愛媛で電動製品体験会を開催/井関農機

井関農機㈱(小田切元社長・愛媛県松山市馬木町700)は5月13日、「はじめてでも安心!電動製品の草刈り体験会」を砥部事業所(愛媛県伊予郡)で開催した。女性農業者および中四国農政局の職員12名が会場に集い、㈱ISEKIアグリが代理店として販売するEGO(イーゴ)の電動製品を使った草刈りを晴天のもと体験した。体験会は同社の「夢ある〝農業女子〟応援プロジェクト」の一環で、今回のような電動製品に特化した草刈りの体験会は初となる。
体験会の午前中は大会議室で、さなえ倶楽部の取り組みの紹介、安全講習を含めた電動製品の座学が行われた。これらに先立ち、㈱ISEKI Japanの松尾知幸営業推進部長が開会の挨拶をした。
松尾部長は、「草刈機の動力源であるエンジンが怖い、不安、メンテナンスが苦手といった方を対象に、電動製品の利点を体験していただく機会として体験会を実施しました。電動製品による作業のしやすさ、使い心地をぜひ実感していただきたい」と語った。
次に井関農機㈱の商品企画部から田代奈々氏が登壇し、「さなえ倶楽部」の概要と取り組みを説明しつつ、「午後に草刈りで使う電動製品は欧州や北米で高い評価と信頼があるCHERVON社(中国)のEGОというブランドです。過酷な条件下でも安心して使え、メンテナンスが容易という特徴がある」などとEGО製品を紹介した。
座学では㈱ISEKIアグリ営業本部企画推進部の飛鷹仁次長が安全講習のほか、バッテリー製品ならではの特徴を説明しながら、4種類あるEGOバッテリーやその特徴、防水規格などを丁寧に説明していった。
午後は砥部事業所の敷地内にある広大なグラウンドに移動し、EGO製品を使って草刈りを体験した。使用したEGOの製品は両手ハンドル式刈払機、ループハンドル式ナイロンコード専用刈払機、マルチツール・パワーヘッド(ヘッジトリマー、耕うん機、刈払機、ブラシといったアタッチメントに対応)、手押し式・自走式芝刈機、そしてゼロターン乗用芝刈機など。
バッテリーはEGОの2・5Ahバッテリー(容量140Wh)、5・0Ah(280Wh)、7・5Ah(420Wh)、10・0Ah(560Wh)の4種類が用意され、機種に応じて装填していった。参加者はグループに分かれて刈払機や手押し式芝刈機、乗用芝刈機を操作、電動による草刈りを体験していった。
両手ハンドル式刈払機を使った参加者は、「後ろに付いているバッテリーの重さを少し感じる。しかし、先端は軽く振りやすいので楽に刈れる」と話した。ゼロターン乗用芝刈機に乗った参加者は、「振動をほとんど感じなかった。そのため疲労感がなく、あっという間に刈り終えたという感じ」と感想を述べた。
井関農機㈱IR・広報室の笠間美空氏は、「今回の体験会を皮切りに、次回は関東方面で同じ内容の体験会を開催したい。エンジン式の刈払機の取り扱いが苦手な女性農業者の皆様に、もっとバッテリー式の製品群を体感し、安全で快適な草刈りを実現していただきたい」と今後の展開に意欲を示した。






