WAGRIオープンデー/農研機構が開催

農研機構(千葉一裕理事長)は17日、東京都港区の都立産業貿易センター浜松町館で「WAGRIオープンデー2026」を開催した。 WAGRI(ワグリ)は「農業データ連携基盤」の通称で、農業に関連する多種多様なデータを連携・共有・提供するために構築された公的なクラウド型プラットフォーム。農林水産省や内閣府の主導により整備され、2019年4月から本格的に稼働している。この基盤は、農林水産省が掲げる、農業の生産性向上や経営改善を目指す「データ駆動型農業」の中核的な存在として設計された。 農業はWAGRIを通じて、気象、土壌、農地、肥料・農薬、市況情報など、多岐にわたるデータにアクセスが可能になった。さらにこれらのデータは共通の形式で提供されることで、農機メーカーなどは自社のシステムとデータを簡単に連携でき、農業者の生産性や収益性を高める高度なWebサービス・アプリを効率的に開発・提供している。 今回、「データ活用を今始めよう」をテーマに、WAGRI会員企業・団体の様々なサービスに触れ、活用方法を直接担当者に相談することで、農業の様々な課題解決に少しでも役立てることを目的に開催、約300人が参加した。開会に当たり農研機構・原田久富美理事が挨拶。続いて東京大学・二宮正士名誉教授が講演を行った後、出展企業がPRをした。会場では農研機構がWAGRIのPRブースを設けたほか、約20社の企業・団体が出展し、それぞれの取り組みや新製品、サービスをPRした。






