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令和8年6月1日発行 第3600号 掲載

GNSSレベラー発売/スガノ農機

 スガノ農機㈱(渡邊信夫社長・茨城県稲敷郡美浦村間野天神台300)は6月から、本体制御直装式レーザーレベラーおよびけん引式レーザーレベラーの新製品として、精度の向上と操作の簡便化を図る〝GNSS対応〟タイプ(GNSSレベラー)を発売した。また、現在使用しているレーザーレベラーに後付けできる「GNSSセット」(高性能GNSS受信機内蔵データコンバータ+アンテナ=ニコン・トリンブル製=+ケーブルも併せて市場投入した。
 GNSSレベラーは、本体制御直装式4型式(作業幅2-5㍍)、けん引式4型式(同3・2-5㍍)を揃え、レベラー+コントローラー+GNSSデータコンバータセット(データコンバータとアンテナ)で構成。従来のGPSレベラーの場合は汎用ガイダンスを使って用途に応じた設定が必要だったが、同機はGNSS受信機をコンバータに内蔵することで、レベラー専用としてシンプルに使用でき、設定の手間や複雑な配線に苦労することがなくなった。また、三脚・発光機を作業前に準備する必要がなく、これにより強風の影響で発光機が転倒する、レーザー光が乱れるといった気象条件によるトラブルも回避できる。
 衛星測位システムを活かし、作業範囲はほぼ無制限で、丘陵地を含めた大規模圃場での作業が可能。レーザーで発生していた干渉問題を回避し、ストレスなく作業を進められるなどのメリットがある。
 すでにガイダンスを備えているユーザーの場合は、自動操舵と同レベラーとの並行作業が可能で、重ね走行といったムダを減らし、より効率的な仕上げ作業を実現する。
 希望小売価格は、本体制御直装式は税込み603万6800円から859万1000円(作業幅で異なる)。装着装備の種類は最小の作業幅2㍍タイプは3点リンク1形(2点オートヒッチ)、そのほかは3点リンク2形(同)。けん引式は同558万8000円から762万3000円。
 「GNSSセット」を装備すれば、GNSSレベラーの持つメリットを享受できるのに加え、衛星信号が不安定な環境ではレーザーの強みを活かすなど、それぞれの長所を活用することにより、さらに作業性をアップできる。本体制御直装レーザーレベラー、ロアリンク制御直装レーザーレベラー、けん引式レーザーレベラーいずれにも装備できる。
 希望小売価格は、税込みで本体制御直装レベラー用が237万6000円、ロアリンク制御直装タイプおよびけん引レベラー用が237万6000円。

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