夏の農機展示予約会/JA全農かながわ

JA全農かながわ(中尾信二農産部農機・自動車課長)は7、8の両日、神奈川県平塚市の全農かながわ田村事業所で「2026農業機械展示予約会」を開催した。30度を超える暑さの中、2日間で1444人が来場した。会場には、トラクタ、コンバイン、ラジコン草刈機など最新の農業機械がずらりと並び、農業資材コーナーも盛況だった。推奨型式は21型式を用意。共同購入コンバインYH448AEJU(ヤンマー製、4条刈51・5PS)の展示も多くの来場者の注目を集めた。展示会の金額実績は5億3812万円(速報値)となった。開催翌々週いっぱいをフォローアップ推進期間として、さらなる実績アップを図る。
共同購入コンバインは3年で7台の供給目標を掲げているが、すでに6台の受注があるという。3条から4条に切り替える人や、米価高騰で収入が上がったことで導入を検討する人が増えているようだ。
中尾課長は「昨年は米価高騰の影響で全体の実績は好調だった。機械の受注が著しく増えた一方で、供給が追いついていない現状があり、ようやく少しずつ出荷できるようになってきたところだ。今年は昨年の反動や中東情勢など懸念材料が多い。引き続き共同購入コンバインや推奨型式の推進を強化していきたい」と話した。
会場では、クボタアグリサービス㈱、ヤンマーアグリジャパン㈱、やまびこジャパン㈱、㈱丸山製作所、静岡製機㈱、カンリウ工業㈱、ネポン㈱など17社が出展し、自慢の製品・サービスをPRした。
連日行われたミニ講習会では、▽ウルトラファインバブル▽管理機のセルフメンテナンス▽刈払機の安全講習▽スマート農機─などについてメーカーや販売会社の担当者が解説。聴講者が熱心に耳を傾けた。
中古農機コーナーでは、入札方式で販売会が行われた。海老名市から来場した男性は「新品と中古をじっくり見比べて、機械を購入するようにしています。今日は、会場で仲間と偶然再会できて嬉しかった。全農かながわの展示会は、毎年楽しみにしているイベントの一つです」と話してくれた。





