次の一手へ、機械化の役割重く/三重県特集

三重県は、伊勢平野を中心に水田農業が広がる一方、伊賀の盆地や南部の中山間地域、沿岸部など、地形と気候に応じて多彩な農業が営まれる。米を基幹に麦、大豆との輪作が進み、茶や柑橘類、野菜、畜産も農業を支える。近年は農業者の高齢化や後継者不足が進み、農地の維持が難しくなる一方、担い手への農地集積や規模拡大も進む。肥料、燃料など資材の高止まりに加え、猛暑や豪雨への備えも欠かせない。米価の変動が経営判断を左右する中、収益を確保しながら作業負担をどう減らすかが課題となる。農業の姿が変わり、省力化や高能率化への期待が高まる中、県内農機市場の動向と販社の取り組みを取材した。





