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令和8年10月12日発行 第3617号 掲載

強力な電動草刈機拡充/ユニック

 ㈱ユニック(竹内幹夫社長・東京都足立区堀之内1の16の16)は今回の農業WEEK会場で、オール電動ラジコン草刈機「UNIMOWERS(ユニモワーズ)」の発展系となる開発中の自動運転モデルを映像で紹介するなど、現場ニーズを捉え、積極的に技術研究を進めている同社の姿勢をアピールした。

 「ユニモワーズ」は、草刈り部には同社独自の草を引き込んで細かく粉砕する方式を採用。また、草刈りに係る負荷に連動し自動で速度を制御するため、長い草丈の場合も着実に刈り進んでいく。傾斜地対応性では、車いすで培った技術=幅の狭い走行用クローラベルトを採用し、左右独立サスペンションの機構によって45度の傾斜地でもスイッチバック方式で作業ができる。

 新たに映像で紹介した自動運転モデルは、作業範囲を設定すれば傾斜地でもスイッチバック方式で自動的に草刈りを進めるもので、農研機構の協力を得つつ市販に向けて作業を進めている。また、土砂かきドーザおよび運搬トレイ付きのモデルEは、同機の汎用化を図りコストメリットを高めた製品。さらに本機の前後にカメラを搭載し、プロポに映し出される画面を見ながらより安全に遠隔操作が可能になるモデルSと、ラインを拡充しており、今後、電動化=脱炭素化に寄与する製品を対象とした補助制度で認可を受ければ、さらに普及に弾みがつくと期待を寄せている。

 同社は、会期中に行われた「スマート農業タッチ&トライ」の会場でも実演を進め、参観者の関心を集めた。

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