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令和8年7月13日発行 第3605号 掲載

デリカ:労働時間削減に力/長野県有力メーカー紹介

㈱デリカ(金子孝彦社長・松本市大字和田5511の11)は、各種マニュアスプレッダはじめ、トラクタ用3点リンク、マルチ剥ぎ取り機等で、「お客様の使い勝手に合わせた仕様変更など柔軟に対応」し、ここ数年業績は堅調だ。平成20年にはタイ・デリカを設立、海外進出の布石も打っている。 最近では、農林水産省のスマート農業技術活用促進法に基づく開発供給実施計画で、カンショの移植作業にかかる時間の削減を目的とした、慣行のつる苗を用いて垂直・斜め・水平植え等の複数の植え付け姿勢に1台で対応する国内初の乗用型移植機の開発および供給を進めている。 開発技術は、①複数の植え付け姿勢を1台で再現可能なプラントディスクを用いた移植機構の開発②車速に連動し、株間を制御可能とする機構の開発③畝立て・植え付け・マルチング作業を1行程化した乗用型カンショの開発―に取り組み、労働時間の削減により、労働時間60%削減を図る。実施期間は5年間。 1953年創立以来、農業機械の作業機メーカーとして、また、トラクタ用3点リンクの専用メーカーとして、我が国の農業の近代化に貢献してきた。その間、一貫して農業の効率化、省力化を追求し続け、近年は有機農業を応援する作業機を中心に開発し、市場に提供している。

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