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令和8年10月12日発行 第3617号 掲載

2年ぶりの開催に湧く/第42回芝地用管理機械・資材総合展示会

 一般財団法人関西グリーン研究所と一般社団法人関西ゴルフ連盟が共催した最新の芝地管理機械や資材を集めた「第42回芝地用管理機械・資材総合展示会」が10月6、7の両日、兵庫県三木市の吉川総合公園内多目的グラウンドで開かれた。約40社が出展し、ロボット・無人芝刈機や高度管理システム、ゴルフカート、芝草、薬剤など最新の製品や技術が並んだ。会場は大阪から兵庫に移り、2年ぶりの開催となった。ゴルフ場のグリーンキーパーをはじめ、公園管理、造園、スタジアム関係者ら1950人が来場した。

 前日の雨が上がった会場に日が差す中、関西グリーン研究所の西野宗一所長に本部ブースで話を聞いた。今回の展示会について尋ねると、気候変動や猛暑への対応として新品種の芝草やバイオスティミュラント資材に注目しているといい、夏のベントグラスの維持や暖地型芝種の研究、動向などの方向性を肌で感じていただける貴重な場だと位置付けた。現場の課題には人手不足とコスト高をあげ、「ロボットや無人草刈機、新資材など、日進月歩の管理手法のヒントが満載」と述べ、「ゴルフ場発展のための情報交換会、商談会としてもご利用いただければ」と話した。ゴルフ場では、コスト削減を図る経営と肥料や薬剤など専門的な最適を求める現場がせめぎ合うとし、「全体の最適と専門性とのバランス感覚を研ぎ澄ましてほしい」と語った。

 前回の大阪・万博記念公園から会場を移した理由は、搬入する制約が少ないことや運営側の協力的な姿勢が決め手になったと説明した。研究所としては、「たくさんの人の出会いを創造し、我々研究所も一体となって後押ししていければ」との考えを示した。

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