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令和8年8月24日発行 第3610号 掲載

規格外農産物を収益化/大紀産業が大型乾燥機を提案

 食品乾燥機の専門メーカー・大紀産業㈱(安原宗一郎社長・岡山県岡山市北区清心町3の3)は、大型電気乾燥機「E―30HD―PRO」を展開し、6次産業化に取り組む農業法人や食品加工事業者などから注目を集めている。
 近年、規格外農産物を活用した加工品づくりや農産物の高付加価値化への関心が高まる中、同機は乾燥時間の短縮と省電力化を両立。ランニングコストの低減と安定した乾燥品質を実現し、新たな収益づくりを後押しする1台として提案を強化している。
 同機は乾燥室内の温風構造を従来の片側吹出方式から両側吹出方式へ刷新するとともに、熱効率を追求した熱源ユニットを採用。エネルギー効率を高めることで日々の運転コストを抑える。同機には液晶タッチパネルを搭載し、温度や時間、風量などを細かく設定できるほか、作物ごとの乾燥プログラムを登録できるため、多品目を扱う経営体でも安定した品質で加工しやすい。
 また、静音設計や移動用キャスターを標準装備するなど、作業性にも配慮。規格外野菜や果実を乾燥食品へ加工し、付加価値を高めたい農業法人や食品加工事業者に適した仕様となっている。
 同社の電気乾燥機「Eシリーズ」は、長年培ってきた乾燥技術を活かし、個人農家から大規模農業法人、食品メーカーまで幅広く導入されている。国内はもとより東南アジアや米国、中国、アフリカなど海外でも普及が進んでいる。近年はジビエやペットフード分野でも活用が広がり、乾燥技術を活かした新たな商品づくりを支える製品として存在感を高めている。

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