「アイラボ」さらに進化/オカネツ工業

オカネツ工業㈱(池上健太郎社長・岡山県岡山市東区九蟠1119の1)は、ハイブリッドラジコン草刈機「AIRAVO(アイラボ)」をマイナーチェンジし、6月末から順次発売する。新モデル「AIR700MCA」は、現場から要望の多かった「外部充電機能」と「工具レス脱着ベルトカバー」を採用。傾斜地草刈りの省力化に加え、日常管理の負担軽減を図った。
近年、農地法面や太陽光発電施設、河川管理などの現場では、人手不足や作業者の高齢化を背景に、ラジコン草刈機への関心が高まっている。一方で、長期保管後のバッテリー管理や日常点検の手間は運用面での課題となっていた。
今回のマイナーチェンジでは、従来のエンジン発電による充電に加え、家庭用コンセントなどの外部電源から直接充電できる機能を新たに搭載。シーズン初めや長期保管後でも容易に充電でき、作業前のバッテリー不足による稼働停止リスクを低減する。専用48V充電器による外部充電にも対応した。
また、ベルトカバーはキャッチクリップ方式を採用し、工具不要で着脱できる構造に刷新。法面や荒地での作業では草や異物が機体内部に入り込むことも少なくないが、現場で素早く点検・清掃できるようになった。メンテナンス時間の短縮とトラブル防止につながる。
AIRAVOは、草刈り刃をエンジンで駆動し、走行・旋回を電動モーターで行うハイブリッド方式を採用。最大30度の傾斜地でも安定した走行性能を発揮する。独自のハンマーナイフにより刈草を細かく粉砕できるため、回収や処分の手間を軽減。農地法面をはじめ果樹園、道路・河川管理、太陽光発電施設など幅広い現場で活用できる。
同社は「傾斜地での草刈りは転落事故の危険を伴う重労働。今回のマイナーチェンジで現場の使い勝手をさらに高め、安全性と省力化に貢献したい」としている。
【製品概要】
▽製品名=ハイブリッドラジコン草刈機 AIRAVO(アイラボ)
▽型式名=AIR700MCA
▽主な用途=農地法面、果樹園、道路・河川の緑地管理、太陽光発電所等の草刈り作業
▽発売時期=2026年6月末より順次展開
▽希望小売価格=242万円(税込み)






