果樹向けスプレヤー/国際農機が実演

国際農機㈱(北海道札幌市手稲区曙2条4の4の15)は、先に青森県鰺ヶ沢町で開かれた青森りんご産業エキスポ2026会場で、㈱みちのくクボタとともにポーランド・クルコヤック社の「オーチャードスプレイヤー レインボウ」を実演、関心を集めた。
同機は、高密植栽培果樹園向けで、片側10個のノズルが側面に直線的に配置されており、樹木の高さに沿って均一に薬液を噴霧。最大噴霧範囲は幅7m、高さ5m。リバースドラフトファンの採用により、エアはタンクとコラムの間から吸入されるため、吸い込まれる葉やゴミの量が少なく、流量効率が低下することがない。噴霧ノズルはコラムの外側に設置されており、後方30度の角度で流れることで空気抵抗や乱流による能力低下を防いでいる。
噴霧ノズルは、50Mメッシュ10Barでの噴霧量が1・07L/分のTR80─015および同2・17L/分のTR80─03の2つが標準仕様になる。また、特別標準仕様とした日本仕様では、▽トーションヒッチ=転回時の回転半径を大幅に小さくし、ファン最速回転時の噴霧作業中でも展開する際にPTOの回転を止めたり緩めたりする必要がない。トーションがサイドのねじれを全て吸収、PTOシャフトや噴霧ポンプに損傷は発生しない▽サイドミキサー=全クラスで標準装備とし、メーンタンクサイドに設置するため作業性がよく清掃などのメンテナンスもラク。
▽ARAG BRAVO180Sセクション果樹園用コンピュータ=キャビン内から噴霧作業をコントロール。プログラムをメモリー登録することで、1haあたりの任意の散布量を設定でき、手動による調整の難しさから解放。上下左右4分割のセクションコントロールでムダな散布を減らしコストを低減。散布面積、作業時間などの情報を一括管理─を備え、効率よく作業を進められる。
タンク容量1000L、1500L、2000Lの3型式を揃えており、実演ではクボタトラクタMR1050に装着し散布状況を示したが、100Lクラスでは35〜50馬力から適応する。






