アグリビジネスの最新ニュースをお届けします
MENU
令和8年7月27日発行 第3607号 掲載

地域根ざした岩手の専門店/岩花機械

地域の農機販売を支える岩花機械㈱(岩花正行社長・岩手県久慈市新井田3の43の5)は、1973年の創立で、現在は家族4人と従業員2人の計6人体制で店を営む。地域に根ざした専門店として知られてきた一方で、農家以外の一般の人にとっては「専門店は入りにくい」という声も少なくない。 そうした中、同社は今年5月に展示会を開き、6日間で約100人が来場した。新聞折り込みチラシや地域情報誌に加え、今年2月から運用を開始したインスタグラムでも展示会の告知を投稿した。 「農業人口が減り、大型機の需要も縮小していく。新しい取り組みが必要だと思った」と岩花社長は話す。 会場には例年通り多様な農機が並んだが、今回とりわけ来場者を動かしたのが、今春にリニューアル発売された㈱工進の自走式エンジン草刈機「EFB―53D」だった。 専門店に足を運びにくいと感じていた一般の人が、チラシを手に「これが欲しい」と来場する姿が目立った。初日から3日間で9台、会期中に計12台が売れたという。「去年1年間で前モデルが14台売れたので、ある程度は出ると思っていたが、12台は予想以上だった」と同社長は語る。

カテゴリー別最新ニュース