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令和8年6月22日発行 第3602号 掲載

AGTS農業展に追従キャリア出展/ササキコーポレーション

 ㈱ササキコーポレーション(佐々木一仁社長・青森県十和田市里ノ沢1の259)は、23―25の3日間、愛知県常滑市の愛知県国際展示場で開かれるAGTS農業展に出展、「スマート追従畝またぎキャリア SATSUKI(さつき)」の展示・実演を進める。3月に新製品発表会で同機をメディアに公開して以来、初の一般披露の場になる。
 同機は、露地野菜生産における収穫物運搬作業の省力化・省人化を図る新規製品で、超音波センサーやカメラの働きで畝、作業者に自動で追従する機能を備え、収穫物の箱詰め・台車積載に従事する人の動きに合わせて走行するため、運搬・走行に人がかかわらずに済み、省力化・省人化などのメリットを現場にもたらす。
 発表後、同機に対する 反応は早くから同社に届き、追従するものに対する工夫、用途開発など、活用の幅を広げるニーズが様々寄せられている。今回の展示・実演では、同機の機能を広く農業界に知らしめるとともに、そうした利活用の拡幅に向けた参観者の声にも期待をかけている。
 加えて出荷は今夏からを予定しており、野菜生産が盛んな地元・愛知県をはじめ、東海地域からの受注に期待は大きい。
 SATSUKIは、12V鉛バッテリーを電源とする電動キャリアで、台車下の左右2カ所ずつに配置した高性能超音波センサーが畝や作物との距離をリアルタイムで測定。左右ホイールの回転速度を個別に微調整し、常に畝の中心を捉え続けて畝に自動追従するため、機械が作物を踏むことはなく、作業者は収穫作業に集中できる。
 また、機体前方に取り付けた3Dカメラが作業者を検知。複数人いる場合でも最短距離にいる人を自動判別し、1㍍の距離をおいて追従するため、移動はスムーズで、人と接触する心配はない。
 万が一作業者と機体の間を人が横切った場合でもカメラが検知し緊急停止。加えてバンパースイッチに接触あるいは作業者が押せば緊急停止するなど、安全には万全の備えを施している。
 野菜作では地域によって畝幅などが異なることが多いが、同機のタイヤ内幅は最小970㍉、最大1770㍉、トレッド幅は同1080㍉、1880㍉の範囲でフレキシブルに対応することができる。
 また、地上高は同300㍉、730㍉、荷台幅は同1400㍉、2150㍉、荷台高さは同650㍉、1040㍉の間で調整でき、作物への対応、あるいは積載物を軽トラックの荷台やフォークリフトに積み替える際も最適な高さで作業できる。
 メーカー希望小売価格は税別で300万円。

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