次世代油圧ショベルの新型機/コベルコ建機発売

コベルコ建機㈱(山本明社長・東京都港区高輪2の22の1)は、後方超小旋回油圧ショベル「SK225SR」および「SK235SR」をフルモデルチェンジし、3日から販売開始した。今年5月に発表した新型「SK200」に続くモデルとして、オペレータアシスト機能やICT対応などの先進機能を搭載し、省人化や現場作業の効率化を実現するとともに、市場トレンドやニーズの変化に応じて成長・進化できる機械だ。
「SK225SR」は道路工事、上下水道工事、造成工事などの現場で活躍する汎用性の高いモデル、「SK235SR」は高い安定性と掘削性能を備え、重掘削などの高負荷作業に対応するモデル。これにより、ユーザーの施工条件や用途に応じて選択できる20㌧クラスのラインアップを拡充した。
また、両機種は後方旋回半径や前方最小旋回半径を抑え、作業占有幅の抑制により、都市部や住宅密集地など限られたスペースの現場でも優れた作業性と安全性を発揮する。
さらに、コベルコ建機独自のiNDr(冷却システム)構造を採用することで、粉じんの侵入抑制やエンジン騒音の低減を実現し、メンテナンスの負担軽減に貢献する。
これはコベルコ建機が独自開発した、ノイズの除去とダストの除去という2つの機能を合わせ持つ先進の冷却システム「iNDr」(「Integrated Noise&Dust Reduction Cooling System」の略語)。
吸気口から排気口までを1本のダクトに見立て、その内部に冷却機器やエンジンをレイアウトさせた新構造により、エンジンなどが発する音の外部漏れを最小限に抑え、周辺環境に配慮した大幅な低騒音化を実現。
吸気口の奥にある冷却器の前に、脱着が簡単な防塵フィルタを設置し、機械内部への埃の侵入をシャットアウト。清掃の手間が大幅に減り、メンテナンス性が向上した。
同社は、「今後もコベルコ建機が大切にしてきた『ユーザー現場主義』のもと、社会や顧客のニーズに応え、建設現場の生産性向上と安全確保、人手不足などの様々な課題解決に貢献していく」としている。






