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令和8年8月24日発行 第3610号 掲載

岩手全国展が盛況

 岩手県農業機械協会主催による第79回岩手県全国農業機械実演展示会が20~22の3日間、滝沢市の岩手産業文化センター「ツガワ未来館アピオ」で開かれ、多くの参観者で賑わった。
 今年のテーマは、昨年同様に「チャレンジ農業で新時代を拓く希望郷いわて」。
 スマート農機や国内外の大型農機をはじめ、最新のトラクタ、田植機、コンバインのほか管理機、草刈機、作業機、ドローンなど多様な農業機械の実演、展示が行われ、各社の最新技術をアピールした。
 開会式であいさつした松田会長は、「短い準備期間での展示商品の準備などにご苦労をおかけしたことに深く感謝申し上げる」と出展企業の協力に謝意を示した上で「この展示会は、岩手県、系統組織、商系販売店が三位一体となって活動し、岩手県農業機械協会が長年にわたり継続している歴史ある、全国的にも価値の高い展示会。おかげさまで当協会は本年で設立90周年を迎えることができた」と、同展の歩みに触れた。
 県内の農業情勢については「生産者の一層の高齢化、減少に加え、燃料、生産資材の高騰で大変厳しい状況になっている。そういった中でも、大規模経営を目指す若者や法人化により規模拡大に取り組む生産者もさらに増えており、大規模化が進んでいる」とし、「こういった取り組みを支援していくためにも、我々が扱うスマート農機を推進していくことが非常に重要である」と、スマート農業の普及に意欲を示した。
 来賓としてあいさつした照井富也・岩手県農林水産部長は、「昨年7月に『いわて農業生産強化ビジョン』において、生産性・市場性の高い産地づくりを掲げ、スマート農業技術の導入による生産性向上の取り組みを強化している」と述べ、また、熱中症も含めた農作業安全対策にも力を入れていることを述べた。
展示会場では、各社の展示のほか、鈴木農機、ISEKI Japan、みちのくクボタ、やまびこジャパンによる新製品デモンストレーションが行われ、トラクタ、田植機など自動直進農機、無人コンバイン、ラジコン草刈機などが紹介された。
 また、国内外の大型機械の展示も岩手全国展の特徴で、多くの参観者の注目を集めていた。

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