ビコンジャパン:真空播種機MTRシリーズ、品質・収量アップに貢献/北海道畑作・酪農特集

㈱ビコンジャパン(古田森社長・北海道千歳市上長都1121の2)が取り扱うガスパルド製の真空播種機MTRシリーズが評判を呼んでいる。 作物の品質向上と収量アップには播種精度の向上が必須。同製品は、条件が整えば、ロータリーやパワーハローをかけずとも、精度高く高速播種が行える製品である。
高能率と省力化を実現する革新的なMTRユニットの特徴は3つ。まず、セレクターの機密性と耐久性がさらにパワーアップしたバキュームユニットの内側は、固定式と可動式の2つのスクレーパーを装備。播種板の穴に1粒ずつ吸着するように余分な種子を掻き落とす。
次に、デプスホイールの内側には大径ディスクコールターを装備し、圃場条件を問わず確実にV字播種溝を形成する。両側のデプスホイールが播種深度を決定する。種子の落下位置がデプスホイールとほぼ同じ位置にあるため、圃場の凹凸に追従し、播種深度が一定にキープされる。播種深度はハンドルで細かく調整可能。種子は特殊形状のシードパイプに誘導され、均一なタイミングで落下する。
3つ目の特徴であるプレスホイールは、スプリングで接地圧を7段階で調整でき、土壌に合わせた覆土と鎮圧効果をもたらす。溝に両側から寄せるように鎮圧することで、種子の真上は優しく覆土され、発芽を妨げない。
鋳物製のパラレルアームはラフな環境でも播種ユニットをしっかり支える。播種板はシャフトで駆動され、従来の駆動と異なり、メンテナンスが簡単。ユニットはテンションスプリングで、接地圧を最大145㌔まで調節でき、硬い圃場でも確実な溝切りから播種を行う。
作業後は油圧でフレームを縮め本機幅が3㍍になり、コンパクトな移動幅になる。肥料ホッパーは1200㍑、種子ホッパーは36㍑と大容量。
ヘビーデューティー構造で耐久性にも優れ、従来機に比べ、25%アップの速度で作業が可能。作業面積が広い道内生産者や前作業を簡易化したいプロ農家に最適な製品となっている。






