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令和8年6月1日発行 第3600号 掲載

遠隔操作システムK―DIVEのレンタル検証開始/コベルコ建機

 コベルコ建機㈱(山本明社長・東京都品川区北品川5の5の15)は、重機の遠隔システムと稼働データを活用した現場改善ソリューション「K―DIVE」について、2026年度からのレンタル提供開始を予定している。
 これに先立ち、レンタルスキームの有効性検証を目的として5月18日からK―DIVEのレンタルを希望するユーザー向けに先行提供を開始。コベルコ建機日本㈱、コベルコ建機トータルサポート㈱、一部の販売代理店で申し込みを受け付けている。
 国土交通省は「i―Construction 2・0」のもと、生産性の向上を目的に省人化・自動化を推進しており、2040年度までに少なくとも3割の省人化を目標としている。
 K―DIVEは危険を伴う現場に立ち入ることなく、安全で快適なオフィス環境から重機を遠隔操作できるシステム。1人のオペレータが複数の現場を担当することも可能で、人・場所・時間の制約を受けにくい施工を実現する。本質的な安全確保に加え、多様な人材の活用や労働生産性の向上に貢献。
 これまでK―DIVEの導入には必要設備の一括購入や通信インフラ整備などの初期投資、導入準備期間が必要だった。
 初期費用を抑えて導入効果を検証したいユーザーや現場単位で重機をレンタルしてK―DIVEを資産として保有せずに活用したい人のニーズに応えるべく、レンタル提供を検討。
 今回のレンタル検証ではハードウェアの迅速な提供から稼働開始、撤去までを一貫して対応できる体制の構築と、運用に関する知見の蓄積を進める。K―DIVEの適用ケース拡大を図りながら課題抽出と改善を行い、2026年度の正式提供開始につなげる。建設業界にとどまらず、業務効率化や安全性向上が期待できる様々な業種・業界においても、K―DIVEの活用を推進していく。

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