ライスローラー搭載のスタブルカルチベータ発売/ビコンジャパン

㈱ビコンジャパン(古田森社長・北海道千歳市上長都11321の2)は、世界の土を知っている『マスキオ』が日本の水田・転作圃場向けに開発した「ライスローラー」を搭載したスタブルカルチベーターTML―RRシリーズのTML200RR/250RRを発売し、その動画を公開した。
日本の中型トラクタ向けに開発されたスタブルカルチベーターTMLシリーズに、水分の多い土壌条件でも作業が可能なリアローラー「ライスローラー」付きモデルが新登場した。その反転とミキシング性能で発売以来高い評価を得ている。
これまで、超湿田などでのケージローラー内の泥詰まりが課題だった。同社限定仕様のスタブルカルチベーター向けに高水分や残渣の多い圃場でも使用できるローラーとして開発されたライスローラーは、高水分土壌において、リアのケージローラー内に土が溜まりやすいといった課題を解決すべくマスキオ社が日本向けに開発した。
特殊形状のスパイクが2・5㍍モデルで40本、2㍍モデルで36本、2重スパイラル状に大径ローラーに溶接されている。このスパイクが圃場に刺さり、強制的に回転するため、カルチベーターで起こされた土塊を破砕しながら残渣と混和。後部のスクレーパーがローラー表面への土の付着を防止し、ローラーが常に回転し続け作業をとめることがない。土押しがなく連続的な作業が可能となった。ローラーにはスクレーパーが装着され、ローラー表面の土の付着を防止する。残渣が多い圃場も、表土との混和に活躍する。
新しく公開した同社のYouTubeチャンネルの動画では、70馬力のハーフクローラトラクタで作業が行え、仕上がりも満足いく結果が得られたことや、黒ぼく土壌の畑地でのデモンストレーションで、土塊と破砕に加えて雑草と表層土とが適度に混和されたことを伝えている。
製品仕様は次の通り。
【TML200RR】
▽作業幅=2・0㍍▽タイン数=5▽重量=840㌔
【TML250RR】
▽作業幅=2・5㍍▽タイン数=6▽重量=895㌔






