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令和8年7月27日発行 第3607号 掲載

リタプラス:生分解性オイルの普及拡大/スマート林業機械特集

㈱リタプラス(藤川靖治社長・大分県日田市大山町西大山3836の1)は、環境に配慮した取り組みに力を入れている。オイルによる土壌汚染を防ぐアイテムを「環境負荷低減商品」としてアピールしており、普及を進めている。 2025年8月には「リタプラス生分解性チェーンオイル」を発売した。国内唯一、使用済み天ぷら油をベースに使用。市販の鉱物性オイルを上回る潤滑性があり、エコマークの基準を超える生分解度71%を実現した。リタプラスが行った、ハーベスタによる比較テストでは、ソーバーの焼き付きの原因となる温度上昇を、鉱物性オイルよりも抑えられることを確認した。鉱物性オイルは石油由来で、分解されずに長期滞留し、土壌や川、海を汚染する恐れがある。一方、植物油由来の生分解性オイルは、環境への影響を少なくする。着実に販売数を伸ばしており、生分解性オイルを導入することで、他社との差別化を図りたいという企業からの注文が増えているそうだ。 今年5月から、「AQUA FIGHTER(アクアファイター)」の販売を開始した。これは、ディーゼル燃料やバイオディーゼル混合燃料から結露水や燃料と混じった乳化水を除去するタンク用活性処理剤。 燃料タンク内の水分を吸着することで、水分や、水分から派生する微生物・スラッジ(沈殿物)による燃料の汚れや劣化を食い止める。最近の省エネ性能が向上したエンジンは、燃料内の水やほこりによるトラブルが多く、エンジンの故障を防ぐ効果も。 また、「軽油・灯油運搬容器」は2018年の発売以来、累計6000台以上売れている。リタプラスがスイス・FMT社の日本総代理店となっており、国内に合わせた規格にアレンジ。「日本の注油環境を変えたい」という藤川社長の思いを形にした。総務省の公認を受けた消防法適合の給油機能付き。カーボンブラック及びUV耐性に優れた顔料を使用した5年保証の低密度ポリエチレン製で結露しにくい。

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