サンエイ工業:AI除草機を開発/北海道特集

サンエイ工業㈱(毛利剛社長・北海道斜里郡斜里町光陽町44の17)は、株間除草を可能にしたAI除草機を開発・実証しており、第2弾となる動画を同社YouTubeチャンネルに公開した。 従来の初期型AIや農業用カメラの弱点を克服した自動除草システムを開発した。同機の特徴は次の通り。①昼夜を問わないノンストップな機動力=自動調光機能付きのLEDライトとフラッシュを搭載。太陽光が強い昼間でも、視界の悪い夜間でも、常に同じ明るさ・色合いで雑草を認識する。早朝や夜間の時間を有効活用し、多忙期の遅れを取り戻せる②精度99%の2つのカメラと超高速ナイフで㍉単位の仕分け=搭載した2Dカメラで作物の根元の中心を㍉単位で特定。3Dカメラで作物の高さを立体的に捉える。GPSの座標データに頼らず、「今まさにそこに生えている本物の位置」をリアルタイムで認識。1秒間に最大3回開閉する高耐久ナイフが、大きく育った雑草も根元から一網打尽にする。同時に中耕も行うため、土の通気性や水はけもアップする③使えば使うほど賢くなる。世界中の畑からアップデート=作業後の走行データはWi─Fi接続時にクラウドへ自動送信。自分の畑だけでなく、他の列、他の畑、さらには世界中で稼働するデータを学習してAIがどんどん進化していく④ネット不要のエッジAI&スマホ感覚の簡単操作=畑での作業中は外部インターネットとの通信を行わない「エッジAI(Nvidia Jetson Nano搭載)」を採用。電波の届かない山奥の畑でも、タイムラグゼロ(0・01秒以下)の高速処理が可能。作物データを選択(90種類以上)、除草深度、ナイフの開閉タイミングは、タブレットをスマホ感覚で操作するだけ⑤作業スピードと仕様=ビート(4畦)で、最高6㌔/時(株間15~20㌢程度)。AIカメラ処理能力は最高15㌔/時まで対応(カボチャなど株間が広い作物の場合)。対応作物はジャガイモ、ビート、サツマイモ、タマネギなど90種類以上(新しい作物のスキャン・追加登録も可能)。 動画URL=https://www.youtube.com/watch?v=tJRMCwBKphg






