻き返しを図り、秋需を掘り起こしている。
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