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令和8年7月13日発行 第3605号 掲載

業界最小クラスの非常用発電システム発売/ヤンマーエネルギーシステム

ヤンマーホールディングスのグループ会社であるヤンマーエネルギーシステム㈱(大阪府大阪市北区茶屋町1の32)は、業界最小クラスのコンパクト設計により、設置場所の制約への対応や施工面の負担軽減に貢献する非常用発電システム「AP200F」を7月1日に発売した。 日本では、BCP(事業継続計画)強化や防災への意識の高まりから非常用発電システムの稼働不良は減少しているものの、2024年に甚大な被害をもたらした台風10号による停電時には、燃料切れやメンテナンス不良などに起因した運転停止が発生しており、長時間・安定運転への備えの重要性が改めて浮き彫りになった。また近年は、安全が確保できる場合には避難所へ集中せず、建物内で安全を確保する考え方が広がり、病院・庁舎・集合住宅など建物単位で電力を確保する重要性が高まっている。さらに施工面では、津波などの災害に備え、上層階や屋上への設置など限られたスペースへの搬入ニーズも高まっている。 本機は業界最小クラスの設置面積で200kVAクラスの出力を実現した。専有面積に制約のある都市部の狭小地や既設機のリニューアルにも収まりやすい設計により、コンクリートや鉄筋などの基礎工事を減らし、設置費用の低減に貢献する。さらに、コモンレールエンジンによる精密な燃料噴射制御で低燃費・長時間運転を支え、安定的に電力を供給する。

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