オサダ農機:国内外でスマート化支援/北海道特集

オサダ農機㈱(鎌田和晃社長・北海道富良野市字扇山877の3)は、ニンジンやダイコン、キャベツ、ブロッコリーなどの収穫機を、大手農機メーカーにOEM供給し、全国のみならず、海外でも利用されている。昨年は、取引先である台湾のVDS活力東勢主催「国際台湾人参の日」のイベントに招待を受け参加した。 VDS活力東勢は、ニンジンの生産、加工、販売やジュースなどの加工品販売等を行っている台湾企業。現地でニンジン年間4000㌧を生産し、従業員は100名を数える。VDSニンジンはコストコや地元スーパーでの販売の他、ジュースの航空会社への機内提供や日本への輸出なども手がけている。 オサダ農機は、20年ほど前に同社にニンジン収穫機を輸出して以来長らく同社の収穫作業を支えてきた。当時オサダ農機は機械の輸出をしておらず、また、技術盗用を警戒し二の足を踏んでいたが、先方のあまりの熱心さと、周囲の後押しもあって、ノウハウもない中で、とりあえず1台をVDSに販売。結果、VDSはこれまでに5台を購入するにいたり、同社の機械化が進んだことで、急速に発展した。当初10名に満たない小さな会社だったが、オサダ農機の収穫機で生産性を高め、今では前述の通り、10倍以上の従業員で台湾を代表するニンジン生産会社へと成長を遂げている。






